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*いずれ怪物という名の闇
君たちの後援者:ルーティン=スタンフォード。
彼の元に届いた1通の手紙が君達を異境の地へと誘う。
アリアンロッド・ナイツオブラウンド
――冒険の舞台で君を待つ
***参加キャラクター
・ウィルソン・ギーン Lv6
・モアッレム・アルセルフ Lv6
・エスト Lv6
・ルー・ファリス Lv6
***オープニング
ギルドハウスでまったりしているとキュプロに呼び出される面々。
「ルーティンが来いってさ」
言われたとおりにルーティンの元へ行くと手紙を見せられる。
『ボスケテ』
「昔の友人なのだが田舎に行ったらドジッたらしい助けてやってくれ」
一同はそれを快諾し、新たなる仲間・エストを連れて転送石で目的地の最寄りの町へ。
***ミドル1
神殿の転送装置に着いた一同は筋骨隆々のプリーストに迎えられた。
件の田舎について訪ねるとこの街を守る騎士団で詳しい話が聞けると言う。
ルー「あなたは戦わないの?」
マッスルプリースト「そんな、戦いなんて怖いじゃないですか」
ウィルソン「……」
騎士団の訓練所を訪れたウィルソンとモアッレム。
訓練所内では厳しい修練の直後と思しき万夫不当のマッスル達が、
お互いの純鋼のような筋肉を褒め称えあっていた。
ウィルソン「ちょっと話を聞きたいのですが?」
マッスル「話が聞きたいのなら君の人柄(筋肉)を見せてくれ。さすがに信頼がないと……」
ウィルソンのマッスルポーズ
マッスル「酷いな。最低だ。なんだその駄マッスルは」
モアッレム「そういわずに教えてくださいよ」
マッスル「……君のその真っ直ぐな瞳を信じよう」
見事に情報を聞き出したモアッレム。
一方そのころエストとルーは市場にいた。
林檎売りの老婆(マッスル)から林檎(10Gの果実というスーパーアイテム)を購入する代わりに
目的地付近には毒を持つモンスターや防具を破壊するが生息することを聞き出した。
情報収集も切り上げ一同は馬車に乗り込み田舎の村へ
乗り心地最悪の馬車に2日も揺られようやく目的地に到着した。
途中ゾンビに襲撃されたりもしたが特に問題もなく撃退した。
ウィルソンが毒をくらったように見えたが気のせいだった。
むしろ尻が液化する錯覚を覚えるほどの馬車の揺れの方が問題だった。
友人が懇意にしていたという村の中でもまだ真新しい建物で宿屋を営んでいるという女性から詳しい話を聞き本格的に捜索が始まった。
***ミドル2
宿屋で友人の失踪の詳細を聞いたナイツオブラウンドは彼の捜索を開始した。
しかしいざ調査へという時、
宿屋に泊まっていた先客のアールと名乗る男が現れ嫌味を言われる一同。
気を取り直して村を捜索することにした一同。
村長宅を訪れるウィルソンとモアッレムだが、あまり歓迎された様子ではなかった。
商店で情報収集するエスト。
寄り合い所を調査するルーはそこで怪しげに振舞うアールと寄り合い所の地下から謎の音がするのを発見した。
そして・・・・・・
&b(){『ペンキ塗り立て。触るなよ、いいな絶対触るなよ、絶対だぞ』}
ルー「ペンキ!触らずにはいられない!!」
ペンキ塗りたての壁に突っ込みルーはペンキ塗れに。
その後調査を進めるうちに町の騎士団が調べていた事件と友人の失踪に関係があるように思えてきた。
さらに調査を進めるとある日。
アール「そう言えば・・・・・・いやこれはもう少し考えを纏めてから話すとしよう・・・・・・」
モアッレム「!?」
アール「ま、俺はこんな冒険者だらけの場所に居られるか!一人で行かせてもらう」
エスト「・・・・・・え!?」
アール「それにこの仕事が終われば纏まった金が入る・・・・・・。その金でノンビリとバカンスにでもいくか」
ルー「ちょっ!」
アール「なーにちょっとだけだ。すぐに戻るぜ」
ウィルソン「こいつ死ぬんじゃね」
アール「ムム、ブーツの靴紐が根こそぎ切れている・・・・・・だと?」
宿屋の女主人「ああ、アールさんが使っているお茶碗にひびがッ!!」
思わせぶりな言葉(死亡フラグ)を洩らしながら何処かへと消えるアール。
心配し尾行することにしたルー。
途中、アールはエクスプローラーらしく何かを感じ取るが・・・・・・。
アール「ムッ」
ルー「!」
アール「・・・・・・」
野良猫「ニャーン」
アール「なんだ、ただの黒猫か」
ルー「・・・・・・」
特に何事もなくアールが村の共有林に入っていくのを見たルーは尚も尾行を続け自身も共有林の中へ。
そこで彼女はゾンビの群れの襲撃を受ける。
だが、すぐに駆けつけた仲間と共にその場を切り抜ける。
アールを追おうと考える一同だがどこからともなく現れた村長にすぐさまその場から去るように言われ、食い下がったものの結局彼の有無を言わさぬ迫力からその場を後にする一同。
翌日、改めて共有林に踏み込んだ一堂はそこで謎の地下施設を発見する。
二度の罠を踏破し、トンネラーとの戦闘を経て施設の最奥で彼らは満身創痍のアールと既に意識不明の友人を発見する。
アールが語る村に潜む闇を聞いていると殺気立った村人達が現れ異邦人を排除すべく彼らに牙を剥いた。
***クライマックス
モアッレムのエネミー識別で村長の戦術を看破した一同は直ちに火力を村長に集中し殲滅。
残された村人達に既に熟達の域に到達しつつある冒険者達を倒すことは出来なかった。
***エンディング
身分を明かしたアールとアールの知らせを聞いて大急ぎで村へとやってきたマッスル騎士団にその場を任せ、再会を喜ぶ宿屋の女主人と友人から報酬を受け取り一向はその場を後にした。
***番外編
『皇帝陛下の使いパシリ』
全くいいところがなかったアール。
彼は自己の裡に生じた「アレ?俺ってもしかして弱い??」という疑念を払拭する為にナイツオブラウンドに挑戦してきた。
セットアッププロセスにインタラプトでバックアップしたトップスピードを行い先手を取ろうとするアールに対し、ウィルソンとルーの連携がそれを阻止。
そして陣形で優位な陣を敷いたナイツオブラウンドに対しアールは先ずフェザータップでウィルソンに接敵。
アイスブランドの一撃にギフトを乗せ見事命中させる。
しかし返しの連続攻撃で一気にHPを削られてしまう。
だが次のターンのセットアップ、トップスピードで行動を得ると共に武器を鳳凰刀に持ち替え再びウィルソンに切りかかる。
この攻撃でウィルソンに致死のダメージを与えるがその前に蘇生で全回復されてしまう。更にソウルバスターで自身もダメージを受けてしまう。
さらに次の行動で再びウィルソンを攻撃するが、それも生命の呪符で凌がれてしまう。
流れの良くないアールだが返す刀のルー、モアッレムの攻撃を連続で回避する。
続く第3ターン、トップスピードからの攻撃にデスゲイルまで乗せた一撃に、いかにPTの守護神であるウィルソン・ギーンといえど耐えることは出来なかった。
流れに乗って続く行動で一気にモアッレムに接敵したアールは自身が誇る最強の切り札レイジを乗せた攻撃を放つが、その攻撃がモアッレムに当たる事はなかった。
クリティカルでレイジをかわしたモアッレムの放つエアリアルスラッシュの前に、アールはついにその膝を付いた。
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