05年第1回スタッフ会議

05年度サッカースタジアム推進プロジェクト
第5回ワーキングスタッフ会議

く日時〉05年6月2日(月) 13:30~15:30
く場所〉広島市中区基町4番1号 広島県立総合体育館1階ミーティングルーム

広島県教育委員会生涯学習部 折出芳和 堀健太郎
広島市市民局文化スポーツ部 久保下雅史
(財)広島県体育協会
(財)広島市スポーツ協会 白雲克宏
広島商工会議所
(社)広島青年会議所
(財)広島県サッカー協会
サンフレッチェ広島後援会
サンフレッチェ広島
プロジェクト事務局 今西和男、

く概要〉
( 1 )新メンバーなどの紹介

( 2 )サンフレッチェ広島の地域交流、普及活動について
サンフレッチェ広島(黒塗り)によるプレゼンテーション

( 3 )千葉スタジアムの概要及び建設経緯及びについて
ジェフ千葉(黒塗り)によるプレゼンテーション

( 4 ) その他

  • 今西事務局長から、「県民・市民の気運が野球場建設に向いているときであるので、
    まずは新球場の建設を見守り、その後、サッカー場建設に向けて、このプロジェクトを成功させたい」との発言があった。

 

県側の議事録

<議題>

  1. 新メンバーの紹介
    平成1 7年度のメンバー確認を行った。
     
  2. サンフレッチェ広島地域交流・普及活動(サンフレッチェ広島■■■)
    ・サッカ一事業を通じて夢と感動を共有し地域に貢献することを理念に、サッカーの普及を通してのスポーツの振興を図っている。
    ・サッカースクールや巡回指導、Doスポーツ、フォリアカップ等を通じて普及活動を行っている。
    ・サッカーを入り口として、スポーツを楽しみ、外遊びをす右子どもたちを取り戻していきたい。
    ・トップス広島として異種競技とも連携し、広銀の森等での活動を通してスポーツの普及と振興を図っている。
    ・スポーツ・サッカ一文化の醸成と定着のための普及活動を今後も継続・拡大していく。
     
  3. 千葉スタジアム建設概要(ジエフ千葉■■■)
  • 当初、ハード面の整備が遅れており、経営的にチームの存続が危ぶまれた。
    広域化やJリーグからの撤退を現実の問題として検討してく中で、ワールドカップのイアリア誘致を機にスタジアム構想、広域化へ向け本格的に始動した。
  • 市・設計会社・ジェフそれぞれのコンセプトの違いを埋めるため、意見交換を頻繁に行った。まかせっぱなしでは良いスタジアムはできない。

    (具体例)
    千葉市・・・公園だから誰でも自由に出入りできる・緑や木が豊富にある構造
    ジェフ・・・チケットチェックし易い・退避スペースや導線を確保する構造
    設計会社・・・デザインを重視・サインは美しく目立たないように
    ジェフ・・・使いやすく観戦しやすい・ひと目でわかる

[質問] 座席数が1 8, 500人であるが、優勝を懸けた試合等はどうするのか?
[回答] スタジアムの側をJFEのメイン道路が走っており、向こう3年は撤去できないという要因があり、
それを待っていてはジェフの経営自体が危機に陥る危険性があるという現実と、退避スペースや導線の確保等を優先した結果、やむを得なかった。

[質問]指定管理者にはなりたくなかったのか?
[解答]希望はあったが、現時点でそれだけの体力がなかったことが大きな要因である。また、ジェフが管理した場合、市民からの理解が得られない可能性がある。

[質問]千葉市は、現在も市民のためのスタジアムというスタンスであるのか。
【回答]建前上は崩れていない。内心は理解していらっしゃるとは思うが、様々な反対意見もあったので、市民のためのスタジアムという建前はある。
備品の設置についても、ジェフのためだけでは置けないという現実はある。

[質問] 関東地域は人口も多く、浦和は多くの集客ができている。千葉の見通しはどうか。
[
回答]浦和は、マスコミとの連携がうまくいっているようである。埼玉新聞では1 面トップで浦和の話題が報じられることもある。千葉日報では困難であると思う。


     4. その他

この2年問、野球場の話題が報道されてる中で、サッカー専用スタジムについては控えめに活動をおこなっている。
当面は五日市の産業廃棄物最終処分場埋立地をメインに考え、廃掃法の改正をにらみながらも、視野を広く持って活動を継続していきたい。
引き続きよろしくお願いしたい。

最終更新:2013年12月28日 12:14