03年第15回スタッフ会議

サッカースタジアム推進プロジェクト
第1 5回ワーキングスタッフ会議録

<日時> 平成15年1 0月9日(木)13:30~14:45
<場所> 広島市中区大手町1丁目1番30号 デオデオ大手町ビル7階会議室

<参加者>
広島県教育委員会生涯学習部 小林和之 工藤宏一
広島市市民局文化スポーツ部 福光孝治 重富弘己
(財)広島県体育協会
(財)広島市スポーツ協会 白雲克宏
広島商工会議所
(社)広島青年会議所
(財)広島県サッカー協会
サンフレッチェ広島後援会
サンフレッチェ広島
プロジェクト事務局 今西和男

<概要>
( 1 )第一球技場改修(案)について
別紙資料に沿って事務局から説明があった。
 

  • 当面、広域公園第一球技場を改修して使用し、将来的には、広島市民球場跡地、広島港五日市地区埋立地に本格的な専用スタジアムを建設したい。
  • 改修案として、これまでは収容人数15, 000人としていたが、サンフレッチェの採算などを考慮し、収容人数16,000人としたい。また、トイレの大便器数は、国立霞ヶ正競技場、三ツ沢球技場を参考に95名に1個の割合とした。ミーティングノレーム、メディアルームも必要である。そういうことも含めて、再度ゼネコン4社に条件提示をし、見積りを取りたいと考えている。
  • 広島スタジアムは、陸上競技者が毎日のように利用しており、サッカー専用にすると競技者を追い出すことになり、陸連、競技者の理解が得られず、改修は困難と思われる。


事務局から次の発言があった。

  • ビッグアーチの芝改修は、平成10年に市に施工してもらった。照明設備増設と合わせて、芝改修を市にお願いにいきたいと考えている。
  • スタンド等の改修費については、サンフレッチェ広島久保社長と企業などにスポンサーのお願いに行く。
  • 改修後もビッグアーチはJリーグ開催のため年間2・3試合は使用すると思うが、夏芝の時期になると思う。(エパーグリーンでなくてもよい)


(主な意見)
・市から、
「第一球技場は、都市公圏内の公園施設であり、都市公園法に沿った施設整備が必要である。
改修費が10~12億円程度となっているが、公共施設となりうる案であるのか。
また、第一球技場の昨年の利用日数は147日であるが、
エバーグリーンにするとビッグアーチと同様に年間66日程度しか利用できなくなる。
サンフレッチェが専用スタジアムとして使用することは、
都市公園法に専らプロサッカーチームの用に供される運動施設は設置できないことになっており、不可である。
各法制度をクリアできる案を考えなくてはならない」と発言。
これに対し、
「ゼネコンに、各法制度をクリアするスタジアムの改修費を見積りするよう依頼する」と発言があった。

( 2 )その他
(財)日本サッカー協会CHQスポーツ環境整備モデル事業の情報提供があった。

( 3 )次回開催予定
第5回委員会議、第1 6回ワーキングスタッフ会議
日時平成1 5年1 0月20日(月) 1 5:30~1 7:00
場所広島県立総合体育館ミーテイングルーム
議題 第一球技場改修・運営計画について

全員出席のうえ会議を開催したいので、日程確認をお願いしたい。
出席不可であれば、同じ週で調整する。

最終更新:2013年04月24日 13:03