ステータス


解説

モジュールを装備する機能を持つ移動要塞。維持上限がわずか1である代わり、通常の要塞を凌ぐほどの耐久性を持つ。
特徴となるモジュールはかなりの種類があるが、チャンピオンを使用していない場合、タレットの研究状態に応じた基本的なモジュールだけが装備できる。一方、チャンピオンが居る場合、チャンピオンが解禁済みのモジュールをこちらでも利用可能となる。
研究で解禁可能なのは基本型のみで、他の種族のものはチャンピオンを使用している場合のみ解禁可能。それぞれの装備可能モジュールは、対応する種族のチャンピオン船体が装備可能なものに準ずるが、最高でもMark IIIまで。また研究で解禁するものについてはチャンピオン側での解禁状況は無関係で、必ず研究が必要になる。

基本型は通常の要塞が持つ強力で長射程なフレイムウェーブ、味方艦の修理機能などを共通して装備している。移動中およびその後60秒は修理機能が停止するのも変わらない。
Neinzul版は兵装こそ通常版と同等だが、クローク機能および周囲の味方艦へのクローク付与機能を搭載し、敵を容易に奇襲できる。
Spire版は強力な持続型ビームを搭載。これは2秒間特定の角度に継続して発射され、2秒当て続けると表記分のダメージとなる。再装填開始はビーム発射が完了後のため、実質的な再装填は3秒。Polycrystal装甲へのペナルティは無い。
Zenith版は単発ながら極めて高威力かつ再装填の早いエネルギーウェーブを搭載。オーバーキルになりやすいものの、Polycrystal装甲へのペナルティなしで通常版と同等のDPSを出すことができる。

使い方

極めて特殊な防衛施設。真価を発揮するにはチャンピオンありの状態でゲームを開始し、きちんとチャンピオンを育てる必要があるが、手間がかかるだけに最終的な戦闘力は驚異的なものとなる。
モジュールの組み合わせ次第で性質が大きく変化するため、攻めに使うのが難しいのを除けば用途は非常に広い。状況や好みに合わせて自分なりの要塞を設計すると良いだろう。
ちなみに、チャンピオンなしでもNeedler TurretLaser TurretMLRS TurretMissile TurretHeavy Beam CannonForce Field Generatorに対応するモジュールがそれぞれ利用可能。役に立たないことはない。

AIは基本的に使用しないが、AIタイプがFortress Kingである場合に限り、人間側の本星に隣接していない惑星のコマンドステーションがこれによく似たものにすべて置換される。デタラメにも程があるが、歯ごたえのある戦いを望む方はぜひ。
最終更新:2013年08月07日 20:15