提督×木曾6-799

「なんだ、まだ不安なのか俺を信じろ」
そう、彼女は俺に言ってきた、これだけ大きな作戦の前だ、どれだけ彼女が強くなろうとも
不安が頭をよぎる。
「俺だって、強くなってるんだ。信じてくれ俺を」
何度そう言って励ましてくれた事か
「ああ、だがな木曾。俺はお前を失うのが怖い」
つい出てしまった本音。
「フフっ。実は俺も不安だ。お前の元に必ず帰ってくる。その約束が果たせるか」
そうか、彼女も俺と同様に不安なのだ
「お前に、お前だから頼みたいことがある」
木曾がいつになく真剣なまなざしで俺に詰め寄りこう言い放った
「お前で、俺から不安を取り除いてほしい」

俺は木曾の願いを聞きき入れ、木曾を床に就く
「木曾。本当に綺麗になった」
服を脱がす前に木曾の顔をしっかりとみる
以前のような幼さは少なくなり凛々しく戦士としての風格が増している
それにもかかわらず、女性としての魅力は格段に増している。
ゆっくりと木曾の服に手をかけ肌を露わにしてゆく
一旦、唇を合わせ、舌と舌を絡めあい、敏感なころを互いにまさぐる。
首筋、乳首、性器。互いに手で撫であい、舌を這わせる
木曾の性器に手をやると、すでに大洪水になっていた。
「木曾、入れるぞ」
そう、宣言すると自分自身を木曾に埋めてゆく
腰を動かし、責め立てる

「あっ。そこ、気持ちいいもっと、もっと擦ってくれ」
不断の彼女からは想像できないような乱れよう
ますます興奮し、気づくと発射寸前になっていた
「木曾・・・。俺もう」
その言葉を聞くと、彼女の中は俺のモノをじゅっと締め付け射精を促す
「中に、中に出してくれ。一緒にイキたいんだ」
もう限界だった
俺は木曾の中にありったけの欲望を吐き出した


「あ、ヤベ・・・。俺今日、ヤバい日だ」
行為を終え、一息ついていると突然木曾がそう言い放った
「え?それって、木曾、お前作戦前に子供ができたらどうするんだ」
木曾は普段見せないような意地悪な笑顔で
「俺はできても良いぞ。俺とお前の仲じゃないか」
そう言い。俺に抱きついてきた。

その数か月後作戦は終了した。
旗艦木曾以下6名の活躍によりこちらの被害はゼロという奇跡的な勝利だ
「木曾、話がしたい」
木曾を執務室に残し他の艦娘は順次休息を与えた。
「木曾、俺はお前をこれ以上前線に出したくない。し俺自身退官を考えてる」
そう告げた
もちろん木曾は激怒した。そんなに信じられないのかと
「もう、お前だけの身体じゃないだろ!いい加減にしてくれ!」
木曾に初めて怒鳴った。
「お前、知って」
木曾は驚いた顔をする
「あたりまえだ。俺はお前の上官だ。そして、お前の夫だ」
彼女の目から涙が零れ落ちる。
「木曾、お前は俺が幸せにするから。今度は俺を信じてくれ」
「ああ」


「木曾。調子はどうクマー」
退官した後、木曽川流域の静かな土地に引っ越した俺たちの元に球磨が遊びに来た
「ああ、最近は落ち着いてる。」
にこやかに木曾が返す
「お腹触っていいクマ?」
そういうと、木曾の。妻のお腹に優しく球磨が手を置き、お腹を撫でる
「おお、元気に育ってるクマ。もう少ししたら球磨も伯母さんクマ」
球磨が笑顔で言う。つられて俺たち夫婦も笑顔になる。

この幸せな時間が永遠に続くことを切に願う

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最終更新:2014年01月29日 01:25