提督×阿賀野5-291

前回の話

 

爽やかな朝日と空気が全開の窓から部屋に入ってくる。
「うん…?」「おはよう、能代」
寝呆け眼な能代に軽い口付けをしながら髪を撫でる。
頭が冴えてきた能代はハッとし
「おおお、おはようございます!」
と跳ね起きる。その動きにたわわな胸がぷるんと揺れ、その光景に再び愚息がいきり立つ
が流石に今から第二ラウンドなどすれば執務に支障がでる。能代の身体にしゃぶりつきたい衝動を抑えて身支度をする。
「あ、下着どうしよう…」
と能代。何せ昨日は貞操帯を付けていたためパンティを着けていない。流石に私の部屋に女性用下着など有るわけがない
「貞操帯でいいだろ」「し、しかし…」「ならノーパンで過ごすか?」
能代は真っ赤になり再び貞操帯を着ける。カチャンと錠前が締まる
「うぅ…」「似合ってるぞ?」「ううぅ…」
飼い犬につける首輪の様だと私はにやける
「次の秘書艦の当番まで着けているように」
そう命令すれば能代は涙目ながらも、何処か期待するような視線を投げ掛けてくるのだった


「阿賀野、秘書艦に着任しましたぁ」「では提督、私はこれで。阿賀野姉、提督のご迷惑に成らないようにね」「もう!分かってるってば」
一体どちらが姉が分からない何時もの会話をしつつ能代は阿賀野にメモ帳を渡す。
能代が出ていったのを確認し執務開始…と言っても先の鉄底海峡作戦で敵も疲弊したのか最近は大規模な艦隊戦もなく書類も少ない。
しかも前日に能代がよく働いてくれたためお陰で昼頃には全ての仕事が終わってしまった
「提督さん、しよ?」「まだ昼だぞ…」
でも、と阿賀野は私の肩に手を回し口付けをせがむ
「んちゅ…くちゅ…れろ…」
受け入れも抵抗もしない私の舌を思い思いに絡める
ちゅっという音を出し唇が離れた
「誰か来たらどうする気だ?」「大丈夫よ、みんな分かってるのも」
性的な関係になったのは阿賀野と能代だけではない。所属している艦娘たちのほとんどと関係を持っている。戦闘への恐怖、昂ぶった体を鎮るため、人肌恋しさ、興味本位、私への好意。様々な理由から私と一夜を共にした艦娘たち
内心Nice boatな展開になるのではと危惧していたのだが彼女達の間で暗黙の了解ができたようで私の首はまだ胴体とくっついている。
「ね?」
と笑う能代にキスを返す。行為を私から迫ることはないがそれは下半身の緩さの言い訳にはならない。きっと私はろくな死に方はしないだろう。
「はむ…くちゅ…ふぁあ…」
発情した阿賀野の顔に確りと愚息は反応、それを察したのか阿賀野の手袋をはめた手がズボンのチャックを外す
ぶんっと勢いよく飛び出した我が愚息を阿賀野は手探りで掴むとゆっくり扱き始める。たどたどしいながら緩急をつけたり鈴口を苛めカリを刺激してくる
「くちゅぐちゅ…ぴちゃ」
と唾液の交じる音も呼吸と共に激しくなる
ぴくんと膨れ白濁が勢い良く放たれ阿賀野の手袋を汚す
「はぁはぁ…」「ふぅ提督さん気持ち良かった?」
手袋を外し私の頬を撫でてくる。つい一週間前まで何も知らない、しかも今回で二回目とは思えない手つきだ

「どこでそんな手の動かし方を覚えた?」「説明書を読んだのよ」
と能代から渡されたメモ帳を取り出した
「金剛さん達から提督さんの悦ぶ方法を聞いて纏めてたみたいなの」
そう言いながら服、スカートとパンティを脱ぐ。
「次は阿賀野に宜しくお願いしまぁす」
と私の右手を自らの股間に誘う
「全く変態姉妹め」「うふふ、提督さんだからよ?」
右の人差し指が阿賀野の膣に飲み込まれてゆく。肉付き良く程よい締め付けで指が包まれる。
目の前には豊満に実った2つの胸が揺れ、先端のピンクの乳首は自己主張をするかのように堅くなっている
「ふぁあん!」
堪らずしゃぶりつけば柔らかく舌を弾く乳房とコリコリと甘噛みしやすい乳首。左手は阿賀野の少しぽっちゃりとした脇腹と尻を揉みしだく。
クチャクチャと股間の水音が大きくなるのを確認し中指と薬指が膣内に侵入する。
バラバラと動く三本の指にビクンと阿賀野が震える。
「あっあん!提督さんっ!スッ、ストップ!」
指の動きを緩やかにするともじもじと太ももをそりあわせる
「どうした?」「あん、漏れちゃうぅ、指止めてぇ…」
と尿意を此方に訴える。別に尿を引っ掛けられる事など数回は体験している、気にはしないのだが
「そうか、ちょっと我慢しろ」
名残惜しく阿賀野の体を離し部屋の角にあった空の高速修復剤のバケツを持ってくる
「ほら、これにしな」「ふぇ!?」「恥ずかしいぃ…」「嫌ならいいさ。このままトイレまで運んでやる」
耳まで真っ赤になる阿賀野にぞくりと背が震える
「ほら見ててやるから」「提督さんは変態よ…」
観念したらしくバケツの上に屈む。チロチロと黄色の液がバケツに滴り次第に勢い良く放たれる
「おー、いい勢い」「やぁ…見ないでぇ…」
顔を手で隠しながらも放尿は止まらない。数秒の後ポタポタと雫がたれる。
バケツをどけ阿賀野を床のカーペットに押し倒しクンニリングを開始する
「てっ提督さんっ!汚いから」「くちゅくちゅ…れろぉ…」「やん、待って!あっ来ちゃう!ふぁ…あう」
ピクピクと阿賀野は痙攣し力が抜けてまだ出し切れない尿が溢れる。それを舐め取る
「はぁ…おしっこ舐めるなんてぇ…」「出た直ぐは無菌だし血の上澄み液見たいなモンだ」「そういう事じゃ…」
会話を遮り勃起したままの愚息を突っ込む
「ひゃん!」「なんだ、愛液も舐め取ったのにすぐ濡れてるじゃないか。小便見られて、舐められて興奮したか?」
パチュンと肉と粘液がぶつかる。
「提督さんっ!あん、気持ち良いっ!」「阿賀野!阿賀野!」
くちゅと唇が重なり舌がからむ。もはや阿賀野は自身の尿を舐めたとか関係なくただ気持ち良くなろうとひたすらに私を求め、私も阿賀野の全てを求める
ごぷどぷと精が放たれるがそれでも二人は交わり続けた

「ん」
時刻は夕刻。阿賀野は提督の私室の布団で目覚める。体は綺麗に拭かれ服はちゃんと着させられている
「あっ」
ただ性器から漏れた精液と胸元に赤く咲いたキスマークが先の事情を思い出させてくる
枕元に置かれたメモ帳に「提督さんはおしっこが好き」と書き阿賀野は再び眠りに着いた

その後司令室で排泄をしようとする艦娘が現れ提督が必死に止める姿が目撃されたのは別のお話

 

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最終更新:2013年12月10日 18:07