CocoaPodsでSimpleAuthを使おうとしたときにRubyのエラーが出た時の対処法とRubyのアップデート方法

InstagramAPIを使うために、「SimpleAuth」ライブラリをCocoaPodsを使ってインストールする際に、ハマりました。

SimpleAuthは、Podfileに「SimpleAuth/Twitter」と書けばTwitterのAuth認証用ファイルが入る、という様な仕様ですが、同様にして「SimpleAuth/Instagram」と記入してpod installしたところ、エラーを吐いてしまいました。

どうやらRubyが古く、OSSのインストールに支障をきたしていたようなので、Rubyをアップデートします。

とりあえず、自分のRubyのバージョンを確認します。

$ruby -v

どうやら、バージョンは2.0.0のようです。現在の最新版は2.2.0なので、それにしたいと思います。

$brew install ruby
$brew update
$brew setup

ここらへんのbrewのコマンドを叩いてみると、たしかに2.2.0がインストールされるのですが、そのあとに「ruby-v」を叩いてみても、バージョンは2.0.0のままでした。

これは、Rubyのセットアップされたパスが違うから(?)みたいです。テキトーですが。

例えばこちらの記事
http://monopocket.jp/blog/mac/3032/

で、パスを切り替えれば2.2.0になる、という話なのですが、これがRubyというかターミナル初心者の僕にはどうにもこうにもよく分からない。

そこで「rbenv(あーるびーえんぶ)」を使います。
$ brew install readline ruby-build rbenv

「もう入ってるよ」と言われたら以下のコマンドで一応アップグレードします。
$ brew upgrade rbenv ruby-build

インストールが終わったら、以下のコマンドで、現在Rubyのどのバージョンが利用可能か調べます
$ rbenv install --list

どうやら2.2.0が最新版のようなので、rbenvから2.2.0をインストールします。
$ rbenv install 2.2.0
$ ruby -v
ruby 2.0.0p481 (2014-05-08 revision 45883) [universal.x86_64-darwin13]

確認してみると....あれ?まだ2.0.0になってる。

最後に、リハッシュしてあげる必要があるようです。
$ rbenv rehash
$ ruby -v
ruby 2.2.0p0 (2014-12-25 revision 49005) [x86_64-darwin13]

これでRubyを最新版にすることができました!
最終更新:2014年12月28日 04:49