(要約)

世界は必ずしも悪くなってはいない。むしろ良くなっている。単に欧米がだめになっているだけ。覇者はアジアでたとえば中国だ。資本主義と民主主義は手に手を取り合ってうまくいくんだから、中国が覇者ってことは資本主義の終焉かって言ったら、いやあれは資本主義なんかじゃないと反論が来るだろう。
そういうけどそれってソ連の時も言ってる奴いたよ。社会主義は失敗してない、ソ連は社会主義とは言えないんだからとね。


(感想)
でも、実際には失敗したのは、社会主義じゃなくて、共産主義なんじゃ?資本主義と社会主義だったら、うまく行ってもおかしくないような。

小手先いじって上手くいくのかっていう批判は、結局、今のシステムを代替する画期的なものが片鱗でも出てこない限り、われわれは既存の最良のものに手を入れながら付き合っていかなければならないわけで。それは民主主義も同じ。民主主義も、他のものより「マシ」なものに過ぎないのだし。

考えてみたら、民主主義と社会主義は対立しているわけでもない。

.。oO(リベラルとソーシャルに「間」なんかない?


最終更新:2013年05月08日 22:44