よくある質問
ここではアルディナの世界観、ルールについて
出てくるであろう疑問について解説したいと思います。
世界観について
Q.種族「ハーフエルフ」がいるなら「ダークハーフエルフ」もいるの?
A.ヒューマン(人間)、エルフ、ドワーフ、リリパットはそれぞれ別の種の生物です。
ですので、基本的にハーフ○○○と言った種族は生まれません。
たまたま人間とエルフは種が近かった為、
稀に人間とエルフの特徴を持ったハーフエルフが生まれます。
しかしハーフエルフもまた不安定な存在なため、
場合によっては人間の平均寿命より早く亡くなります。
逆に人間よりはるかに長命のハーフエルフも存在します。
性交方法については同じで、そういった趣味の方も少なからず存在します。Q.解放の神の神官はダークエルフを治療できるの?
A.出来ます。神は多くの信者を抱えています。
信者の願いを叶えたり奇跡を起こしたりと忙しいです。
つまり、細かく一人ひとりの信者を見ているのは難しく、
その代わりに自分の教えを守る神官、司祭に奇跡のチカラを分け与えているのです。
神官や司祭が治療すべきだと考えた場合、神はその教えに則ったものであると判断します。
ただ、その神官や司祭があまりにも戒律からはずれている場合は、いずれ注視されるでしょう。
そのへんのさじ加減は各GMの判断に委ねます。
Q.種族の傾向はどこまで守ればいいの?
A.どの種族にも変わり者はいます。
厳格なリリパットもいるでしょうし解放的なエルフもいるでしょう。
冒険者や傭兵といった不安定な職をしている連中ですから元から少し変わっているんです。
ですから種族の傾向はあくまで平均的な種族の傾向であって
PCも必ずそうでなければいけないワケではありません。
身長や体重も同じくあくまで平均ですので多少の誤差は問題ありません。
Q.信仰の戒律はどこまで守ればいいの?
A.神や神獣はわたしたちが思っているよりおおらかな部分があります。
神が作った人間を見れば分かると思います。秩序を求めながら自由を欲する矛盾した生物です。
アルディナ世界の神もまた完全ではありません。打算や妥協があって今の世界が出来ています。
ただし「なんとなく戒律違反をしている」では、そんな神様もへそを曲げてしまいます。
例えば勇敢の神「イザクス」は名誉ある戦いを推奨しています。
悪役とはいえ正々堂々と公平なる戦いをするのであれば悪役の事も認めてあげてもいいのでは?
神様も理由があれば戒律を少しくらい曲解しても奇跡のチカラを貸してくれます。
Q.ブレッシングをしないとアンデット化する?
A.アンデットする可能性があります。
知性のある高位のアンデットは強力な無念が必要です。
しかしゾンビやスケルトンといった下級アンデットは
古代語魔法や暗黒魔法によって作り出されるモノです。
神聖魔法のなかで「呪縛の神」から得られる魔法を「暗黒魔法」と呼びます。
Q.ゴブリンなどの妖魔はアンデット化する?
A.アンデット化するかもしれません。
ただし人間のように複雑な社会生活を送っていないので
無念の度合いが低く高位のアンデットにはなれません。
低級アンデットは人間のゾンビやスケルトン同様に作り出されます。
ルールについて
Q.移動攻撃には「射撃武器」も含まれるの?
A.移動攻撃は「キャラクターが通常移動できる半分の距離」を移動後、命中判定-2で攻撃します。
普通の人間(妖精含む)であれば1Rに30m移動できますので15m移動して命中判定-2で攻撃です。
射撃武器・投石器・投擲武器も15m移動して命中判定-2で攻撃できます。
Q.移動攻撃には「魔法」も含まれるの?
A.魔法は停止状態で集中する必要があります。
つまり、移動してから魔法を使うという集中を妨げるような行動はできません。
集中状態を持続する必要のある魔法を使っている場合も移動できません。
Q.攻撃した後に移動できるの?
A.集中して攻撃を命中させようと思っている状態での命中判定の値が、
「2D6+器用+【武器スキルLv】」だと思ってください。
そのラウンドは攻撃に集中しているので移動は不可能です。
Q.射撃武器を避けたら他の人に当たっちゃう?
A.本来ならそう考えるべきなのでしょうがルールや位置確認の煩雑さを回避する為に、
アルディナTRPGでは射撃武器を避けた時点で矢や投げたダガーはその場に落ちます。
少し不自然かもしれませんがルールとしては避けても他のキャラにはあたりませんので安心です。
Q.スキル【急所攻撃】の後にクリティカル【ダメージ2倍】どうするの?
A.スキル【急所攻撃】は防護点無視ですから、なんの減点もなくダメージ2倍が入ります。
これは敵味方関係なしです。「死ぬときは死ぬ」と覚悟しておきましょう。
Q.ウィスプを召喚して照明に使っている時に術者は動けるの?
A.ウィスプの位置も範囲内なら自由に操作できます。
集中が必要なのは「召喚する」「移動させる」時ですので、
移動している間や他の事を考えている時、ウィスプは待機状態になります。
Q.ウィスプを召喚して照明に使っている時に他の精霊を使えるの?
A.可能になりました。
ただし他の魔法を使用したラウンドは制御不能となり、
ウィスプはその場に待機している状態になります。
(公式セッション第一章後半後に変更になりました)
Q.睡眠状態から目覚めたそのラウンドに行動できますか?
A.同ラウンドに行動できません。回避判定と抵抗判定は可能です。
(公式セッション第一章後半後に変更になりました)
最終更新:2013年06月29日 03:07