カービィ

カービィについて

ピンクで丸い。身長は20cm程度。こう考えると大柄に思えるデデデ大王やカービィシリーズのラスボス達って実は相当小さいのでは…
年齢は不明だが、どうやら青年・若者であるらしい。青年の定義を当てはめるなら、人間年齢にして15~29歳となる。
ついでに性別も不明だが、説明書では「彼」と呼ばれていたり、一人称が「ぼく」だったり、英語版でも男性形の「he」だったり、
星のカービィWiiでリボンにキスされてメロメロになっていたりと、ほぼ確実に男性である。

自由気ままなのんびり屋で、天真爛漫にして純粋無垢。だが自分で決めた事を絶対に変えないという融通の利かない一面もある。
この性分に加え、迷わず本能に忠実に行動する為、度々トラブルを起こす。しかも一度行動し始めると周りの静止を聞かなくなる。
だが非を認めたりお詫びをする事は出来る模様。
また根本的に善人だが、純粋無垢で迷わない為か悪事に利用される事もある。
しかし誰かを憎む事は決して無く、散々利用した挙句裏切ったマホロアに対しても憎しみの気持ちは一切無い。
但し冒険の動機が食べ物であった場合、猪突猛進である事もあり、勘違いでデデデ大王に濡れ衣を着せる等無茶苦茶をする事も。

座右の銘は「明日は明日の風が吹く」。悩みの無い奴と説明された事があるが、カービィはその時しかめ面をした。
趣味は食べる、寝る、そして歌を歌う事。但し歌はコピー能力になる程の殺人的音痴。カービィ自身に自覚が無いのが更に性質が悪い。
味の好みについては「喰えれば何でも良いのか?」と言われた事がある。但し毛虫だけは無理。
好物はマキシムトマトだが、味が好みなのか、はたまた別の理由なのか…

時には皆を守る為、時には気付いたら平和を守ってた…等、度々宇宙の脅威を退け、宇宙規模の活躍をする事もあった為か、
本人の知らぬ間に宇宙でも名の知られた存在となっている。
今作『星のカービィ トリプルデラックス』でもワールドツリーがカービィを勇者として認識していた。
ただ本人はその点について全く興味が無いと思われる。まあ明らかに野心が無いし…

作品について

『星のカービィ』第1作目は1992年4月27日、任天堂より発売された。開発元はHAL研究所で、生みの親は桜井政博。当時22歳。
この時はコピー能力を持っていなかったが、それ以外の基本部分はほぼ完成されていた。
また開発当初はティンクルポポというタイトルで、主人公の名前はポポポであった。
「プププ」ランドや「デデデ」大王、「ロロロ」&「ラララ」と言ったネーミング法則はこれの名残なのかもしれない。
カービィという名の由来は掃除機のブランドネームや任天堂の顧問弁護士と諸説あるが、実際はどうなのだろうか…とは桜井氏の談。
アメリカの任天堂で募集した名であるせいか、生みの親でも由来が分からない模様。

全体的なゲームコンセプトは「初心者と上級者の住み分け」「皆が親しみ易い様に」。
操作やデザイン等から子供向けと勘違いされるが、クリア後の要素をプレイすれば誰もが考え直すのは間違いない。

今作『星のカービィ トリプルデラックス』はメインシリーズ第10弾。
奥行きのあるステージ、ビッグバンカービィ、サブゲームとやり込み要素がデラックスという事でトリプルデラックス。
前作の20周年の影響か、懐かしい顔ぶれも多い。
2つ目のデラックス要素であるビッグバンカービィは、
星のカービィWiiに登場したスーパー能力に匹敵、あるいはそれすら超える超チート能力。
中ボスを一撃で倒す所まではスーパー能力と同じで、使い勝手や派手さも考えるとスーパー能力の方が上。
だが、ビッグバンすいこみは何と大ボス(ウィスピーフラワーズ)すら飲み込むというぶっ飛んだ力を発揮。
しかも敵の名前や体力ゲージまで吸い込むという、カービィ史上類を見ないハチャメチャな演出付きである。
吸い込みというカービィの基本技がピックアップされた点を評価する声は多い。
http://q.hatena.ne.jp/images/question/1318507/1318507134.jpg

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最終更新:2016年05月05日 01:13