knuckle
fighter公開
PC98のMS-DOSにて動く3D格闘ゲーム
別物ではあるが、タイトルは現在まで継承されている事を考えると無視できない存在である。
knuckle fighter X公開。
Windows用の2D対戦格闘として開発され、
ベクターや雑誌等で広まっていく
自作キャラがネットで次々に公開
ネットが世間に大きく普及しはじめた頃になる
最初の一般製作者はKazu氏
移植キャラの普及
エミュレータの発展に伴いKFXに
移植キャラが登場し始めた
最初の移植キャラはガイル(Tomo氏)
KFX、1.3へバージョンアップ
数少ないKFXのメジャーバージョンアップ
登録キャラクタが30人から60人になったほか
いくつかのバグが直された
KF2X開発
画像枚数制限などからKFXの限界が見え始め
次期作KF2Xへの期待が高まった
だが、KF2Xはβ版が出たまま
開発が止まってしまう
KFX、ゲームラボに記事掲載
この出来事を切っ掛けに移植キャラを公開停止にするサイトが多く発生
KFXテスター公開
KFXキャラのテスト用として
Ya-ta氏が作ったJava版KFXがMN(仮)氏のサイトで公開。
テスターなのに何故かKFXよりできることが多かった
ProjectXX始動
KF2Xが出ないならと、新しいKFXである
KFXX(仮)を自らの手で作ろうという計画が起きる
飛竜++氏が中心となり「KFXと最大の互換性をもたせたまま拡張を」と
一般非公開の掲示板で話し合いが続く
Knuckle Fighter Alpha(KFA)試作版公開
Ya-ta氏が裏の掲示板やICQ等でKFAの試作版を公開
KFAはのちに製作予定のKFjXのα版という意味合いで作られたものらしい
キャラスプライトの制限撤廃などのKFXテスターからの拡張部分を引き継ぎ、
キャラクター無制限エントリー等のプレイ面での快適さも充実した。
KFA一般公開
ここまで行われたバグ修正や基本仕様修正等が一段落したと踏み、
0-が氏のサイトにてKFAが一般公開開始。
KFXX描画テストプログラム1公開
ラウンド開始の「Fight!」の文字が
回転、拡大しながら出てくるデモが飛竜++氏により裏で公開
QOHと同じ演出に期待高まる
こういう見栄えにもこだわるぞという意思表示ともとれた
KFXX描画テストプログラム2公開
ステージとキャラクタ、ヒットマークなどを
表示するプログラムで、加算合成などが
用いられていた
製作は飛竜++氏、どれだけのスピードが出るかを
調べてもらうプログラムだった
Knuckle Fighter Zero(KFZ)プロジェクト始動
「(KFAが)ここまでできてるんだったら、
こっちのプロジェクトはやめますよ」の言葉通り
開発を中止した飛竜++氏からコードを
受け継いでF-Ace氏がKFZプロジェクトを始動
KFZテストプログラム公開
対戦可能のKFZ試作版が公開される
Direct3Dを用いた加算合成なども
実装されていたがあらゆる面で挙動が怪しく
まだまだゲームになりそうにはなかった
Xplus開発始動
KFXからのリバースエンジニアリングでKFXのプログラムを
復元することに成功した飛竜++氏がそれを利用して
projectXXの資産と共に再度本体開発に着手
飛竜++氏の裏掲示板で意見が求められた
KFA、バージョン1.4β版
IRCチャット等で配布されていた。
機能追加とテストの繰り返しにより
一般公開は1年先までズレ込む
KFK公開
キーコンフィグ可能なKFXとして飛竜氏が公開
Knuckle Fighter Maniax(KFM)開発始動
飛竜++氏からKFXプログラムを譲り受けて
BUGMAN氏がそれを元に開発を始めた
Xplusプロジェクト一般公開、β募集
Xplusの存在が夢のKFXプロジェクトとして
サイトで一般に公開、βテスターを募集する
標準で60fps化(後に断念)、チームバトル等が可能
KFM公開
演出などに拘ったKFA拡張を一部使えるKFXとして
KFMがBUGMAN氏により公開
KFA、1.4にバージョンアップ
長らくバージョンアップを行ってなかったKFAが大幅バージョンアップ
画像の加算減算合成や飛び道具反射等の製作面での拡張と共に、
ライフバーやヒットエフェクト、オープニング等を自由に作り変えられるスキン機能も実装された。
KnuckleFighter-Cafeにてagogo氏によるtingisu素材が投下される
tingisuを作ってください
Xplusプロジェクト凍結
事実上、2005.07.12にリリースされたバージョンが一般の最終バージョンとなる
KFA、1.5にバージョンアップ
試験的にではあるがネットワーク対戦が実装された
KFM20周年
唯一、更新が継続されたまま20周年達成。
継続して続けているという事、もはやそれだけで素晴らしい。
※物置掲示板で公開されたnenpyou.txtを元に加筆修正しております。