蒼龍×提督3-132

「うむ、よくやった」
「でしょー?」

本日の成果は九九艦爆、瑞雲、烈風、謎ペンギン。言うまでもなく装備の開発である。

我が鎮守府の台所事情はこういった組織の例に漏れず厳しく、決戦時はともかく日々の鍛錬に戦艦娘たちを存分に活躍させる余裕は残念ながら無い。
必定、主なダメージソースは空母や軽空母たちに頼らざるをえず、性能の良い艦載機の開発は急務だった。
前任の艦載機開発担当であった赤城さんは、戦力面では申し分なかったものの装備の開発は苦手だったようで、現在は赤城さんを引き継いだこの蒼龍が、秘書兼艦載機開発を担ってくれている。

「ちょうど空母が増えて艦戦が足りなくなっていたところだ。
そろそろ零式52型は引退だな。いつもながら助かるよ」
「へへ、もっと褒めてくれてもいいんですよー?」

彼女はたしかに戦力面で一航戦に劣るものの、装備の開発は比較的得意なようで、現在うちに配備されている強力な艦載機たちのほとんどが彼女の手によるものだ。

「千歳型、飛鷹型に鳳翔、祥鳳…うちの軽空母たちにも最新型がほぼ行き渡ったしな。
これで鍛錬や撃退任務が捗る。これからも頼むよ」
「うん、任されよう!」

加えて、彼女は装備開発を褒めるとたちまち上機嫌になるのだ。『以前』は褒められ慣れていなかったのだろうか。
何にせよ、どんな娘でも自分の言葉で喜んでもらえるなら嬉しいものだ。

「欲を言えばまだ少し足りないが、一段落したし…そうだな。蒼龍には褒美を与えよう」
「え…褒美…ですか?」
「そう、ご褒美だ。装備以外にも秘書として日ごろ世話になっているし、君の働きには報いてやらないとな。
何か欲しいものはないか? 貧乏なうちでもボーキサイトの1000や2000なら出してやれるぞ。
あるいは休暇とか、間宮さんアイス食べ放題とか…」
「それは…確かに魅力的だけど…」

? 何やらちょっと様子が変だ。申し出が気に入らなかった…わけではないようだが。
まさか、もっと大それたものをご所望なのだろうか。先ほど言ったボーキ2000は結構奮発したつもりなのだが…

「…そうですね。提督、あれ何ですか?」
「ん?……っっ!」

蒼龍が指差した方向に気を取られた瞬間、俺の視界いっぱいに彼女の顔が映り、唇に何か柔らかい物が触れたのだ。
一瞬の出来事。
蒼龍はすぐに離れたが、俺は椅子に座ったまままるで石になったみたいに動けなかった。
次第に事態を飲み込み、理解し、今更ながらに頬が熱く、鼓動が早くなっていく俺をよそに、

「ひひっ、ご褒美。頂いちゃいました」

いたずらっぽく、しかし俺と同じくらいに頬を染めて笑う蒼龍の姿があった。[newpage]
***

元々俺は何か下心があって彼女を秘書に任命したわけではない。
当時、艦載機開発が期待できるのは、それが不得手な赤城さん以外に蒼龍しかいなかった、というだけである。
試しに彼女にやらせてみたら、しょっぱなから流星と彩雲を引き当て、めでたく開発要員と相成ったのである。
それからは彼女の相方である飛龍を始め正規空母も揃ってきたが、ゲン担ぎもあり艦載機の開発と、ついでに秘書も蒼龍に頼んできた。
そこに他意はなかったが、先日の一件以降、当然というか何というか。俺は蒼龍を意識せざるを得なくなった。
というのも…

「…21型零戦、零式水偵、謎ペンギン、流星改…か。流石だな」
「へへー。…提督、またご褒美…欲しいです」
「…っ」

俺の直ぐ側まで身体を寄せて囁く蒼龍。
そう、彼女は装備開発が成功するたびに、その、『ご褒美』をねだるようになったのである。
や、別に、決して嫌というわけではない。むしろ望外の慕情を向けられることには未だに現実感はないものの、間違いなく嬉しい気持ちの方が大きい。
しかし、俺はこの手のことに決定的に疎かった。慣れていなかったのだ。
ましてや俺は提督、艦娘たちの全てを背負う立場である。特定の艦娘に肩入れすることなど決してあってはならないのであり、

「…ちゅ、はむ、ぅぅん…ぷぁ」

俺が思考を空回りさせている間に、蒼龍は俺の肩を抱いて唇をついばみ、舐っている。
困ったことに『ご褒美』は回を重ねるごとにエスカレートしており、唇を触れさせるだけの行為から、次第に情熱的な、舌と唇を積極的に絡ませる、恋人同士のするそれと変わらないものになっていた。
どうすればいいかわからない俺は、ただぼんやりと彼女の蕩けた表情を眺めながら、柔らかい女性の唇と唾液の生々しい匂いを感じることしかできないでいる。

「ちゅ。ふふ、ごちそうさまでした…提督、また、期待しててくださいね。
…もちろん、装備の開発に…ですよ?」

あどけない顔つきとはチグハグな艶っぽい声で終わりを告げられ、俺も夢から覚めたように執務室を見渡す。
蒼龍は何事もなかったかのように自分の席に収まり、仕事を再開している。
おそらく俺が頼んだ、遠征結果と戦意高揚状態の相関を調べるデータの整理だろう。
しかしその頬は上気したままで、表情もどこか嬉しそうな――

「!」

不意に目線を上げた蒼龍とまともに目が合ってしまった。
慌てて自分の仕事を再開するが、俺の心臓が平静を取り戻すにはもう少し時間がかかるようだ…
***

「…」

報告書をめくりながら、俺は内心驚いていた。
確かにレベリングはそれなりに熱心にやったが、難所であると思われていたカスガダマ沖海戦を、我が第一艦隊はわずか5回のトライでHPゲージを削りきり、あっさりと突破してしまったようだ。

「どーですか司令!私だってやれば出来るんですよ!金剛お姉さまと一緒なら誰にも負けません!」
「ワタシもexcite fightしたんですヨー?でも、敵に与えたdamageは榛名には敵いませんけどネー!」
「そ、そんな…榛名はただ、夢中で…」
「吾輩にかかれば、この程度当然だな!」
「潜水艦は徹底的に無視。潜水艦に攻撃できない艦を集めて夜戦で止め。
私の計算と司令官さんの戦術、ばっちりはまってましたね。さすがです」
「…ああ。お前たち、よくやってくれた」

いつになく執務室が賑やかなのも無理もない。ここ最近になかった大戦果だからだ。
特に、ボスにとどめを刺しMVPまでかっさらった利根は鼻高々である。
しかし、俺の目線が吸い寄せられるのは…

「いやあ、さすがですね皆さん。私が支援した甲斐がありました」
「oh!蒼龍が敵の艦載機をほとんどstrikeしてくれたから私達砲撃に専念できたネ!Nice assistだったヨ!」
「むう…確かに敵のヒコーキはほとんど飛んでこなかったな。吾輩も楽だったぞ」
「今回の蒼龍さんには防空を全てお任せしてましたからね」

そう。今回蒼龍はダメージ源となる艦攻隊・艦爆隊を一切積まず、艦戦と彩雲のみを載せた極端な構成だったのだ。
夜戦重視の戦術のため普段は2隻入れている空母を一隻に減らし、その分艦攻隊・艦爆隊を積むスペースが無くなってしまったのである。
結果、蒼龍は火力的には一切貢献できない構成となってしまった。もちろん、指示したのは俺である。
勝利するためとはいえ、昔からの付き合いである彼女を完全に裏方に回す形にしてしまうのは正直心苦しかったのだが、この戦果ならきっと彼女も納得してくれることだろう。

が…

「提督…私、今回すっごい地味でした」

第一艦隊の面々が意気揚々と自分たちの部屋へ引き上げたあと、取り残された形となった蒼龍がつぶやいた。

「…仕方ないじゃないか。彩雲と艦隊をカバーする分の烈風を積んだら艦攻艦爆積めないんだから」
「じゃあ、じゃあ、艦載機数の多い加賀さんを使えばよかったじゃないですか!」
「い、いや、確かにそうなんだが…」

何故か不機嫌である。いや、不機嫌とは少し違うような…?

「提督、加賀さんもちゃんとレベル上げしてたじゃないですか。私、知ってるんですよ!」
「そりゃお前はずっと秘書艦だったしな…」
「じゃあどうしてですか」

お前を外したくなかったからだ、などと恥ずかしくて言えない。

「…まあいいです。そりゃあ、私だって僚艦の防空は大切な仕事だってわかってますよ。
でも、私も攻撃に貢献して、MVPを取りたかったんです。…提督のために」

最後に付け足された語に激しく動揺しているのが自分でもわかる。

「い、いや、蒼龍はよくやったよ。蒼龍がいなかったら今回の勝利は覚束なかった」
「本当ですか?」
「ああ。真のMVPはお前だ」
「じゃあ…『ご褒美』、下さいよ。いつもより、豪華なの」

ようやくわかった。不機嫌ではない、これは…

「今夜…部屋で待ってます、からね…」

思わぬ追い打ちを食らい、固まった俺が気づいた時には、彼女は既に執務室からいなくなっていた。
***

無論いくら疎い俺でも、蒼龍のセリフがどういう意味を持ってるのかぐらいはわかる。
残っていた仕事を終わらせ(まるで手に付かなかったのは言うまでもない)、身を清めた俺は、神妙な心持ちで空母寮を訪れ、蒼龍の部屋の前に立っていた。
意を決して、ノックする。

コンコン。
「はーい、どうぞ」

いつもと変わらぬ…ように聞こえる蒼龍の声に幾分平静を取り戻した俺は、ぎこちない動きでドアを開けた。

「ふふ、いらっしゃい」
「ああ…」

艦娘たちの部屋は簡素ながら、要望に応じて和室と洋室に振り分けている。蒼龍の部屋は和室である。
勧められるままに座布団に座った俺は、事前に何回もシミュレートした通り口を開いた。

「蒼龍、今回は本当によくやってくれた。感謝して――」
「もう提督、それはさっき聞きましたー。もちろん嬉しいですけど、私が欲しいのは『豪華なご褒美』ですよ」
「う…」

いきなり予定が狂ってしまった。仕方あるまい…いくらか段階をすっ飛ばすことにする。

「蒼龍…隣に座ってくれるか?」
「はい♪」

いかにも嬉しそうに、蒼龍が俺の隣に収まる。
それだけではなく、じいっとこちらを見続けている。正直気恥ずかしくてしょうがないのだが、目線を逸らすといろいろアウトな気がして外せない。
出所不明の義務感に突き動かされ、俺の腕は半ば無意識的に蒼龍の背中に回っていた。

「蒼龍」
「はい」

柔らかい。温かい。名を呼びながら抱きしめるだけで、こうも気持ちが昂るものなのか。
こいつが愛しくてしょうがない。

「よく…やってくれた。お前は最高の空母…いや、艦娘だよ」
「…はい」
「これからずっと、俺の秘書をやってくれるか」
「…! ず、ずっと、ですか?」
「そうだ。ずっとだ。…嫌か?」
「嫌じゃ、ない、です、けど…驚きました。提督はもっと奥手だと思っていたのですが」

しまった、すっ飛ばしすぎたか。

「でもそんな…土壇場で突っ走っちゃう提督も…好きです」

その言葉に心臓が跳ね上がりそうになる。ただでさえ人生最大速度で鼓動しているというのに。
改めて蒼龍を見つめる。
濡れた瞳。柔らかそうなほっぺ。龍の髭のような紐でしばった、幼い印象を際立たせる二つのお下げ。
今までさんざん見てきた顔のはずなのに、吸い込まれそうな錯覚に陥る。
いや、実際に吸い込まれていた。いつの間にか、俺は唇を重ねていた。

「あ…ん…んふ…ちゅ、ん…ああ…」

今までとは違う自分からするキスの、なんと甘美なことか。俺はひたすらに蒼龍の唇を、舌を、貪った。
ひとしきり堪能した後、ようやく口を離した。銀色の橋がぷちりと千切れる。

「…嬉しいです。キス、提督からしてくれたことなかったから」
「すまん」
「最初の時だって、私、ものすごく勇気を出してやったんですよ?」
「…すまん」
「でもやって良かったです。私がああでもしなきゃ、提督は私のこと、意識してくれませんでしたものね」
「…ああ。感謝してる」
「何言ってんですか。感謝してるのはこっちの方ですよ」
「え?」
「私…ずっと怖かったんです。正規空母の中じゃ弱いし、そのくせ燃費は正規空母並だし。
隼鷹や飛鷹なんか、私とほとんど艦載機数が変わらないのに、燃費はずっといいし。
飛龍は私よりずっと運がいいし…正直、客観的に見たら、あえて私を使う理由なんて殆ど無いんです…
提督の気まぐれで第一艦隊に、秘書にされたんだろうと。
どうせ私なんてすぐ外されてしまうだろうと。そう思ってました。
…なのに提督は、私を重用して下さいました。そればかりか、秘書に据えて、艦載機開発まで任せていただいて。
私はたまたま最初にホロ装備を出したってだけなのに。
いい装備が出るたびにびっくりするぐらい褒めてくださって…
嬉しかった…」

…そうか。あの喜びようにはそういう事情があったのか。
偶然だが、俺が艦載機担当に据えたことが他の空母たちに感じていた劣等感を和らげていたのか。
しかし…と、よせばいいのに思わずネタばらしをしてしまう。

「…それは、赤城さん以外に艦載機開発できるのがお前しかいなかったというだけで」
「でも、飛龍や瑞鶴たちがうちに来ても、提督は私を外しませんでしたよね?」
「そりゃまあ、そうだが…」
「どうしてですか?」
「…考えたこともなかった。お前を外すなんて選択肢、端から無かった…だけ…」

…うん?ということは、つまり、…そういうことなのだろうか?

「提督ったら、やっぱり自覚なかったんですね。ほんとうに可愛い人です。
とにかく、私だって提督に、とっても救われてたんですよ。そこが重要なんです。
おかげで、私は二航戦の誇りを保つことが出来ました。だから…大好きです」

再び心臓がドクンと跳ね、思わず蒼龍を抱きしめる腕に力が入る。
触れ合ってる場所が馬鹿みたいに熱く、頭の中も茹だっているのがわかる。
乱暴にはすまい、という理性の欠片を必死に保ち、彼女を抱きしめたまま囁く。

「…いいか?」
「私が誘ったんです。してくれなきゃ怒りますよ。あ…でも…明かりは消して欲しいです…」

立ち上がるのももどかしく、片腕で蒼龍を抱いたまま膝立ちで電灯の紐を引く。
部屋がふっと暗くなり、窓から差す埠頭の街灯だけが、お互いの輪郭を浮かび上がらせる。

「ん…他には…?」
「…なるべく、優しく…でも激しく…してください…」

目を伏せて、ぎりぎり聞き取れる声でおねだりする彼女は、たまらなく淫靡だった。
***

「…触るよ」
「ん…」

布団に横たえた蒼龍に寄り添って、柔らかそうな胸に手を伸ばす。
名前通りの蒼い着物はしっかりとした布地だが、そこから伝わる感触は女性特有の柔らかさ。
今までは気にはなってもあえて目を向けまいとしていた、その中でも一番柔らかい場所に、俺は今触れている…
そのことに得体の知れない充足感を覚えながら、俺は愛撫を始める。

「んっ …ふ…んんぅ…」
「蒼龍の胸、見せて」
「…あ…っ」

紐をゆるめ、着物を開き肌を露出させると双丘がこぼれ出る。
蒼龍の胸は大きめだが、戦艦娘たちのように形がしっかりしているわけではない。
おそらく服が比較的ゆったりしているのもあるだろうが、仰向けになった蒼龍の胸はやや潰れ、
いつも見るよりは小さい印象を受ける。

「…あ、あんまり見ないで、ひゃんっ…! あ…んん、ん…」

しかしその分、柔らかさは尋常ではない。
しっとりと汗を帯びた、まるで搗きたての餅のような乳肉を撫でるたび、蒼龍の口からは悩ましげな吐息が漏れる。
闇の中でふるふると震える乳首にむしゃぶりつきたい衝動をこらえつつ、
あえてそこを避けて優しくキスをし、舌を這わせて愛撫していく。
同時に袴の中に手を差し入れて、熱を帯びた大腿を撫でる。

「は…ぁ…! ん…」

触れる度に蒼龍の体はぴくりと反応するが、拒絶されているわけではなさそうだ。そのまま鼠径部や恥丘を下着の上から指を這わせ、蒼龍の劣情を煽っていく。

「うう…提督…っ」
「何だ…?」
「…っ 提督って…意外に意地悪なんですね…」
「そうか?」
「そうですよぉ…」

そろそろだろう。自分の指を舐めて濡らし、コリコリと尖った乳首に自分の唾液を塗りつける。

「ひぃんっ! は、て、いとくぅ、それビリって、んん、ん…っ!」

ヌルヌルになった乳首をそのまま指で転がし、軽く摘み上げる。
反対側の乳首は直接口付けし、舌で転がす。汗の塩気と、かすかに甘みを感じる…

「ん、んんっ…!は、ひゃんっ…はぁ、はぁ、あ、くぅん…」
「甘い…」
「な、何言って、! あ、そこ、は、ああっ…!」

ぐしょぐしょに濡れそぼった下着の上から、今度は肉豆と割れ目を強く指でなぞると
蒼龍は鋭い嬌声を漏らした。

「やあっ…提督、直、にぃっ…!」

精一杯のおねだりにこちらが我慢できなくなり、下着に手を突っ込み蒼龍の恥丘と性器全体を直接手のひらで覆う。
秘裂がちょうど中指にぴったりと当たり、ぬちゅりとした温かい感触を指の腹で撫でると、蒼龍の喘ぎ声がひときわ高くなる。
そのまま、しとど濡れた肉のスリットに指を潜り込ませて、膣内の浅い場所をクチュクチュと弄る。

「ひぃんっ…はぁっ、はあ、あっ、あ、あぁ、指、ぃぃ…っ、! そこ、ぞくってぇ…」

中指の根本がクリトリスを押しつぶすたびに蒼龍はビクビクと痙攣し、膣内の指を締め付ける。
いつの間にか蒼龍の腰は俺の指を誘い込むように艶かしく動き、手のひらと下着はべっとりと愛液で汚れている。

「…下、脱がすよ」
「やぁっ…」
「嫌?」

おそらく反射的に答えただけだろう。俺の問に目をぎゅっと瞑ったままふるふると首を振って応える蒼龍。可愛い。
完全に用を為さなくなった下着を丁寧に脱がすと、ついに蒼龍は一糸まとわぬ姿となった。
蒼龍の秘所を暴こうと、俺の腕が勝手に動き蒼龍の足を広げ、ソコを完全に曝け出す。

「や…やだぁ…そんな、見ないで…」

見るなと言われても目が離せない。暗さに慣れてきた目には、性器の周りにぽやぽやと生えた陰毛や、勃起しピンク色に光るクリトリス、ぷっくりと充血し開いた陰唇、その奥でヒクヒクと蠢く濡れた肉穴まではっきりと見て取れた。
発情し開花したソコは今まで見たどんなものよりも卑猥で、俺は思わず彼女の股間に顔を埋める。

「ひあっ…!?舐め…っ うぁっ…ふ、ふぅっ!ん、んぁっ、は、はぁんっ!」

汗と女の生々しい匂いがむわりと顔を包む。
そのまま舌を秘裂に沿ってなぞり、小陰唇の奥に隠された尿道口と膣口を丁寧に舐め上げる。
膣口に差し入れると愛液がじわりと滲み出て、膣腔内を吸い上げる度にずじゅじゅう、ぶぢゅるるうという下品な音が部屋に響く。淫らに発情した蒼龍の味と匂いを、俺は夢中で味わった。

「あ、いいんっ、音立てないでぇっ…! 舌、あ、たま、ふわふわって、私ぃ、はぁんっ…」

もちろん音はわざとである。
蒼龍の愛液を存分に堪能し、目の前で存在を主張している陰核に舌を這わせながら、膣内に指を差し込みかき混ぜた。

「蒼龍のここ、すごい大きくなってるぞ…」
「やあ…っ そん、な、こと… !!そ、れ、舐めちゃ、ひ、ひゃんっ…
…はぁっ、はあ、あっ、あ、あぁ、指、ぃぃ…っ、! な、か、そこ、ぞくってぇ…」

どうやら膣内の性感帯を探り当てたようだ。ソコを指の腹でトントンと叩きながら、クリトリスを包皮ごと口に含み、思い切り吸い上げた。

「やぁ、はぁんっ、いっ…!? そ、こ…ああああぁぁっ…」

蒼龍は腰を浮かせながらブルブルと震わせ、数瞬後ドサリと布団に落下する。
指を引き抜くと、大量の愛液がゴポリと溢れでた。

「はぁ…はぁ…提督…すごいですよぉ…あっ、あむ…」

くたりと身体を弛緩させた蒼龍はたまらなく扇情的で、俺は思わず彼女の口にむしゃぶりついていた。

「むっ…んん…っ…ん、あ、ていと、んむぅっ…ちゅっ、ちゅうっ…」

舌を絡め合い、唾液を舐め取り、自らの唾液を蒼龍の口内に送り込む。
先ほどとは違う、犯すような、搾取するような激しいキス。
蒼龍の体液を摂取しているという事実にどうしようもなく興奮し、脳が熱暴走を起こしている。

「…ぷはっ! はぁっ、はぁっ、て、ていとくぅ、息できませんよぉ…」
「すまん…蒼龍があんまりにもエロ可愛くて」
「っ そ、そういうこと言うのやめてください…」
「蒼龍の口もアソコも美味しかった」
「ちょっ!だ、だからぁ…」
「次は、蒼龍がしてくれると嬉しいな」
「……!!」

調子に乗って言葉責めを重ねると、蒼龍は完全に固まってしまった。
…少し調子に乗り過ぎたかもしれない。引かれてしまったか…?
だんだん不安と後悔が大きくなっていく俺の視界が突然回転し、蒼龍の顔がすぐ前に…否、上に位置する。
ちょうど俺が蒼龍に押し倒された格好で、どうやら体勢が逆転してしまったようだ。

「提督のご希望、よぉっくわかりました。そこまで仰るなら私も遠慮はしません。
今まで私が提督にしてあげたかったこと、存ッ分にやらせていただきますね…!」

鼻息荒く迫る蒼龍。あれ…?なんか俺、変なスイッチ入れちゃった…?

「はむぅっ!?…ん、んぅ…あ、あう、そう…むふぅ…!」

誠に残念ながら、これは俺の声。
そう、つい先程とは逆の構図。蒼龍が俺に覆いかぶさり口内を舌で蹂躙しているのである。
次々と蒼龍の唾液が送り込まれ、溺れそうになる俺。逃げようにも頭をがっちりホールドされてるので逃げられない。
限界に近いところでようやく口が解放された。

「ぷはっ、はっ、はっ、そ、蒼龍、お前…」
「やっぱり私の提督はとっても可愛いです ささ、楽にしてくださいね…♪」

丁寧にシャツを剥がされ、夜気に曝される俺の肌に蒼龍の熱い柔肌が直接重ねられる。

「ちゅ…れろ、ちゅ、ちゅぷ…ふふ…んちゅ、ぺろ…」

耳、頬、首筋。蒼龍がキスするたびにくすぐったいぞわりとした快感と、蒼龍の髪の匂いが鼻を撫でる。
次いで肩甲骨、喉、胸元にキスの雨と舌が這いまわり、乳首が弄ばれる。

「そ、蒼龍…」
「だぁめですよ、今は私がしてるんですから」

胸、鳩尾、臍、下腹部…
俺の肌の上をぬらぬらと這いまわる舌はだんだん下の方にずれていき、ズボンを脱がされ、屹立した下着のテントに到達する。

「はぁ…提督の、こんなに…んっ…ちゅ…ちゅ…
興奮してくれてるんですね…嬉しいです…ちゅ…はぁ…」

下着の上から先端にキスされるたび、布越しに唇の柔らかい感触が伝わる。

「んぅ…んふぅー…んっ、ん、ん…」

更に口に含まれ、舌で弄られている…らしい。下着越しにされているため確証が持てない。
何より、もどかしい。

「ふーっ…すぅー…はぁ…これが…提督の…」

おまけに匂いまで嗅がれているようだ。やばい。風呂に入ってきたとはいえ、こいつヤバイ。エロい。
そうこうするうちに下着まで脱がされ、限界まで勃起した肉槍が蒼龍の目前に曝される。

「…すごい…」

トロンとした目で俺のモノを見つめる蒼龍。恐る恐るといった動作でそれを手に取り、顔を近づけていく。

「んっ…すーっ、ちゅ…すごい、エッチな匂いと味…あっつい…
ちゅ、れろぉーっ、にちゅ、はーっ、れりゅ、ちゅ、ちゅっ、はーっ、はーっ、んちゅううう…」

竿に舌を這わせ、根本から舐め上げ、先端や裏筋にキスの雨を降らせる蒼龍。トロンとした目で時折こちらを見遣るのが堪らない。

「ふふ…提督の、しょっぱくて先っぽからヌルヌルが出てますね…もっとしてあげますから、気持ち良くなってください…」

いかん。なぜ俺が恥ずかしいのだ。普通逆ではないのか。
いや…しかし俺もついさっき蒼龍に同じことを…蒼龍は同じことをしてくれているだけ…

「うわっ!?そ、蒼龍、そこは…」
「男の方も、ここは気持ちよくなれるって聞きましたよ?」

つ、つっと指先で撫でられる俺の菊門。やばい、こいつヤバイ。
それにこいつ今、「も」って言わなかったか!?

「でも初めてなのにちょっとやりすぎですよね…今回は撫でるだけにしておきますね♪
…ぁむうぅ」
「うぁあっ!?」

大混乱から立ち直る間もなく突然俺の陰茎が生暖かいものに包まれた。
先端を咥えられたままカリ首に舌が這いまわり、鈴口が刺激される。

「んっ、んぷ、んっ、んんん…ぷぁっ、はっ、んんっ、じゅじゅちゅうっ、はぁ…
あむ、ぐぷっ、じゅぷあっ、はあっ、あむっ、んっ、んん、ううんっ♪」

くぐもった吐息と淫らな水音、陰茎への刺激、何より蕩けた顔で俺のモノを一心不乱に舐めしゃぶる蒼龍の表情が
劣情と射精欲を煽り立てる。

「ぷちゅぅ、ぐちゅ、くちゅっ、ちゅぷっ、あはぁ…はむぅ、ちゅろっ、ぢゅろっ、くちゅる、ぢゅうううっ…」
「お…いっ、そう、りゅう、ダメ…だっ…!」
「んー…?ひもひよふにゃいれふか?」

馬鹿、シながら喋るな変な刺激がっ…!

「ちがっ…よすぎて、出ちまう…っ」
「んふー♪ …ちゅる、じゅ、ふぁ、ん、んぶぅ、ちゅぷ、ちゅっ……ぢゅるるるるっ!」

むしろ一層情熱的にフェラチオを再開する蒼龍。その嬉しそうな顔を見た瞬間、ついに我慢が決壊する。

びゅ、びゅぶぅっ!どぐっ、どぐっ…どぷっ…
「んぷっ!?ん、ん~っ ぷはっ、こほっ、うわ、わっ…」

たまらず蒼龍が吐き出した精液が俺の下腹部にぼたぼたと垂れ、
それでも収まらない射精が蒼龍の顔を白濁液で汚していく。

「これが…提督の精子…なんですね… …ふふ、エッチな味と匂い」
「す、すまん、口の中で…うわっ!?」

じゅずずぅ、ぴちゃ、ちゅぱっ…
なんと蒼龍は俺の腹に落ちた精液を舐め取り始めたのだ。
馬鹿、やめとけという言葉も聞かず夢中で俺の子種を啜るその姿はどうしようもなくエロくて、
俺の制止の声はだんだんと掠れて消えてしまっていた。
ちゅぷん、と萎えてしまった俺の陰茎に残った精液まで吸い出して、蒼龍はニカッと笑う。

「ごちそうさまっ♪」
「お、お前…お前…」

得意げな顔で俺の胸に抱きつく蒼龍。

「馬鹿だな、飲まなくていいのに」
「違いますよ、私が飲みたかったんです。…そりゃ、味はあんまり良くなかったですけど。
私で気持ちよくなってくれた、好きな人の精子なんですから。飲んであげたいに決まってます。
それに、提督の精子ですよ?…興奮するじゃないですか」
「…お前がそんなにエロいとは知らなかったよ」
「なーに言ってんですか提督。提督だって私のを飲んだじゃないですか。エロいのはお互い様です。
お、おまけに…美味しかった、だなんて…」
「う…あ、あれは…」

思い出させるな顔から火が出る。
しかし言われてみればその通りである。その通りであるが、ちょっと想像と違ったというか、
艦娘はもう少しお淑やかであって欲しかったというか…

「というか、いやに手慣れてないか?本当に初めてなのか?」
「あのですね提督…私達の生活、ご存知ですよね?
今までそんなコトする暇なんてありませんでしたし、第一相手がいませんよ」
「いやまあ、確かにそうなんだが…あんなことの知識はどこから…」
「秘密です。でも、私がやったことぐらいの知識はだいたいみんな知ってますよ?
駆逐艦の子たちでも知ってる娘がいるくらいですから」
「…オゥ…」

なんということだ。我が鎮守府がそんな事態になっていたとは…恐ろしい。

「そういう提督こそ、なんか手際良かったですよね… 
女っ気の全くない生活をしてらっしゃいますが…実は女性経験が結構お有りで?」
「き、企業秘密だ」
「ほらぁー」

ご想像にお任せします。

「…私達だって、女の子ですから。そういうことに興味はあります。
私も提督にアプローチした時から、いつかこんな時が来るかなって…考えたり、れ、練習したり…」

バカヤロウ、何突然エロ可愛らしいこと言ってんだ。おかげで元気になっちまったじゃねえか。

「あ…提督の…」

蒼龍も気づいたらしい。改めて蒼龍を組み敷いて抱きしめながら、耳元で囁く。

「…挿れるぞ」
「はい…私でいっぱい、気持ちよくなってくださいね…」

そそり立つ怒張をあてがい、ゆっくり、ゆっくりと腰を進める。

「っ」

ペニスが、蒼龍の充血した小陰唇を掻き分け―

「っう、ううっ…」
膣口をこじ開け―

「くうっ…あ、ああっ…」

処女膜を引き裂き―

「あ…あ…っは、はうっ!はっ、はっ、あ…」

遂に最奥に到達した…

「ぜん、ぶ、入りましたか…?」
「ああ…大丈夫か…?」
「は、はい…痛いけど…痛いのも…嬉しいです…」

クソッ、どんだけ可愛いんだこいつは。

「提督…このまま、ぎゅっとしてください…
…あと、キスもしてください…」

言われなくても。

存分にお互いの唾液を交換し合ったあと、頃合いを見計らいゆっくりと腰を動かし始める。

「っ!」
「だ、大丈夫か?」
「はい…ちょっと痛いけど…平気…動いてください…
私、は、提督と繋がってるだけで…っ、あっあ、んんっ…」

いちいち興奮させるようなことを言うな。加減できなくなる。
ピストン運動は控え、ゆっくりと円を描くように腰を動かす。
それだけで蒼龍の膣内はきゅうきゅうと締め付け、信じられないほどの快感をもたらす。

「はぁ、はぁっ、提督、提督ぅ…」
「蒼龍、好きだっ、蒼龍っ…」

互いの名を呼ぶたびに嬉しさと快感がこみ上げてくる。
それは蒼龍も同じなようで、彼女の腰の動きもだんだんと大胆になっていく。
結合部から出るずちゅ、ぶちゅという卑猥な水音が脳髄を刺激し、蒼龍の息遣いと熱気が頭を熱く甘く蕩かしていく。

「はぁっ、あ、! あっ、てい、とく、ああっ、やだやだ…っ、そ、こぉ、だぁめっ…!」

たゆんたゆんと揺れている柔らかい乳肉を掴むと、蒼龍の嬌声が一段と激しくなる。
そんな蒼龍がたまらなく愛しくて、腰を動かしたまま覆いかぶさって唇を貪った。

「ちゅむぅ、ちゅぶっ、ちゅる、んっ、ぷぁっ、んんっ、あはぁっ
きも、ちいい、ですかっ…?て、とくっ、あ、わ、わたしできもち、よく、なれてるっ…?」
「ああっ、最高だっ…蒼龍のナカ、熱くて、ぬるぬるでっ…搾り取られそうだっ…!」
「よかっ…た、わた、しも、はぁっ、ていとくのぉ、いいっ…きもち、いいですっ…」

前戯でさんざん濡らしたのが良かったのか、蒼龍はほとんどもう痛がる素振りを見せない。
それとも蒼龍のしていた『練習』の成果だろうか?

「ちゅ、ぺろ、はぁ、すっ…き、な、人の、だからぁっ …きもちいい、の、かなっ…」

そんな詮無い思考も蒼龍の台詞で塗りつぶされ、彼女の胎内にすべてを注ぎ込むことしか考えられなくなってゆく。

「う、うあっ…も、だめだっ…蒼龍…っ」
「はいっ、はいっ、わたしの、なかでぇっ…ぜんっ、ぶっ…わたしもっ…!」

どくんっ、どびゅうっ、びゅるる、びくっ、びくっ…
限界まで抑えていた欲望が爆発し、蒼龍の最奥に流れこむ。
同時に蒼龍の膣肉もまるで絞りだすようにうねり、痙攣し、貪欲に子種を飲み込んでいく。

「っあ…あ…あつい、の、どくどく、って、出てます…」

人生最高の充足感を味わいながら、蒼龍の肚に一滴残らず注ぎ込んだ。
そのまま倒れるように蒼龍に覆いかぶさり、心地良い倦怠感を共有する…

「はぁっ、はぁっ、気持よかったよ、蒼龍…」
「私も、です…私…幸せです…」

この期に及んでまだそんな可愛いことを言うか。俺を殺す気か。
互いの体温をひとしきり楽しんで、ようやく蒼龍から離れる。
萎えた陰茎を蒼龍の膣穴から引き抜くと、愛液と精液の混ざったものがゴポリと溢れ出る。

「いっぱい出ましたね…」

二回目だというのに、我ながらよくこんなに出したものだ。

「…っとと、ティッシュティッシュ」
「ああいいんです、後で私が片付けますから。それに―」
「え?」
「いえ…何でもないです…あの…ちょっと勿体無いなって思っただけです…思っただけですよ?」

この子は…

「…で、大丈夫だったか?最後の方は俺も気遣いとかできなかった、すまん」
「いえ…最初は痛かったですけど…途中からわけわかんなくなってましたし…
多分、気持よかった…ですし…夢中になってくれたのなら、嬉しい…です」

そう言葉を紡ぐ蒼龍がまた可愛くて、たまらず俺は彼女を抱きしめる。

「…これからも、よろしくな」
「はい…こちらこそ♪」

蒼龍が眠りについたあと、このまま蒼龍を抱いて眠りたい衝動をこらえ、俺は空母寮を後にしたのだった。
***

「エエー!まだ付き合ってなかったんですカー!?」
「…え?」

翌日、朝食の席で蒼龍を改めて秘書に据えることを皆に伝えた。
最初は「提督は何当然のことを言っているのだろう」という雰囲気だったので、もうちょっとその…詳しく説明したらこの反応である。

「…え、どういうこと?」
「だってテイトク、蒼龍と一緒にいるトキはいつもso sweetなatmosphereじゃないですカ!」
「…マジで?」

ちなみに金剛は砲・電探の開発を担当しているため、何回か臨時に秘書艦を務めている。
自分としては蒼龍と変わらぬ態度で接していたつもりだったのだが…

「ワタシもテイトクのことダイスキですケド、さすがに蒼龍には敵わないネー」
「蒼龍さんもラブラブでしたし、どう見ても余人の入る隙はありませんでしたからね…」
「アレで隠していたつもりだったとは…提督は余程隠し事をするのが下手と見えるの」

鳥海と利根に追撃を食らい、茫然とする俺。ということは…

「な?昨日は早々に引き上げて正解だったじゃろ?」
「ですね」
「Nice ideaだったネ」
「え!?お姉さま、あれってそういうことだったんですか!?」

やはり、昨日は気を利かせてくれていたのか。若干一名気づいていなかったようだが…

「提督と蒼龍さんが、そ、そんな関係だったなんて…」
「あー…やっぱりそうだったんだね」
「お、朧は知ってたの!?」
「まあ…ちょっと怪しいかなぁって」
「うーん、ご主人様呼びも考えないといけないかなぁ?」
「フン、クソ提督にはもったいないわね」

第七駆逐隊の面々ですらこの反応…そんなに態度に出ていたのか…
今度からはもう少し気をつけよう、あれ?でももうその必要もないのか?
そんなことを考えていると、

「ああ…それで昨日は特に声が大きかったのね」
「!?」

別な方向からの衝撃発言。今度は蒼龍が動揺する番である。

「ちょっと飛龍…はしたないですよ」
「ご、ごめんなさい、赤城さん」

飛龍は蒼龍の隣の部屋だ。もちろん昨日が初めてで、つまり…
当然ながらそんなことは口にしないが、顔を真赤にして俯く蒼龍はすこぶる可愛かった。次回の責めネタは決まりだな。
そんなことを考えながら、俺は朝食と幸せを噛みしめているのだった。

おしまい

タグ:

蒼龍
最終更新:2014年09月22日 06:09