提督×伊58×霧島3-650

前回の続き

 

海水浴ではしゃぎ過ぎた艦娘たちは早々に夕飯を食べ終え各自の部屋に戻るヒトハチマルマル。
何時もはうるさい食堂で霧島は湯呑に入れたお茶をゆっくりと飲んでいた。普段は姉の金剛に合わせ紅茶を飲むことが多いが、生まれも育ちも日本な彼女はどちらかと言えば緑茶の方が好みだったりする。
「あ、霧島さん。今時間良いでち?」
振り向くと提督が羽織らせたのかぶかぶかの上着を着たゴーヤがピッと背を伸ばして立っていた
「あら、ゴーヤ。体は大丈夫?」「ハイでち!心配かけてごめんなさい」
ぺこりと頭を下げるゴーヤに隣に座るように促す。
「失礼しますでち」「そんなに畏まらなくてもいいわよ?それで何か用かしら?」「あの、てーとくの事まだ怒ってるでち?」
霧島の顔を覗いつつそう聞いてくるゴーヤに
「大丈夫よ、怒っていないわ」
そう返すとニッパとゴーヤの顔に笑みが戻る。
「よかったでち。」「ふふ、ゴーヤは指令が大好きなのね」「ハイでち!」
いつもの調子に戻ったゴーヤに頬が無意識のうちにゆるむ。
「あ、それででちね」「まだ何か?」「今日これから何か予定とかあるでち?」
うーんと考えるがとくにはない。いつも賑やかな姉たちは遊び疲れて寝ているし榛名もそれにつき合わされてくたーっとしている
「とくにはないわ。どうかしたの?」「んと、霧島さんもてーとくとお風呂入りたいって言ってたでち。だから一緒に入ろうかなって」
不意を突かれカッと顔が赤くなる霧島。
「き、聞いていたの?」「ハイでち。」「いえあれは、その…」「じゃあフタマルマルマルに指令室にくるでち、水着忘れちゃだめでち!」
そう言い残すと真っ赤になった霧島を置いて鼻歌交じりに食道から出ていくのであった。

「指令とお風呂…」
つぶやきながら霧島は自室の衣装ダンスから水着を取り出す。彼女は資料庫の整理を提督に頼まれていたためこの水着は着用していない。
―指令と一緒にお風呂に入る―そんな想像をした自分の少しに緩んだ顔に気が付きパンとほほを叩く。
ダメよ霧島、この鎮守府の風紀を乱しては。そう言い聞かせふぅと息をつく。

「あ、あれ?」
気が付けば指令室の前。手には水着を入れた小さな鞄。時刻はヒトキュウゴーゴー
無意識のうちに指令室に来てしまった。しかも五分前に。今なら引き返せると思いつつもその手は指令室の扉にかかり、開けていた
「霧島さん?早いでちね」「え、ええ」
指令室にいたのはゴーヤのみだった
「指令は?」「今お風呂でち。さ、早く行くでち」
そして霧島はゴーヤに手を引かれ更衣室に消えてゆくのだった

「はぁ…やってしまった」
こんこんとわく風呂に入りつつ天井を見上げる。自分の艦隊に所属する潜水艦と性行をしてしまった。(字面にすると物凄いな)
別段彼女だけを特別扱いするわけには職務上行けないのだが体の関係となってしまへばそうも言えない。どうしたものかそう思案していると急に浴室のドアが開く
「てーとく!」
水しぶきを建てながらお湯に入りさも当然のように提督の膝の上に座るゴーヤ。そして水着に着替えおずおずと入って来る霧島にポカーンと口を開ける提督
「お、お邪魔します」「え、あ、え?」
霧島はちゃぷっと静かに入り提督の左隣に座る。提督はというとぽかんとしながらも霧島の豊満な体に目が釘付けとなっている。

「あ、てーとくの魚雷さんこんにちはでち!」
当然男として反応してしまう物は仕方なくゴーヤの尻の下でムクムクと大きく勃起する提督の魚雷。以前と違い提督は水着など付けていないため直にゴーヤの尻とスク水に当たっている。
ゴーヤが尻をどけ向かい合うように座ると尻の下で隠れていた魚雷が当然霧島からも見える訳で
「お、大きい…これが指令の…」「霧島さん、てーとくの魚雷さんは凄いでち。こうやってなでなでしてあげるともっと大きくなるでち!」「おい、ゴーヤ止めなさ、オウッ!」
提督がゴーヤを止めようとするが不意に霧島の手が竿を握り阻まれてしまう。
ちゃぷちゃぷと霧島の細く白い手が竿をしごきゴーヤの小さく肉付きのいい手が先端を撫で繰り回す。同時に霧島の豊満な胸がギュッと提督の左腕に当たり、太ももではゴーヤのスク水を着た尻が当たる。
そんな状況で我慢が続く訳もなくどっぷりと湯の中に射精してしまう。
「これが、指令の精液…」「それ不味いでち」
湯の中をフワフワと漂う精液を救いまじまじと見つめる霧島と以前精液を口にしたときの感想を言いゴーヤ。そんな中すでに歯止めがきかない提督の魚雷は再び高度を上げる。
「好き勝手すんな!」
と右手でゴーヤの頭を捕まえキスをし、左手で霧島の股間部を弄りだす。
「んちゅ…ふぁ…てーとく…」「や、駄目です。し、しれぇ!」
ばちゃばちゃという水音と共に熱がこもった声が響く。
「ぷは…霧島さん、こんなことをしたんですから覚悟は出来ていますよね」
ゴーヤとのキスを止め隣にいる霧島に声をかける。普段は眼鏡をかけ凛とした彼女とは思えないくらいに溶けきった表情に理性など吹っ飛ばしてむしゃぶりつきそうになるのを堪え最終警告をする。
「は、い。指令…お願いします」
その言葉を聞き提督の欲求が爆発する。左手はそのまま動かしながらかぷっと胸の先端にかぶり付き吸い上げる
「あ、だめ…ん…そんなに吸っては」「ふぁめ?」「しゃべらないでぇ!」
ゴーヤには右手で股間に指を入れ少し荒々しく動かす。
「てーとくぅ!指、キモチイイでちぃ!」

そして霧島の胸から口を離した提督はゴーヤに耳打ちをする。
「ゴーヤ、霧島さんの胸どう思う?」「ふぁ…すっごく柔らかそう…でち」「よし、じゃあゴーヤは右胸を舐めて霧島さんを気持ちよくしてあげよう」「ハイでち!」「二人とも何を話して…」
霧島が言い終わる前に二人はそれぞれ左右のたわわな胸にしゃぶりつく
「あぁあああ!」
当然ゴーヤたちの中に入れている指を動かしながら貪るように胸をしゃぶる。
「あ、やめッ、イッ、イクゥ!」
霧島の股間からお湯とは違う暖かさの水が放たれ気を失った。
「ゴーヤ、次はお前だ」「ハイでち!」
霧島の中から指をだしゴーヤの股を覆うスク水をどかす。ぬめっとした粘液を出す肉穴に硬度を上げた提督の魚雷がゆっくり入ってゆく。昼間に一度経験したとは言ってもまだ幼いそこはきつい。ゆっくりと侵入させてゆくとぶるっとゴーヤが震える。
「痛いか?」「うんん、大丈夫でち…てーとく、もっと深く入れて…」
提督にしがみ付くように密着するゴーヤの頭を撫でながら魚雷はゴーヤの奥深くに進んでゆく。
「此処までか。動くぞ…」「ん」

激しく水音を立てながら互いに求め合う提督とゴーヤ。その音に目を覚ました霧島は無意識に自身の性器を弄っていた。同時に彼に対し愛を叫ぶ姉に対しての引け目を感じていた。
(私なんかが金剛姉様より先に指令とこんなことになるなんて)
そんな彼女をよそに目の前の男女の行為は終盤に差し掛かっていた。
「行くぞゴーヤ!」「あ、来て!てーとく!」
ビクンと二人の体が震えゆっくりと結合部が離される。ぽたぽたとお湯に落ちる精液と愛液。
「気持ち…よかった…でち」
くたっと気を失ったゴーヤに提督はバスタオルをかけそして霧島を見つめる。まだ硬度を失っていない。それを見るうちに金剛に対する引け目がすっと消えていく。

「指令、改めてお願いします」「ああ」「私を抱いてください」
その後二人は激しく求めあった。胸を貪りしがみ付き指で性器を弄られ…そして
「行くぞ」「はい」
お湯から出て浴室の壁に手を付き尻を突き出す形になった霧島の性器にゆっくりと提督の肉棒が入っていく。
ゴーヤと違い柔らかくそして優しく包み込むような肉のうねりに直ぐに腰を振りたい気持ちを抑えじっくり入れて行く
そして入りきったのを確認しゆっくりと腰を突き出す。そのたびにプルプル震える胸や形のいい尻を鷲掴みにする。
「あ、それダメ、です」
胸を弄りながら突いてやると一層ナカが締まる。そして提督も知らず知らず腰が激しくなる。
「霧島、さん、イきそうだ」「はぁ、ください、指令の、私に!」
ドップリと霧島の中に出し二人はストンと床にへたり込む。


「ヘイ!霧島!こんな時間に何処に行ってたのかナー?」「金剛姉様!?いえ。その…」
自室に戻る途中の寮内でばったりと姉に遭遇してしまった。
「ドックにもいないし心配シタノヨ?」「御免なさい…」
このまま白を切るつもりの霧島だったが偶然ゴーヤがそこを通りかかり
「霧島さん!またいつかてーとくとお風呂入るでち!」
と言ってしまった
「お風呂ネー」「あ、あの姉様?」「比叡!」「ハイ此処に!」「霧島を連行シマス!」「了解」
「え、ちょっと姉様!?あーれー…」

翌日から提督の入浴中に艦娘たちが浴室に侵入、経費に大量のまむしドリンクが追加されたのはまた別の話
 

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霧島 伊58
最終更新:2013年11月13日 01:53