• リビルドについて
リビルドはキャラクター性の尊重の観点から基本的に認めません。
2E環境においては、例えばウォーロードの≪ストラグルクラッシュ≫がウォーリアの≪バッシュ≫に依存するようになったり、ナイトの≪ラッシュ≫がメジャーアクションでなくなったりと下級クラスのスキルが上級クラスでも必要になるように改変されている場合が多いので、今までのリビルドの必要性が薄れたというのもあります。
また、リビルドしたくなるというのはシナリオ側の責任だと思うので存分にやりたいキャラを作ってください。

ただし、新しいサプリが出てクラスやスキルが追加されたなどの場合はこの限りではありません。その場合はGMに相談してください。

  • ドロップアイテムについて
ドロップアイテムを換金出来るタイミングは「換金が可能な場所にいる時」のみとします。例えば、エンディングフェイズを洞窟内で終えた場合、次回セッションで街などに帰還するか≪派遣販売≫などを使用しない限りドロップ品を持っている状態で行動して貰います。
理由は「ラインの街が遺跡から発掘された遺物を交易に用いることで栄えている」という設定があるためと、リアリティの追求、筋力に意味を持たせる、アイテムの取捨選択の要求など、まぁ要約すると楽しむためです。

  • マジックアイテムの扱いについて
キャラクターメイキング時のマジックアイテム購入については物語が始まる前の領域なので特に制限を設けません。

ダンジョン内で手に入れたマジックアイテムについては「アイテム鑑定」のルールを採用し、鑑定に失敗した場合は【カース】以外の効果が無い一般アイテムとして扱います。
なお、その場合は街に戻ったタイミングでアイテム購入費の1/4(切り上げ)のお金を払えば鑑定屋に見て貰ったということで通常のマジックアイテムとして扱うことが出来ます。

プリプレイ、アフタープレイで購入するアイテムについては、一般アイテムは特に制限を設けませんが、マジックアイテムは基本的に購入不可とします。
ただし、「購入したいマジックアイテム以上のアイテムレベルを持つマジックアイテム」を消費することで物々交換という形で購入することが出来ます。
なお、金額的な差額分はGで取引しますが、PL側のアイテムは売値を参照させてもらいます。

これらは「ダンジョン内で高レベルなアイテムを手に入れ、持ち帰る」こともシナリオの楽しみの一つにしたいための配慮ですが、状況を見てPL側に不評であれば対応する予定です。
また、貴重なはずのマジックアイテムを毎回自由に好きなだけ手に入れられるのは正直どうよっていう個人的な感覚もあります。

  • アルディオン大陸の扱いについて
アルディオン系のデータを扱う際には以下のルールに則って使用することとします。

  • ドラゴネット、エクスマキナを種族に選択した場合、出身は自動的にアルディオン大陸となります。また、ヒューリンの≪ハーフブラッド≫によってドラゴネット、エクスマキナのスキルを取得した場合もアルディオン大陸出身とします。ただし、≪ラーニング≫による取得はこの限りではありません。
  • アルディオン系のクラスへのクラスチェンジはフォーキャスター、ファランクスに関しては無条件に行って構いません。ただし、プリーチャーについては「セフィロスの神託を受けた者」を表すクラスのため、エリンディル出身のPCは明確な理由が無い場合クラスチェンジ不可とします。
  • エリンディル出身のキャラクターは、アルディオンレボリューションガイドに掲載されている≪フェイス:~≫、≪ホーム:~≫といったスキルを取得することはできません。ただし、設定上納得出来る理由がある場合はその限りではありません。
  • アルディオン大陸出身のPCを使う場合、エリンディル大陸に渡ってきた理由を明確にして下さい。
  • その他、不都合があると思われる場合はGMに相談して下さい。

  • 特別ルール「鍛冶屋」について
上記のルールの関係で、「一つの武器を長く使いたい」という状況も出てくると思われるので試験的に導入します。

  • 「鍛冶屋」ルール
    • 武器、防具のアイテムレベルを以下の方法で上昇できるようにする。
      • 一般アイテム:「100×現在のアイテムレベル」Gを支払う。
      • マジックアイテム:「100×現在のアイテムレベル×現在のアイテムレベル」Gを支払う。
    • ギルドサポート「鍛冶屋」を取得した場合、支払う金額が半額になる。これはシナリオで「鍛冶屋」を選択しなかった場合も適用される。
    • アイテムレベルが、一般アイテムは2、マジックアイテムは3上がる毎に、武器は攻撃力、防具は防御力を+1することができる。
    • 元のアイテムレベル+上昇したアイテムレベルの合計がPCのレベルを超えていた場合、装備不可になるものとする。
    • レジェンドデータやスキルで取得したアイテム、及び装備部位が「装身具」のアイテムに対して鍛冶屋を使用することはできない。
    • その範囲内であれば一度に複数回鍛冶屋を使用して良いものとする。
    • 上昇させた分のアイテムレベルを「+○」という形で武器、防具の名称の横に書き記すこと。
    • 鍛冶屋によって強化したアイテムを売り払う場合、売値は「その武器を強化するために必要な金額の合計÷4」だけ増える。なお、ギルドサポート「鍛冶屋」によって減少した金額は適用されない。また、売り払ったアイテムをそのまま買い戻すことは出来ない。
    • 鍛冶屋を使えるタイミングはプリプレイもしくはアフタープレイ中のみとする。
    • 鍛冶屋のルールが撤廃される場合、その時点で装備されているアイテムに関しては能力は現状維持とし、売値などは鍛冶屋のルールに準拠するものとする。
最終更新:2012年02月27日 23:49