ゴリラマスターセクション


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はじめ、宇宙に一匹の生物がいた。

彼が右胸を叩くと宇宙に星が産まれた。

次に左胸を叩くと星に森が産まれ、

もう一度右胸を叩くと森にバナナが産まれた。

彼は星を豊かにするため、自らの名を冠した三柱の神を創りだした。

強さの象徴である剛の神、

知恵の象徴である理の神、

それらを繋ぎ止める網の象徴である羅の神。

彼は三柱が星へ降りて行くのを見届けると何処かへと去っていった。

残された三柱はそれぞれの力を出し合い、星にある生物を産み出した。

 その生物は三柱の創造主から姿と名を取り、

剛理羅――ゴリラと呼ばれた。

これが、第一日目の出来事である。


~ 創ゴリ記 第一章 第一節 より ~


ここではセッションの運営方法やゴリラの可愛がり方について記載する。

■セッションの進め方

セッションに入る前にGMとPLがそれぞれ準備しておくことがある。

◆事前準備

・GMの準備
 GMはまずシナリオを用意しよう。
 シナリオを用意する際に大事なことは、
 「世界観はどうか」
 「その世界観での生物としてのゴリラの立ち位置はどうか」
 「GCLはいくつか」

 である。
 ゴリラTRPGではこれらがPG作成の際にレギュレーションのひとつとなる。
 それぞれが決まったらPLへ連絡しよう。
 その際、他にレギュレーションがあれば一緒に連絡すること。
 (例:オスのゴリラを推奨する、等)
 ※ゴリラTRPGのシナリオの作成方法については別途記載する予定である。

・PLの準備
 PLはGMから連絡されたレギュレーションに従いPGを作成しよう。
 可能ならば他のPLと事前に打ち合わせし、PGの役割が被らないようにするとスマートだろう。

・両者の準備
 最も大切なことは、セッションの前の心構え、
 すなわちゴリラを感じることである。
 森に身を任せゴリラと同化することで、
 より自然にゴリラTRPGを楽しむことができるだろう。


◆セッション当日

・自己紹介
 各PLは順番にPL自身とPGの自己紹介を行う。
 この時、PLのTRPG歴とゴリラ歴を話すとより親切だろう。
 GMを含め自己紹介が終わったら、セッションを開始する。
 なお、ハンドアウトによる個別導入を行う場合は、
 このタイミングでハンドアウトを配布すること。

・セッションの流れ
 ゴリラTRPGでは、セッションはシーンと呼ばれる時間単位でゲームを進める。
 いわゆるシーン制である。
 シーンへの登場ルールは存在しないため、
 GMは一般ゴリラ常識の範囲で、シーンへの登場許可・不許可を行うこと。
 
 セッションは以下のフェイズで構成される。

●オープニングフェイズ
 このゲームにおける導入部分であり、
 各PGが事件に関わるきっかけや目的を演出するフェイズである。
 原則、PG1匹につき1シーンとし、全員分のオープニングが終了したら
 ミドルフェイズへ移行すること。
 なお、オープニングでは判定は行わないほうが良いが、
 PG1匹につき1回程度のゴリリングは認めても良いだろう。

●ミドルフェイズ
 シナリオで語られる事件の中盤であり、
 PGによって物語を進行させるフェイズである。
 各PGの出会いと合流、情報収集やイベントを行おう。
 情報収集については、後述の情報収集ルールを参照すること。
 ミドルフェイズではゴリリングが頻繁に行われることとなるが、
 過度なゴリリングによってシーンやシナリオを停滞させるとGMが判断したならば、
 シーン中のゴリリングに制限を設けても良い。
 ※PG1匹につき、1シーンでの獲得バナナ数は3D6本程度がスマートだろう。
 シナリオで設定された条件(事件の真相に辿り着く、ボスを発見する、等)を満たした場合、
 クライマックスフェイズへ移行すること。

クライマックスフェイズ
 シナリオにおける真の敵(いわゆるボス)と対峙するフェイズである。
 「起承ゴリ結」の「ゴリ」の部分と言えばわかりやすいだろう。
 シナリオによっては戦闘以外をクライマックスとすることもあるだろうが、
 基本的にはボスキャラと雌雄を決するシーンだと考えて良い。
 なお、クライマックスでのゴリリングについても、
 ミドルフェイズと同様に、戦闘を停滞させるような過度のゴリリングは注意したほうが良いだろう。
 ※無論、GMが勝利するためにPGにバナナを与えたくない、といった理由は不可だ。
 決着がついたのならばエンディングフェイズへ移行すること。

エンディングフェイズ
 各PGの事件解決後を演出するフェイズである。
 原則PG1匹につき1シーンが良いが、
 ここの演出はPLに任せて後日談を語ってもらうのも良いだろう。
 エンディングが終了したならば、セッション後の作業を行うこと。


◆セッション後の作業

 セッション後では、ゲームを終えるための処理を行う。
 以下の順番で行うこと

 1.ゴリラシートのリセット
   HP、GP、バナナを初期状態に戻す。

 2.GXPの算出
   GXPとはGorilla Experience Pointの略で、ゴリラ経験点のことである。
   PGはGXPを消費して成長することができる。
   ※成長ルールについては後述
   なお、このGXPは担当PLに与えれられるものなので、
   セッションに参加していない他の自分のPGへ使用することも可能だ。
   
   GXPは以下の項目に即して決定される。
   GMは項目を読み上げ、各PLがそれを満たしているかチェックしていこう。
   全て満たしていれば、合計10点になる。
   
   ▽GXP算出表▽
   ▼セッションに最後まで参加した(1点)
   ▼PGの目的を達成した(1点)
   ▼良いゴリリングをした(1点)
   ▼他のPGを助けた(1点)
   ▼「ウホ」「ゴリ」と言った回数(1回1点、最大5点)
   ▼森の手配、提供、人類のスケジュール調整を行った(1点)
 
 3.GMへのGXPの配布
   PGが得たGXPを合計し、3(PLが2人の場合は2)で割り(端数切り捨て)
   GMボーナスとして1点を加算した値が、GMの得られるGXPとなる。
 
 4.後片付け
   セッションをした森(会場)の後片付けをしよう。
   ゴミはきちんと持ち帰って分別するのが良いゴリラだ。
 
 5.ディスカッション
   参加者同士で気が合ったのならば、セッションの感想戦をしよう。
   どこが素晴らしかったか、どのゴリラがカッコ良かったのか等、
   ゴリラ談義に花を咲かせよう。

以上がセッションの進め方である。


■成長ルール

獲得したGXPを消費し、手持ちのPGは成長する。
成長は必ずセッション開始前、あるいはセッション後に行うこと。

GXPを決められた値だけ消費することで、PGのGRをひとつ上昇させることができる。
消費値は以下表の通り、上昇後のGR×5点である。

GR上昇表

GR 必要なGXP GR上昇時の特典
1→2 10 ゴリラスキル+1つ
2→3 15 ゴリラスキル+1つ
3→4 20 ゴリラスキル+1つ
4→5 25 【筋力】【パワー】【力】+1

 

GR4までは、GRが上昇する度に新しくゴリラスキルを1つ獲得できる。
GR5になると、【筋力】【パワー】【力】がそれぞれ1ずつ上昇する。
ただし、これによって最大HPは変化しないものとする。


■ゴ輪廻転生(Goreincarnation)

GR5に到達したPGが、さらにGXP55点を消費することで、
そのPGは次代のゴリラに生まれ変わることとなる。
読者諸氏もご存知の通り、これはゴ輪廻転生と呼ばれる自然現象のひとつであり、
ゴリラTRPGにおいては高GXPを消費することでこれを再現している。

ゴ輪廻転生したPGは以下の処理を行う。

1.GRを1に戻す。
2.GXPを0に戻す。
3.取得しているゴリラスキルから2つを選び、他のゴリラスキルを消去する。
4.能力値、副能力値はそのまま引き継ぐ。
5.その他のゴリラパーソナリティは任意に変更しても構わないが、
  ゴ輪廻転生している旨はゴリラシート上のどこかに記載すること。

また、次代のゴリラは前世の記憶を一部引き継いでいることにしてもよい。
どの程度引き継いでいるかはGMと相談すること。


■情報収集ルール

セッションに散りばめられた情報を集める際は、情報収集判定を行う。
情報収集は大きく分けて以下の2パターンとなるだろう。

1.GMから提示された情報項目について調査する。
  GMは、セッションで決められた「ミドルフェイズ開始時に調査できる情報項目」をPLに公開する。
  情報項目には「能力値」と「目標値」が設定されており、
  設定された能力値を使用した能力値判定を行い、判定値が設定された目標値以上であれば、
  情報項目の内容が公開される。
  公開された内容によっては、更に情報項目が追加されることになるだろう。

2.PGから調べたい項目を提示する。
  セッションで決められた情報項目以外にも、PGが調査したい情報があるだろう。
  その場合は、GMはゴ臨機応変に、情報収集に必要な能力値と目標値を提示すると良いだろう。
  能力値は、調査する方法で決定しても良いだろう。
  (ガレキを取り除いて探し物をするならば【筋力】、図書館で調べ物をするなら【力】が妥当だろう)
  目標値を設定するときは、以下を目安にすること。

  7:簡単な情報
  10:やや難しい情報
  12:難しい情報
  15:困難な情報
 

なお、情報収集にはバナナが使用できる。
能力値判定を行ったで、判定値が目標値に届いていない場合、
バナナを1本消費することで、判定値を+1することができる。


■GCLルール

GCLとは、GorillaCivilizationLevelの略であり、ゴリラ文明レベルのことである。
GCLは以下の表より、1~6(+M)から1つを選択する。

GCL 名称 イメージ
原始 ジャングルゴリラ
中世 ヒロイックゴリラ
近代 スチームゴリラ
現代 ドラマティックゴリラ
未来 サイバーゴリラ
宇宙 スペースゴリラ
M 魔法 ファンタジーゴリラ

GMはセッションを開始する前に、セッションのGCLを設定する。
そのセッションの世界観での、ゴリラの位置付けを考慮して設定すること。

例)世界観が現代だが、PLにジャングルのゴリラや動物園のゴリラをやってもらいたい場合、
  そのセッションのGCLは1となる。
  また、中世の文明レベルを持つ惑星に降り立った宇宙警察ゴリラならば、GCLは6になるだろう。

M:魔法については、他のGCLと組み合わせて記載する。
『2』のみの場合は中世暗黒時代のイメージとなるが、
『2+M』ならば剣と魔法のファンタジーとなる。
『4+M』ならば科学と魔術が交差する世界が描けるだろう。
世界観とGCLのイメージについては、GMとPLとでよく意識合わせをしてほしい。

また、各ゴリラスキルにはGCLの値が設定されている。
ゴリラスキルはセッションのGCL以下のGCLでなければ使用できない。
もし今回のセッションに使用できないゴリラスキルを持つPGがいた場合は、
他のゴリラスキルに変更することを認めてあげよう。

例)GCL:3と書かれているゴリラスキルは、GCL:2以下のセッションでは使用できない。
  また、GCL:Mのゴリラスキルは、GCLにMとつくセッションでしか使用できない。


■シナリオの作り方について(簡易版)【NEW】

【起承ゴリ結】シナリオの作り方を簡潔に表したゴリラ概念である

 コレを使えば,誰でも良質なシナリオメイキングに役立つウホ!

 

前提:ステージ(GCL)やレギュレーションを決め、起承ゴリ結で物語を細分化

起:導入、世界観とゴリラ達の生活風景を描写する、ここは平和なゴリラサークル(群れ)

承:事件が発生する、群れのバナナが盗まれる等々、ゴリラ的な危機的事件が起きる、むしろゴリラが盗まれても良い

ゴリ:ゴリラが出てきて事件を解決する、真相はバナナがゴリラを喰っていた等……ここで、戦闘を行ったりしておくといいだろう

結:事件の結末を演出する、ゴリ喰いバナナと和解する