『なぜ重巡は人気がないのか考える会』第二回

「それでは『なぜ重巡は人気がないのか考える会』第二回をここに開催する」
「だからなんでまたアタシが呼ばれてんだよ」
「あ、>>830さん『いつもにこやかな那智』も追加で。よろしく」(編注:830は反転ネタ)
「なんか居酒屋みたいなノリになってきてんな…。てか結局前とメンツ一緒かよ…」
「よろしくー肥えた狼ですー(なげやり」
「ご、ごめんなさい…よ、よろしくお願いします…」

「つかさ。お前そんな人気欲しいの?」
「欲しい。記念にフェ○リとかコンプ○ィークの表紙に載りたい」
「いや自分らで言うのもなんだが、なんのゲームか分かって貰えんのかなソレ…」
「…そ、そのうち『丸』で「重巡洋艦・那智」特集号とかやってくれるんじゃないでしょうか?」
「…いや、それは私であって私ではないような気がする」
「わたしはアレだ、ファ○通がいいな。「蘇った餓狼の伝説!」みたいな」
「絶対別のゲームと勘違いされんだろーが!!」

「でも確かに、公式の小説にも漫画にも出番、まだないですし…」
「あー、愛宕アネキは出てたなぁ」
「そーねぇ。なんかそういう方向からも攻めてもらえると、自然と存在感もアップするのにねぇ」
「うむ。そう思って文才のありそうな奴に既に小説原稿を依頼してある」
「誰にだよ?!」

「ここで唐突に登場!青葉、書いちゃいました!」
「お前か…」
「ご苦労だった、では超カッコ良く戦う重巡洋艦・那智の勇姿を早速見せていただこう。どれ」

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「キレイだよ、那智。その肉感的な肢体、ほのかに染まった肌、あの青葉にも匹敵する美しさだ…」
「提督…あ、あまり焦らさないでくれ…恥ずかしいんだ…」

初めての夜。ベッドの上に一糸まとわぬ裸体を晒し、羞恥に頬を染めた那智が視線をそらす。
覆いかぶさった提督の手が、那智の乳房にやさしく触れた。

「那智の胸、柔らかいな…。いつもの凛々しい君も良いけれど、女性としての君も素晴らしく魅力的だね。あの青葉のように」
「あん…提督、もっと優しく…頼む…」
提督の手が、意志と期待感を堅くさらけ出した那智の乳首を愛撫し始めた。不慣れな女としての快感に身体を震えさせた那智の、吐息が速く、熱くなる。
「強く壮大な重巡洋艦。でも今は、僕だけの可愛い那智だね。…もう、いいかな。僕も余裕が無くなってきた」
「うん……。来て、早く…」
両手を広げ、欲情に濡れた女の瞳で懇願する那智。やがて提督の発射準備万端の酸素魚雷が、重巡・那智の挿入孔にぴたりと狙いを定め――
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「こ…誰が…こんな…こんな……ッ!」
「バトルシーンはかなり力入っちゃいましたー(テヘッ」
「おー、そーなんか。那智、アタシにも見せてみろよ」
「わたしも見たい~」
「ごめんなさい、私も見たいんですが…」
「…見せられるかぁぁぁぁ!!!(ビリビリビリ」

「でももうエロでも良い。職人の皆さん、また妙高型にもロックオンしてください…」
「…もういっそ、次の艦これ紹介テレビ番組で華々しく轟沈させてもらえばいんじゃね?」


「今夜も隣は盛り上がってるな…。筑摩。我輩にも文才というものは備わっているだろうか。意外な才能があったりするだろうか」
「姉さん、エロパロは夜中に女の子の書くものじゃないですよ~……zzz(=_=」

(おしまい)
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最終更新:2014年02月09日 19:52