03年第7回スタッフ会議

サッカースタジアム推進プロジェクト
第7回ワーキングスタッフ会議

<日時> 平成15年6月26日(木) 13:30~15:00
<場所> 広島市中区大手町一丁目1番30号 デオデオ大手町ビル7階会議室

<参加者>
(専任担当者)
広島県教育委員会 小林和之生涯学習部競技スポーツ係長
広島市市民局 大谷直和スポーツ担当課長
広島商工会議所
(社)広島青年会議所
(財)広島県体育協会
(財)広島市スポーツ協会事業課 白雲克宏主査
(財)広島県サッカー協会
サンフレッチェ広島後援会
事務局 今西和男事務局長

(オブザーバー)
広島県教育委員会生涯学習部競技スポーツ係 工藤宏一指導主事
広島市市民局文化スポーツ部 重富弘己スポーツ担当主事
サンフレッチェ広島

<議題>
第2回委員会議において事務局が示したサッカースタジアム建設候補地の5か所が、
部外秘としていたにもかかわらず、翌日の中国新聞に報道されたことを受けて、
今西事務局長が広島県生涯学習部長及び広島市市民局長と会い陳謝した旨、報告があった。

( 1 )候補地検討
事務局が作成した広島市民球場跡地、
広島大学跡地にサッカースタジアムの絵を落とし込んだ図面が提示された。

条件として、次のことを考慮した。

  1. ピッチサイズは105mX68mとし、20,000人収容のスタジアムを想定した。結果として、南北約205m、東西約185mとなった。
  2. 日本サッカー協会のスタジアム標準にゴーノレポストの位置は南北、メインスタンドは西側が望ましいとあるため、ゴールポストの位置を極力南北とした。
  3. Jリーグ規約にピッチの外側周囲には、原則として105m以上の芝生部分を確保することになっており、日本サッカー協会のスタジアム標準には、ピッチから内壁までの距離はタッチラインから6m以上、ゴールラインから7. 5m以上が望ましいとされていることから、それぞれ10m程度とした。
  4. 都市公園法及び用地購入費については、現段階では考慮していない。


広島市民球場跡地

  • アクセスについては全く申し分ない。
  • 南側の公共下水道施設、西側の広島商工会議所、PL教団、青少年センター、北側の武道館の敷地にはみ出し、提示のスタジアム規模では建設不可能なため、スタンド階層を増やす、ピッチと内壁の距離を短くするなどして、コンパクトなスタジアムの絵を書く。
  • カープ移転後のため、時期的に遅くなる。(ヤード跡地への球場建設1 9年度完成予定)

広島大学跡地

  • 周囲にマンション、病院などがあり、騒音対策が必要である。
  • 用地は購入することになる。

(その他)

  • 事務局から概算の建設費用を試算してみるとの説明があったが、仕様によって大きく変わるため、ある程度仕様を限定する必要があるのではないか。
  • 鳥栖スタジアムのような建設費を抑えたスタジアムがよい。
  • その他に、ビッグアーチを専用スタジアムに改修してはどうか、広域公園第一球技場に仮設スタンドを設置してはどうかなどの意見があった。
  • 他の候補地についても、今後様々な角度から検討していくことになった。

 

( 2 )園内スタジアム視察について
別紙、圏内スタジアム視察計画のとおり。
広島市については議会開会中のため、参加を見合わせることにした。
 

( 3 )その他
マスコミ対応について
今後、今西事務局長が適宜マスコミに情報提供をしていくが、
内容には十分注意を払う旨、確認した。


( 4 )次回開催予定及び議題
別紙のとおり

最終更新:2013年04月23日 15:38