「キサマに、段ボールの真髄を見せてやる。」
ダンボールを頭からかぶった珍妙な傭兵。
謎の巨大諜報組織、デロッサディファレンツに関わるエージェントを次々と襲撃している。
デロッサディファレンツの腕利きのエージェントと言われる「バケツの男」と接触するため、KFXに参加する。
旧HN:はいぱあZ、現HN:乙氏作の3体目の実写キャラ。
段ボールを被った容姿はイロモノ極まりないのだが、ボイスとバックストーリーのお陰でどこかシブさも漂わせる。
高いダッシュ力と長い足技での地上戦を得意とする。
B.O.Xは「Bonkers and Obscure X」の略称。
コマンド表
特殊技・特殊行動 |
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→→ |
ダッシュ |
ラン |
←← |
バックステップ |
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Nor→or←+弱P+強P |
投げ |
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←+弱P |
スカルクリーバー |
中段 |
←+強P |
ジョウパンクチャー |
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必殺技 |
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←タメ→+強P |
シースワロー |
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←タメ→+弱P |
シースワロー・フェイク |
フェイント技 |
←タメ→+弱K |
クイックドロー |
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←タメ→+強K |
スプラウト |
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超必殺技 |
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↓↘→↓↘→+P |
エース・イン・ザ・ホール |
1ゲージ消費 |
↓↘→↓↘→+K |
クロスソード |
1ゲージ消費 |
基本攻略
- 必殺技のシースワローは飛び上がっての蹴り技だが、見た目と反して上段攻撃。
- だがその軌道を活かし、しゃがんでいる相手には見切りづらいめくり攻撃になる。
- シースワロー・フェイクも混ぜていけば崩し技として十分に機能する。めくりを嫌がって相手が立てば下段が通りやすくなる。
- ジャンプの軌道が過剰に高くて長く、飛び込みから攻めるのはニガテ。
- 長い足と低くて早いダッシュを活かし、地上戦を挑もう。
- 実質飛び込み攻撃が封印されているというハンデを背負っているが、それを補うのがシースワロー。
- 突進技ながら根本でガードされても有利となり、更にヒット時はコンボに行けるというB.O.Xの最重要技。
- 相手がシースワローを止めようと高打点の牽制技を置くようになってきたら、ダッシュやクイックドローで突っ込めばよい。
- シースワローでのブッこみがB.O.Xの基本にして奥義。シースワローを意識させれば強力なダッシュが更に強力になる。
- シースワローと並ぶ重要技がしゃがみ弱K。このフレームの小技にしては圧倒的なリーチを誇り、密着からは5ヒットする。
- 更に素晴らしいのが、しゃがみ弱Kを連打したした場合は最速タイミングの非連続ガードになるという点。
- 最速タイミングの非連続ガード連携を、このリーチのしゃがみ弱Kだけで行えるのはB.O.Xの特権。一見地味だが相手に回すと厄介な連携となる。
- ただししゃがみ弱K、及びしゃがみ弱Pは見た目に反して上段属性で、B.O.Xのしゃがみ攻撃で下段判定なのはしゃがみ強Kのみ。
- ダッシュから通常投げを行う場合、ダッシュ中に4+弱P+強Pと入力すればスムーズに通常投げを出すことが出来る。
- 他キャラでも同じようなテクニックはあるが、ダッシュが高性能なB.O.Xは特に重要なテクニックとなる。
- つまるところ、
- ①中距離からシースワローで突撃して有利Fを得て、
- ②暴れを許さないしゃがみ弱K連打で相手を固め、
- ③大人しくなったところでダッシュ投げや中段のスカルクリーパーで崩す というのがB.O.Xの主戦法となる。
- また一見ガードされると反撃確定に見える浮かせ技のスプラウトだが、二段目の蹴り上げはガードされても完全五分。
- 固めから気軽に出せて、当たれば浮かせてクロスソードで大ダメージなので使わない手は無い。
- ただし最初のスライディングが相手にめりこまない間合いで出した場合、二段目の蹴り上げが届かず空振る状況が多い欠点もあるので注意。
- よって普段の立ち回りでは蹴り上げを行わないクイックドロー、固めではスプラウト…と使い分けが大事。
コンボ
- しゃがみ弱K×N→立ち強K→スプラウト→クロスソード
- 画面中央のB.O.Xの基本コンボ。
- このキャラは通常技キャンセルで出せる必殺技がクイックドローとスプラウトの2つだけなので、スプラウトで浮かせて追撃するのが基本となる。
- (画面端)~スプラウト→スカルクリーバー→エース・イン・ザ・ホール→スカルクリーバー→追撃
- 画面端の基本コンボ。重力17以上の相手にはスプラウトの後のスカルクリーバーは入らないので直接エース・イン・ザ・ホールで。
- 追撃部分はゲージがあればクロスソードだが、通常技や再度スカルクリーバーで追撃すると展開の早い攻めが行える。
- またシースワローで追撃した場合は相手の背後に着地する。分からん殺しに是非。
- スカルクリーバー→立ち弱K→立ち強K~
- 中段からの追撃。スカルクリーバーは発生が遅いのが難だが当たればフルコンボにいける。
- (画面端・空中の相手に)立ち弱P×2→エース・イン・ザ・ホール~
- 対低空やられコンボ。ノーキャンセルでエース・イン・ザ・ホールに繋ぐ。
- B.O.Xはダメージ源が打点の低い攻撃に集中してるので上いれっぱを咎めるのに苦労する。少し難しいがこれが出来れば(端限定とは言え)咎めの足しになる。
余談
- よっとまん氏製作のVK-2とは生涯のライバル関係にある(らしい)。対戦前に特殊イントロが発生する。
- 打撃のB.O.Xに対して投げのVK-2といった感じか。
- 見た目からは想像もつかないが、ザ・ランブルフィッシュシリーズのガーネットを一部オマージュした性能になっている。
関連動画
コメント欄
- フェイク技の方はジャンプ中に弱kを押すことで派生スライディングを出せます。上ガードで待っている相手や、中距離以遠から攻撃しつつ距離を詰めたい時に。 -- 20 (2015-12-02 22:18:52)
最終更新:2023年09月20日 00:24