ティム・ウェイクフィールドのナックルのトリビア - 野球 トリビアの泉

このボールは無回転でボールを押し出すように投げることで、空気抵抗により千差万別の変化をして打者に対応出来ない軌道を描くボールである。また、キャッチボールをするかのような腕の振りで投げることで体への負担が少なく、ある程度の連投が可能である。

ただし、爪が頑丈であることや繊細な指の感覚が無ければ、投げられない特殊な変化球である。

ティム・ウェイクフィールドはナックルを駆使して、通算200勝を達成する偉大なナックルボーラ―である。
マイナーで解雇寸前の野手であった彼はある日に遊びでナックルを投げていたら、投手コーチの目に留まって投手へ転向した異彩な投手である。
希少なナックルボーラ―であるためにレッドソックスが終身雇用契約を結んだり、専属捕手が議論されたりと話題に事欠かない。

【握り方・投げ方】

• 押し出すように投げる。
• 本人曰く、禅の心と金庫破りのような微妙な指の感覚が必要。

リリース時の指の動き

確かに微妙な感覚が必要不可欠だ。
ジャイロボールとどちらが難しいかな？

さぁ、ティム・ウェイクフィールドのナックルを投げてみよう！！
投げられた人は教えてください（笑）

もっとティム・ウェイクフィールドに関するグッズが見たいなら「こちら」

---