魔法
我々と同じように理性も知恵もある種族が住むアルディナですが、
そんな我々と大きく異なる点があります。それが【魔法】を使えるという点です。
ここでは魔法について説明したいと思います。
小難しい講釈は後回し、とりあえず魔法の効果を見ちゃっても構いません!
魔法の基本ルール
魔法を使うキャラクターを【術者】と呼びます。
術者は魔法系統によって『知力』か『精神』を使って魔法の発動を行います。
魔法の対象となったキャラクターは『精神』を集中して魔法に抵抗します。
古代語魔法の発動は『知力』+【古代語魔法Lv】+2D6=「発動値」となります。
精霊魔法 の発動は『知力』+【精霊魔法Lv】 +2D6=「発動値」となります。
神聖魔法 の発動は『精神』+【神聖魔法Lv】 +2D6=「発動値」となります。
神獣魔法 の発動は『精神』+【神獣魔法Lv】 +2D6=「発動値」となります。
各魔法に対し抵抗は『精神』+【魔法抵抗Lv】 +2D6=「抵抗値」となります。
「抵抗値」が「発動値」以上の値の場合「抵抗成功」となります。
◎範囲内に複数のキャラクターが存在する場合の判定方法
術者は1度「発動値」を振ります。
範囲内にいるキャラクターはその「発動値」を目標に「抵抗値」を各々が振ります。
同じ範囲内にいても抵抗に成功するキャラクターと失敗するキャラクターが出ます。
この他にダメージが発生する魔法についても処理は同じで、
術者は1度「ダメージ」決定のためにダイスを振ります。
抵抗に失敗したキャラクターはそのままダメージを受けます。
抵抗に成功したキャラクターは抵抗した場合の指示に従います。
◎魔法発動フローチャート
Q.相手が抵抗しない、または出来ない場合はどうなるの?
A.魔法発動の判定をするまでも無く魔法は発動します → [END]
↓
Q.魔法発動時に1ゾロが出たら?
A.発動しません。MPは消費します。 → [END]
↓
Q.魔法発動時に6ゾロが出たら?
A.相手は抵抗判定が出来ません。魔法は正常に発動します。 → [END]
↓
Q.魔法抵抗に失敗した、または1ゾロが出たら?
A.魔法は正常に発動します。 → [END]
↓
Q.魔法抵抗に成功した、または6ゾロが出たら?
A.それぞれの魔法の詳細にある『抵抗』欄の指示にしたがいます。
「ダメージ半減」なら半分にしたダメージを与えます(端数切捨て) → [END]
「消滅」なら魔法は完全に発動を阻害され影響を受けません。 → [END]
◎魔法の重複
同じ効果のある魔法を重複して掛けた場合はどうなるのか?
古代語魔法Lv1の
【マジックウェポン】は
単体の武器に対して命中判定+2・ダメージ+2のボーナスを付加します。
精霊魔法Lv3の
【ファイアウェポン】は
単体の武器に対してダメージに+4点の修正が加算されます。
神聖魔法Lv1の
【セルフアテンション】(イザクス専用)は、
術者に対して命中判定+2、ダメージ+1の修正を加算できます。
「マジックウェポン」と「ファイアウェポン」は単体の武器に対して効果があります。
つまり同じ武器に対して掛ける魔法です。
この場合、魔法は後から掛けたモノが優先され、先の魔法効果は消えます。
「マジックウェポン」が掛かっている武器に対して
「ファイアウェポン」を掛けると「マジックウェポン」は消えて「ファイアウェポン」が残ります。
では、いまの状態で「セルフアテンション」を使うとどうでしょうか?
この魔法は術者そのものに効果があります。勇気を奮い立たせる魔法です。
武器に掛かっている魔法とは別に、魔法を使った本人を強化する魔法です。
つまり「ファイアウェポン」の効果と「セルフアテンション」の効果はどちらも有効です。
最終的に「命中判定+2」と「ダメージ+4」+「ダメージ+1」が残ります。
◎魔法の拡大
例:古代語魔法Lv1
・エナジーボルト
MP:3
距離:視認できる30m / 対象:単体(拡大可能)
持続:瞬間 / 抵抗:ダメージ半減
対象にマナから作り出した矢を撃ち込みダメージを与えます。
マナの矢は必ず命中しダメージは『1D6+【古代語魔法Lv】+知力加算値』となります。
MPを2~X倍消費する事により対象を2~X体に増やせます。
対象者は対抗を行い成功するとダメージを半分に出来ます。
魔法詳細のページに
(拡大可能)と掛かれている場合、
その項目に対して拡大できることを意味します(この場合、対象となる相手を増やせます)
解説文にある通りMPは拡大された分だけ消費量が増えます。
また、拡大できるのは【魔法Lv】までです。
PCのスキル【古代語魔法Lv1】の場合、拡大は1倍まで(つまり変更なし)となります。
PCのスキル【古代語魔法Lv3】の場合、拡大は3倍まで(単体、2体、3体)と選べるようになります。
魔法の拡大によって対象者が増えた場合、
術者は1度「発動値」を振ります。
対象となったキャラクターはその「発動値」を目標に「抵抗値」を各々が振ります。
同じ対象者でも抵抗に成功するキャラクターと失敗するキャラクターが出ます。
この他にダメージが発生する魔法についても処理は同じで、
術者は1度「ダメージ」決定のためにダイスを振ります。
抵抗に失敗したキャラクターはそのままダメージを受けます。
抵抗に成功したキャラクターは抵抗した場合の指示に従います。
最終更新:2013年07月16日 09:44