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第一話:今後続くかどうかはプレイヤーの皆さん次第です。

  • 今回予告:

”遺跡の街”ライン。
パリス同盟の中核の一つであるこの街の主産業の一つは「地下探検事業」である。
その名の通り、地の時代に作られたと言われる遺跡を探ることが、ラインの街の重要な産業であった。

ラインには様々な者が集まっていた。純粋に遺跡に惹かれてやってきた者、遺跡に眠る宝を求める者、自分の力を試しにきた者・・・
この街には様々な思いが集まっていた。
そのような冒険者を相手取った商売、そしてその冒険者によって発掘された物品を輸出することでこの街は成り立っていた。

同時にその遺跡、「地下通路」は他の都市へと続く可能性があるとされた。
転送技術が存在しなかった地の時代において、この「地下通路」は当時のネヴァーフ達の重要な交易手段であったとされている。一説によるとその地下通路はエリンディル大陸全体に広がっていると言われている。
そのような性質を持つ地下通路からの予期せぬ敵に備えることもまた、ラインの街の重要な役割とされた。

そして今、新たに発見された「地下通路」に挑む一つのギルドがあった。


  • 参加PC


  • あらすじ・・・
“水の街”クラン=ベルからの要請でギルマン達の洞窟の調査を終えたベレッタは、“機械の街”カナンの大神殿にて新たな指令を受けることになる。それはカナン大神殿の宝物庫から盗まれた「ゴヴァノンの秘宝」と噂されるアイテムを取り返すという内容であった。
同僚である『瞬間湯沸かし器』ピレトスから要請を受けたベレッタは、秘宝がどういうものか判らなければ探しようが無いと反論する。すると、丁度ベレッタの目の前に天狗のお面を被り羽を生やした人間が映った。それはピレトスが他の神官から聞いた賊の特徴と合致していた。すかさず魔導銃による一撃を放つベレッタ。その弾丸は天狗のお面に命中した物の、「羽の生えた天狗」は姿を消してしまう。
手がかりはこのお面のかけらのみ。流石に手がかりは少ないものの、ベレッタは渋々要請を受けることにした。ちょうどそこへ、カナン大神殿の神官・シルヴァが通りかかる。彼女の姿を見るや、急にやる気を出すベレッタ。彼女はシルヴァをお姉様と呼び慕っているのだ。彼女から餞別のビレッタを受け取ったベレッタは意気揚々と駆けだしていった。
そして、カナンの大神殿にはニヤリと笑うシルヴァと、別口からの調査を開始しようとするピレトスの姿があった。

それからしばらくの時間が経ち、ベレッタは温泉に寄り道をしつつ、舞台は“遺跡の街”ラインへとシフトする。

ライン1の賭博場「月夜亭」。クレアはここで「怪しい人物は見なかったか」と聞き込みを行っていた。彼女自身の探し人を見つけるためだ。
しかし、バーテンはそんな人物は見ていないと言う。いわく、そこで飯を食っている白いローブの男とやたらカードにのめり込んでいる神官くらいだと言う。彼らは自身の探し人ではない、そう判断したクレアが神殿に向かおうと店を出ようとした時。カードにのめり込んでいる神官・・・ベレッタは監視していたラインの神官に引きずられ、米担ぎで神殿へと運ばれていった。そして、白いローブの男は興味を持ったのかその神官についていった。

一方、神殿に向かう前に手持ちのナイフを買い換えるためにレイルズ商店に向かったクレアの耳に怒声が聞こえた。いわく、割高な品物を安く売れと店員に迫っているエルダナーンの女性がいた。
「何でコレがこんな値段なのよ!いい加減にしなさいよあなた!!」
店員の辟易した様子にクレアが割ってはいると、エルダナーン・・・シレナはクレアに免じて定価での買い物で納得したようだ。彼女に子猫ちゃん扱いされたクレアは気を取り直し、改めて神殿に向かうことにした。
一方、シレナも財布を確認する。1100Gを寂しいと感じた彼女も神殿へと向かっていった。

場所は変わってラインの神殿。そこには神官三人からお説教を喰らうベレッタと、その様子を眺めている白いローブの男・・・ラルの姿があった。彼はベレッタに自分をドルイドと名乗る。世間一般では珍しいため怪しい風貌をしているが、彼自身はまともな人物であるようだ。

そんな彼らを後ろに、クレアが依頼を探していると受付嬢・フィリスが声をかけた。
エレウォンド直々に、最近発見された地下通路の予備探査を行って欲しいという依頼で、報酬は500Gだそうだ。
その依頼を受けるべきか考えているところに、シレナがやってくる。フィリスは同じ依頼をシレナに勧めている。お宝があるかもしれない、という一言にシレナは心揺られる。そして、クレアはそんな彼女に「一緒に行かないか」と声をかけた。その声かけに快く応じるシレナ。その時、彼女はクレアに抱きついていた。

一方、別室でランディアがその様子を眺める中、ベレッタはラルに神殿にきた理由を問うがはぐらかされる。興味を失ったベレッタは天狗のてがかりは無いかと聞くが、フィリス始め神官は「そんな怪しい奴がいたら噂になっている」と至極まっとうな事を言う。
そんな中、ラルは天狗のお面のかけらからわずかな残留魔力を感じる。そして、このお面の持ち主はかなりの魔力を有しているという事を伝えた。そして、フィリスは地下通路に天狗のお面を被った男が逃げ込んでいる可能性をベレッタに伝えた。

そんなやりとりがあり、奇妙な4人組は即席のギルドを組み、地下通路に挑むこととなった。その途中、ラルがクレアに対して何かを感じていたり、シレナとベレッタが一触即発の空気になったりしていた。


地下通路。その入り口を注意深く進む彼らの頭上に突然一匹の蛇が落ちてくる。ラルはその存在を感知してはいたものの、蛇が無毒のものと判断し、あえて大きく動くことはしなかった。その結果蛇はラルの身体に落ちてきてしまう。蛇の予想以上の重量感に少々驚いたが、それは大きな問題では無かったようだ。

そこからしばらく進み、道中の細い橋状の通路を難なく渡ると道は三叉に分かれていた。正面の扉からお宝の匂いがする、というシレナの主張により扉を開けようとする一行であるが、あまりの重さに扉はびくともしない。扉の破壊も考えたものの、破壊は容易ではないと判断したラルの意見により泣く泣く扉を諦めた一行。
彼らは仕方なく岩で塞がれていた通路を開き、進むことにした。進んだ先には箱があり、中にはゴーグル、水晶玉、盾、そして枝が入っていた。シレナの鑑定により、この枝は一見価値があるように見せかけられたただの枝であることが判明し、ベレッタはそれを叩き折った。

そこからさらに先に進むと、大きな部屋に出た。パッと見るとゴーレムが立っており、頭上にはコウモリの群れがいる。先ほどの巨大な扉らしきものの他、新たに扉と通路が見える。空気が巡回していることから、正面の扉は先ほどの三叉路に通じているのだろう。
新しい扉にはナゾナゾらしきものが書かれており、クレアがそれを解くと扉は音を立てて開いた。その音に反応して襲いかかってきたコウモリの群れを難なく撃退した一行は、とりあえず先ほどの三叉路へ続く道を確認しに向かう。
結果、本棚らしきものが置いてある部屋についた一行はそこでポーションを得る。しかし、4本あるポーションのうちの1本は人間にとって毒である劇薬であった。シレナは冗談で誰か飲みたい人はいないかと聞いたものの、その一言に反応したのはベレッタであった。彼女はシレナから薬を奪い取ると、おもむろにシレナに向かって薬を投げつけた。

一行は先ほどの部屋に戻り、あらためて開いた扉の奥に向かうことにした。すると正面には巨大なスフィンクスが鎮座しており、彼らに謎をかけてきた。

「問題・・・私はここの門番。後ろにはこの先に続く扉があるが、それは私によって塞がれている。君たちが取るべき行動は何でしょう?」

一行はスフィンクスの出す謎に答えつつスフィンクスを攻撃した。結果、スフィンクスは音を立てて崩れ、その奥に新しい扉が見えた。先に進むかどうか相談した結果、一度街に戻って荷物の整理と依頼の報告を済ますという結論に達した一行はラインの街へと帰還した。

フィリスにことの顛末を伝え、後日正式な調査団を送るという情報を得る。そして報酬を受け取った彼らは打ち上げをすべく月夜亭へと向かっていった。