04年第1回スタッフ会議

04年度サッカースタジアム推進プロジェクト
第1回ワーキングスタッフ会議

く日時〉04年4月13日(火)13:30~14:15
く場所> 広島市中区基町4番1号 広島県立総合体育館本館地下小会議

く参加者〉
広島県教育委員会生涯学習部 折出芳和 工藤宏一
広島市市民局文化スポーツ部 大谷直和 重富弘己
(財)広島県体育協会
(財)広島市スポーツ協会 白雲克宏
広島商工会議所
(社)広島青年会議所
(財)広島県サッカー協会
サンフレッチェ広島後援会
サンフレッチェ広島
プロジェクト事務局 今西和男

く概要>
(1)メンバーの交代について
別紙、「プロジェクトメンバー表」のとおり

(2) 1 5年度活動内容と今後の予定について
事務局から、これまでの検討内容等について説明があった。

  • 別紙、「広島にサッカー専用スタジアムを」のとおり。
  • 数カ所のスタジアム建設候補地を検討したが、建設時期が遅くなるなど課題があることから、当面の措置として、第一球技場の改修を検討した。しかし、これも課題が多いことから、当面は見合わせ、新スタジアム建設(五日市埋立地)に向けて、プロジェクトの力を結集することになった。
  • 今後の予定については、五日市埋立地への本格的スタジアム建設の可能性を検討していく。
  • 埋立地のため地盤沈下など課題も多いが、地盤の把握、建設工法、事業スキームなどについて、具体的に検討を進めていき、秋頃には一つの方向性を出していきたい。
  • 当面は土地所有者である広島県と事務局で協議し、委員会議などに報告していきたい。


県側の議事録

く議題>
( 1 ) メンバーの交代について
別紙一覧表のとおり, 変更のあったことの報告があった。

( 2 ) 1 5年度活動内容と今後の予定
別紙資料のとおり, 1 5年度の活動内容について報告があり,
16年度は「五日市埋立地にスタジアムを建設するための検討フロー」について検討していくという提案がなされた。

く補足>
五日市埋立地について


工期が延びる可能性もある。(出島の工事の遅れ)
産廃跡地に建設するのであれば, 地盤沈下と建設費用の増加が大きな課題である。
中小企業予定地であれば, 地盤は安定しているが, 購入の必要がある。
建設コストについては, 産廃埋立跡地にフローティング方式での建設及びくい打ち方式での建設,
また, 中小企業用地を購入しての建設の3通りについて, 見積もりを立てて提示したい。
今後も, 広島県と相談をしながら, 会議の場で紹介していく。

スタジアムの運営について


年間20試合の収入だけでは赤字になるので, 付帯施設等で収入を得る必要がある。
国内では, 味の素スタジアムが黒字経営, 札幌ドームはプロ野球との共用でトントン。
その他のスタジアムはすべて赤字である。

( 3 )女子サッカーアジア予選について(サッカー協会から)
日本チームが広島に来ないこともあって, マスコミにも温度差がある。
中国新聞については, 試合前日から, このことについて特集を組んでいただく予定である。
前売りチケットも, 3 0枚程度しか売れていない状況である。
 

最終更新:2013年12月28日 09:22