提督×朝潮4-100

「朝潮よ、ちょっとこれを着てみないか?」
昼下がりの鎮守府、指令室に呼んだ朝潮に衣服の入った紙袋を渡す。
「艦のスペックは服装に左右される」という噂を聞き試してみたいという好奇心から建造ドッグの妖精さんに頼み込み新しい服を仕立ててもらったのである。報酬として大量の飴玉を要求され財布にダメージを喰らったがまぁいいだろう
「服…ですか…」「ああ、かの不沈艦雪風の着ている服だ。」
じっと紙袋を見つめたのち
「はい、朝潮すぐに着替えてまいります!」
と良い返事を返してくれた。

「司令官、そのズボンかスカートは…」「ん?ないぞ」「え」「雪風はその格好でいるらしい」
もじもじと服の裾を必死につかみ前を隠そうとする朝潮。諸提督もご存じの通り雪風の服は上のシャツのみであり、うっすらと下着が見える。
「そ、その、さすがに恥ずかし…」「さぁ朝潮、行くぞ」「え、あの何処へ?」
「どこって今日は間宮さんが食糧物資を持ってきてくれる日だろ?秘書官の君にはそのチェックの仕事を機能頼んだじゃないか」「あ、では着替えて…」「もう間宮さんの到着時刻だな。早く行くぞ」「え、あ、は、ハイ…」
朝潮はそのままの格好で廊下を共に歩く。当然鎮守府内は多くの艦娘がいる。彼女らの視線が朝潮に注ぎ朝潮の顔はこれでもかと真っ赤になっている。

「うぅうう…」
仕事を終え指令室に戻ってきた。責任感の強い朝潮は羞恥心に耐えきっちりと仕事をしていた。間宮さんからは「あまり虐めちゃだめですよ」と窘められたが

「ご苦労だったな。」「ハイ…」
未だ雪風の服を着ているがもはや羞恥心が限界なのか目に涙を溜めている。
「どうした?」「いえ、なんでもないです」
言葉とは裏腹に珍しく怒ったような声色になっている。
「悪かった、朝潮が可愛すぎいてついな。一種の愛情表現だ」「…私としてはもっと普通の愛情表現を望みます」
はぁと一息つき朝潮の両の肩に手を置き唇を重ねる。触れるだけのキスから段々と舌を入れ互いに絡ませる。
「ふぁ…しれぇ…んふ」
ちゅう、と音を立て唇を離す。先ほどとは違いとろんとした顔になった朝潮のシャツのボタンを取ってゆく。白いインナーの中に右手を入れ、わずかな膨らみの頂にピンと尖る乳首を突く。
「あ、だめっ」
ピクンと朝潮の体が跳ねる
「駄目?じゃあ止めるか?」「いやぁ、止めないでぇ」
何時もの真面目でしっかり者な一面は消えただ気持ち良くなろうとする朝潮にゾクリとなる。
「いつの間にかエッチな子になっちゃったなぁ」「司令官のせい、です」
すっと左手を下腹部に伸ばす。すでに濡れてぐっしょりとしたパンティの上から筋を人差し指でなぞる。すぐにでも指を突っ込んで掻き回してやりたいところだがそれでは些か面白みがない。
「あん、しれぇかん…」「なんだ?」
もじもじと太ももを摺る朝潮。何が欲しいかは把握しているが口に出すまでは気付かないふりをする。
「言いたいことはちゃんと口にしないとなぁ」「ん…いじわるですぅ」「今更だな」
筋をなぞるスピードを緩めつつ言葉を促す
「司令官の…で、朝潮をめちゃくちゃにして下さい」「…40点かな」
指をパンティの中に忍ばせわざと音の出るように動かし人差し指を入れる。同時に胸を弄る手を激しくし時折ペロッと舐める。
「あ、あぁ、来ちゃいますぅ!」

パクッと右の胸を口に含み、左乳首は抓む。そしてナカを弄る指は追加で中指を入れバラバラに激しく掻き回す。
「あ、あぁあああああああ!!!」
力が抜けた朝潮の体を支える。
「よっと、大丈夫か?」「は、はひぃ」
左手を朝潮の中からだし涙と鼻水も出てぐちゃぐちゃになった顔をハンカチで拭ってやる。
「しれぇかん」「なんだ?」「お、おちん、ちん下さい」
ゾクゾクと背筋が震える。この真面目な朝潮が卑猥に懇願する光景。膨張した一物をズボンから出す。
「力抜けよ」「ハイ」
くちっと朝潮の陰部を開かせゆっくりと入れて行く。幼く浅いそこは締り良く肉棒を包み込む。ぐっちゃぐちゃと粘着質な水音が響き朝潮の嬌声がだんだんと大きくなっていく。
「どうだぁ、いつも皆と居る此処で滅茶苦茶にされるのはぁ!」「き、キモチいいですぅ」
朝潮が一段と高い声を出すと同時にキュッと締りが強くなる。
「ふぁ、あああああああ!」
ドップリと精液が朝潮の中に流れ込み意識が遠のいて行った。

「ん、司令官…?」「起きたな」
ソファーの上で膝枕された状態で朝潮が目覚める。服はいつものになっており色々汚れた体も奇麗になっている。
「あの、お手を煩わせてしまって…」
此処で相手を責めない辺り彼女らしいと思う。
「何、気にするな」
優しく頭を撫でると気持ちよさそうに目を細め再びまどろみに落ちていく。
その寝顔を見ながらさて次はどうやって弄ってやろうか、と考えを張り巡らせながら指令室は夕焼け色に染まっていった


当初、朝潮には何の感情も抱いていなかった。数ある駆逐艦の中のネームシップの一つ。
その程度の認識しかもっていなかったのだ。
だがある日、秘書を務めている艦娘が長期遠征に出ており雑務を任せられる者がいなくなってしまった。
どうしたものかと考えていたとき、ふと朝潮の事を思い出した。子供っぽさの残る駆逐艦の中では勤務にも真面目だし、手際も良い。
さっそく放送を使って呼び出すと朝潮はきりっとした面持ちで指令室に入って来る
「何かご用でしょうか」
ピンと背を張りはきはきと声を出す。なかなかに仕事は出来そうだ
「今秘書艦が遠征中でな。その間の手伝いを頼みたいのだが」「分りました。この朝潮、精一杯務めさせていただきます」

実際彼女の仕事ぶりは素晴らしかった。一つ一つ丁寧に仕事をしてくれるし何より細かなところに気が利く。
「お疲れ様、できれば明日も手伝ってもらってもいいか?」
一通りの仕事を終え労う。
「了解しました!」
元気に答える彼女の頭を撫でてやると恥ずかしそうではあったが嬉しそうに目を細めていた。

それからしばらく彼女に代理の秘書官として働いてもらった。時折大潮や荒潮、満潮、霰、霞も手伝いに来てくれた。
満潮には「アンタが朝潮に何かしないように監視するだけよ」と言われ霞には「みんなに手を出したら…」と砲を向けられた。朝潮型の中で最初に配属されたのは満潮、次に霞だが姉妹艦が増えるにつれ若干刺々しい言葉が丸くなっていった気がする。

「で霰、お前は何故俺の膝の上にいる?」
小休憩させていた霰が無言のままに左膝に乗る。無口なほうの彼女だがこういった行動をとるのは初めてだ。
「司令官…朝潮の事…どう思ってる?」「んあ?」「朝潮…司令官と居ると、すごく楽しそう…」
どうと言われても別段特別な感情は抱いていない。
「頼りになる良い娘だと思っているぞ?」「そう…でも朝潮は、きっと司令官のこと好きだと思う」
無口だが他人の事はよく見ている霰は何時もの無表情で続ける
「司令官…朝潮の事宜しく」「いや、宜しくと言われても」「あーーーーー!!!!霰ズルい!!!」
突如として意味を劈くような高い声が響く。手洗いから戻った大潮がこちらに指をさして立っていた。
「私も乗ります!!!それ、どーーーん!!」
右膝に大潮が乗る。なんだこの状況
「戻ったわよ…って何してんのよアンタたち!」
次に戻った満潮が声を上げ
「死んじゃえ!」
と霞が砲門を開く
「落ち着いて二人とも!!」
と朝潮が必死になだめて事なきを得た。

酷い目にあいかけたが朝潮以外は帰し執務に戻る。
「すいません司令官。妹たちがご迷惑を…」
仕事に区切りをつけた朝潮が頭を下げる。別に被害を受けたわけではないし気にはしていない。
「なに、気にするな」「ですが…」
どうにも生真面目すぎるな。
「そうだ、俺の膝に朝潮も座ってみるか?」「ふえ!?」
素っ頓狂な声を上げる朝潮。いい反応だ。この時無性に彼女を弄りつくしたいという感情が生まれる
「まぁ嫌ならいいさ」「い、いえ!宜しくお願いします」
柔らかな体が密着しちょうど鼻のところに朝潮の頭頂部が置かれる。少しシャンプーの匂いが鼻をくすぐる
「それ」「ふにゃ!?」
後ろから彼女の頬を左右に引っ張る。餅のような柔らかな頬は面白いように伸びる。
「ひゃめふぇふふぁしゃい」「ん~?」
聞こえないふりをし頬を弄る
「ひへひふぁんしゃん」
両の手を開放すると涙目になりながらこちらの顔を覗き込んでくる
「酷いです、朝潮をおもちゃみたいにして」「ははは、悪い悪い」
口ではいつも通りに返すが実は心臓が早くなっている。涙目になった朝潮に加え霰のあの一言が余計に意識させる

「お詫びになんかしようじゃないか」「お詫び…ですか…」
少し考えたようにうつむきぽつりと
「キス…」
とこぼした
「え」「あ、いえそのなんでもないです!」
真っ赤になりながら膝から出ようとする朝潮の腕を掴み抱き寄せる
「あ、あのその…」「朝潮」
優しく顔をこちらに向けさせゆっくりと唇を重ねる
ピクッと一瞬朝潮の体が強張るが次第に力が抜けていきこちらに身を委ねてきた。
「んちゅ、はぁ…司令官…」「朝潮、可愛いな」
そう囁くとさらに真っ赤になる。
「そんな朝潮にはもったいないお言葉です」「可愛いから仕方ないだろ」「あぅ…言わないでください…」
そんな朝潮を見てもっと乱したいという欲求が思考を支配していく。抱き寄せたまま浅くキスを繰り返し左手で彼女の尻を掴む
「ひゃあ!司令官なにを!?」「何をってそりゃセ…」「言わなくていいです!!」
そういう知識もあるんだなと思いながら張のある尻を揉みしだく。
「嫌なら突き飛ばすなりしな。」「あ、う、嫌じゃないです」
まぁ彼女の腕力で突き飛ばされるような軟な体ではないが
ムニムニと手に合わせ形を変える尻に荒くなっていく吐息。ぎゅうっと抱きついている腕に力が入る。
「んじゃ、次行くぞ」「…ハイ」
シャツを脱がしインナーの中に手を入れる。ほとんど平らな胸にちょこんとある小さな乳首。それを指で弾き抑え転がすたび朝潮はピクンと跳ねる。
「ひゃん!」
尻にある手を彼女の股に移動させパンティ越しに筋をなぞる。
「そこは、汚いですぅ」「へぇ…じゃあどんだけ汚いか見てみるか」「やあ…」
いったん体を離し下着をずらす。べちゃりと愛液がズボンをさらに濡らすが気にせず朝潮のナカに指を入れる。
「ひっ!」「力を抜け、ゆっくり呼吸するんだ」
きつく指を締め上げられる。その異物感に強張る体を解させゆっくりと広げるように指を動かしてゆく。
「あ、何、これぇ…変にぃなっちゃいますぅ」
ぽろぽろと涙をこぼしながら快楽に翻弄される朝潮。すでに蕩けた顔にはいつもの面影はなくそのギャップがさらに興奮させる。
二本目の指を入れゆっくり時間をかけて肉穴を広げて行く。
「…しれえかん」「ん?」「しれいかんの下さい」
リクエストに応えズボンのチャックを開く。すでにテントを張り臨戦態勢を取っていたそれは何時になく大きい気がする。
(入んのかこれ…)
正直すぐさま突っ込んで腰を打ち付けたいが相手は駆逐艦。慣らしたが果たして大丈夫だろうか、と残った理性がわずかに躊躇させる。が
「早くぅ…」
とねだる朝潮にそんな理性など押しつぶされた。
狭い入口をぎちっと広げゆっくり朝潮の中を蹂躙してゆく。しがみ付いた朝潮の手が背中に食い込む。ゆっくりと少しずつ奥へと進むたびキツイ膣圧に射精しそうになる。
漸く奥にたどり着いたところで一回止まる。結合部からは破瓜した血が流れ椅子とズボンを赤く染めている。よくもこんな小さな体に入ったモノだと他人事のように思う反面、自分を受け入れてくれた朝潮がたまらなく愛おしい
「もう、大丈夫です」
そう答えた朝潮は優しく微笑んでいた。
軽いキスをしながらゆっくりと腰を打ち付けて行く。ぐちゅぐちゅという水音が次第に大きくなり重ねた唇から熱い息が漏れる。すでに何回も達した朝潮はキュウっと何度も締め付けてくる
「んふ…あ」
唇が離れ激しい息遣いの中堪えてきた射精が限界を迎え朝潮の中の一物が一層大きくなっていく。
「あぁ、しれいかん、しれいかん!!」「出すぞ、朝潮!」
強い締め付けの後どっぷりと朝潮の中が満たされてゆく。


「うーん…?」
朝潮が目を覚ますと自室のベッドの上だった
「夢…?」
しかししっかりと下腹部に残る異物感と痛み、中からどろりと溢れた精に現実だったと教えられる。
「~~~~~!」
真っ赤になりながら枕に顔を押し付ける。恥ずかしさに悶えながらまだ残った疲労に朝潮は幸福感と共に眠りへと落ちていくのだった

「司令官…」「おう!?霰か、吃驚した」
寝巻に着替え行為で汚れたズボンを洗っていると後ろか霰に声を掛けられた。
「何を…しているの…?」「あ、いや、ちょっと鼻血が出てズボンが汚れてな」
はははと流そうとするが一言
「お姉ちゃんは…任せた…」「!?」「…泣かせたら…許さないよ…?」
んちゃと言い残し部屋に戻る霰に言いようのない恐ろしさを感じつつ再び洗濯にいそしむのであった

 

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最終更新:2013年11月13日 02:16