ρなんとか

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惑星の説明のようなものを思わせながらも実際は適当にいろいろぶち込んでる。




ρ○○○○星系惑星慣用名なんとかについて

ドミニクらが居たディメンション群ではよく使われている通し番号。
おもにこれのせいでρ系とかって呼ばれてる事がある。当の住人達は自らを「ρ系」とは言わない。
+ ρなんとかとかγなんとかとか
αナンバー
宇宙構造物番号。
ちっちゃかったり死ぬほどでかかったり。
そんなことより桁がヤバイ。IDかと。

βナンバー
島番号。島ならなんでも。
大抵は番号の桁がすごい事になってる。

γナンバー
大陸番号。特に決まりは無く、でかい陸地ならなんでも。
地殻変動で繋がったりすると若い方の番号になる。
大陸名はつけないことが多く、また惑星ごとに振り直しなので番号被りはよくある。
特にγ1と付けられた大陸は惑星の数だけ存在する。
残念ながら浮遊大陸には付けられず、下のδナンバーが用いられる。

δナンバー
浮いてる陸地に付く番号。
大陸か島かは区別無く振られる。
たまに超次元空間に直接浮かんでて邪魔だったりする。
空間に浮かんでて邪魔なほうにはσ-δ1234というふうに命名される。

εナンバー
海洋番号。特に決まりは無い。湖みたいになっても海っぽいならこの番号。
海っぽいなら硫酸の海だろうが金属水素の海だろうがアンモニアの海だろうと構わない。

οナンバー
次元番号。様々な理由で当該次元群の中では廃止されたようだ。
彼らの次元群から見て外次元群もとい外の世界には使われる事がある。

ちなみにAFE世界の番号はοAFE0と彼らは呼んでいる。AFE世界からうっかりこっちに来ちゃって迷子になった時はこの番号の世界を探せば多分戻れる。
但し、最近シュヴェシィナとType11が移住した惑星ダスドがある世界はοC21F、プリッツアがある世界はο224Bと呼ばれているなど、微妙に違ってたりするので要注意。

πナンバー
銀河番号。
当該次元群では銀河系を形成しなくても個々の次元として恒星系が存在する為あまり使われない。
それどころかその恒星が超次元間砲撃まがいなエネルギー放射を行うなどの理由で同じ次元に銀河系を捻じ込むメリットが皆無。
でもたまに使われてて驚かされる。
ゴミ箱ナンバーとも呼ばれるとおり、なんか無駄に生成されてる恒星系を銀河系に捻じ込むことが日常的に行われている。
大抵はなまもの兵器の巣、よくてツンツンがごろごろしてるのが大半である。
これらがあんまりうろうろされては困るので銀河系という大きな世界に捻じ込むのだ。
惑星の天候は銀河系レベルなのもあって大半は背景を超えた存在価値がない。

銀河には腕というのがあってそれを示す場合にはπ1234-1というふうに示され、中心部はπ1234-0とされる。
腕の中での恒星系を示す時にはπ1234-4-ρ5678というふうに命名される。
どう考えても十六進法の4桁(0~65535)では足りないはずだが実際には住むのに適さない恒星系が圧倒的に多いのでこれでも大き過ぎるくらいだという。
名無しの恒星系も多い。

ρナンバー
恒星番号。
ρの後に続く番号は恒星の番号、その後の惑星慣用名は恒星に周っている惑星が内側から数えて何番目かというもの。
なお、恒星番号については16進法の数字4桁という規定になっているが、あんまり守られていない。
惑星を示す場合は最も内側の公転軌道を取っているものから水星(Me)、金星(Ve)、地球(Ea)と惑星慣用名が使われ、
8番目である海王星(Ne)を超える惑星についてはハイフンを挟んで9、10、11と命名されていく。

惑星慣用名対応表
番号 慣用名 略称
1 水星 Me
2 金星 Ve
3 地球 Ea
4 火星 Ma
5 木星 Ju
6 土星 Sa
7 天王星 Ur
8 海王星 Ne

σナンバー
自由浮遊惑星番号。ぼっち惑星番号とも。
大抵は爆砕される運命にある。

土地系

てきとう
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宇宙の常識
宇宙の常識とは宇宙の常識である……というより恒星系の常識と言ったほうが良いか。

その1、恒星系の恒星は二つ以上ある連星系。
その2、恒星の近くにはホットジュピターがあってそれが岩石惑星を徹底的にブッ飛ばす。
その3、生物が居る惑星はそれより遠くの軌道を回っているのでその辺をハビタブルゾーンとする。

……なお、リアルの地球はこれらから思いっきり外れているが気にしてはいけない。
だから宇宙人が来ないとか言わない。

資源惑星
そのまんま。ただしこれには農作物や畜産物を栽培するのに適した土壌や環境がある惑星にも使われるので、
資源惑星といいながらゴミみたいな鉱物しか取れない惑星とかもある。土壌も有用な資源なのである。
基本的に毒ガス塗れだったり有害物質塗れになってたりするのは基本。
ときたま惑星上の生物がすっげー耐性を持ってて有害物質の存在に気が付かない事もしばしば。
たまーに生物が棲めないくらい毒性がやばかったりするが全体でみれば少数であろう。
標準時間の時期によって奪い合いが活発になる資源惑星もある。
基本的に生物が居たらもう資源惑星だ。

砂浜惑星
超高速テラフォーミングしたはいいけど観光資源くらいしかない惑星。
農作物も育てられないし鉱物も化石燃料もない惑星をどうにか使い道を作り出そうとした結果。
後の惑星調査で資源惑星になることがしばしばある。観光資源以外の使い道とすれば住居用の土地、あとは倉庫。
下の宇宙都市帯とライバル関係になりやすい。
あの世界にも天然モノに拘る人とそうでもない人がいるようだ。

宇宙都市帯
一応、惑星扱いね。宇宙都市構造物がすごーくながーく連なったものなの。
多くは古代文明の遺跡再利用だけどたまに新造のものもあるわ。
小惑星防衛の為の対処手段があちこちにあるせいで宇宙要塞もどきになっちゃうけどいつものことね。
通常は恒星系の小惑星帯みたいに立地してるの。
恒星を覆うようなデザインがないのは恒星の極方向はわりかし危険だからだそうよ。恒星って怖いわね。
なので普通は安定した恒星の周辺に構築され、さも恒星の輪のように立地してるの。
当然ながら昼夜なんてものは存在しない
――かと思ったら一般的な都市構造物は輪のような軸っぽい構造物に浮いてるだけなのでぐるぐる移動することで昼夜を作っているみたい。
古代人はそこまでして母星の環境が欲しかったみたい。すごい情熱ね。

亜空間物件
金さえ払えば不動産のおっちゃんが作ってくれる閉鎖的な宇宙。金額によって広さが変わるよ。
設定次第では孤立した宇宙にすることによって自分が居ない間は時間が流れないようにする事もできるよ。
言って見れば自分で思い通りの世界を作れる(購入できる)んだ。

……でも、自分で設定する必要があって結構めんどくさいので大抵の設定は不動産のおっちゃん任せ。
本当に自分の思い通りにしようとするとそこら中に食べ物が溢れるようになってしまうとかザラなんだ。無意識って怖いね。
僕もその“思い通り”設定でやったら冷蔵庫から食べ物があふれるしベッドがとっても肉々しくなっちゃったんだ。
つまり僕は欲が激しいってことかな。まぁ、神様じゃないとむりむりかたつむりって解ったよ。
そう考えるとおっちゃん達って何者なんだろう……。

内装とか建材はデータを元にその亜空間内のエネルギーで生成するのが普通だよ。
いちいち搬入してたら馬鹿みたいに時間かかるからね。
これもおっちゃん達が持ってるデータでやると良いんだって。
僕たちみたいな“欲深い”いきものだとやっぱり食べ物だらけになっちゃうんだって。

僕はバリスタンの男の子だからクローンなんて出来ないからよく解らないけど
大抵はどこかに自分のクローン素体を保管・管理する設備も付ける事が多いので“管理された世界”になっちゃうのはテンプレだって。
それが嫌な人はもう一件買ってそこをクローン工場とかにしちゃおうね。

自分の趣味丸出しで良くも悪くも独創的で変な世界になってる人もいるよ。
前に女王陛下の所に行ったら魔界になってて訳が解らなかったよ……。
あと所謂“精神異常者”みたいな人は購入できないんだってさ。なんでだろうね。世界に殺されるのかな。

亜空間物件の牢獄って無いのってチャールトンおじさんに聞いてみたら
「亜空間物件はアクセス権が厳しい代わりに何所からでもアクセスできるし何所へでもアクセスできる。
 その性質から脱獄のリスクを考えると何所にでも脱獄できる事を意味するんじゃよ。
 だから脱獄するリスクを考慮し、亜空間には牢獄は作らないんじゃ」
だってさ。次元超えてでも脱獄しちゃう囚人って居るんだね。世界は広いね。

ツンツンのおうち
私達ツンツングルノヴォイリが住んでる惑星を指すわね。
私達は弱い奴らの言う事なんて聞かないし、たいていのゴミ文明程度なら一人でも滅ぼせるわ。
要するに“部屋”が開いてない惑星ってわけ。
ちなみに私達は子持ちか相当巨大な惑星でもない限り一惑星に一体しか居ないのよ。
当然だけどプライベートな空間だし裸を見られたら嫌だからね? ちょっと見ただけでもミサイル弾幕で磨り潰してやるんだから……!

不動産屋さんだと私達は警戒すべき先住民として扱われてて、国際条約の規定により居る場合には必ず表記が必要となるわ。
表記漏れは罰金支払い命令&修正勧告なんですって。なんて窮屈な世界なのかしら。

編成値について

あっちの世界では便宜上“編成値”と呼ばれる概念がありこれが何かと支配的になっている。
一つの集団でこれが高過ぎると良からぬ事が起きるらしい。
優れた指揮官は作戦が決まるといったいどういうわけか最適な編成値というのが天から降ってくるとよく言う。しかも数値化できる。
当然ながらこの編成値の最適というのは最も効率の良い下限値を示している。しかし、何故高過ぎると悪影響を及ぼすのかは不明である。
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地上兵力
種類 値(目安)
民兵 1
歩兵 6~216
重装歩兵 36~1296
整備兵 3~648
工兵 5~1080
一般車両や重機 20~720
軍用車両 65~2340
装甲車 120~25920
歩兵戦闘車 800~58800
戦車 720~80000
駆逐戦車 650~54000
自走砲 650~43200
野砲 20~40000
地上砲台 20~75000
軌道車両(列車等一輌あたり) 20~1200
装甲軌道車両(一輌あたり) 600~36000
列車砲 700~65100
Type11は重装歩兵扱いだったり装甲車扱いだったり戦車扱いだったりと様々だがその下限値は350。
但し、量産型Type11の下限値は1000である。
Type15Mは「対戦車ミサイルを積んだ装甲車」扱いらしく、編成値の下限は400と何か高い。
歩兵装備のシュヴェシィナは歩兵扱いだそうだ。何故か砲兵は工兵扱い。
ミサイル発射機や機関銃陣地等の設置型武器は全て野砲か地上砲台扱いになる。トーチカは地上砲台扱い。沿岸砲も地上砲台扱い。
自走式空中要塞も何故か地上砲台扱い。軌道要塞も宇宙要塞も同じ。地上とはなんなのか。所謂静止してる要塞の編成値は各砲台毎の編成値を全て足したものになる。
機動兵器は機動力と装甲によってアーマードコアは戦車、マッスルトレーサーやアーマードトルーパーは装甲車か重機といった具合に戦車扱いになったり装甲車扱いになったりする。

航空兵力
種類 値(目安)
シュヴェシィナ 4~1200
ツュヴェツィナ 3000~60000
戦闘機 600~80000
攻撃機 500~70000
爆撃機 1800~95000
偵察機&早期警戒機&哨戒機 200~100000
電子戦機 5000~80000
輸送機 1500~100000
ヘリコプター系は何故か下限値が4桁台なのが多くて意外と痛い。
シュヴェシィナは航空機系では群を抜いて編成値が低いので結構使いやすい。損耗率は非常に高いが。

海上兵力
種類 値(目安)
魚雷艇・ミサイル艇 1000~50000
コルベット 5000~60000
フリゲート 10000~350000
駆逐艦 10000~375000
巡洋艦 20000~380000
戦艦 100200~450000
航空母艦 6000~600000
潜水艦 2000~460000
航空母艦の編成値の下限がなんか低いのは揚陸艇や輸送船も含めてる為。潜水艦も同じように潜水艇も含めているから。
フリゲートと駆逐艦の上限が巡洋艦に迫っているのはミサイルの登場後の軍艦と同じように大きさと火力が比例しなくなった関係でそうなっている。
巡洋戦艦は巡洋艦扱い。なお、どういうわけか宇宙飛んでても同じである。
しかし、空中に浮かぶ機能が付いてると上限を突破してることがある。

時々でてくる国とか企業とか

わりとどうでもいい
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都市国家群
当該次元群だと都市レベルの小さな集団が国のように動く事で知られる。
ρ13では古の文明が造り上げた古代要塞を中心に活動するのがほとんど。

もっと細かく分けると惑星都市国家群と宇宙都市国家群に分けられる。
見かけの技術力は惑星<宇宙だが、実際の技術力は宇宙<惑星という見かけからでは解り難い力関係がある。
政治体制も違ってきている。基本的には惑星都市では主権となる王が纏め上げ、王政国家のように振舞うのが普通。
対して宇宙都市では共和政かつ民主政権が普通と、何故か統治体制まで対称的。

基本的に宇宙都市国家は惑星都市国家に対して媚びへつらって食料や資源を分けてもらっているのが実情で宇宙都市からみれば惑星都市国家の機嫌を損ねてしまうと生きられないのだ。
それに対して惑星都市国家にとって宇宙都市国家は“なくてもいい集金装置”程度の価値しかない。
また、沿岸砲や航空戦力の発達により、宇宙防御設備群というのが要らなくなってからはもう冷遇まっさかりだそうだ。
優遇・冷遇云々で言うと宇宙港だけは話が別であるが大抵は惑星都市国家所有である。

漁業組合
軍艦系のノラ兵器達が中心になってる漁業組合。水産系の生鮮食品も扱う。
なまもの兵器や悪い子(ツンツン)を〆る事もお仕事。ρ次元群よりお外にでてきちゃったなまもの兵器も〆る。
また一時間あれば一隻で数千体のなまもの兵器を〆れるバケモノ揃いでもある。
組合だが一つの組織ではなくどちらかというと連絡網程度の扱い。

不動産協会
軍艦系のノラ兵器達が中心になってる組織。文字通り、土地を扱ってるがスペースコロニーや超巨大建造物群も扱ってる。
何気に所属している連中は宇宙を作り出す能力に関してはプロか職人レベルであり、かなり適当かつ軽い宇宙の法則で安定した宇宙を作り出す。
勿論そのような創られた宇宙も販売する。貸し亜空間倉庫や貸し倉庫惑星などのレンタル事業もやっていて、商人達のお供でもある。

個人資産として最低でも標準サイズの宇宙を100個所有していてなおかつ1000年以上続いている貴族や王侯貴族などの上流階級しか入会することは出来ない――とかなり厳しい入会条件がある。
入会条件には年齢と性別もあり、若くても標準時間で百億年が下限で男性である事が条件となっている。
つまるところ、古の兵器達を治める王たる者でなければ入会資格はないということであろう。
やはり土地を扱う分、戦わずに納得させるほどの圧倒的かつ強大な力も必要だそうだ。

似たような組織が幾つかあるが特に変わりは無い。せいぜい思想の違い程度である。

GBE(Great Britain Empire)
どーみてもあの紅茶野郎共。さり気なく最初にこのρ次元群へ進出したのだがもう既に滅んでる。
が、後世の人間達がこの帝国の意思を継ぐ集まりを作った。しかし彼らがその帝国の民だったかどうかは不明である。
他の国家と同じく居るかどうかすら解らない“皇帝”が統治していることになっている。
そういう意味では若干宗教染みているが巨大国家への牽制にちょっと役立ってるようだ。
所謂、“最初から存在が曖昧な帝国”である。

厳密には宇宙版大航海時代に存在した大英帝国が雇った傭兵軍団というのが本来の姿らしい。

クレリア王国
ρ13のγ27大陸の極東とρ13の地底といろんなところに領土を持つ王国。正確な領有面積は不明というか測ってない。
量産型Type11の先祖というか野生型であるクレリアンが人口の5割を占める。これでもクレリアンの割合は人身売買とかで大分減ったらしい。
クレリアンが治める国家は数多いがまともに外国と交易を行っているのはここくらいしかない。
そもそも内需国家なので貿易額はかなり少ない。貿易内容は傭兵と食材が殆どを占めている。
いくらか内戦があったがそれでもずっとこんな調子。

古の帝國
Madluin Imperial / Bllmate Imperial
亡帝國とも。ハゴフ級とかデロガフェノン級とかの超兵器染みた軍艦とρ次元群にあるやたら堅い建造物を造ってしまった。
しかしそんなものも気にならないほどの重要な遺産として古の兵器というのがある。古の兵器は恐ろしくも頼もしい存在である。その存在に滅ぼされたのだが。
本当に古の帝國が古の兵器を創ったのかも不明である。というのもそのような兵器と似たモノとして既にNeIDという形を持たない史上最悪の兵器があったからである。
そこから生まれたとされるのが古の兵器である。

亡帝國のものとされる資料にはどうにも少なくとも二つ以上の国が混同されているらしく、
少なくともρ13で栄えてた方をメドイルン帝國、外宇宙より来た方をブルメーテ帝國と区別する事もある。
ρ13とその周辺以外の多くのやったらでかくて堅牢な遺跡群はブルメーテ帝國系である。

ρ13のγ25メドイルン大陸にその系統の首都らしい建造物群が見られるためメドイルン帝國とも呼ばれるが
現在でも多くの建造物と古の兵器に滅ぼされたという事以外は国名すら判明しない謎が多い古代文明の一つ。
何時滅びたのかすらもう解らないがおよそ4億年前の時代にGBEがρ13に降り立った時にはもうそのような強大な国家は無かったことだけは記録されている。
メドイルン帝國というのはブルメーテ側が名付けた、「(我々を)怒り狂わせ、破滅させる」という意味を持つ集合体の固有名詞。
メドイルン帝國のものとされる記録にはこの名前は一切出てこない。

一方でブルメーテ帝國は「恒星系ブルメーテに侵攻を開始した形を持たぬ、帝国主義的敵性勢力」という意味でしかない固有名詞でメドイルン側が付けた固有名詞である。
文献からはどちらも相当強大な国家だった事は確かだがどちらとも古の兵器によって滅ぼされているとされている。しかし、何時あったのか、何時滅んだのかまるで解らない。
特にブルメーテ帝國系とされるものは全く同じ思想・設計・性能の兵器と建造物が現在までの全ての時代から出土するにも関わらず現地の遺跡と判別が付かないせいで謎の存在となっている。
何よりもブルメーテ帝國の兵器は一貫性が無いのが特徴であり、全ての兵器を製造すると言われる。
ブルメーテ帝國と交戦したほぼ全ての国家の記録には「伝説によれば何時かは自分達が使っている兵器と戦術を使って襲い掛かる」と書かれている。

惑星とか

ρ13 THE GREAT OF WTF

ザ・グレート・オブ・どうしてこうなった
太陽の半分くらいのサイズを持つ超巨大地球型とでも呼ばれたい、世にも珍しい地球型恒星。
恒星ということは惑星があるわけで、世にも珍しい太陽型惑星がある。おめーら逆だろ。
ちなみにその太陽型惑星は太陽の1/6サイズであり、木星サイズの地球型衛星を3個くらい持ってる。太陽はちゃんと主副守ってた、衛星がおかしかった。
名前が個別に付けられていないほど凄まじい量の小惑星や惑星が周りに存在しているが
これでもトランスフォーマーのユニクロンのような星を食べちゃう子が沢山いたから随分と密度が減ったんだとか。
なお、惑星を軽い気持ちで壊しちゃう子はもっと沢山いる模様。ちなみにそれらの惑星は「何故か」どっかから生まれて浮かぶため、勝手にぽんぽん出てきちゃう仕様のようだ。
いつの間にかカオスの彼方に消えていたりもするが。

で、肝心のその恒星だが凄まじく大きな惑星故に、未開の地が多いってか国の領地を探したほうが早い。

ρ13は原因不明の次元断裂と複製を繰り返した後、人工的に1個に結合した一個のディメンションである。
現在でも何処かしら崩壊していたり断裂と結合を繰り返している。
重力は4095Gと訳の解らない重力だが皆して無視して体感的に1G程度になってる。

WTFな状況は星の上だけではない、この周辺の宇宙も随分酷い。レシプロ機が宇宙を飛んでいるのだ。
彼らは気合で飛んでるのではない、宇宙自体に空気が存在するという訳の分からない状況なのだ。
なお、そのレシプロ機の故障の8割は藻によるものである。そう、藻が浮いているのだ。それもかなりの量が。

γ25メドイルン大陸
ρ13上の大陸の一つ。名前付きの癖にノラ兵器と第16大型艦隊くらいしか居ない大陸。
γ27から見て北西あたりにある。至る所に古の帝國の建造物があり、さながら遺跡だらけの大陸といった所。
一体何時からそこにあるのか不明、というか何なのかもよく解ってない。

最強クラスの兵団が幾つも存在するだけあって結構平和……に見える。

γ27
ρ13上の大陸の一つ。特に名前は無い。なんか環境が変なわけでもない。
膨大な天然資源と人的資源が存在する為幾度と戦場となっているが、ちょっとした紛争や戦争なんか日常茶飯事なのでこれで平和なのだ。いつものこと。
彼らは心が折れ無い限り死なないし。
古代兵器が起動してすっごく汚染されて熱くなっても数時間もすればなんかいつも通りになってるが気にしないこと。

大陸のかなーり東の方にこの大陸というかこの星で唯一国家を名乗っているクレリア王国がある。
というか東の海岸沿いの一部くらいしかまともに連絡が取れる国家がない。
一応、大陸中央部分のブラックバーン要塞と周辺のシュヴェィリツィル平原付近にもなんとか連絡が取れる勢力が居るがそれ以外は一切不明。殆どは魔境というか暗黒領域だ。
周りの海にはノラ軍艦による艦隊がいつも殴り合い、大陸の空はノラ航空機達がただ誰の為でもない制空戦を繰り広げ、地上は都市国家群が領土と資源を得る為に侵略を繰り返す。

γ58
ρ13上の大陸の一つ。特に名前は無い。平均気温が3000℃くらいと熱い所。
何で熱いのかよく分かってない。
亡帝國系の兵器が現在も数多く現存している珍しい地域らしいがそれらは古の兵器と成り果てた。
ノラ兵器達の見る夢である終り無き戦いを具現化したような世界とも言われる。

ρ8800星系惑星慣用名“地球”(ρ8800地球)

この惑星上の先住民が起こした核戦争で荒廃した典型的な惑星。
地面に幾つもの砲身やプロペラ、先住民が生存圏の獲得の為だけに作り上げた無数の砦と塔が聳え立ち、燃料の池が黒煙を吹き上げる灼熱地獄から
何時の間にやら自律型巨大兵器群が蹂躙してた極寒の惑星になってて、今現在は緑と水に覆われた何の変哲も無い普通の惑星になった。
いってみれば世紀末的な何か→灼熱地獄→凍結地獄→ふつーの惑星という激しい変貌のしかたをした惑星である。こんな惑星でもそれなりの文明があった。

現在では数々の国家や企業達がこの惑星の天然資源を求めて先住民の国家群と凄まじい闘争を起こしている。
というかここの先住民は非常に強力な部類に入るので凄まじい闘争になっているようだ。
その資源とは鉱物資源はもちろん、石油や石炭などの化石燃料である。

この惑星の先住民が地下に潜っていた僅か十数年の間、コズミックアーク系の難民が住んでいたらしいのだが先住民が地下から地上へ出ると同時にいつの間にか死滅していた。
あまり記録が残っておらず、コズミックアーク系の難民が渡って来たのかすら分からなくなっている。
それこそ凄まじい勢いで繁栄したそうだがあっという間に追い詰められて死滅したという。

なお、上で「コズミックアーク系の難民」と出ているが、
ここでのコズミックアークとは国家としてのコズミックアークであり、
ディメンションとしてのコズミックアークではない。(ブレイゾンが存在するコズミックアークでもゲーム中のコズミックアークでもない)
ブレイゾンが存在するコズミックアークを主観とした場合、彼らの居た世界とは遥か昔に主世界(ゲーム中の世界)から複製・分岐した世界で、
遥か未来で拡散して崩壊する“おしまい”が書かれている世界だ。

当然そこにいる住人にとっては堪ったものではない。
主世界から分岐した世界が合流する形でそこに入り込む形で多少はその世界は“延命(分岐)”される事があっても、その結末に集束する。
ならば、その崩壊する世界から脱出すればよい。そういうことで彼らは脱出を図ったのだが、どうあがいてもより強大な勢力に追い詰められる運命であった。

ρ8800地球で死滅する“おしまい”が書かれた彼らの場合は
過去にコズミックアークという国家を作ったが、何かしらの原因で滅ぼされ、
難民となった後もGBEの謀略に嵌められ、経済戦争の出汁として扱き使われた後、
何かしらの形で死滅した。
ここでの死は文化的な死(他文化に埋没する)も含める為、物理的に絶滅したのかは不明である。

で、肝心のこの惑星の環境だが、緑と水に覆われていてなんとも過ごしやすそうだ。地上には草花が生え、動物がのんびりと暮らしている。
しかし、その見た目に騙されると大変な事になる。その大気と土壌には粒子防壁を干渉し役立たずにするほどの濃度の放射性物質が蔓延しており装備無しで降り立った場合即死である。
先住民も植物もいるかどうか分からない細菌も皆それに耐性と浄化機能を持っている。また、治療が困難な細菌が存在するため、防毒装備と対放射線装備は必須。
外宇宙から飛来したシュヴェシィナやレドタルボ等も元からそういう耐性があるため適応しているが、問題は大気圏外にもある。
ρ8800星系全体で宇宙藻がかなりの密度になっており、宇宙でありながら空気がある。浮遊している水の塊まである。その中にも細菌が居るので辿り着くまでに細菌汚染されるのだ。
おかげでレシプロ複葉機が宇宙を飛ぶというあまりにも訳の分からない光景にも遭遇するかもしれない。

+ 年表的なもの
あっさりしたρ8800Eaの歴史的な何か

ρ8800Ea暦1950年9月
惑星上の先住民による大規模な戦争(現在の極東圏にあった帝國と北米圏の大国と欧州圏の大国の戦争と欧州圏での戦争)で灼熱の惑星になり、彼らは地下深くに潜る。
核兵器は勿論、波動兵器まで使われてそれはそれでやばかったらしい。
先住民の技術の発達スピードが異常だったらしく、灼熱の惑星にならなければ銀河系外への侵出も容易であったという。

  〃  1951年1月
GBEの誘導でコズミックアーク系の難民が押し込められ始める。

  〃  1955年11月
自律兵器群襲来、Bellelophone系生体兵器群襲来。謎のなまもの兵器群も降ってくる。
この辺りになってから難民同士で抗争とか独立運動みたいなのが始まる。

  〃  1964年6月
GBE<ちょっと要人救出してついでにあいつら(難民)潰してくれや
グロスタル<おk

  〃  1965年1月
グロスタル<任務完了、なんか変なの手に入れたけど売る
GBE<おつかれー
ドミニク<鹵獲兵器の買取はまかせろー

  〃  1971年(現在)
お外の国やら企業やら<おらっ! 資源出せ!
先住民<潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す潰す(ry
お外の国やら企業やら<(゚д゚)WTF
気が付いたらかなり危ない惑星になってた


ρ426星系惑星慣用名“木星”(ρ426木星)

どちらかというと巨大惑星に分類される地球型惑星。重力はそんなに強くない。(1.22G)
ρ426木星には宇宙にまで進出できる力をもった勢力が第58空中機動艦隊しかなく、周りの勢力からすれば格好の的であった。
その機動艦隊はそのような国家や企業からの侵攻を阻んでいたのだ。逆の言い方をすればその惑星の資源を独り占めしていた。

実に数十年にも及ぶ平和を維持していたが第47方面軍所属の第16大型艦隊と第8重機甲師団の襲来によってそれは終った。
大型艦隊が機動艦隊からの航空機による上陸阻止を阻まれ、その間に機甲師団が上陸してしまったのだ。
機甲師団の前には無いも同然のρ426木星の地上兵力は成す術もなく壊滅し戦いは幕を閉じた。
こうして人的資源も含めさまざまな資源が搾取されるだけの惑星となったのであった。
尤も空中機動艦隊が支配していた時も平和を満喫していたのはその艦隊と木星の市民だけであり、
他の住民は劣悪な環境での強制労働を強いられた上で一月につき僅か11枚の銅貨しか残らない程の凄まじい重税を課せられていたのだが。

それはともかくこの木星、殆どの農作物を栽培するのにちょうど良い気候がある惑星でそれに伴って畜産もかなり大規模に行われていた。
そのため非常に狙われやすい惑星であり、いずれはこうなることも宿命であったのだ。
劣悪な労働環境も、パワーバランスが拮抗している他勢力との闘争が背景にあり、よほどの強豪勢力でもなければ改善する余裕もない。

なお、第58空中機動艦隊や第16大型艦隊などは元は同じ国の軍隊であり、
その国が亡国となったときにそれらが勝手に独立したものである。
+ 年表的なもの
あっさりしたρ426Juの歴史的な何か
ρ426Ju暦E3-25年3月
第16大型艦隊<おう、資源よこせや
Plax<拒否
第16大型艦隊<ころしてでもうばいとる
Plax<やめて!
資源戦争その一

  〃  E3-28年7月
第8重機甲師団<上陸したぜ
Plax<(´・ω・`)そんなー
資源戦争終結

  〃  E3-244年6月
Plax<ちょっと出張で出かけてたら家畜8万匹くらい盗まれてたんだけど
パーシング<とりあえずやった奴ぶっ飛ばしといたが、既に流出してた
すっげーあっさりしてるけど
航空母艦3隻を中核とした機動艦隊との激戦だったらしい
資源戦争その二

  〃  E3-245年(現在)
Plax<家畜の一部が兵器にされてたんだけど
パーシング<じゃあ製造しろよ

ρ1BBAVe

標準地球型惑星の3倍くらいのちょっとでかい地球型惑星。
惑星中が凄まじい濃度の汚染粒子に汚染され、金色に輝く。もう見るからに汚染されている。
というかそもそも恒星がそこら中に惑星粉砕レベルの太陽風をぶちまけるのだが割愛する。
大気圏が惑星の3倍というくらい分厚い。この大気は天然の粒子防壁として作用し、まともにぶち壊そうなら恒星系粉砕レベルの戦略兵器が必要になる。
大気圏内、特に高度520km以上には自然現象として極大粒子波が吹き荒れる。破壊力的には戦術兵器レベルだがまぁ大気圏内に来れるなら問題無いだろう。

さて、問題は地上である。地上には緑という名の鋼鉄の要塞が生い茂り、
海上には射程内の動くものを一つ残らず鉄と灰燼にする軍艦達が主導権を握ろうと殴り合い、
あらゆる平坦な土地には装甲車両達が主砲と装甲で語り合い、猛禽類のように航空機達が空を支配する。
先住民達は山岳や森やなんか存在する要塞群に潜む。
……というなんかρ13みたいな惑星。

惑星中に点在する空中都市のようなものは謎の超古代文明遺跡にへばりつくように建造されるかそのまま利用され、遺棄された超巨大移動式宇宙港を母体としている。
……なのだが、信じられない程堅牢である。
おそらく最も脆弱な部位でも200cmを超える火砲の直撃か30Mt以上の核爆弾でないと損傷すらしないと言われている。
それは地上に点在する要塞や地上砲台も同じだが。

ちなみにこれらの構造物は本来なら浮く動力と動力源を失っているはずなのだが、
惑星中に存在する斥力植物群による防御行為(上にぶっ飛ばそうとする力)に負けて浮いているんだそうだ。
空中都市のようなものと地上遺跡はそれぞれが違う文明で、このようななんかよく解らない事が起きているんだとか。
少なくとも空中都市のほうの文明は地上遺跡を作った文明より劣っているようだ。
一方、惑星上の先住民含めたあらゆる生物は従う物理法則を選べるのでそんなことはどうでもよかった。

最近になっていくつかの企業や国家が目を付け始めたそうだ。

π245A

(当該次元群内における)ごく普通の銀河系。
もともとはρ245Aだったはずが300万年前あたりにすっげー植物となまもの兵器のせいで銀河系にまで膨張してしまった元恒星系の銀河系。
なまもの兵器とすっげー植物が繁栄した結果、銀河系の中心と腕が海、その間が大気、外周部の僅かな部分が宇宙というこちらから見るとかなりふざけた宇宙が出来上がった。
宇宙に空気か水があるのが当たり前なのである。
なまもの兵器だらけな上にツンツンもうろうろしている

ρF332

かつてはダイソン球のような宇宙構造物があった恒星系。現在ではそれらが崩壊し、環状に密集している。


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最終更新:2015年05月17日 22:48