特別変 第二次京太郎大集合

401 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/01/03(金) 20:07:20.39 ID:UGJMCMABo

本編の京太郎「……」

『てるてる日和』の京太郎「……」

『ラッシュあわー』の京太郎「……」

『たったひとつのさえたやりかた』の京太郎「……」

『年下の彼氏に死ぬほど愛されて眠れないきょうこのごろ』の京太郎「……」

『江口セーラはシンデレラに憧れる』の京太郎「……」

『きよしこの夜』の京太郎「……」

京憧太郎「……」

京照太郎「……」

京淡太郎「……」

京塞太郎「……」

京恭太郎「……」

京セラ太郎「……」

京良太郎「……」



「「「「またかよ!!!!!」」」」

  「「なにこれ!!!!!」」



京セラ太郎「嘘? マジ!? 俺じゃん!」ワーワー

京良太郎「なにやだノーウェイ!」ギャーギャー

京照太郎「おおぅ……冷静になるとキモいなこの絵面……」

京塞太郎「ああ、ちょっと慣れちゃうとキツいよな……」

405 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/01/03(金) 20:30:33.49 ID:UGJMCMABo

京憧太郎「落ち着いとる場合かーッ!!」

京淡太郎「俺の言う通りだぞ俺、そして俺!」

京塞太郎「お前も俺じゃねーか」

京憧太郎「おい、俺達!」ビシッ

京セラ太郎「オレェ?」

京憧太郎「そっちの俺は彼女いる俺? いない俺?」

京良太郎「なんだその質問……」

京淡太郎「いいから答えろ!」

京セラ太郎「いや、いるけどさ……」

京良太郎「俺も」

京憧太郎「クソァ!!! また彼女持ちの俺かよ!!」

京淡太郎「死んでやる! 俺を殺して俺も死ぬ!!」

京照太郎「きゃあ自分ごろし」

京塞太郎「まだ彼女いなかったのか……」

414 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/01/03(金) 20:57:44.70 ID:UGJMCMABo

京憧太郎「いるわけねーだろバーカ! 俺のバーカ!」

京淡太郎「どうせこの正月も彼女とイチャイチャしてたんだろバーカ!」

京塞太郎「塞さんと温泉旅行した」

京憧太郎「ぐわああああーーーーッ!!」ブシューッ

京淡太郎「く、クロコダイーーーン!!」

京セラ太郎「うわっ、俺が全身から血ぃ噴いて倒れた!」

京良太郎「普通にグロい!」

京塞太郎「こう、バスタオルをな? 巻くんじゃなくて前だけ隠すんだよ。そしたら腰の辺りが無防備でやべーのなんのって……」

京憧太郎「」ビクンッビクンッ

京淡太郎「やめたげてよぉ! 俺が死んじまうよぉ!!」

京塞太郎「そういう俺は正月どうしてた?」

京淡太郎「オレェ? 帰省もしなかったし、暇してた大星に家に呼ばれたくらいかな」

京塞太郎「そっちの俺は?」

京照太郎「え、照さんと実家で延々モッチーゲームさせられてた」

京憧太郎「」ガクッ

京セラ太郎「俺が死んだ!」

京良太郎「この人でなし!」

424 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/01/03(金) 21:22:21.13 ID:UGJMCMABo

京憧太郎「コヒュー……カヒュー……」ピクピク

京セラ太郎「虫の息だった!」

京良太郎「大丈夫か俺……?」

京憧太郎「や、やめろっ……! 触るなっ俺に……!」ジタジタ

京塞太郎「福本伸行漫画みたいになってるぞ俺」

京憧太郎「笑えよ……どうせ俺なんて……」

京照太郎「笑わねーよ。ていうか笑えねーよ」

京淡太郎「少しはオイシいエピソードとかなんかないのか?」

京憧太郎「……………………………………………………友達にキスされた」

京塞太郎「マジで? やったじゃんか」

京憧太郎「相手酔ってて覚えてない」

京照太郎「あぁー……」

京憧太郎「ちなみにこっちはまだ6月」

京淡太郎「あぁあ~……」

431 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/01/03(金) 22:01:23.46 ID:UGJMCMABo

京憧太郎「もういい! もう分かった! もう、どんどん言え! どんどん惚気けろ!」

京塞太郎「いいのか?」

京憧太郎「いいよ! 来いよ! こうなりゃ死ぬだけ死んで生まれ変わってやるよ!」

京照太郎「じゃあそっちの俺から」

京セラ太郎「こないだセーラさんちに泊まったんだけどさ」

京憧太郎「」グハッ

京セラ太郎「普段は学ラン着ちゃうような俺っ娘に……着ぐるみパジャマを着てもらうことに成功しましたー!」ジャジャーン

「「「「おぉ~」」」」パチパチ

京憧太郎「」

京セラ太郎「スケスケのネグリジェと二択で迫ったら渋々着てくれたんだけど、可愛かったなぁ……」

京セラ太郎「あまりにも可愛いから可愛い可愛い言いまくってたらさ、恥ずかしそうに「俺、ほんまにかわええ……?」って訊いてくるんだよ!」

京セラ太郎「当たり前だっつの! 可愛すぎるっつの! 本物のぬいぐるみみたいに抱き締めちゃったよ」

京塞太郎「分かる分かる、褒められ慣れてない女の子ってイイよな」

京淡太郎「大星もそういうタイプだったらまだ可愛げがあるんだけどなー……」

京憧太郎「」

440 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/01/03(金) 22:37:59.65 ID:UGJMCMABo

京照太郎「次の俺~」

京良太郎「俺か……えっと、彼女が年上でさ」

京塞太郎「俺も」

京セラ太郎「俺も」

京良太郎「ハタチなんだよ」

京塞太郎「ハタチ!?」

京セラ太郎「すげえ!」

京照太郎「大人だ!」

京淡太郎「歳の差だ!」

京憧太郎「」

京良太郎「んで社会人だからさ、恥ずかしながら金銭的にはお世話になりっぱなしなんだけど……すげーぞ、高層マンション」

京塞太郎「高層マンション!」

京良太郎「窓ガラス、はめ殺し」

京セラ太郎「ハメ殺し(意味深)!」

京良太郎「押し付けちゃうんだよなぁ……でけーもん良子さん」

京照太郎「なんて羨ましい……ガラスに鉄板……ウゥーン……」

京憧太郎「」

445 名前: ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日:2014/01/03(金) 23:10:53.87 ID:UGJMCMABo

京憧太郎「」

京憧太郎「、」

京憧太郎「う――おぉおおおおおおおおおお!!!」

京憧太郎「茶番だあぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」

京憧太郎「そこの俺ぇーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」ビシィッ

京恭太郎「……」

「「「「「そっち!!?」」」」」

京憧太郎「なんでずっと黙ってんの!?」

京憧太郎「なんでみんなの輪に入ってこないの!?」

京憧太郎「なんで目閉じて腕組みして壁にもたれかかってんの!?」

京憧太郎「 な ん で 髪 黒 い の !?」





京恭太郎「俺が恭子さんの日陰だ」キリッ





京憧太郎「うわああああああああああ電波だあああああああああああああああ!!!!!」
最終更新:2014年01月04日 11:59