※注釈は>>1のレスより
第一話:A Day For You/今日という日を貴女に
『鋼殻のレギオス』の外伝短編「ア・デイ・フォウ・ユウ」。
第二話前編:Bicentennial Man and Other stories/聖者の行進
世界的に有名な小説家「ビッグ・スリー」の一人アイザック・アシモフの短篇集「Bicentennial Man and Other stories」。
1976年著。
第二話後編:Brave New World/素晴らしきこの世界
オルダス・ハクスリー、1932年著のディストピア小説「Brave New World」・・・を元ネタにしたジャズミュージック。
第三話前編:Childhood's End/幼年期の終わり
世界的に有名な小説家「ビッグ・スリー」の一人アーサー・C・クラークの長編小説「Childhood's End」。
1953年著。忍者が出るアレではないのであしからず。
第三話後編:Catcher In The Rye/ライ麦畑でつかまえて
J・D・サリンジャー、1951年著の小説「The Catcher in the Rye」。
第四話前編:Doesn't play dice/神はサイコロを振らない
アインシュタインが物理学に「可能性」という概念を持ち込む事を忌避したため発した言葉「God doesn't play dice」。
第四話後編:Door into summer/夏への扉
世界的に有名な小説家「ビッグ・スリー」の一人ロバート・A・ハインラインの小説「The Door into Summer」。
1956年著。ロリコン。
第五話前編:Ends and Means/目的と手段
オルダス・ハクスリー、1937年著の哲学書「Ends and Means」。
第五話後編:Eine kleine Nachtmusik/とある小さな夜想曲
モーツァルトのセレナーデ第13番、「Eine kleine Nachtmusik」。
アイネ・クライネ・ナハトムジークと言えば日本人なら誰でも一度は聞いた事があるのではないでしょうか
第六話前編:For Whom the Bell Tools/誰がために鐘は鳴る
アーネスト・ヘミングウェイ作、1940年著の小説『For Whom the Bell Tools』。
カエルのために鐘が鳴るわけではないのです
第六話後編:Friends Will Be Friends/心の絆
至高のロックバンドQueenの「Friends Will Be Friends」。
『あなたが死ぬその瞬間まで友達はずっと友達なんだから』という意味の歌詞が素敵
第七話前編:Greater Thing/より偉大なる者
トム・ゴドウィンの「Greater Thing」。実は読み飛ばして無くしたので読んだ事がない
モモちゃんは自分より目立っていて偉大な人に憧れる
第七話後編:Gone With the Wind/風と共に去りぬ
マーガレット・ミッチェルの名作「Gone With the Wind」。1936年著
アンパンマンの食パンマンとドキンちゃんの例に上げるようなもんじゃねーです
第八話前編:Heart of the Comet/彗星の心臓
元ネタの邦題は「Heart of the Comet/彗星の核へ」。デイヴィッド・ブリンとグレゴリー・ベンフォードの1986年の合作
宇宙人はファンキーでフレンドリーな主義の人とコンピュータウィルスの概念を世界で初めて考えた人
第八話後編:How Like an Angel/彼女はまるで天使のように
マーガレット・ミラーの「How Like an Angel/まるで天使のような」。小蒔ちゃんマジ天使
神様に使われてんなら天使ですよねー、と
第九話前編:Inherit the Stars/星を継ぐ者
ジェイムズ・P・ホーガンの「Inherit the Stars」。誤字ってたことに気付かなかったあばばー!
柊さーん、今すぐこのタイトルの誤字をなかった事にするかどうかはいかイエスでお答え下さーい!
第九話後編:If the Stars Are Gods/もしも星が神ならば
ゴードン・エクランドとグレゴリー・ベンフォードの合作「If the Stars Are Gods」。この人晩年は合作ばっかだなぁ
星神さんのネーミングはデビチルより。回れメリーゴーランっ
第十話前編:Jack the ripper/ジャック・ザ・リッパー
言わずと知れた殺人鬼。霧の夜にはご注意を
第十話後編:Journey Beyond Tomorrows/明日を越える旅
ロバート・シェクリィの「Journey Beyond Tomorrows」。何故この人の比較にちょくちょくヴォルテールが出てくるのか
第十一話前編:King Of The Night Time World/暗黒の帝王
ロックバンド・キッスの「King Of The Night Time World」。エルメェスの兄貴ではなく
そこ、デトロイト・ロック・シティのおまけとか言わない
第十一話後編:knock-in on heavens door/天国の扉をぶち破れ
言わずと知れた、ボブ・ディランの「Knockin' on Heaven's Door」。
露伴先生は相変わらず動かない様子
第十二話前編:Light of Other Days/過ぎ去りし日々の光
大御所アーサー・C・クラークとスティーブン・バクスターの共著「The Light of Other Days」。
過去編にこれ以上無いほどのタイトル
第十二話後編:Lights in the Sky Are Stars/天の光は全て星
フレドリック・ブラウンの名作「The Lights in the Sky Are Stars」。生きる意味ってこういうもんかなと
前作であわあわの代名詞として使っていたが怜に取られてしまった模様
第十三話前編:Moon is a Harsh Mistress/月は無慈悲な夜の女王
大御所ロバート・A・ハインラインの名作「The Moon is a Harsh Mistress」。こっちでは月の女王になろうとする輝夜姫の話
月は海と繋がりが深く死の象徴でもあり。この作品だと海底を死の象徴として書いていますが、月の光は海底には届かないのです
第十三話後編:Mote in God's Eyes/神の目の小さなゴミ
ラニー・リーブンとジェリー・パーネルの「The Mote in God's Eyes」。ハインラインがベタ褒め
神様にとっても誤算だった事はたくさんあったのでしょう
第十四話前編:Nightfall and Other stories/夜来たる
アイザック・アシモフの転換点、「Nightfall and Other stories」。作中でしつこいほど連呼されている夜が降りてくるの元ネタ
遡り続ければ夜が来る!やナイトウィザードの原点とも言えるのでしょうかね
第十四話後編:Nowhere To Run/絶体絶命
キッスの「Nowhere To Run」。>>1が言うのもなんですが流石に無理の有りそうな邦題
第十五話前編:Other Side of the sky/天の向こう側
またしてもアーサー・C・クラークの「The Other Side of the sky」。
ころたんもっと絡ませるべきだったかも
第十五話後編:Only Neat Thing to Do/たった一つの冴えたやり方
ジェイムズ・ティプトリーJr.による作品、「The Only Neat Thing to Do」。久遠寺のアリスちゃんは可愛い
「The Starry Rift」は邦題が同じでも中篇集の方のタイトルです
第十六話前編:Petit Prince/星の王子様
サン・テグジュペリの「Petit Prince」。大切な物は、目に見えないがメインテーマ
WIKIをちょこっと見てくださるだけでもこの回でこのタイトルにした意味は分かって頂けるんじゃないかなー、と思います
第十六話後編:Patchwork Girls/パッチワーク・ガールズ
ラニー・リーブンの「Patchwork Girl」。希望というのは、まるでパッチワークのように
女の子達による希望のパッチワークこそが、作品を通して彼の希望です
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