フリーメイソン


正式名称『フリー・アンド・アクセプテッド・メーソン』。
世界を股にかけ暗躍する、悪の秘密結社である。

構成員300万人以上の大組織であり、その影響力は常任理事国のそれを凌駕するという。
1390年に創設された世界最古にして最大の友愛団体だが、その活動内容は謎に包まれている。

多くの歴史を動かしてきた人物達が所属しており、アメリカだけでも
ジョージ・ワシントン、ダグラス・マッカーサー、フランクリン・ルーズベルト、ハリー・トルーマン、カーネル・サンダース
と名前を挙げていけばキリが無い。

オカルトの研究も盛んであり、キリスト教会において異端とされる学問も活発に研究されている。
それらは、彼らの会員の証とされるバッジにも盛り込まれている。

絶大な影響力を持ち、世界を裏から支配する組織……という都市伝説。

現実におけるフリーメイソンは健全な組織。
悪の組織としての側面など全くもってありません。
外国の知識人に「なんで日本だとこんな悪の組織扱いされてんだびっくらこいたぞ」と驚かれるなんて事があったくらいで。

フリーメイソン=悪の組織などという図式が定着したのは、日本ぐらいのものである。

だが、そうであっても忘れてはならない。
『健全な組織』というのは、彼らの自称であることを。

誰かの言う事を無条件に信じる事は、その誰かの奴隷になると同義である。



初出は第二話終了後の閑話。この物語の主敵たる悪の組織。

詳しい実態は不明であり、度々物語の裏で暗躍している謎の組織。赤マント、ナイトメア・マスカレイドといった凶悪な都市伝説を抱え込んでおり、警察の中枢部にも影響力を持っている。黒フードの世界線では『魔神』と称されるモノを呼び出し(生み出し?)街と人々を壊滅に追いやった。
フリーメイソンの首領は一匹の怪人アンサーを子飼いにしており、コストやリスク無しでどんな解答でも得られる。実質的に全治であり、知ることができないのは『不確定の未来』と『質問者に問われなかった事』のみ。この怪人アンサーが存在する限り、京太郎側の手札はほぼ全て割れているようなものである。

第十二話でその存在が明るみになり、十四話ではついに直接的な侵攻が行われた。十六話終了後からはナイトメア・マスカレイドが出張るようになったことでより活動が活発かつあからさまになってきている。また、都市伝説に何かしら介入・干渉する手段を持っているのか『対抗神話耐性』やクトゥルフの歌声の『変換機』などが登場している。

第十九話にてフリーメイソンの主目的が『世界征服』であることが判明。また、フリーメイソンの活動は物語開始の十一年前には既に始まっていた模様。

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最終更新:2013年07月07日 22:02