南極ゴジラ


西暦1985年2月13日に初めて発見された、南極の『ゴジラ』。
南極観測船・宗谷によって観測された、南極の巨大生物の都市伝説である。
何かの比喩や例えではなく、その姿は我々のよく知るゴジラそのものであったという。

大きさは計り知れず、その大きな頭部が確認できただけだという。
この怪物の発見情報の後、この生物は船長により正式に『南極ゴジラ』と命名。
白夜の中でただ一度だけ発見された、南の果ての大怪獣の物語。

北極南極には他にも『北極のヒトガタ』『南極のニンゲン』といった大怪物の発見報告が相次いでいる。
都市伝説の概念で言えば、北極と南極は大怪獣の生息地なのだ。
生物として強靭であるのなら、餌もある程度豊富であり楽園であるといえる。

今回顕現したゴジラは、限りなく本物に近いそれ。

日本で最も恐れられ尊敬される、『怪獣王』の都市伝説。



初出は第十九話。過去のりつべ市に出現した現象型の都市伝説。
ディープ・ワンの群れと共にりつべ市に上陸しようとしていたが、十一年前の小鍛治健夜の手により登場後数レスで蒸発させられ、健夜の戦闘力が本当にゴジラ以上であることを証明した。もしかしたら巨大かつ街を消し飛ばすほど強力な都市伝説には出オチ属性があるのかもしれない。

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最終更新:2013年06月26日 03:07