千利休は服部半蔵と同一人物である


日本で10年代に入ってから生まれ即効で消滅した、デマを通り越してまさしく都市伝説としか呼びようのない都市伝説。


この都市伝説のベースとしてあるのは、『忍者』というカテゴリーの強さである。
日本人には馴染みがないだろうが、国外、特にアメリカ等では忍者は強く都市伝説としての性質を持つ。
例えばアメリカでは2008年に「忍者が現れた」との目撃情報で学校が一時閉鎖したという事件が発生している。どんだけだ。

ちなみにアメリカの忍者ブームの基礎は1975年、ジェームズ・クラベルによる「SHOGUN」という小説、当時流行っていた「燃えよドラゴン」等の作っていた下地が重要だったとする説がある。

そこをスタート地点にエリック・ヴァン・ラストベーダーの1980年作「ザ・ニンジャ」が火を付けた。

エリックの後に続いたショー・コスギが二人でどんどん作品を書き続け、それに多くの人が追随していった……というわけである。
これによりミステリー小説には中国人の拳法家と日本人のニンジャは出禁になってしまった。なんでやねん。


忍者は特に植物の扱いに長ける。
毒は勿論の事、道具の素材とするためでもある。
蔦、枝、茎、毒、保存食。忍者の歴史は、植物の扱いの歴史である。

今回渋谷尭深にはこの側面が強く発現しており、木遁とも呼ぶべき属性の偏りが発生してしまっている。


ゲームシステム的にはストック消費型戦闘タイプ。

判定勝利、ターン終了時、特定タイミングで「シードストック」が補填される。
このシードストックを「ハーベストタイム」で消費する事で、様々な事が可能となるのである。

直接ダメージ、ステータスアップ、判定値強化、HPの回復、デバフの効果の無効。
一度に消費するシードの量が多ければ多いほど強力であり、逆に少なければ加速度的に役に立たなくなっていく。

つまり、理想は序盤でストックを貯めての後半一撃必殺。テクニカルなキャラである。
反面怜より器用貧乏で、穏乃より低下力で、一より低判定で、姫子より紙装甲という最弱にもなりかねない。

能力が進化するとストックのチャージ速度とハーベストタイムの効果が劇的にアップする。



◆京太郎◆ 都市伝説名鑑#67【ハーベストタイム】 ◆奇怪綺譚◆
チューオー・ブシド・ハイスクールのチャドー・クラブ所属のニンジャ。
モクトン・ジツを用いたテクニカルな戦法を得意とし、夜な夜な街に出ては悪性都市伝説をスレイする。
キョータローの先輩であり、彼に『落ち着き』というカラテの真髄を身に付けさせた人物でもある。

というのは冗談であり、初出は第二十一話終了後の閑話。渋谷尭深が有する都市伝説。

渋谷尭深は第四話の選択肢にて国広一、龍門渕透華と同様に京太郎の仲間となる候補であったため、この都市伝説の能力を操作する世界線も存在した模様。
戦闘中は『背中とか胸元とか盛大に開いている、どう見てもギリギリラインより少し短いスカート。しかし和風の意趣を残している』服を着用しているらしい。ちなみに、渋谷尭深の胸は実際豊満である。

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最終更新:2013年08月20日 03:06