提督×あきつ丸7-166


166 :88:2014/01/29(水) 00:58:48.12 ID:js7fuPj+
あきつ丸があまりにも出ないんで憂さ晴らしにさらに続編を書きました
むしゃくしゃして書いた、反省も後悔も資源も開発資材もありません\(^o^)/




あきつ丸(目を覚ますと自分は提督執務室のベッドの上だったであります)チュンチュン

あきつ丸「……」(提督は執務室を出た後のようでありますな)キョロキョロ

あきつ丸「……自分も起きるでありますか……ッ!?」ムクリビクッ

あきつ丸「お腹の奥が……この痛みは昨日の……?」ズキズキ

あきつ丸「……」(思い出すのもおぞましい悪夢のような現実だったであります……)

あきつ丸「……いや、これで救出作戦が行われるはずであります
     同胞たちの命と比べれば自分の純潔など安いものであります……」グスン

あきつ丸「あの外道が本当に約束を守っているか確かめなければ……」グシグシ

あきつ丸(しかしこの痛みは……歩くことさえ辛いであります……)ヒョコヒョコ

あきつ丸「あの外道はこの時間帯なら午前の演習の視察中のはず……演習場に向かうであります」ヒョコヒョコ

外道提督「今日からはキス島沖攻略のために、お前たち駆逐艦が中心となって演習を行ってもらう」
暁「れでぃーな暁は演習だってそつなくこなしてみせるわ!」ドヤァ
響「うらー!」
雷「ぜーんぶわたしにまかせなさい!」エッヘン
電「はわわわ!ひさしぶりの演習は緊張するのです……」
島風「おっそーい!」
雪風「何が来ようと雪風は絶対沈みません!」

あきつ丸「ふむ……、ちゃんと約束を守る気はあるみたいであります……」コソーリ

あきつ丸(救助要請が届いたのが昨日、この調子でうまく行けば取り残された兵たちは
     一人もかけることなく無事救出できそうであります……)ホッ

外道提督「では、私は別の仕事があるのでな、お前たちはしっかり演習頑張るんだぞ」
駆逐艦一同「「「はーい!」」」

外道提督「なんだあきつ丸、心配になって見に来ていたのか。心配されずとも約束は果たすさ」フッ
あきつ丸「約束など守って当然であります」(やけに素直であります……少し嫌な予感がするであります)

外道提督「そうだあきつ丸、今から執務室に来てくれないか」
あきつ丸「ッ!」(この外道!もしやまた?)ビクッ

外道提督「ハハハ、ずいぶんと警戒されたものだな。いやなに、キス島沖攻略作戦――
     つまり陸軍救出作戦の今後の予定を“綿密に”話し合おうというだけさ」ニヤニヤ
あきつ丸「……了解したであります」(少し引っかかるが救出作戦のこととあっては無碍にはできないであります)

外道提督「ずいぶんと歩きにくそうだな、あきつ丸。なんなら執務室までおぶってやろうか?」ニヤニヤ
あきつ丸「ッ!誰のせいだとっ!……いや、外道の手は借りないのであります」ヒョコヒョコ

外道提督「そうか?なら先に執務室で待っているぞ。せいぜいゆっくり歩いてくるんだな」ニヤニヤ
あきつ丸「勝手に言ってればいいであります……!」プイッ

あきつ丸「今後の予定……来週には出撃できていると良いでありますが……」ヒョコヒョコ

あきつ丸「あきつ丸、入るであります」ガチャ
外道提督「やっと来たかあきつ丸。さっそくだが俺の立てた作戦予定を説明する――」

あきつ丸「――なっ!!??一ヶ月後でありますか!!??」ガタッ
外道提督「キス島沖周辺海域には深海棲艦のelite戦艦ル級やelite重巡洋艦などが確認された
     私の大事な大事な駆逐艦娘たちをこのままの練度で出撃させるのは困難だと判断したのでな
     十分な練度強化をした上で出撃させることにした」

あきつ丸「そんなに時間をかけていては、補給の絶たれた仲間たちは飢え死にしてしまうであります!!」
外道提督「たしかにその通りだ。だが一つ間違っている。君からすれば救出を待つ彼らは大事な仲間かもしれない
     だが私からすれば駆逐艦娘たちの命と釣り合うほどの彼らに対する義理を私は持ち合わせていないのだよ」

あきつ丸「くっ……貴様はそれでも誉れある日本国軍人なのか!!」
外道提督「むしろ私の方が軍人的な思考をしているとは思わないかね?
     深海棲艦に対して特に有力な打撃力を有する艦娘たちと、通常兵器で武装した人間たち
     戦略・戦術的に考えてどちらがより重要かは考えるまでもないだろう?」

あきつ丸「ぐぬぬ……」(い、言い返せないであります……)
外道提督「しかしだな、私も軍人である前に一人の人間であり男だ」

171 :88:2014/01/29(水) 01:03:52.69 ID:js7fuPj+
外道提督「憎からず思う女の旧友の命が危ないとなれば、私も助けたいと思わないこともないだろう」チラッチラッ
あきつ丸「?言いたいことがあるならはっきり言うであります!」

外道提督「ふふふ、落ち着きたまえあきつ丸。話は変わるが私は
     人質のせいで憎い相手に身体を売らなければならない悲哀の境遇に
     抗おうとするが最後には堕ちてしまうような女性が好みなのだ」ニヤニヤ
あきつ丸「……最低の趣味であります……!」ギリリッ

外道提督「そんなことを言っていては私の気持ちは揺るがないまま、陸軍は飢え死にしてしまうぞ」ニヤニヤ
あきつ丸「くぅ……また昨日のようなことをするのでありますか……」ナミダメジトメ

外道提督「そんなに嫌だったのか?最初にも言ったが、私も無理強いはしない。残念だが彼らのことは――」
あきつ丸「わかった!わかったであります!だからもう少し予定を早めてほしいであります……」

外道提督「ふふふ、分かればよいのだよ。君が早く私を籠絡すればそれだけ彼らの命が救われるのだ
     さあ、お互い夜を楽しもうじゃないか」ゲス顔
あきつ丸「……今日も、……自分のバイタルエリアを……提督の主砲で……めちゃくちゃにしてほしいであります」ブワッ



このあと滅茶苦茶セックスした



最終更新:2014年02月06日 14:27