人物背景

士郎と契約した剣士の英霊。外見は美しく華奢な少女だが、
サーヴァント中最も安定して優秀と謳われるクラス「セイバー」に召喚されたほどの英雄。
ただし、未熟なマスターである士郎との契約が原因で魔力の供給が十分ではなく、思うままに力を振るえずにいる。
性格は良く言えば実直で生真面目だが、悪く言えば融通の利かない頑固、そして負けず嫌い。
凛とした表情を滅多に崩さないが、怒ると怖い。その一方で時折、年相応の少女らしさを見せることもある。
かなりの健啖家であり(本人曰く「魔力の供給不足を補うため」だが、作中で士郎に疑問視されている)、またの名を「腹ペコ王」。
正体は世界的に有名なイングランドの伝説的英雄、アーサー王。
作品中の設定では、選定の剣(カリバーン)を岩から引き抜いた「アルトリア」という少女が性別を男と偽って「アーサー」を名乗り、王になったとされる。
肉体の成長はその瞬間から止まってしまった。
国のために身を捧げるも結局国を護ることができなかった後悔から、
自分は王にふさわしい器ではなかったと感じ、新たに王の選定をやり直すために聖杯を求めている。
実は彼女は他の英霊達と違ってまだ死んでおらず、死の寸前で「聖杯を手にすること」を求めて世界と契約し、
生きている状態のまま様々な時空間に呼び出されている。
聖杯を手にし、世界との契約が達成された暁には本来の時間に戻り、
願いを叶えた後にそのまま死を迎え、はじめて正式に英霊となることになる。
そのため、生者である彼女は霊体化することができない。
既に生前の時点で、選定の剣「勝利すべき黄金の剣(カリバーン)」は折れてしまっており、
また、使用者を妖精郷に隔離することであらゆる物理干渉や魔術干渉、さらには魔法や平行世界・多次元からの干渉すらも遮断し、
また傷や病、老化をも癒す、ランクEXの結界宝具全て遠き理想郷(アヴァロン)も彼女の手元から失われてしまっている。
髪結の精霊キューティクル、メデュラなどの多数の精霊の加護を得ている。
第四次聖杯戦争でも、切嗣によってセイバーのサーヴァントとして呼び出されている。
この聖杯戦争ではマスターの衛宮士郎が魔術師として大きく成長しており、基本ステータスの低下は本来起こり得ない筈だったが…?

パラメーター

筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具C
筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具A++ 騎乗B→A(73話以降)

対魔力A…A以下の魔術は全てキャンセル。
     事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B…騎乗の才能。
     大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
直感:A…戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
     研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。
魔力放出:A…武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
       瞬間的に放出する事によって、能力を向上させる。
カリスマ:B…軍団を指揮する天性の才能。
       カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

宝具

「風王結界(インビジブルエア)」

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大補足:1人
セイバーの剣を覆う、風で出来た第二の鞘。厳密には宝具というより魔術に該当する。
幾重にも重なる空気の層が屈折率を変えることで覆った物を透明化させ、不可視の剣へと変える。
敵に間合いを把握させないため白兵戦で効果を発揮するが、その本質はセイバーのあまりにも有名すぎる剣を隠すためのもの。
風で覆う対象は剣に限らず、オートバイに纏わせて速力をアップさせたり、ビルをも覆う風の防御壁にしたりもしている。
また、纏わせた風を解放することで破壊力を伴った暴風として撃ち出す「風王鉄槌(ストライク・エア)」という技ともなる。

「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」

ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大補足:1000人
生前のアーサー王が、一時的に妖精「湖の乙女」から授かった聖剣。
人ではなく星に鍛えられた神造兵装であり、人々の「こうあって欲しい」という願いが地上に蓄えられ、
星の内部で結晶・精製された「最強の幻想(ラスト・ファンタズム)」。あまりに有名であるため、普段は「風王結界」で覆って隠している。
神霊レベルの魔術行使を可能とし、所有者の魔力を光に変換、集束・加速させることで運動量を増大させ、光の断層による「究極の斬撃」として放つ。
攻撃判定があるのは光の斬撃の先端のみだが、その莫大な魔力の斬撃が通り過ぎた後には膨大な熱が発生するため、
結果的に光の帯のように見える。威力・攻撃範囲ともに大きい為、第四次聖杯戦争時に切嗣が大型客船を緩衝材として使ったり、
第五次でビルの屋上から空へ向けて放ったりと、常に周囲への配慮が必要とされる。
聖剣というカテゴリーの中で頂点に位置し、「空想の身でありながら最強」とも称される。
ただし「天地乖離す開闢の星」や、「熾天覆う七つの円環」(本来の7分の4の防御力)に減衰された後に受けた「騎英の手綱」には敗北している。
アーサー王の死に際では、ベディヴィエールの手によって湖の乙女へ返還された。

「全て遠き理想郷(アヴァロン)」

ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:- 最大補足:1人
妖精モルガン(モルガン・ル・フェ)がアーサー王から奪った聖剣の鞘。
「不老不死」の効果を有し、持ち主の老化を抑え、呪いを跳ね除け、傷を癒す。
真名解放を行なうと、数百のパーツに分解して使用者の周囲に展開され、
この世界では無い「妖精郷」に使用者の身を置かせることであらゆる攻撃・交信をシャットアウトして対象者を守る。
それは防御というより遮断であり、この世界最強の守り。
魔法の域にある宝具で、五つの魔法さえ寄せ付けず、多次元からの交信は六次元まで遮断する。
奈須きのこ氏いわく、「セイバーがこれで引き篭もったら手におえない」とのこと。
アーサー王の手から奪われた後、コーンウォールから「宝具の現物」として発掘され、現代に復活する。
所持者に加護を与え、傷を癒し、活力を与える。
ただし、本来の持ち主であるセイバーから魔力を供給されないと効果を発揮しないため、使用される状況は限定的である。

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