提督×瑞鳳「づほちゃん童貞を美味しく食べりゅ☆」18-69

68 :づほちゃん童貞を美味しく食べりゅ☆:2015/10/25(日) 22:16:06 ID:1EsRa5KA

提督×瑞鳳投稿します


69 :づほちゃん童貞を美味しく食べりゅ☆ ◆vUo//O.X1M:2015/10/25(日) 22:16:57 ID:1EsRa5KA

司令官室。
瑞鳳は煎餅布団の上に正座して司令官を待ち構える。

「質素な煎餅布団しか用意できなくてごめんな」

「ううん。瑞鳳はすっごい嬉しいよ」

瑞鳳とケッコンカッコカリした司令官のケッコン初夜。
あくまでも『(仮)』である事から本当の婚姻ではない。
しかし人間と艦娘の絆を結んだ証明ではある。
その点で司令官と瑞鳳はお互いに想いあっていた……だがしかし。

「ねえ司令。吹雪ちゃんから聞いたけど童貞なの?」

思わず司令は吹き出す。
吹雪は司令にとっての『初期艦』であり、瑞鳳も親しくしている駆逐艦なのだが……。

「吹雪め……勝手な事を言いおって」

この鎮守府の吹雪は司令官に対しては結構辛辣なのである。それはともかく。

「で? どうなの?」

「……女性経験は、ない」

70 :づほちゃん童貞を美味しく食べりゅ☆ ◆vUo//O.X1M:2015/10/25(日) 22:17:42 ID:1EsRa5KA
事実である。
司令官はいい年だが女性経験は一切ない。
だから童貞なのである。吹雪にそれを指摘される道理はないが。

「ふぅん……へぇ……」

瑞鳳は改めて司令官を値踏みするように見る。
海軍軍人らしい鍛えられたたくましい肉体。
だが女性経験はない。つまり童貞。

「……じゃあ例えば瑞鳳とセックスする気も……」

「ない」

即答だった。

「いや……別に瑞鳳が魅力的じゃないと言ってるわけじゃないんだ。ただ人間と艦娘が結ばれてどうなるか保証はない。人間と艦娘のハーフがどのような子に育つかもわからないし、それに妊娠したまま戦場に出れば母体も子供も危険だ……」

「妊娠して沈んだら子供ごと深海棲艦化しちゃうかもしれないしね」

「そこまでは考えていないが……有りえる話だな」

艦娘はまだ生まれて間もない。
裏ではどのような事が行なわれてるか司令官は分からないが人間と艦娘のハーフがどうなるかテストケースが少なすぎるのも事実だ。
瑞鳳を大事に思ってるからこそなのだろう。

「……三日月ちゃんや瑞鶴さんが言った通りか」

「あいつらが何か言ったと?」

「ううん。なんでもない」

瑞鳳は誤魔化したが、三日月や瑞鶴から「司令官(司令っち)はヘタレだから押し倒さないといけない」と念を押されていたのだ。
だが瑞鳳は諦めてなどいなかった。こういう男だから愛したのだろうから。
しかし理屈は分かるが、ケッコンしたのにもかかわらず抱かれないのは良くない。
瑞鳳は一つの賭けに出る気でこの場に居る。

「ねえ司令。あたしがどんなことやっても愛してくれる?」

「場合にもよる。深海棲艦化して民間人を襲うなら……」

「他の人間も艦娘も関係なくて、ただ司令とあたしの間だけの話。例えば九九艦爆を放ったりしたとか」

「瑞鶴や葛城にはしょっちゅう撃ちこまれてるな。慣れてるさ」

「瑞鶴さんや葛城ちゃんの話じゃなくて……まぁいいや」

瑞鳳は意を決したように机の上に置かれているものに目をやる。
夜食兼晩酌用に作った卵焼きと日本酒だ。

「じゃあ司令。卵焼き、食べる?」

「ああ、いただこう。瑞鳳の玉子焼きを肴に酒を頂くのが最近の楽しみだからな」

「ありがとう」

瑞鳳も最初から卵焼きを作れたわけではない。
司令のために鳳翔にならって頑張って来たのだ。
しかし瑞鳳はその信頼を裏切りかねない賭けに出る。

瑞鳳は司令に隠れて粉薬を取り出す。

「(大鯨ちゃんからもらったこのドイツ製試験薬で……)」

龍鳳がUボートからもらったドイツの試験薬。
それを瑞鳳は受け取っている。
これは一言にするなら『艦娘LOVE』に誘う媚薬だ。

『瑞鳳ちゃん。司令みたいな人はいくら誘っても我慢するから、こういうものを使って愛してあげるといいですよ』

空母になってやたら自信を得たのか、従姉妹とも呼べる龍鳳はどこかやり手だ。
しかし瑞鳳も有難くそれを受け取る。

「(今こそこれを使うね)」

サーッ!
念には念を入れて卵焼きにも試験薬を混ぜているのだが、更にお酒にも混ぜる。

「はい、どうぞ。司令」

「うむ、いただこう」

司令は瑞鳳が変な媚薬を混入した事を知る由もなく、いつものようにいただく。

「やっぱり瑞鳳の玉子焼きは美味いな」

「そう?」

「瑞鳳は魅力的な艦娘だからな」

「いつも言ってくれてるけどすごくうれしい」

「……瑞鳳。ここまで魅力的だった……か?」

司令は頭の中がピンク色のもやにかかったかのように顔を紅潮させる。
実際、瑞鳳を美少女だと思っているし、そういって無自覚に口説いた事もある。
だが司令はドイツ性の媚薬を接種した事で……
『艦娘LOVE』の状態になっていたのだ!

「ごめん。大鯨ちゃんから人間を『艦娘LOVE』にする薬をもらって、それを混ぜちゃった」

「あ、ああ……だからなのか」

「瑞鳳のこと嫌いになった?」

「なれるわけないだろ……っ」

あくまで瑞鳳と司令官の間だけのだまし討ちだ。別に他の誰かに迷惑をかけてるわけでもない。
良心が苛む事などないから『艦娘LOVE』のまま瑞鳳を見つめる。

「ずいほう……」

兵器なのに見た目麗しい瑞鳳。
甲斐甲斐しい瑞鳳。
その綺麗なブロンド色の髪、娘の匂い、ぷっくらした唇。

「ちょっと恥ずかしいけど、卵焼きのちょっとエッチな食べ方すりゅ?」

「エッチな食べ方?」

「ちょっと口を開けて?」

艦娘への愛情から判断力を失っていた司令は、言われるがまま口を開ける。
すると瑞鳳は卵焼きを自らの口に含んだ。
司令はその時は代わりに瑞鳳が卵焼きを食べるのかと思ったのだが……。

「んー」

瑞鳳は口移しで卵焼きを司令官に食べさせられた。

「んっ!?」

瑞鳳は更に舌を絡めて来て司令が口を閉じるのを防ぐ。
だが元から瑞鳳への愛情を抱いていた司令が、媚薬の効果で更に瑞鳳への愛しさを強めていたため自ら率先して瑞鳳と舌を絡める。
いつもよりも甘い甘い卵焼きだ。

「ふぁあああああん。あはぁ……」

様子がおかしいのが瑞鳳。
口移しで卵焼きを食べさせた後、発情したかのように顔を真っ赤に紅潮させて喘ぐ。
龍鳳のもたらした媚薬の効果だろうか。

否。
ここで設定解説をしよう。
艦娘は人間に反抗しないように『人間LOVE』を植え付けられている。
瑞鳳は比較的その調整が薄れているが、しかしいざという時に備えた機能がある。
それこそ司令も知らない艦娘の恐るべき真実。

「しれぇのキス……おいしぃ……」

艦娘は人間の唾液を接種する事で発情するのだ!
今の瑞鳳は元から司令を慕っていた愛情を更に唾液効果で強められ、完全に発情してしまっている!

「海戦中じゃないしぃ、なんか服とか熱いぃ……ていうか、邪魔!」

呆けた顔で瑞鳳は乱暴に服を脱ぎ棄てて生まれたままの姿……というのもおかしいかもしれないが、とにかく瑞鳳は全裸になる。

「今なら格納庫……いっぱいまさぐってもいいよぉ」

「俺はそんなつもりじゃ……」

「いいからぁ」

呆けて痴態を晒す二人の人間と艦娘。
瑞鳳は司令をそのまま煎餅布団に押し倒す。

「司令は瑞鳳の何が欲しい?」

「……おっぱい」

司令は理性が飛んだ状態で言い出す。

「瑞鳳におっぱいないよ?」

「ある……すってもいいか?」

「うん、好きにしていいよ?」

司令は言われるがまま瑞鳳の乳首に吸いつく。
甲板胸と煽られても仕方のない。
瑞鳳の胸は平坦だった。しかし司令は必至で吸い付く。

「んっ。あはっ……司令ったら赤ちゃんみたいでかわいいなぁ……うふっ」

瑞鳳は司令の頭を優しくなでる。

「よしよし。司令かわいいなぁ」

これが正常な司令ならばどう考えていたかもわからない。
だが媚薬によって『艦娘LOVE』になっていた司令は、自らの瑞鳳への愛情欲求に素直になっていた。

「瑞鳳は……魅力的だ」

乳首を舌で舐め、転がし、優しく噛む。
小さい胸が瑞鳳へ性的快楽を強める。

「んっ! もっと優しく噛ん……うん。いいよ、司令だいすき……」

「瑞鳳の乳はおいしいな……」

「もう母乳なんか出ないよぉ……でも母乳出す方法ありゅかもしんない……」

「それは……」

「瑞鳳がぁ。しれぇの童貞を美味しく食べてぇ。人間と空母の卵を作ればぁ。母乳が出るかもぉ」

卵焼きを作るのではない。
卵を作るのだ。
本当に空母と人間で卵を作れるのかはわからない。
しかし今の瑞鳳は産卵する気満々である。
瑞鳳は司令のズボンを引っぺがす。

「えへへ……しれぇのおちんちん、駆逐艦の単装砲みたぁい」

媚薬効果もあってか司令の単装砲は空高くそそりあがっていた。
瑞鳳は単装砲に愛おしく頬ずりする。

「司令の単装砲ちゃんカワイイなぁ」

「うっ……瑞鳳……っ」

「司令も可愛いなぁ……瑞鳳の事、そんなに気持ちよくなってくれてるんだ。えへへぇ」

瑞鳳は単装砲をさすり、こすり、そして舌でなめる。

「うおっ!」

「司令の単装砲、食べりゅぅうううううう!」

瑞鳳は単装砲をそのまま口に咥えこむ!
童貞の司令にとっては未知の快楽が愛しい瑞鳳によって与えられ、悶絶する。

「んああああ瑞鳳……」

「もぐ……んっふっ。ちゅっ……」

瑞鳳は単装砲を美味しそうにしゃぶる。
テクニックがあるわけではない純粋なフェラチオ。
だが愛しい瑞鳳が自分のモノを美味しそうに咥えている事実が司令の艦娘への愛情を加速させる。

「瑞鳳……もうだめだ……射精るっ」

「だーめ!」

最後の一押しで口内射精しそうになった所で瑞鳳は単装砲を離す。
瑞鳳の唾液が司令の単装砲と淫らな橋を作るのを瑞鳳は未練たらしく見るが、ここが本番ではない。
司令は瑞鳳が口内に射精されるのを嫌がってたと思ったが違う。

「瑞鳳ね。司令の童貞をここでたべたいなー」

瑞鳳はくぱぁと自分の秘所を広げる。
瑞鳳の綺麗な髪の色と同じ毛がある。
だが司令はそれでも綺麗だと思う。
思うが最後の理性が押しとどめる。

「だ……めだ……」

「えぇ。瑞鳳のこと嫌い?」

司令は必死で泣きそうになりながらも首を横に振る。
艦娘への、瑞鳳への愛情を強化されつつも耐える。

「瑞鳳の事は……愛している。だが……人間と艦娘の子供がどうなるか……分からない」

78 :づほちゃん童貞を美味しく食べりゅ☆ ◆vUo//O.X1M:2015/10/25(日) 22:32:02 ID:1EsRa5KA
司令は最後の理性で瑞鳳を妊娠させることを拒んでいた。
瑞鳳を大事に思っているからこそ愛情ではその理性は壊せない。
だが瑞鳳はもはや我慢出来なかった。
司令の単装砲を自分の秘所まで向ける。

「でも瑞鳳、司令の童貞……食べりゅううううううっ!!!!!!」

そして腰を下ろして自分の秘所で司令の一物を咥えこむ……童貞を食べる!

「うおおおおおああああああっ!」

「アウトっ! アウトレンジッ! アウトレンジ決めましゅっ!」

「瑞鳳! 瑞鳳! 瑞鳳!」

「しれぇのどーてー食べちゃった! 瑞鳳のアウトレンジで食べちゃった! しれぇカワイイな! しれぇだいしゅきぃ」

「俺も好きだ! でも……瑞鳳をママにするわけにはいかないんだ!」

腰を必死で振る瑞鳳からの快楽と愛情を受けつつも司令は必至で耐える。
もう自分でも何故、瑞鳳に中出ししてはいけないのかわかっていない。
だが彼なりに瑞鳳をママにしてはいけないと考えている……何故?
どうして? それも分からない。だが司令は瑞鳳を愛し、瑞鳳は司令を愛している。愛し合っているのに、こんなに気持ちいいのに分かりあえないのか。

「でも司令なんかかわいそう……アウトレンジしてるのに、アウトレンジしてるのに……瑞鳳のこと嫌い?」

「大好きだ!」

「瑞鳳もしれぇのことだいしゅきぃいいいいい!」

瑞鳳はなおも腰を振る。
だが司令はわけもわからず耐える。瑞鳳を護るため。
しかし快楽を通り越して激痛を耐えているようなものだ。

「瑞鳳がママになっちゃダメ?」

「だから……だから俺は瑞鳳を護る!」

「うれしぃ! ありがとぉ!」

会話は成立していないが、しかしお互いを想いあってるのは変わらない。
司令が無意識で瑞鳳を妊娠させない事を気遣っているように、瑞鳳は射精に耐える司令を救おうとしていた。

「司令と瑞鳳で人間と空母の卵つくりゅうううううううう!!!」

「瑞鳳ぉおおおおおお!」

瑞鳳は騎乗位のまま腰を振り、舌を絡めたキスをする。
そして耐える司令に対し、瑞鳳は最後の一押しをした。

「しれぇ! パパになっちゃえー!」

そして最後の一突き。アウトレンジ。
瑞鳳を妊娠させてはならないという理性で耐えていた司令だが、自分自身がパパになってしまう。
瑞鳳と自分の子供のパパになる。その瑞鳳の玉子焼き以上の甘い響きが司令の最後の一線を越えた。

「ずいほぉおおおおおおおおおお!!!!!」

今まで我慢してきたものが全て射精された。
瑞鳳への愛しさと快楽を込めたその全てを叩きつける。

「ひゃあああああああああっ! しれぇのがぁ。瑞鳳の膣内にいっぱぁいきてりゅ! アウトレンジぃ! アウトレンジしゅりゅうううううう!!!!!!」

出しても出しても止まらない。
瑞鳳は司令にキスをして更に高める。

「まだ出てりゅ! 出てりゅ! しれぇがパパになっちゃうぅうううううううう!!!」

「づほぉおおおおお! づほぉおおおおお!」

文字通りアウトレンジとしか言いようがない量が出る。
全てを射精し終えるまで永劫のような時が流れる。

「はぁ……はぁ……」

一度の大量射精で赤疲労になる司令。
瑞鳳は彼のたくましい胸板を舐めながら愛おしく語る。

「パパになっちゃいますね……あなた」

瑞鳳の『あなた』『パパ』呼ばわりを聞いて、司令の中で何かが切れた。
騎乗位になってた瑞鳳を逆に押し返す。

「あんっ! あなた!?」

「たまご! たまご作るぞずいほう!」

「うんっ! うんっ! やせんでぇ! にんげんとぉ! くうぼのぉ! たまごつくりゅうううううううう!」

その後滅茶苦茶夜戦した。


翌日。

「……ごめんなさい」

理性を取り戻した司令と瑞鳳は向かい合い、煎餅布団の上で瑞鳳は頭を下げる。

「さつき1号……いや『ろー』だったか? ドイツからの物資にあったな。アレを混ぜたんだろう?」

薬の効果が少し残りつつも、まだ理性的な事を考えられるようになった提督が指摘する。

「……はい」

「多分入れ過ぎだ。それに明石が量産しようとしているらしいが、次入れる時は量に気を付けろ?」

「怒らないの?」

「あの薬は人間に『艦娘LOVE』にするための、それこそ媚薬だろう。君たち艦娘はキスだけで興奮するのに人間はそうならないのは、アンフェアじゃない」

艦娘は人間を愛するように出来ている。
だがそれはあくまで一方的だと司令は思う。
人間も艦娘を愛さねば意味はない。
それに司令が瑞鳳を女として愛しているのも真実なのだ。

「むしろ謝らねばならないのは俺の方だろう」

司令は瑞鳳に向けて土下座する。

「ちょっ、なんで司令が謝るの? え?」

「艦娘と人間のハーフはどうなるか分からない。だから君に中出ししたくはなかったんだが……」
「もー。司令のこと大好きだけど、そういう所ヘタレだと思うな」

瑞鳳はそう言いながら司令に軽いキスをする。

「瑞鳳はちゃんと司令の卵を産むし、それまでには静かな海を子供に見せてあげるから……ね?」
「そうだな。いつか静かな海で、だ」

やる事は決まっている。いつか静かな海で。

「俺は誓うよ。ちゃんと瑞鳳を最後まで愛する。絶対沈めない。もし沈んでもちゃんと迎えに行く」

「ジュウコンカッコカリすりゅ?」

「俺はしない」

「……そういう所、瑞鳳があなたの事大好きな理由なんだよ。ちゃんと元気な卵、産むからね」

媚薬を使ってはいるが元々二人は愛し合っていた。
カッコカリであろうが結婚である事は何も変わらない。

「なァ瑞鳳」

「なあにあなた」

「空母って産卵するのか?」

「さあ……でもどっちにしてもちゃんと元気な赤ちゃん産むからね!」

「……ああ。君の子供のパパになるからな」

~了~


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最終更新:2016年07月29日 21:55