いつかの塞さん

101 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 01:19:00.09 ID:UW3Hz1tco

塞「おはよーございまーす」ガラッ



白望「」←京太郎に押し倒されてる

京太郎「」←シロの胸を触ってる



塞「」パリーン

京太郎「臼沢先輩のモノクルが割れた!」

白望「この人でなし……」

京太郎「誰のせいですか!」

白望「え……京太郎に押し倒されて胸を触られてる私のせい……?」

京太郎「俺のせいでした!」

塞「ぁ――えと、なんか……ごめんね? お邪魔みたいだね、私」

京太郎「ち、違うんです臼沢先輩、聞いてください!」

塞「い、いいっていいってー。ほら、須賀くんも男の子だし、なーんて……はは、は」

京太郎「だから聞いてくださいってば!!」

塞「っ……」

103 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 01:20:39.84 ID:UW3Hz1tco

京太郎「……臼沢先輩。俺はシロ先輩とはそういう関係じゃないです」

塞「で、でも今……」

京太郎「これは事故なんです! 本当に、臼沢先輩が想像してるのとは違うんです!」

塞「……そうなの? シロ……」

白望「そうだよ」ダルーン

塞「あっさり!?」

京太郎「分かってもらえました?」

塞「うん……そっか、須賀くんとシロ、付き合ってたりしないんだ。……そっかぁ」ホッ

京太郎「勘違いしても仕方ない場面でしたけど、それでも思い込み激しすぎですよ臼沢先輩」

塞「だ、だって! 須賀くんとシロ、いつも一緒だし……」

京太郎「それはシロ先輩をほっとけないってだけで」

塞「それに、シロだけあだ名で呼んでるし」

京太郎「え?」

塞「トヨネとエイスリンでも名前で、私と胡桃なんて苗字だもん……距離、感じちゃうよ」モニョモニョ

京太郎「あー……」

塞「……」

京太郎「……塞、さん」

塞「っ!」

京太郎「塞さんって……呼んでも、いいですか……?」

塞「ぁ……うんっ! もちろんだよ、京太郎くん!」ニコッ





白望「(早く付き合っちゃえばいいのに……)」ダルーン
最終更新:2014年02月02日 11:35