提督×川内1-140

夕方のとある鎮守府

「いーやーだー!私は夜戦するのーー!!」
少女の大声が鎮守府内に響き渡る。 少女の見た目は十代中盤と言ったところだろうか。
短めのツーサイドアップにオレンジのセーラー服とミニスカート...今は所々破けている...を着ている少女
軽巡洋艦「川内」。彼女の名前だ。
白い服を着た男...まだ若いであろうこの艦隊の総司令官に、手を引っ張られて引きずられている。
「んなこと言ってもな!お前中波しちゃっただろ?あのまま突っ込んだら夜戦どころか大破しちゃうぞ!
ほらっ!早くドックに入ってきなさい!」
川内をズルズルと引きずりながら、大きいドアの前にたどり着いた。
「入渠」と大きく書かれた扉が開かれ、川内を引きずりながら入っていく。
「やーっ!私まだ中波だもん!もう少しで夜戦できたのに引き返しちゃうんだもんっ!提督の馬鹿っ!!
馬鹿っ!!99式艦爆から落ちちゃえ!!」
「地味に怖いこと言ってんじゃないの!お前は虫歯を直すのが怖い小学生か!!」
湯船のような所へ無理やり川内を突っ込む。すると何処からか小さな小さな、少女の形をした妖精...
と言われているなにか...が現れた。
「皆さんいつもお世話になってます。今回もウチの川内をよろしくです。」
提督の言葉を聞いた瞬間、鋼や燃料を持った妖精が浴槽内を飛び回る。
「ウーン、コノダメージハニジカンッテトコロカナー。マーワタシラニマカセテクダサイヨー!」
ヘルメットを被った妖精が笑顔で提督に伝える。軽巡洋艦とはいえ川内のレベルはそれなりに高い。
提督がまだ駆け出しだった時からずっと使っているのだ。
まったくの初期状態では中波で30分も掛からないのだが、艦娘の潜在能力が高いほど、修理に時間がかかってしまうらしい。
「提督ー!勝手に話を進めないでよー!夜戦!夜戦!!!」
「チュウハデヨカッタネ。ソウコウノキズカラシテ、モウスコシデタイハシテモオカシクナカッタノヨ。アンマリオコラナイデアゲテー。」
浴槽でギャアギャアと叫ぶ川内をなだめながら修理を開始する妖精達。
彼女達は慣れたものであった。川内以外にも似たような艦娘がいるので...(麻耶など)
「まったく...じゃあ直ったら戻ってこいよ川内。そうそう、今回はバケツは使わないからな。」
言いながらドックから出て行った。
「ええっー!?二時間もこうしてろってうの!?」
じっとしていることが嫌いな川内にはいい罰ゲームだった。
「ホラホラ~、グチナラキイテアゲルカラ、タマニハオトナシクユックリシテミレバ。」
ひん曲がった20.3cm連装砲 を直しながら、川内に話しかける。
自分より圧倒的に小さいのに母親のような雰囲気の時がある。なんでひん曲がるほどのダメージを受けた砲塔を
いとも簡単に直すことができるのか。 そもそもなぜこの鎮守府にいるのか...
妖精への謎は尽きないが。
「ホラ、ド~ントイッテミテ」とでも言いたげな妖精を前に川内もゆっくりと切り出した。
「...別に...愚痴ってわけじゃあ...わかってるんだ...本当は...」
騒いでいた川内が突然静かになってしまった。
「...ウン...??」
慣れた手つきだった皆も一瞬手が止まった。こんな川内は見たことがない。
「...わかってるの...提督の選択は間違ってないって...それなのに...」
「...センダイ...イイタクナイコトハイイカラ...」
他の皆も、いつもと違う様子の川内に戸惑いながらも耳を傾けながら修理をしていくのだった。
「...私って本当ダメだなぁ...」
泣きそうな顔の川内を見ながら、黙って話を聞いていた。下手に慰めようとは思わなかった。
それは私がすることではないと。
10cmほどの小さな妖精は、そう思いながら提督の顔を思い浮かべた。

夜の鎮守府

「ヘーイ!提督ぅ!紅茶が飲みたいネー!」
「今家具コインが4000枚しかないから、もうちょっと我慢して!」
「オーゥ...サスガに母国の味が懐かしくなってきましたネー...」
許せ金剛。がんばっているけど9000コインは高いよ...それまではコーヒーで我慢してくれ。
我が鎮守府にはコーヒーしかないんだ...
「でもでも~!提督が淹れてくれたコーヒーオイシイから私は明日も戦えるネ!!」
ぴとっ、と体を貼り付けてくる。毎回のことだがコイツは体をくっ付けすぎだ。
「ほら、近づきすぎだぞ。長女としての威厳をもっと出さなきゃ霧島に小言言われちゃうぞ。」
「ノッー!それはご勘弁なのデース!...じゃあ、私たち4人で提督を仲良く分ければ問題ないのでワ?...」
顎に手を当てて考える金剛。少ししたら「ニヘヘヘ...いい考えデース!」と笑い始めた。
「いや!?どうしてその考えにいたるの!?そりゃ嬉しいけど違うっしょ!?」
「ウヘヘヘ...提督は素直なのデース...私たち姉妹はみんな提督にLOVE! なのですからネー!///」
言って恥ずかしかったのかボッと顔が赤くなったのを手で隠してる。あ、ちょっといいかも...


「...提督...」

提督と金剛のやり取りを影から見ていた。
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「遠征終了!艦隊が帰投したぜっ!」

天龍が遠征から帰ってきたようだ。妹の龍田と駆逐艦4艦で資源輸送任務に行っていた。

「おかえりー!8時間もお疲れ様だ。」

「へへ...俺にかかれば対したこたぁねぇよ。ホラ、資源だけじゃなく家具箱も確保してきたぜ。」

ドカッと、大量の鋼と弾が入った箱を目の前に置いた。さらに今回は中量の家具コインが入っている

と思われる家具箱も一緒だ。

「どんどん溜まっていくな。ありがとう。よくやったね。」

言い天龍の頭を撫でる。こいつは不意打ちに弱い。
「っっ!!!いきなり頭触んなよっ!!ぶっ殺すぞ!!」
剣を構えるが散々同じことをしたりされたりしたので、天龍の扱いはもうわかってきたつもりだ。
自分で言うのもなんだが。
「あらぁ~~、天龍ちゃん「今日も提督に撫でて貰えるように張り切らねぇとなっ!」って遠征前に言ってたじゃな~い。」
龍田がいつものおっとり口調で言った瞬間天龍は真っ赤になった。耳のアンテナまで赤くなってる...
「ばっ!!!それは言うなって言っただろ!!!」
剣を振り回し凄まじい剣幕で龍田を睨むが、龍田はまったく表情を崩さず言い放つ。
「もう~~天龍ちゃんがいつまでも素直にならないのが悪いのよ~~。ホント強がりなんだからぁ~~」
ニヤっとしながらクスクスと笑う妹に対して、言葉に詰まってしまい焦る姉。まだ真っ赤である。
どうやら龍田は確信犯だろう。そりゃあね、天龍のことは大体わかっているけどさ...
「とっ!とにかくっ!遠征は終了したからなっ!俺は飯食ってくるからなっ!提督と龍田の馬鹿野郎!!」
恥ずかしさのあまり走り出して逃げた。ああ...いくら高速の軽巡だからってその速度はあぶな...あっ、転んだ。
「...もぅ...天龍ちゃんはかわいいんだからぁ~~。私もご飯食べてきますね~。今日は何かなぁ?竜田揚げかなぁ~?」
それはギャグなのか?...共食い???
龍田の溺愛っぷりにも困ったもんだな。...少し病み入ってるけどな...

天龍はいつものことだからあのままでいいだろう。あとでなんか言われそうだが。


「...提督...」

マルフタマルマル

「...気がついたらこんな時間か...まぁ大体終わったし寝るかな。」
艦隊の資料を片付けながら目をこする。そろそろ沖ノ島海域を攻略したいところだな。
次からは少し進撃方法を変えてみるか...ん?...

トントンッ

こんな時間に誰だろうか。ノックってことは部屋を間違えたってことはなさそうだが。
「...入ってきていいぞ...」  

ガチャッ...

扉が開きあれ以降姿を見せなかった
「...提督...こんな時間にごめんなさい...」
川内が入ってきた。元気ないな...夜はむしろ元気なのに。
「どうした?傷はもう平気か?夕飯は食べたのか?...」
夕食の時に川内はいなかったらしい。入渠が終わった後自分の部屋にでもいたのか?
「あのっ...提督...お話があるの...聞いてくれるかな...」
いつもの元気で騒がしい川内とはまったく逆だ。どうした。
「いいとも。今なら誰もいないから遠慮なくゆっくりと言ってくれ。」
取り敢えず立ったままではなんなので椅子に座ってもらう。
私の隣に川内が座る。うむ...やっぱり大人しすぎるな。
「話ってなんだ...?」
下を向いている川内の代わりに話を切り出していく。
「...あのね...驚くかもしれないけどさ...入渠中考えてたの...うん...」
椅子に座っていても川内の方が私より背が低いので、私の顔を覗き込むようにして言う。
今にも泣きそうな顔で...。やっぱこいつかわいいな...
「私ね...いつも沢山提督に迷惑かけて...金剛さんみたいにおもしろい話はできないし...
天龍ちゃんみたいに遠征だって得意じゃないし...愛宕さんみたいに胸だって...大きくないし...
加賀さんみたく料理だって作れないし...でも...私はね...」
泣きそうではない。泣いていた。私の顔をしっかりと見ながら。
...流石にここまで言われると川内が言いたいことはわかってくる...
「...提督が...好き...です...みんなと比べて何一ついい所がないかもしれないけど...

それでも好きなんです...ずっと考えて...言わないようにしようって...思ってたけど...

今日妖精達に話を聞いてもらってたら...「そういう気持ちはちゃんと伝えなきゃ」って

言われて吹っ切れたの...我慢できない...好き...」

耳に入るか入らないかくらいの声で、涙を吹きながら言われた。
「好き」の部分だけは大きく聞こえたが...これが川内の気持ちか...
「て...提督...あ...あの...ごめんなさい...いきなりこんなこと...我慢できなくて...」
「それ以上言わなくていい。」
「...え...?...」
ギュッ...
「...??!!提督!!??あ...なんで...っ...んぅ...」
川内を思いっきり抱きしめてやった。流石に私との体格差と身長差を激しく感じた。こんなに柔らかいのか...。
そのままポンポンと頭を撫でる。そういえば一度も川内にしたことなかったな。
「...ぅ...ふっ...んっ...んぅ~~~...提督ぅ...」
わっ...すげぇ甘い声...これ川内が出したんだよな今?...
「...川内...」
「私ね...天龍ちゃんが撫でられてるのずっと...いいなって思ってた...」
一方的に抱きしめられていた川内が、抱きしめ返してきた。
大きくはない。が、小さすぎというわけでもない。丁度中間くらいと思われる胸が私の胸に当たる。
...こいつよく考えるとモデル体型っても過言ではないんだよな。足はすごい綺麗だし、
背も高すぎず、小さすぎないし、胸だっていい感じにあるし...実にいい体型してると思うよ...
那珂よりかアイドルに向いてるんじゃないか(失礼)
「川内...私はな...なんとなくだがわかってた。川内の気持ち...」
何も言わず胸の中で頷く川内。
「...今までの川内と馬鹿騒ぎしたり、遊んだり、話ししたり、それだけで満足とも思ってた。
...提督という立場のことを考えたらそれが限界だなとも思ってた。川内だけじゃない、皆がいるから。」
ビクッと胸の中で川内が震えた。否定されたと思ったのだろうか。
「...一人だけとそういう関係になったら、皆との関係がギクシャクしてしまうんじゃないかと怖かったんだ。でも...お前が勇気出して
言ってくれたんだ...私も怖がらないで本当の気持ちをお前に伝えよう。」
ギュゥゥッ... とこれまでにないくらいの力で抱きしめてきた。少し痛いがこれが川内の私への気持ちなんだろう...
「...私もな...艦娘は数あれど、お前が一番好きだ...辛い思いさせてすまない。」
今顔が赤くなっているだろうな。そんなことはいい。随分遅くなってしまったが私も川内に、
気持ちを伝えることができた。本当は男から言い出したほうがもっとよかったのかもしれないが...
「...提督...本当に...私でっ...いいのっ...」
やめろ もう泣くなって。
「本当...私だって流石に鈍くないさ。金剛も天龍も...私のことを好いてると思うけど、
...今度からははっきりと川内...お前が一番好きだって自信持っていうさ。
...皆もわかってくれると思うから...」
頭を撫でてやる。今までしてやれなかった分を。

「...提督ぅ...ありがとう...わ、私...グスッ...嬉し...ウッ...」
「ちゃんとしてやれなくてごめんな。これからはそんなことさせないから...」

川内の肩に頭を埋める。「ん...はぁっ...」と色っぽい声が聞こえる。

...普段が普段なだけあってギャップにクラッときてしまう...

「ね...提督...あ、あのねっ...あのその...///」

私から少し離れて呼吸を整える。...もしかして...

「...キ...キス...したい...提督と...」
やっぱり...
「いつからか...好きだって意識してから提督と...したいって...思ってた...
あの...ダ...ダメ?...」
馬鹿!そんな目で見られて「嫌です」なんていう男いないぞ!もっとも私からしようと思ってたんだがな。
「...川内...」

そっと川内の両頬を手で抑える。ビクッと震えたがすぐにおとなしくなった。
「あっ!!!あうぁ...///...提督...お願い...///」
目を細めながら私を待っている。流石に私も緊張してきた...が表には出さずに...
「川内...」
とだけ

チュッ

10秒たらずの短い時間だった。が、それだけで十分だった。
キスって...こんないいものだっけ...すごいな、頭がしびれる...
唇を離すと「...あっ...」っと川内の口から声が漏れた。名残惜しそうな表情がまた...
「...私...キスしちゃったんだね...提督と...」
そうだよ。俺提督は川内とキスしたよ。まだ感触が残ってるよ。
「...提督とキス...キス...えへへっ...しちゃったんだぁ...///」
なんだこいつかわいい。さっきのキスで思考がとろとろになってるのは私だけじゃなくてお前もか。
私もかなりやばい。このまま行くと川内とこれ以上のことを
「提督...大好きぃ...」
そういって再び抱きついてきた。腹の辺りにギュッと腕を回される。
私も川内の腰に手を回し答えてやった。
「私も川内が大好きだよ...」

言って少し力を込める。「ん...ふぅ...」と川内が喘ぐ。これ以上この声を聞いていたら...

「...ね...提督...もう一つお願い...あるの...」

まさか  いやここまで来たらすることは誰でも予想がつくだろう...

「...提督...私に本当の夜戦...教えて...///」
予想していたがいざ川内の口から言われるとすごく興奮する。なんという破壊力だ...
ここまで来て「もう寝る時間だろ」なんて言う野郎はいないだろう。

...もっとも私も川内とならしたいと思っていた。全部先手を取られてるな...

「...あっちに移動しようか...」

家具コインで買ったシングルベッドを指差す。

「......///」

真っ赤になりながら無言で川内はベッドに移り横になった。
我、夜戦に突入す!

そんな言葉が頭に浮かび上がった。

まずは、川内を抱き寄せてキスをする。先ほどと同じく優しくそっと触れ合うだけの。

「...んっ...提督...ずっとぉ...したかったよぉ...んちゅっ...」

お互いに何度も何度も触れ合うだけのキスをする。まだ始まったばかりなのに、凄まじい快感がビリビリと伝わってくる。

ずっとこれをしててもいいくらいだが、鈍った頭を動かして先に進もう...

キスの途中で私が川内の口内に舌を入れた。いきなりのことに川内は目を見開いてしまった。

が、すぐにトロンとした眼差しになり、川内は私の舌を受け入れてくれた。
「...ちゅぅ...はふゅ...ちゅるっ...ちゅっ...んっ...ちゅぅ...は...はっ...あぁぁ...」

先ほどの優しいキスとは真逆の、お互いが本能のみで動いている激しいキス。

私も川内もお互いの唾液を交換し合い、口元がベチョベチョになっている。

「...ちゅっ...うぅ...んっ...ぷはっ...すご...提督...これって大人の...キス...だよね?...///」

いつもの川内からは絶対に出ないであろう言葉。あぁ...やばい...ギャップ萌えというやつか...

私も...もうそろそろ...

「はぁ...はぁ...提督...あ、あの...ココ...///」

う、やっぱり気づかれていたか...川内が私の股をズボンの上から手で顔を隠しながらじっとりと触っている。

当然私のモノは完全に勃起している。戦闘モード100%だ。キスしたときから。

好きな娘と「こういう」ことをしているのだから当たり前だろう。

「キスしている時から...提督のコレ...足に...後...ココ...に当たって...///」

真っ赤になりながら、自分のふとももと...女性器がある場所を指差す。

...キスは川内を膝の上に乗せてしていた。あまりにもキスが気持ちよかったから気がつかなかった...

ソコに完璧に当たっていたのか...
「...ね?...提督...この...提督の...お...///」

やはり恥ずかしいのだろう。年相応の知識があるとはいえ未経験なのだ。男性の一物を触るのも口にするもの初めてだろう。

「提督の...お...主砲...見せてください...///」

なるほど そうきたか

少しクスッとしたが、川内なりに恥ずかしかったからぼかした...のだろう。

「...わかった...ほら...川内と色々なことをシたからこんなに...」

ジッーっとファスナーを下ろすと、我ながらガチガチに硬くなった主砲が飛び出してきた。

「!!???キャッ...///...うわぁ...これが...うわぁぁ...///」

...思ったより生々しかったのだろうか、川内は少し顔を離した。

未だに真っ赤っかの顔を両手で隠してはいるが、隙間からチラチラと見ている。隠す気0だろ。

「...うぁぁ...こんなに血管浮き出て...こんなに大きいなんて...///」

うはああぁ...すげぇ見られてる...恥ずかしがっている川内を見てるだけで興奮してくる...

「...!??...提督のが...ビクビクって動いてる...///」

私だってもうなにも隠す気はない。みろっ!お前を見てこんなに興奮してるんだぞっ!
と、少々ヤケクソな考えになってしまったが、嘘はついていないのでいいだろう。
「ぅぅぅ...提督の...すっごい...はぁ...はぁ...うわっ...あっつい...」
そっと、一物に川内の手が触れた。

ビクンッ!!
川内に触れられた。そう思ったら想像以上に身体が反応してしまう。

下半身だけ別の意思を持っているかのように股間が暴れる。

「キャアッッ!!...こ、こんなに動いちゃう物なの...あっ...なんかヌルヌルしてる...」

恐る恐る先端を触ってきた。先程から止まることなく我慢汁が出きているので、川内の手はあっという間にベトベトになった。

「...提督...コレ...なんですか...///」

自分の手に張り付いた液体を私に見せてくる。目がトロトロになってる...川内も興奮しているのだろう。

「それは気持ちがよくなればよくなるほど出る物なんだ...それだけ今気持ちよくなってるってこと...」

私は自らの手で上下に扱く。先端が驚くほど膨らんでいる。熱い...
...................................................................................................................................................................................................................

「うわぁ...うわぁ...すごくエッチだよぉ...」

ゴクリッ... 思わず喉を鳴らしちゃった...今の絶対聞こえてた...

だってだって...提督の...すごい膨れ上がって...真っ赤で...///

今すぐ楽にさせてあげたい...な、なんかを出せばいいんだっけ?...

「...川内...私のコレ...扱いてもらってもいいか?...」

扱くってさっき提督が自分でしてた見たいに?...

「...やってみるね...」
提督のおち...主砲をしっかり握る...熱いよ...ビクビクって震えてるし...やっぱり辛いんだよね?...

そのままゆっくりと上下に擦る。...うわぁぁ...血管がすごい浮き出てるよぉ...

なんというか思ったより...「コレ」が怖い...男の人ってみんなこうなっちゃうのかな...

...まだ怖いよ...でも、提督のだって思うと...恥ずかしいけどちょっとずつ...いいなって...

あ...なんか...擦るたびに匂いが...なにこれぇ...わかんないけどエッチな匂いだよぉ...

「...んっ...こんな感じで大丈夫かな...?」

「...ああ...もう少しだけ力を入れても大丈夫だぞ...」

言いながら提督が私の頭を撫でてくる...止めてよ...そんなことされたら...

あぁ...また出てきちゃった...///...

...まだ提督にはバレてないよね...

「はぁ...っ...ん...提督ぅ...好き...」

提督の主砲すごい...熱すぎる...先っぽからはさっきから液がダラダラと出続けてる...

扱くたびに ニチャニチャッ ってエッチな音が私の耳に入ってきて思考がどんどん麻痺していく...

擦ってるだけなのに...私までこんな気持ちがいい...
「...川内...次は...口でしてもらってもいいかな?...」
口で? 口で提督の...コレを...///...舐めるの?...そんなこと今まで考えたこともなかった...

うん...したい...かな...まだちょっと怖いけどなんかもう...頭が...考えられない...
「...えっと...舐めればいいかな...」

両手で主砲を持ちながら尋ねる。この感触慣れてきたかも...

「最初は歯を立てないで全体を舐めて...少しずつ咥えていく感じで頼めるかな?...」

咥える...私ので...あっ...想像しただけで...また...///

...私ってこんなにスケベだったのかな...

「してみるね...初めてだから...下手かもしれないけどさ...」

心臓が高鳴る...今絶対顔真っ赤だよぉ...だってこれから提督の...を私が...

「...提督の...ゴクッ......ペロッ...」

先っぽより少しした...真横からちょっと舐めてみる...

「...!??うああっ!?」

ビクンッ!

提督のが暴れた...今のって...気持ちがよかったってことなの...かな?...

「提督...あの...今の...」

覗き込むようにして提督の顔を見た。...提督のこんな顔見たことないや...エッチだよぉ...

「ごめんな...川内にされてると思うと...あんまりにも気持ちよくて...」

あああ

だからそういうこと言われたら私...
「あぅ...提督...よかったんですね... ...んちゅ...レロッ...」

このままじゃ私が危ない。そう思って危なくなる前に提督のを再び舐めた。

相変わらずビクビクと脈打ちながら、天井に向かってそそり立ってる。

...さっきより大きくなってる...よね...///
舐めるって...抵抗あったハズなのに...ついさっきまでは...今では...

「...あぁ...む...んっ...レロレロ...チュッ...チュッ...ペロッ...]

私なんていやらしいことしているんだろう。昨日までの私だったら絶対に想像できなかった。

「川内ぃ...はぁ...はぁ...すごいいい...よ...くっ...」

提督...そんなに気持ちがいいんですか?...私が提督を...こんなに...

もっと

もっと提督を気持ちよく...
「...はむっ...」

そう思ったら提督のを咥えてた。

これって本能なのかなぁ...もっといっぱい...提督を気持ちよくしたい...
「くちゅっ...ちゅるっ...ん...へいとくぅ...じゅるるっ...」

「うあっ...川内...咥えたまま喋るのは...」

すごい...私が...提督をあんな表情にしてるんだ...すごい...気持ちよさそう...

「ぐちゅっ...へいとくぅー...ひゅきですよぉ...んっじゅっ...じゅる...」

でも私も気持ちいい...好きな人のを咥えるのがこんなにいいものなんて...

「くっ...私だけされているのは川内がかわいそうだな...よっ...!」

私は横に寝ている提督の足元で行為をしていたのだが、いつの間にやら提督の顔が私の股に来ていた。

...えっ...提督の顔がそこにあるってことは...!
「川内もここがグチャグチャになってるな...パンツの役割を完全に失ってるぞ。」

ああ...バレちゃった...見られちゃった...///

提督とキスした時からちょっとずつ濡れていくのがわかってた。

提督ともっとエッチなことしたい。って思うとドンドン溢れていって。

「川内も私と同じように気持ちよくなって欲しいな...ちゅっ...」

びしょ濡れになったパンツを脱がされて、私の...を舐められた。

「あっっ!!...んはあっあっ!!...提督ぅ!!それダメぇ!!」
もちろん誰かにこんなことされたことなどない。...自分で少しシて見たことはあるけど...提督を想いながら...

あの時は怖くて...それ以上できなくて...虚しくなったから止めちゃったけど...

「あっ...あっ...提督...ダメぇ...そんなにされたらぁ...ダメだよぉ...」

「ダメじゃないさ。これならお互いが気持ちよくなれるだろ...?川内も我慢できないように見えるけど...」

ああ、なんかもうよくわかんないな。気持ちよすぎて、嬉しすぎて。

「...うん...私もう...あぁ...///」

考えられない...もっと気持ちよくなりたい...提督を気持ちよくしたい...

お互いがお互いの大事な所を舐めている。本当の夜戦てこんなすごいんだ...

...提督と出会ってからずっと迷惑かけちゃってたなぁ...あの時も夜戦夜戦て騒いでた...

夜戦バカだの、夜戦厨だの言われてる私が...提督に夜戦を教えてもらってる。

提督にしか教わりたくないこと...こんな夜戦なら提督と毎日したい...///

「...川内...すごいぞ...さっきから舐めるたびに...弄るたびにドンドン溢れて...」

「言わないでよぉ...んひっ!...提督だって...すごいネバネバして...ココとかも...いやらしい...」

主砲の反り返っている所を撫でる。ビクビクと反応するのを見てると...かわいいかも...

「うっ...川内だって...ココ...すごい硬いぞ...ほら...」

「っ...!!...んっ!!!...はっ!!!...提督っ!!それはぁ...!!」

私の真ん中にあるアレを舐められる。そしてクリクリと弄られてる...私の身体がビクビクと反応する。

「あ”っ!!ぁぁ!!てい...とくっ!!!...」

すごい...これが私が知らない夜戦...脳が...頭が...熱い...気持ちよすぎる...

互いに貪るように舐めたり触ったり...あっ...提督...私もう...っ...

「んひゃぁぁぁ!!...提督ぅ...私ぃ...もう...」

涙と涎を流しながら限界まで興奮している私を、神通や那珂は想像ができるのか。

いや、この鎮守府の誰も、想像できないだろう。

提督だけが...知ってる私...すごいエッチな...自分...

「も...無理です...なんか...来ちゃうよぉ...提督ぅ...」

それでも主砲をしゃぶるのは止めない。止められない...///
「...川内...私もだ...一緒に...イこう...」

イく...一人でしたときはイけなかったけど...私イくの...提督と...

「あ...あぁ...提督...イ...く...イっちゃう...よぉ...]
「はぁ...はぁ...川内...イくぞ...っ!!」

..............


...あぁ...私...イったの...?

よくわからなかった...すごい気持ちが良くて...身体がふわっ...て...浮き上がった見たいな...

あ...っ...顔がベタベタ...提督の...これが...赤ちゃんの...種...なの...?

手で触ってみる。わぁ...すっごいネバネバ...ドロドロ...これ本当に提督の身体から出てきたの...

匂いを嗅いでみる。...すごくエッチ...これが男の...提督の匂い...

口に入れてみる。...苦い...ネバネバで飲みにくい...でもこれが...提督の味なんだぁ...

提督。提督。提督...ダイスキ...!

「...川内...大丈夫か...?...すごい激しくイッたみたいだけど...」

「言わないで...///...提督だってこんなにいっぱいエッチなの出したじゃん...」

口に含んだ白いのを提督に見せる。...あっ...主砲がビクビクッって...

「...川内エロすぎ...まだ夜戦は終わりじゃないぞ...、まだ私の装甲は0になってない...」

私だって...大破しちゃってるかもしれないけど、まだ...提督と夜戦したい...

さっき以上のことを...提督と...
「はい...もっと私に夜戦教えてください...お願いします...」

そういうエッチなこと殆ど知らないつもりだけど...私は気がついたら足を広げて...すごく見えやすいようにしていた。

これって好きな人が欲しいって本能なのかな...わかんないけど...もっと一緒に夜戦したいもん...///

「...分かった...続きをしよう川内...」

提督の主砲は今までにないくらいに大きくなっていた。

.......................

提督に抱きしめられてから再び横になる。

あぁ...私どうなっちゃうんだろう...心臓が破裂するんじゃないかってくらいドキドキしてる。

でも提督も同じだった。抱きしめられた時に、提督からもドクンドクンって聴こえた。

私だけじゃないんだよね...提督だって...わ、私のことを思ってくれて...

あぁ...改めてそう思ったら大事な所がまたキュンキュンしてきた...

提督が欲しい...欲しいって...///

提督のだってあ、あんなに...あんなに凶悪なのが私の...に本当に...入っちゃうのかな?...///

「...川内...ここすごい...溢れてる...」

提督が主砲で私の大事な所を擦ってる。...気持ちいいけどもどかしい...
私の身体が...私の思考が...私自身が...提督を求めてるんだ...

こんなに好きなんだもん...

そりゃ...ちょっと怖いけど...でも...

「...提督...お願い...私は大丈夫だよ...お願いします...」


私の全部...貴方に捧げます...


「...じゃあ...挿れるぞ川内...」

そう言って頭を撫でてくれた。




ズッギュゥ...


「...っ!!...んっ...んっ...あはっ...」

提督の主砲が入ってきた...入ってきた...!

...他の艦娘が話してたけど、初めては痛いって...でも


ほんのちょっと...しか痛くなかった...

...いっぱいいっぱい...提督に濡らされちゃったから...かなぁ...
「あああっついいっ!!...あついよぉ...提督のぉ...すごく熱いよぉ...」

恥ずかしさやら、気持ちよさやら、嬉しさやらで私溶けちゃうんじゃないかってくらい熱い。

提督の顔を見る。表情が歪んでいたけど、私の顔を見るとニッ っと笑ってくれた。

ギュゥッ

「っっ!!?川内ぃ!!締めつけが強すぎ...!!」

そんなこと言ったって...抑えるのなんて無理だよぉ...///

あんな顔見せられたら...私...

「あっ...はぁぁ...提督ぅ...提督のがぁ...私のお腹の中にぃ...入ってるよぉ...」

私多分今笑ってる。

すっごく嬉しくて。

「...っ...!!」

...!??...っ...ぁ...提督のが...さっきより大きく...あ...がっ...一番奥までぇ...

「川内の一番奥まで...私のが入ったぞ...平気か...?」

提督...気持ちよさそうな顔してる...私も...だらし無い顔してる...///

こんな...こんな気持ちいいなんて...

「...平気...私は平気だから...お...お願いぃ...」

自分でもこんな甘えた声が出るなんて思わなかった。

提督が欲しいんです...一緒に...気持ちよく...
「...動くよ川内...私ももう我慢ができない...!」

言葉が終わると同時に、私の腰を掴んで提督が動き出した。

「ああ”っ!!あっ!あ”っっ!!...あっ...ぐぅ...!!!」

こんな...激しいっ...すごっ...反ってる所が私の中に引っかかって、それが引っ張られて...

あぁ...すごいよぉ...エッチすぎるよぉ...これが本当の...夜戦...なの...

「ああぅ!!やっ!!ダメェ!!...あっ...ダメじゃないけどぉ...あ”あ”っ!!」

何言ってるかわかんない。

提督が私の名前を叫びながら、すごい勢いで腰を動かしてる。

呼ばれるたびにギュッギュッって...提督のを締め付けてるのがわかる...

そしてそんな自分に私ももっと興奮する...

エッチな私も、全部知ってもらいたい...

「あ”っああっ!!提督ぅ!!!すご...あっ...うぅ...はぁぁ~...!!」

あ...私もうダメだ...またイッちゃうんだ...

身体の奥から何かが来る...ゾクゾクする...

怖いけど怖くない...

「川内ぃぃ!!はぁっ!!!川内!!!好きだっ!!好きだっっ!!!」

嬉しいよぉ...嬉しすぎる...あぁ...また何か来ちゃうよぉ...

「提督...わたしぃぃ...も...ダメ...あぁっ...一緒にぃ...」
びくびくする もう考えられないし考えたくない

好き

提督大好き

「川内...あぁ...一緒にイこう... ...うっ...ああっ!!!」

「あああっああ”!!!提督ぅぅっ!!!!ああ”あ”イっ...!!!!」


提督の暖かいのがぁ...私の中にぃ...

提督ぅ...ずっと一緒に...

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あれから一ヶ月もたつのか...

私と川内の関係をみんなに正式に発表した。


金剛は
「オーノーッ!!いつの間にか川内が提督のハートをゲットしていたネー!!
ちょ~~っと悔しいけどサー!私二人のこと好きだからサー!一番にはなれなかったけど
応援しつつ二番目になるネ~!」

と言っていた。まあ彼女なりに納得してくれたのだろう多分...

天龍は
「えっ...マジかよ...いやっ...別に俺はアイツがどうなろうが知らねぇけど...
だが恋人同士になったからって、川内だけ贔屓するんじゃねぇぞ!お前はみんなの提督なんだからなっ!
...たまには俺も褒めろよっ...。」

と少し泣きながら言った。あぁ...心が痛む...ごめんっ...
遠征から帰ってきたら沢山撫でよう。逃げられるかもしれないが。

そして今私と川内は...

「...全艦ほぼ無傷...よしっ!夜戦に突入するぞっ!!」

沖ノ島海域に突入し、敵の主力艦隊を追い詰めていた。

敵軍はかなりダメージを受けているが、まだ大破しているわけではない。

このまま夜戦で勝負を決める!!

「...川内...お前の出番だっ!! 行ってこい!...お前の力見せてやれ...っ!!」

キラキラと輝く20.3cm連装砲...いや、20.3cm(3号)連装砲を装着しながら、少しだけ...一ヶ月前とは違う顔つきになった川内は...

だが、今まで通りこの言葉を敵軍に言い放った。


「川内参上...さぁ...私と夜戦しよっ...!!」


提督...見ててねっ...!

 

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最終更新:2014年06月11日 21:42