メリーさんの電話


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【新子憧/メリーさんの電話】

ステータス
HP:250
ATK:333
DEF:0
保有技能
  • 『悪鴉』<<高速機動>>
心はガラスのように脆いから、それを割らずに開かせて欲しい。
憧(あくが)らす心は少女性、乙女の心。この世で最も脆く鋭く恐ろしき刃。
少女が襲う、少女が襲われる、結末の無いその物語。
自身の判定値を+20する。
敵の攻撃サイドが確定した場合、以下の能力が発動。
  • 敵攻撃サイドを無効、自身の攻撃サイドに変更する。
  • そのターン自分が受けるはずだったダメージをそのターン与えるダメージに加算する。
  • その際のダメージ計算は敵DEF数値を0と扱う。
一戦闘三回制限。
  • 『対抗神話耐性』
何者かによって付加されている、この都市伝説のものではない特性。
後付けの悪夢。希望の天敵の産物。塗りたくられ重ねられた穢れ。
【対抗神話】属性を持つ者に倒された時、一度のみHPを全回復し復活する。

行動パターン

攻撃→攻撃→必殺→…

フィボナッチ数列:1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377,610,987,… を用いて
ここから最初の0を除いた数列で、2の倍数なら必殺、3の倍数なら防御、それ以外は攻撃となる。
必殺と防御の条件が重なった場合は必殺が優先される。



ある夜、少女は一人で留守番をしていた。

両親は居ない。すぐには帰って来ない。夜の闇の中、電灯に照らされた部屋の中で少女は佇んでいる。
そこに少女の携帯電話に、一本の電話がかかってくる。
両親か両親の知り合いならば、自宅の据え置き電話にかけてくるはずだ。
なら、自分の友人だろうか……そう思った彼女は、見知らぬ番号の電話に出る。

「私、メリーさん。今、ゴミ捨て場にいるの」

健康的なその柔肌の色が一瞬で真っ青に染まるような、そんなおぞましい声。
気味悪がった少女は、一瞬で電話を耳から離し通話を切る。
これで一安心、と一息ついたその瞬間。
またしても、携帯電話が鳴り響く。

「私、メリーさん。今、郵便局の近くにいるの」

出ない、という選択肢はない。
何故かその電話を取ってしまう。取らなければ大変なことになる……そんな直感が、少女にはあった。
電話がかかり、切られる度、声の主は少女の家に近づいてくる。
……そして、ついに。

「私、メリーさん。今、あなたの家の前にいるの」

そんな宣告。
少女は覚悟を決めて玄関のドアを開けるが、そこには誰もいない。

「誰かのいたずら?」

そう思い安心した、その安堵の息の刹那。


「私メリーさん。今貴方の後ろにいるの」


その後、少女がどうなったかを知る者は居ない。


少女の声をした怪異による、電話の都市伝説。
その正体、特性、由来、発祥、そして物語の結末。
全てが謎に包まれた、正体不明の都市伝説。

「電話を媒体とする」「最短距離を転移ではなく移動してくる」「そして、背後を取る」
という特性などが挙げられるが、本質とは言いがたい。
背後という人間が絶対に埋められない死角を取れるという事は、その一瞬対象の生殺与奪を握るという事でもある。

ちなみに、『メリー』『カラス』とはそれぞれ麻薬の隠語。
人を酔わせる最たる麻薬は人間関係……とは言うが、さてさて果たして。


貴方の後ろに居る、都市伝説。



第十八話にて登場。新子憧が保有する都市伝説。

保有技能の『悪鴉』は今まで登場した保有技能の中でも一際強力。判定値で勝利しても攻撃サイドを強制的に自分のものにし、かつこちらの攻撃力を吸収した上でDEFを0にしてくるため大ダメージは必至。下手に高ATKの姫子などで挑むのは自殺行為にしかならない。
序盤は『悪鴉』のストックを消費させるために穏乃の『不倒不屈』やネクサスシフトの回復能力で耐え凌ぐ必要がある。逆にストックさえ使い切らせてしまえば判定値補正は大きいが防御が紙なため、姫子の通常攻撃一発で落とせてしまう。コンマ事故が怖ければ穏乃のまま削ってもいいだろう。ただし『対抗神話耐性』の蘇生能力があることは留意しよう。
また、持久戦が強いられるため穏乃の新装備『フクツ・ゼシキ』が真価を発する。毎ターン補正を重ね続ければ、『悪鴉』のストックが切れた頃には判定で負ける可能性はがくっと下がる。

ネクサスシフト時に怜の『D&T』のトリプルを使用しておくのも有効。仕様変更により保有技能の回数制限が非共有になったので通常時の『不倒不屈』のストックは消費せず、ネクサス解除時にはHPも回復するため、HPの減少を気に掛ける必要は余りない。