アリアンロッドRPG ナイツ・オブ・ラウンド セッション

session010

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少年と妖精

「妖精を助けて」
ギルドを叩いたのは一人の小さな男の子だった。

参加メンバー

  • クロコ屋トラゾウ Lv4
  • アルス・ロック Lv4
  • アイーシャ Lv3
  • カダー・アルバハル Lv4
  • ウォール Lv3

オープニング

いつもの依頼のようにギルドの扉が叩かれる。

フィリップ「これは!」
突如フィリップはギルドの裏から飛び出し逃げ出した。

扉を開けた所には、ヒューリンの大人の男性が立っていた。
肉体は程よく引き締まり、包容力を感じさせる笑顔のイイ男であった。
アヴェ「エルクレストで1つ事件があったんだが、詳しい事はこの子から聞いて欲しい」

少年「妖精さんを助けてください」
街の近くの森で妖精さんと仲良くなったんだ。
何回か遊んだ後に妖精さんが
「もうすぐお別れしなきゃいけないから、明日また来て欲しいの」
って言ったんだ。
でも、約束した場所に妖精さんはきていなくて、
代わりに別の妖精さんが目の前でモンスターにさらわれちゃったんだ。
少年「だから、助けてください」

アヴェ「モンスターの進行方向と俺の追跡から、この近くの森に逃げたらしい所までは突き止めたんだが、
 それ以上は探りきれなかったんだ。
 というわけで、この依頼 やらないか

トラゾウ「かーっ、仲良くなった妖精を助けようだなんて、泣かせる話じゃないか。
 その依頼、引き受けた」



ちなみに犯人は鳥人間のような様相だった。
ギルドメンバーはおそらくハーピーではないかと当りをつけ、
街周辺の森に怪しい場所がないかを調査する事になる。


森の猛牛

※少年と妖精を合わせるのが目的な為、
 少年はアヴェさんに護衛されながらついて行く事にします。

近くの森に来ました。
この付近に羽の生えたモンスターが集まっていて、
近くの畑などを荒らしていて、近くの住民も困っているらしい。

森に入ってきた一行を見つめる羽の生えた何かは、
「エモノガキタ」というでも思っているのか、
気配を悟られないように近づき、
メンバー一行に攻撃を仕掛ける!

一行の前にいきなり現れたそれは、
バサバサと羽を羽ばたかせ、
「モー」と鳴きながら、
襲いかかってきた。
※フライングバッファロー40体ほどが一気に一行に襲いかかる。

不意打ちされた全員に猛突してきたフライングバッファローは、
全員をボコボコに突撃してくる。
牛の猛攻を何とか凌ぎきるが、
メンバーより早いフライングバッファローは
再び猛攻を仕掛けてアイーシャはやられてしまう。

その後も何とか反撃に転じたが、
フライングバッファローを押さえきる事は出来ず、
再び猛攻を受ける事になってしまう。

ギリギリ何とか倒す事に成功。
しかし、アルスとアイーシャは牛に引かれ、
ハーピーは見つからず、
全員はボロボロ、HPMP共にほとんど残らない程まで消費してしまった。



カダー「クウェリィだ。クウェリィで聞くぞ」
街に戻り何とか回復した一行は、
周辺の地図を目の前に動物王の力によりハーピーの場所を聞くことにした。
動物王の導きにより大体ここら辺にいると助言される森に再び向かう事になった。

ハーピーの森

骨のモンスターを倒し、
ボロボロのトロルを倒し、
道に迷い、
ハーピーの巣に到着した。

そこには籠に入れられた妖精を持ったハーピーが集まっており、
ハーピー「こんなチンチクリンがお金になるなんてねー」
「で、ねーさんは何をねだるんだい?」
「金貨っしょ、宝石とかそんなのナンセンスだよ。やっぱり金色じゃなきゃ」

クライマックス

複数のハーピーがギルドメンバーに襲いかかる。
しかし、あっけなく蹴散らされたハーピーは口笛で何者かを呼び出す。

森の影に見え隠れする物は、
人をはるかに越える巨大な影と獣のうなり声であった。

巨大な犬はウォールに飛びかかる。
じゃれて、肉球パンチ。
さらに執拗にウォールにのみ肉球パンチをくりだす。
※この犬は封鎖やエンゲージ離脱を無視して周りを吹き飛ばしながら移動する能力があります
ウォールまっしぐらな巨大犬を叩き伏せた所で、
勝ち目が見えなくなったハーピー達は逃げ出した。

エンディング

でも、男の子と妖精って出会ったの初めてじゃないのか。

妖精「人間の男の子?誰それ?」
 「というかこっちに来たの初めてだし、人間とか知らないし」
男の子「妖精さんはどこからきたの?」
妖精「今日初めて人間界に来たのよ」
男の子「昨日の妖精さんがね、
 私とはもう会えなくなるけど、代わりに仲良くして欲しい人がいるんだ、って言ってた」
妖精は少し考えて、
妖精「んー、トルク君、だっけ」
 「少しの間かもしれないけど、お友達になってほしいな」
そうして二人は手を握り合う。

妖精はぺこりとお礼をし
「私は人間界で修行する事になっています。
 もしかしたら妖精郷の誰かがトルク君と引き合わせてくれたのかもしれない。
 それに彼との波長も合いそうだし、ありがとうね」



アヴェ「残念ながら俺が探していたやつらではなかったか。
 俺はあの時羽の生えた魔族にそそのかされてあんな事をやってしまったんだ。
 俺の間違いを正す為にあの魔族を打ち倒したいのだが、
 そういう魔族の情報を見つけたらぜひ教えて欲しい」

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