06年度第1回委員会議など

06年度第1回サッカースタジアム推進プロジェクト委員会議兼ワーキングスタッフ会議議事録

06年6月8日(木) 15:00-16:10
広島県総合グランド会議室2
<出席者>
(広島県) 寺川和己・橋岡貢, (広島市)久保下雅史・高石実,
(広島商工会議所)■■■, (広島県体育協会)■■■
(広島市スポーツ協会)■■■、■■■(広島青年会議所) ■■■
(広島県サッカー協会)■■■,(サンフレツチェ広島後援会)■■■
(サンフレツチェ広島)■■■、■■■、■■■、■■■

<議題>

平成18年度新会員の紹介
資料:会員名簿

1 現市民球場跡地利用案の結果について

O今までの経緯について説明(■■■)

  • 資料:募集要領「現球場跡地利用に関する提案」提案にあたっての配慮事項に, 年間150万人以上の集客。

サッカースタジアムのみであれば, 50万人/年なので, 水族館等により残りの100万人を集客する案を
スタジアムは■■■で, 水族館は
■■■, 観覧車を■■■で作成して皆さんの賛同を得て提案した。

  • 資料:参考1  現球場跡地利用の方向性」のとりまとめに向けた手順

第1回検討会議からとりまとめまでの経緯を説明。

  • 資料:資料2 「民間事業者からの提案の評価(案)」
  1. ​​プロジェクト提案について

    募集要領から導かれる視点として, スタジアムについて公共の財政負担が大(約115億円)となっているが, これはマイナス評価になっていない。
    マイナス評価になっているのは, 空間づくりの視点で, スタジアム建設により平和公園ど中央公園が分断されること。

     
  2. 選定された11の提案について資料をもとに説明。

・​これにより, 99%現球場跡地のサッカースタジアム案はなくなったことになる(■■■
・現球場跡地であれば, ビジネスとして成立する(民間の資金協力を得られる可能性があった。五日市では厳しい(
■■■

2 今後の方向性について

  • 以前にも確認したように五日市案は継続して残されている(■■■
    今後3年聞は使用され2年観察し6年後の動きになるので他の候補地の情報提供をしてほしい。
    中央公園(住民の問題). 広島駅北側(パスセンタ}の予定)などいろいろ難しい。

     
  • このプロジェクトをやめるともう一度, 立て直すことは困難である。
  • サンフレッチェとしては, ピッグアーチに4000台の駐車場を確保していたが, トンネルができたことで住宅地になり駐車場の確保ができなくなった。
    さらに, 交通渋滞。施設も古く, 客席の傾斜がゆるやかで劇場型スタジアムに遠い。
    現在, 地方球団としてはめずらしく11億もの広告費が集まっている。
    観客動員数の増により7-8億のプラスが目標である。これにより, いい選手を連れてくることができる。
    サンフレッチェの存続のためにも専用スタジアムを作りたい。
  • 広島市民球場のように市民・県民をまきこんで専用スタジアムを作る動きにしたい。プロジェクトとして,引き続いて研究していく。
     
  • 次の2 点について, 業者等と案を練ってまたこの会議に提出したい(■■■)

①五日市案について, 専門の所と一緒に工法を研究したい。
②他の候補地について探していく。

3 その他

  • 思いや意見を述べてほしい(■■■)
    出席者より意見等が出された。
  • 五日市は, 地盤沈下など不安なので, ピッチだけ先に整備するのはどうか
  • 集客だけであれば, 五日市よりビッグアーチがよい。
  • 特定の専用スタジアムより色々なスポーツができる身近な施設のほうが必要性ではないか。
  • ハードがあるから集客できるのか。それだけでは, 逆に人が離れていく。サポータの成熟など段階的にすすめる必要がある。
     
  • プロジェクトを引き続いていくことでよろしいか(■■■)
    特に異議なし。
     

【事務局からの報告・提案】

  1. これまでの経緯

    昨年度まで、五日市埋立地を第一候補地として検討してきたが、五日市埋立地の産廃受け入れが3年間延長されることが決定され、
    また、時期を同じくして、広島市民球場がヤード跡地に移転することとなり、現市民球場跡地の利用計画について、広島市が公募することとなった。
    サッカースタジアム推進プロジェクトとして、これもひとつのチャンスと捉え、
    これまでの研究の成果を民間事業者に預ける形で、広島市に対しスタジアム建設案を提案した。
     
  2. 選考結果

    結果的に、広島市の設置した検討会議による最終日案には残ることができなかった。(別紙資料を基に、選考基準等の説明を簡単に行う。)
     
  3. 今後の方向性

    事務局としては、今後も継続して、五日市埋立地及び民間所有も含め他の候補地について研究を深めていきたいと考えているが、ご意見をいただきたい。

【意見】

  • 五日市埋立地に、まずはピッチだけでも作って利用できるようにならないか。
  • 集客が第ーであると思う。広島には総合的に様々なスポーツが行える施設が不足していると思う
  • 五日市も交通手段に限界があり、ビッグアーチの方が良いのではないか。
  • 五日市が適地であるのか。技術の進歩を追って毎年調査をかけることに疑問を感じる。
  • サポーターから輪を広げ、スタジアム建設を市民レベノレの盛り上がりに繋げてはどうか
  • 今後も、皆さんと力を合わせてスタジアムの建設を実現したいと思う。
  • スタジアムを非日常的空間にするため、まずは満員にすることだと思う。
    段階的に、安価に2万人規模のスタジアムで非日常的空間を味わってもらい、定着させた後、本格的に建設してはどうか。
  • 総合型の施設のうちのひとつとしてスタジアムを捉え、長期的に検討してはどうか。
  • 微力ではあるが、スタジアム建設に向けがんばりたい。
  • 広く、市民に対してサッカーに対する意識改革が必要ではないか。
  • ハードルはいろいろとあるが、スタジアム建設に向け協力していく。
  • 広域公園の施設を充実させ、利用価値を高めるような計画はないのか。
  • 観客にとって、スタジアムはワクワクするような言わばお祭りのような空間であり、気軽に寄れる軽さも必要であると思う。
  • 最終1 1 案の中にある、スポーツコロシアム構想と連携することはできないのか。

【結論】
今後も引き続き、スタジアム建設に向けプロジェクトを継続していく。

最終更新:2013年12月28日 15:13