CDB編集

CDBを編集してみよう!!

このページでは主にCustom.CDBの編集仕方について説明します。
CDBに関してはADSwikiの開発情報に記述されています。


CDBについて

  • ADSに使用されている拡張子.CDBのファイルはcards.cdbCustom.cdbの2つが存在します。
  • cards.cdbはOCGカードデータ、いわゆる公式カードデータですので、いじると正常にゲームができない恐れがあります。
  • Custom.cdbは非公式カードデータであり、主に未発売カードなどのデータがこちらに入ります。
  • このデータを書き換えることで、カードのステータスを編集することができます。

1.Custom.CDBを開こう!!

  • PupSQLiteを使用して開きます。
  • PupSQLiteをダウンロードおよび解凍してください。
  • .Net Framework4が無いと動かないそうなので、こちらもダウンロード&インストールしてください。
  • ソフトウェアが動作しない場合、ソフトウェア開発者にご相談ください。


2.Custom.CDBを編集しよう!!

Custom.CDBが開けた前提で話を進めます。
左のTablesのdataおよびtextsをダブルクリックすることで開けます。
よくエラーを吹きますので、その場合は保存した後に再度開きなおしてください。
  • 現在は適当に記述していますが、項目ごとに詳細ページを設ける予定です。

  • dataについて
 ここには主にカードのステータスが入ります。
 最下部の(null)に記述をすることでデータが追加され、再度開いた際にID順に自動陳列されます。
 dataに入力する数値はすべて10進数の数値です。
項目 説明 備考 備考2
ROWID カードのIDが自動的に入ります。 数値の小さい順に自動的に並べられます。
id カードのIDを指定します 必ず他のカードと被らないようにしてください。羊トークンのように画像がそれぞれ違う場合は個別に違うIDで作成します。最初の文字が"0"の場合は"0"が省かれます。"120000000以上"の数値を入力した場合、効果発動時テキストが正常に表示されません。
ot 禁止や制限などを数値で指定します。 今回作成するのは非公式カードなので"4"を入力してください。
alias 同名カードの有無を指定します。 羊トークンや幻獣機トークンのように画像やテキストが違うが同名のカードとして使用する場合、そのIDを入力します。同名カードが存在しない場合は"0"と記述してください。
setcode "「●●」と名のついたカード"の●●を数値で指定します。 Type-Set-Race-Attribute表の「SetCard」の数値を10進数で入力してください。存在しない場合は"0"を、新しく追加する場合は"既存の数値以外"を入力してください。この数値はLuaスクリプト内では16進数で使用します。
type カードの種類を指定します。 Type-Set-Race-Attribute表の「Type」に記述されている10進数の和を入力してください。たとえ永続効果であってもモンスター効果の場合は"131072を加算しないで"ください。罠モンスターの場合も永続罠"131076"と入力してください。 Typeリスト
atk 攻撃力を指定します。 魔法・罠の場合は"0"と、???の場合は"-2"と入力してください。
def 守備力を指定します。 同上
level レベルまたはランクを指定します。 魔法・罠の場合は"0"と、不特定の場合も"0"と入力してください。
race 種族を数値で指定します。 Type-Set-Race-Attribute表のRaceの数値を10進数で入力してください。
attribute 属性を数値で指定します。 Type-Set-Race-Attribute表Attributeの数値を10進数で入力してください。
category カード分類を数値で指定します。 カード検索時に使用します。今回は不要なため、時間があるときに調べて記載します。とりあえず"0"を入力しておけば問題ないです。

  • textsについて
 ここにはカードの説明文があります。カード画像の下に記述してあるテキストがこれですね。
 カードの種類・種族・属性・レベル(ランク)・攻撃力/守備力は入力する必要はありません。
 ※いずれかの項目に(null)があったり、textsに登録の無いdataがあるとADS起動時にエラーが出ます。
 また、よく保存やクリック時にエラーが出たりするので、保存はこまめにしましょう♪
項目 説明 備考
ROWID カードのIDが自動的に入ります。 数値の小さい順に自動的に並べられます。
id カードのIDを指定します。 dataに入力したIDと同じ数値を入力してください。
name カード名を入力します。 ふりがなはいらないみたいです。
desc カードの説明文を入力します。 召喚条件から入力してください。改行が必要な場合はコピー&ペーストで行ってください。
str 効果発動時のテキストを入力します。 str1~str16まであります。初期値は(null)ですが、何かしらのテキストを入力してください。空欄を大量に作成しますと保存時にエラーが出るため、空欄を多用する場合は少しずつ保存しましょう。尚、Luaスクリプト内では0~の数値になります。また、Luaスクリプトで読み込まない限りゲームには影響が出ないため、何を入力しても結構です。


たぶん、これでここに入力すべき項目はすべてだと思います。
categoryは気が向いたら調べます。
他、追加してほしい項目や不明点などがあれば連絡ください。
最終更新:2013年06月14日 04:48