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結論から言えば、ジョン・バックスは死にかけていた。





「ひゅー……ひゅー……」

力なく開いた口から漏れる弱々しい呼吸。
小刻みに痙攣を繰り返す指先。
白濁した眼球は物体を捉えられず、視界は霞がかったように真っ白だ。
体に血液を送り出す心臓の鼓動はゆっくりと遅くなっていく。
限界をはるかに超えて魔力をアサシンに供給した結果、
正規の魔術師ではないジョン市長は生命維持に支障をきたすほど魔力を消耗していた。



他のマスターから狙われないために新都山奥の双子館に身を隠したことが仇になった。
今、市長の周りには誰もいない。
足取りが漏れるのを恐れて世話役のNPCさえも置いていなかったため、市長がこうして動けなくなっても誰にも発見されないのだ。
柳洞寺を攻撃に向かったアサシンが戻るまでまだ時間がかかる。
市長の命はそれまで持たないかもしれない――



どうしてこうなったのだ?
私は冬木市市長の座を手に入れて、他のマスターより優位に立ったはず。
強力な戦力であるゼフィール王・ライダーと同盟を組み、誰よりもこの聖杯戦争をリードしていたはずなのだ。
配下のNPCから市内の情報も得られる。
アサシンも戦闘向きではないとはいえ諜報・暗殺には抜群の力を発揮するサーヴァントだ。
市長という座もスケープゴートを用意し、ジョン・バックスというマスターの存在はいまや誰にも知られていないはずだった。
万全の状態を整え、万全の戦略を練って、予定通りに勝利するはずだったのに。

なのに、なぜ。
私はこんな暗く寂しい場所でひとりで這いつくばっているのだ?
…いや、違う。一人ではない。
そうだ、きっとすぐに大統領が戻ってきてくれる。
もうすぐ…きっともうすぐだ…もうちょっと待ってみよう。
まだ私と大統領は生きている。ならこの戦いはまだ負けてはいない…
しかし眠たくなってきたな…大統領が戻ってくるまで、少しでも体力を回復させておかねば。



双子館の床はいつまで経っても同じ様に静かで…
そのうち『ジョン・バックス』は、待つ事と考える事をやめた。

コツ、コツ ゴンッ!

「ぐわっ!」
「起きたまえ」

市長の意識が途切れた瞬間、頭にすさまじい痛みが走った。
固いものが高速でぶつかった痛みだ。

「眠ると死ぬぞ。
 雪山で寝ると死ぬのは体温が低下して生命維持が不可能になるからだが、今の君も似たようなものだ。
 そこまで魔力が尽きた状態では無意識状態から復帰できず自我が拡散し、永眠することになる」

なんとか頑張って意識を覚醒させ目を開くと、黒く長い影が壁から伸びていた。
いや、違う。
市長が倒れているためそう見えるだけで、そこに人が立っているのだ。
頭の痛みは、その人影に蹴られたものだった。

「大…統領……?」
「残念ながら違う。君のアサシンは戻ってくるまでもう少し時間がかかるだろう。
 私は言峰綺礼。ムーンセルのNPC、監督役だ。
 一度会っているのだが、思い出せないかね?」

朦朧とする記憶を振り返れば、たしかにこの人物には見覚えがあった。
神父のNPC、聖杯戦争の監督役。
そういえばゼフィールたちも接触していたはずだ。

「なんで…ここに…?」
「私がここにいる理由かね?
 簡単だ、君を救いに来たのだよ」

神父は市長に微笑みかける。
うさんくさい……とても信用できない笑い方だ。

「なぜ…NPCが…?」
「うむ、その疑問はもっともだ。
 本来中立であるNPCがいち参加者に肩入れすることはない。
 たしかに私がここにいるのはムーンセルの指示によるものではない」

その声が遠くなる。
まぶたが重くなり、意識がまどろんでいく……と、再び言峰神父は固いブーツで市長の頭を小突いた。

「……!」
「だから寝るなと言っているだろう。
 手短に言うと、私がきたのは君のその姿が原因だ。
 このままでは君は死ぬ。あと数分の命だろうな。
 いやはや、戦闘で死ぬマスターは大勢いるが君のように孤独に衰弱死するマスターはめったにいない。
 中々見ものではあるが、それではつまらんからな」

神父は市長を引きずり起こしてベッドに放り投げる。
仰向けにされてようやくまともに神父の顔が見えた。
NPCのくせに、無表情なのに、なぜかその顔はとても情感が豊かに見える。

「いまや残ったサーヴァントは五人、マスターは君を入れて四人だ。
 このうち三組が君の敵側にいる。
 そしてジョン・バックス、君はこの通り瀕死だ。
 もはやこの聖杯戦争の趨勢はほぼ決したといえるだろう」

なんだか数が合ってない気がするが、この状況が絶望的だということはわかる。
ただでさえ敵は強くて数も多いのに、そもそも戦う前に死にそうだ。
なんなのだこれは、どうすればいいのだ。

「そこで、私は君に選択の機会を与えに来た。
 このまま死を受け入れるか、それともまだあがいてみるか。
 安らかに眠りたいのなら私は去ろう。
 しかし、願いを諦めないのなら力を貸そう」

力を貸す…?
NPCが参加者に協力するというのか?
それも市長が改ざんしたNPCとは違う、本物の運営側のNPCが。

「ともに戦うというわけではない。それはさすがに運営NPCの領分を超えるからな。
 私にできるのは君にも戦う力を与えることだけだ。
 もう一度立ち上がり、試練に立ち向かう力をな。
 あまり時間はない。死んでしまえば蘇生することはできないからな。
 さあ選びたまえ」

本能が警告している。この男は信用してはならない。
しかし同じく本能が警告している。この申し出を受けなければ本当に死ぬ。
市長の手は震え携帯電話を持つこともままならず、魔力が尽きたため念話もできない。
大統領に意見を聞くことは不可能だ。
今、市長自身が決断しなければならない。
生きるか、死ぬか。
考えるまでもなかった。

「たす…けてくれ……!」
「戦闘を継続する意思ありと判断する。
 ではジョン・バックス、この聖杯戦争最後の戦いを彩るために…
 君を助けよう」


 ◇ ◆ ◇


スザクとランスロットとの戦闘を終えたルルーシュとガウェインの前に、ライダー・火野映司が飛んできた。
赤い姿に変化した映司が翼をたたんで降りてくる。

「ルルーシュ君、ガウェインさん!大丈夫ですか?」
「ライダーか。ああ、俺達は大丈夫だ。スザクとランスロットは…死んだ」
「スザクって子はルルーシュ君の友達だったよね?それにランスロットってたしか、ガウェインさんの…?」
「気遣いは無用です、ライダー。私もルルーシュも、友と決着をつける覚悟を持って臨みました。
 この結果は心良いものではなくとも、我らと彼らが共に望んだ決着なのです」

ガウェインの言葉に、映司はそれ以上の慰めを拒否する響きを感じた。
ルルーシュの顔を見ても、どこか吹っ切れたような…最初会ったときから感じていた死の影が取れたような気がする。
生きる意志を強く持った顔だ。これなら心配はないだろうと映司は安堵した。

「それよりライダー、お前がここに来て大丈夫なのか?泉と花村は」
「それなんだけど…俺たちが柳洞寺に避難した後、
 切嗣さんとアーチャー、そしてアサシンが襲ってきたんだ」
「何だと!? いや、衛宮切嗣のサーヴァントはライダーだったはずだ。
 何故アーチャーなんだ?」
「ディケイドはセイバーさんと相打ちになったんだ。
 それで切嗣さんはアーチャーと再契約したんだと思う」
「とするとアーチャーのマスターも死んでいたのか…。
 それで、お前がここにいるということは衛宮切嗣たちは撃退したのか?」
「うん、陽介くんとアレックスさん、それにディケイドがくれた力のお陰でね。
 切嗣さんとアーチャーは倒した。俺はルルーシュ君達を迎えに来たんだ」
「アサシンは逃がしたのか?」
「令呪で逃げられちゃったからね。さすがに追えなかった」
「気を落とすことはありません、ライダー。
 あのアーチャーを倒しただけでも戦果としては十分です」

特に被害もなく、最大の難敵と目されていたアーチャーを撃破した事実は大きい。
三人の間で手早く情報が交換されていく。
総合すれば、今この冬木市に生き残っているマスターとサーヴァントの数は見えてきた。

ルルーシュとガウェイン。
陽介とアレックス。
こなたと映司。
アサシンとそのマスター。
キャスターとそのマスター。

おそらく十人。
これがこの盤面に残る、最後のプレイヤーたちのはずだ。
仮に今まで潜んでいたとしても、生き残っていたのならばあの大きな戦いに何らかのアクションを見せないはずがない。
この十人という数字には、ルルーシュはほぼ間違いないと確信を持っていた。

「…ライダー、泉たちはまだ柳洞寺か?ランサーは戦えるのか?」
「うん、陽介くんが令呪で回復させたから大丈夫だと思うけど」
「なら、悪いがすぐにこっちに合流するように支持してくれ。
 この状況で分散しているのはよくない」
「ルルーシュ?どうしたのです」
「俺達は今すぐ新都に向かい、アサシンを狩る。
 俺達が西の深山町に陣取っていて、アサシン達は東から攻めてきた以上、奴らの根城は新都にあるだろう。
 こちらのキャスターの索敵にも引っかからなかったしな。そして、敵にはまだキャスターがいる。
 俺とスザクの戦いには手を出してこなかったが、奴がまだ健在だということに変わりはない。
 アーチャー、ライダー、バーサーカーという戦闘力に優れた駒がなくなった以上、
 キャスターが単独でこの深山町に残る可能性は低い。
 おそらく新都でアサシンと合流するはずだ」
「アサシンとキャスターですか。たしかに、時間を与えるのは得策ではありませんね」
「直接戦えば間違いなく俺達が勝つだろうが、敵はどちらも罠や暗殺に向いたサーヴァントだ。
 余計な小細工をする時間を与えたくない」

ルルーシュが自身とガウェインの状況をチェックする。
魔力を消耗しているが、大きな負傷はない。
アサシンとキャスター相手なら宝具を使わずとも押しきれる。

「令呪で逃げたアサシンはともかく、キャスターは足は早くない。
 今すぐ追えば新都に入られる前に追いつけるかもしれない」
「ではルルーシュ、ライダーは後続との合流を待ってもらい、我々だけで先行しますか?」
「いやガウェインさん、俺も一緒に行きます。
 もうこっちの深山町側には敵がいないのならこなたちゃん達は安全のはずだ。
 敵地に踏み込むルルーシュ君たちのほうが危ないですから」

映司の言うとおり、深山町の安全はほぼ確保されている。
アレックスも戦闘可能な状態に回復しているし、陽介も新たな力を手に入れた。
それに何かあればこなたがもう一画の令呪で映司を呼び戻すこともできる。
戦闘力に優れたガウェインに加え機動力と汎用性のある映司のコンビならば、
アサシン達がどんな手を打ってきても対応できる可能性は高い。

「わかった、ライダー。泉達に連絡してくれ。
 俺たちはこれよりアサシンとキャスターの追撃、討伐に向かう」

まずガウェインがやや先行し、その後をルルーシュを抱えた映司が続く。
太陽が顔を出し始めた町は視界も良好だ。
移動を映司に任せ、ルルーシュはアサシンらを倒した先のことを考えていた。


もしこのまま首尾よくアサシンとキャスターを倒せたとする。
残るのはセイバー、ランサー、ライダー。
サーヴァントがまだ三人もいる。
ムーンセルはそんな状況を聖杯戦争の終結とは認めないだろう。
最後の一人になるまで戦いは続く。
だがルルーシュと陽介、そしてこなたは当然殺し合うつもりはない。
ならばどうなる?
ムーンセルは戦いの続行を求めて干渉してくるのか、
それとも戦う気になるまで永遠にこの箱庭の中に閉じ込めておくのか。
もし殺し合うこと以外にこの戦いを終わらせようとするなら、ムーンセルの作るこの冬木市からの脱出するか。
しかしムーンセルの支配から脱するにはムーンセルに直接アクセスするしか手段はない。
可能性があるとすれば…運営役のNPC、だろうか。
彼らを解析すればムーンセルへのアクセス方法がわかるかもしれない。
どうなるにせよ、バラけていては危険だ。
早めに泉たちが追いついてくれるといいが…

「ルルーシュ!」

思考はガウェインの言葉で中断される。
立ち止まり剣を構えたガウェインの視線の先には、アサシンとキャスターがいる。
冬木大橋――その半ばほどで、なんとか追いつけたようだ。

「ここまでです、キャスター、アサシン。
 この戦いの幕引きは、貴方達を斬ることで下ろさせていただく」
「おやおや、追いつかれてしまいましたね。まあ肉体派ではない我々では当然でしょうか」
「呑気なことを言っている場合か。
 私はともかく、お前は死んだら本当にそれまでだろう」
「それはそのとおりですがね。
 いや…だって、打つ手はないでしょう?」

白いコートのキャスターがアサシンに向かって肩を竦める。
その顔は全く焦っていない。
映司がルルーシュを背後に庇うが、その必要もなさそうだった。

「まだ策があるのか…?」
「いいえ、違いますよルルーシュ・ヴィ・ブリタニアくん。
 どうあがいても無駄なのですから、この期に及んでじたばたするのは美しくないでしょう」

なんというか、掴みどころがない。
絶体絶命の状況にあってなお、キャスターは他人ごとのような態度を崩さない。
スザクとこのキャスターがどういう関係にあったのか、何故あの戦いに介入しなかったのか、
疑問はいくらでもある。
しかしそれは危険を犯してまで確かめる価値はない。
そう判断して、ルルーシュはガウェインに命令を下す。

「ガウェイン、これ以上の小細工を許す前に…奴らを倒せ!」
「御意!」

主の命令を受けて、ガウェインが橋を一直線に疾走していく。
アサシンが拳銃を乱射するが、所詮魔術師と暗殺者では騎士を止めることはできない。
瞬きの間に接近したガウェインの剣が、キャスターの首を切り飛ばす――寸前
どこからか飛来した黄金の輝きが、ガウェインの剣を阻んだ。

「……!?」

しかしさすがはガウェイン、虚を突いた攻撃を見事に打ち払う。
弾いたのは綺羅びやかな剣、槍……一見して宝具とわかる、高貴なる武具の数々だ。
ルルーシュの推測ではありえるはずのない、アサシンとキャスターのはるか先からの攻撃。
それは止まることなくガウェインに降り注ぎ続ける。
もはやアサシンどころではなく、たまらずガウェインが後退した。
彼が弾いた武器はゆうに十を超える。
その全てが違う武器、しかし全てが宝具。

「こ、これは!?」
「ほう、雑種とはいえさすがはセイバーというところか。
 我の財を凌ぎきるとはな」

高らかに降ってきた声は…はるか頭上、橋桁の頂点にいた。
太陽を背にしたからか…否、まとう鎧そのものが黄金の輝きを放っている。
その姿はこの場にいる誰もが初めて見る。
その人物は血色の瞳と圧倒的なまでの存在感で下々の者を睥睨した。

「何だ、貴様は!?」
「この面頬を知らぬとは、万死に値するぞ雑種。
 だがまあいい、許そう。
 王は寛大であるがゆえにな」

黄金の男は問い質したルルーシュをじろりと睨む。
それだけで、ルルーシュは己を底まで見透かされたような薄ら寒い悪寒を感じる。
これまでランサーやライダーといった数々の強力なサーヴァントと相対してきても感じなかったほどの…凄まじい圧迫感。
ルルーシュは確信した。
この新たに現れた黄金のサーヴァントは、今まで出会ったどのサーヴァントよりも強力な存在だ。

「我が名は英雄王ギルガメッシュ。
 頭が高い、伏して仰げ。
 貴様らは無二の王の眼前にいるのだ!」

ギルガメッシュと名乗った男の背後に広がる、波紋のような空間の歪み。
そこから現れたものに、誰もが絶句する。

「なんだ、あれは…すべて宝具か!?」
「いけない…ガウェインさん!」
「ライダー、ルルーシュを頼みます!」

およそ五十を超える剣がギルガメッシュの背後から生み出され、矛先をルルーシュたちに向けて発射される。
宝具の雨が弾丸となって迫る。

「いいえガウェインさん、俺に任せてください!」

迎撃しようとしたガウェインにルルーシュを預けて、映司はタジャドルコンボを解除した。
代わりに取り出したメダルはクワガタ・カマキリ・バッタ。


クワガタ!
カマキリ!
バッタ!
ガ~タ ガタガタ キリバ ガタキリバ!


仮面ライダーオーズ・ガタキリバコンボ。
オーズが瞬時に大量の分身を生み出す。

「セイヤーッ!!」

そして五十体のオーズが一斉にキックを放ち、飛来する五十の宝具を迎撃する。
分身オーズと宝具が激突、爆発。視界を閃光が埋め尽くす。
ガウェインがガラティーンを盾にして守ってくれなければ、ルルーシュはその爆発で焼きつくされていただろう。
やがて爆発が収まると、そこには全ての分身体を撃破されたオーズが膝をついていた。

「はあっ…はあっ…!」

ガタキリバコンボは非常に強力なコンボだが、それに応じて魔力の消費も桁違いに大きい。
さらに、ディケイドのイリュージョンと違って分身を個別に動かすことは不可能だ。
今のように指示した目標に向かって一斉に攻撃するような単純な命令しかできないし、
サーヴァントの攻撃に耐えるような耐久力も殆どないため非常に脆弱だ。
もっとも、そのおかげでイリュージョンのようにムーンセルに制限されることもなかったのだが。
大軍を相手にするのならともかく、一騎当千のサーヴァントを相手にするには向かない力だ。

「ライダー、無事ですか!?」
「だ、大丈夫ですガウェインさん…少し、無理しましたけど……!」

かなりの消耗を強いられた映司だが、その甲斐あってギルガメッシュの攻撃を見事に防ぎきっていた。
余波を浴びた橋は無惨にも中ほどから綺麗に消滅し、橋は深山町側と新都側とで分断されていた。

「――やはりな。
 ライダー、貴様…時を止める力を失ったな?」

ギルガメッシュといえば、五十個もの宝具を粉砕されたのも意に介さず、その瞳は冷静に映司を観察していた。
そういえば、とルルーシュも映司から聞いた話を思い出す。
ディケイドから得た力で時間を操り、アーチャーの時間停止を破ったと聞いた。
なら何故今その力を使わなかったのか?

「お見通しか…すごいね、君。
 君の言うとおり、スーパーメダルはもうない。
 アーチャーさんを倒した後、消えちゃったからね」

元々、スーパーメダル三枚は死に際のディケイドがオーズへと力を貸す形で発現したものだ。
本来この聖杯戦争でライダーとして召喚されたオーズに備えられていた力ではない。
ディケイドが消滅したため、いずれは消える幻のような力だったのだ。
ゆえに、その力でアーチャーを倒した後、消えてしまった。
スーパータトバコンボも本来なら空を飛べるが、崩れる柳洞寺からタジャドルコンボで脱出したのはそのためだ。

「元々あのアーチャーさんに気をつけろって言ってディケイドがくれた力だからね。
 十分、役目を果たしてくれたよ」
「フン、興醒めだな。
 あの下種なアーチャーと同質の力、我が蹂躙してやろうと思っていたのだが」
「スーパータトバコンボがなくても、俺にはまだアンクがくれた力がある。
 侮ってもらっちゃ困るよ、ギルガメッシュさん」
「ほう?
 なるほど、オーズ……欲望の王、か。
 その溢れる王気、ただの雑種ではないようだな」

映司は立ち上がり、新たなメダルを手にギルガメッシュを睨む。
その横にガウェインが並ぶ。
もう一度あの絨毯爆撃をされる前に接近し、切り捨てるつもりだった。

「王に剣を向けるとは何たる不敬…と、普段ならその首を落とすところだが、今回はここまでだ。
 薄汚い犬共も逃げおおせたようだしな」

しかし、ギルガメッシュは二人の闘志を風のように受け流す。
彼が示すのは新都側の橋。
そこにいたはずのキャスターとアサシンはもう、影も形もない。

「貴様、奴らを逃がすために?」
「使い走りなど不本意なことだがな。
 だがこれも主菜の前の前菜と思えば安いものよ」
「ギルガメッシュ…その名も誉れ高きウルクの王よ。
 貴方もまたこの聖杯戦争に召喚されたサーヴァントなのですか?」
「ふむ…我の財を凌いだ褒美だ、一つだけ答えてやろう。
 否、だ。
 我は今回、裏方のようなものだ。
 が…そうだな、貴様ら雑種共が勝ち残るのならば、再びまみえることもあろう。
 ムーンセル中枢へ続く、熾天の座でな」
「どういう意味だ!?」
「一つだけと言ったぞ、雑種。
 ではな。せいぜい我を楽しませろよ」

ギルガメッシュが指を弾くと同時、三度閃光が走る。
ガウェインが流星のような投剣を迎撃したが、その瞬間にはギルガメッシュはもういなくなっていた。

「…去ったようですね」
「ギルガメッシュ、だと…あのギルガメッシュ叙事詩の、あのギルガメッシュか」
「たしか、古代バビロニアの英雄王だったね。すごい力だった…」
「あれだけの力を持ったサーヴァントが、この局面まで潜伏していたというのか?
 いや…裏方と言っていたな。では奴は誰かのサーヴァントというわけではなく…」
「ルルーシュ、ひとまずここは我らも退きましょう。
 状況が変わりました。もうこれ以上深追いすべきではない」

ガウェインが進言する。
アサシンとキャスターを討ち果たすのが当初の目的だったが、ギルガメッシュの乱入により逃がしてしまった。
追おうにも、ギルガメッシュの存在があってはそうもいかない。
アサシンたちを逃すのが彼の目的だったならば、ここでルルーシュたちが進めばまた阻止しに来るだろう。
あれだけの力の持ち主ならば、無策で当たるのは自殺行為だ。
こなたたちと合流し、情報を集め、傷を癒やし、万全の状態で臨まねば。
アサシン達に態勢を立て直す時間を与えることになるが、やむを得ない。

「…そうだな、ここは撤退する。
 ライダー、泉たちに学園に向かうよう支持してくれ。
 まずはそこで合流し、身を休め、ギルガメッシュの情報を取得する」
「わかった、ルルーシュくん」

ルルーシュは真っ二つに割れた冬木大橋を眺める。
これはライダーとギルガメッシュが激突した結果だが、
それでもギルガメッシュの底知れなさを類推するには十分だ。
これと同じだけの破壊を成そうとするなら、
ガウェインも映司も宝具をフルパワーで開放しなければならないだろう。
しかしあのギルガメッシュは、数十に及ぶ宝具を乱打しながらまったく消耗した様子がなかった。
あれだけの宝具を持ち、しかも使い捨てにできる…規格外と呼ぶにふさわしい破天荒ぶりだ。

やがて月海原学園でこなたたちと合流したが、
彼らもやはりギルガメッシュの存在を知らなかった。
この局面にきての新たな脅威の誕生…しかしそれは同時に光明でもあった。

「口ぶりからして、おそらく奴は聖杯戦争の参加者ではない。
 盤面を支配するもの…つまり、この聖杯戦争を演出する者の側と見て間違いないだろう」
「というと、ムーンセルの?」
「いや、衛宮から聞いたが本物の聖杯戦争はこんなに大規模なものではないらしい。
 何者かがムーンセルを掌握し、自分の都合のいいように改変したのかもしれない」

ギルガメッシュがその黒幕の一派であるならば、彼が姿を見せたのは道を示すために違いない。
この聖杯戦争、参加者間の戦いが終了したならば、勝者の挑戦を受ける…という。
アサシン達を救った理由は分からないが、どのみち彼らとは決着をつけなければならない。

「花村、この剣はお前が使え。
 おそらくお前が最も効果的に運用できる」

ルルーシュは、ランスロットが使っていた封印の剣を陽介に手渡した。
陽介が使っていたランスロットの宝具アロンダイトは、ランスロットの消滅と同時に消えた。
陽介のペルソナは意志の力の具現化だ。
持ち主の意思を力とする封印の剣を扱うのにこれ以上の適任はいない。、
それに他に扱えそうな者はガウェインと映司くらいだが、二人とも自前の剣を持っている。

「この剣…あのオッサンが使ってた剣かよ。因果なもんだな…」

陽介は苦い顔で剣を受け取る。
持ち主であるゼフィールとは一度戦っている。
その後、親友である悠がゼフィールを倒したのもまた因果というもの。
巡り巡って剣は陽介のもとに辿り着いた。

「俺はギルガメッシュの情報を調べる。ガウェイン、ついてこい。
 花村、泉は休息を取れ。
 ランサー、ライダーは各自交代で泉と花村を護衛しつつ、外の警戒にあたってくれ。
 おそらくアサシン達を倒せばそのままギルガメッシュとの戦いに雪崩れ込むことになるはずだ」
「りょーかい。正直もう眠くてたまんねえ…」
「あたしも…ごめん、先に休むね」

二人のマスターが出ていき、まず映司が護衛につく。
続いて教室を出ようとしたルルーシュを、アレックスが呼び止めた。

「待て、指揮官。一つ要望がある」
「なんだ?」

陽介たちが出て行った後に切り出すということは、彼に聞かれたくない話なのだろうか。

「ギルガメッシュとの戦い、俺が前衛を務める。
 ガウェインよ、いかにお前でも奴相手に剣の間合いに持ち込むことは至難だろう。
 俺なら遠距離攻撃の手段と再生能力がある。
 いざとなれば…切り札もあるからな」
「それは、ARMSの暴走のことか?」

アレックスがディケイドたちとの戦いで暴走しかけたことはルルーシュも聞いている。
たしかに力は増すだろうが、とても信頼できるものではない。
それにギルガメッシュとの戦いで先頭に立つということは、一番の危険地帯に飛び込むことでもある。

「心配は無用だ。
 マスターが令呪を使ってくれたおかげで、俺のARMSへの制御能力は増幅されている。
 次は完全に制御を保ったまま、暴走クラスの力を行使できるだろう」
「それは…リスクはないのか?」
「無論、ある。マスターには通常以上の負担を強いることになる。
 だが…俺はそれほど心配していない。
 あいつは強くなった。友との別れが、あいつの心を強靭なものとした。
 何があっても俺のマスターは屈しないだろう」

陽介のことを語るアレックスは誇らしげだ。
心底からマスターを守るという意志に満ちている。

「だが、こうも思うのだ。
 あの強さは、決して良きものではないと。
 生前はわからなかった。やつらの、オリジナルARMSたちの強さの理由が。
 だが今の俺なら理解できる。痛みは人を強くする。
 だが、悲しみから生まれる力など、本来あってはならないのだ。
 マスターはたしかに強くなったが、同時に決して癒えない心の傷を負った。
 俺にはそれが許せない」

いつになく饒舌に語るアレックスを見て、ルルーシュは理解する。
この軍人を絵に描いたような男も、やはり内心では怒っていたのだ。
心を通わせたマスターを傷つけ、苦しめるこの戦いに。

「だからもう、マスターに悲しみは背負わせん。
 マスターだけではなく、お前とガウェインも、泉と火野も。
 もはや誰一人死なせる気はない」

静かに、しかし力強く宣言するアレックスの魂の熱さがルルーシュとガウェインにも伝わる。
生前、アレックスに兄弟や部下はいても戦友、仲間と呼べる存在はいなかった。
しかし今、アレックスの周りには多くの友がいる。
そして、破壊のためにしか振るわなかった槍を守るために使えという、
愚かだが尊敬の念を抱ける、その名のごとく魂を光り輝かせる無二の主君も。
その事実が…アレックスのARMSマッドハッターに、灼熱のごとき力を湧き上がらせる。

「……」

ガウェインは目を伏せ、厳かに頷いた。
背中を預けられる戦友に飾る言葉は必要ない。
単なる友人とは違う、命を預けられる仲間。
スザクとC.C.、そしてゼロレクイエムを支援してくれた数少ない同志以外に持った、初めての仲間たち。
今やルルーシュにとって、彼らもまた、かけがえのない存在だ。

「いいだろう、お前に前衛を任せる。
 しかし忘れるな、お前も死んではならない。
 お前が死ねば花村も死ぬ。そして俺たちもその悲しみを背負うことになる。
 俺はそんなものはお断りだからな」
「ふっ、わかっている」

ルルーシュの返答に満足して、アレックスは去っていく。
残ったルルーシュとガウェインはどちらともなく笑みを浮かべ、後に続いていった。


 ◇ ◆ ◇


アサシンは双子館に帰還した。
キャスターはひとまず別地点で待機させている。
また、彼からは既にマスターがいないことも聞いていた。
スザクが死んだ以上特に隠す必要もないということだ。

「市長、生きているか?
 動きがあった、新たなサーヴァントが…」
「知っている、大統領」

帰ってきた声は、予想に反して力強い。
出て行く時は細かった声は太く、生気に満ちていた。

「…市長?」
「勝負に出るぞ、大統領。
 もはや私も隠れるのはやめだ。出撃するぞ!
 次の戦いで全てを決する!」

全身を露わにしたジョン・バックスは、なぜか上半身裸だった。
しかし目を引くのは心臓の部分だ。
異常に肥大している…まるで心臓だけが膨張しているようだ。
市長から供給される魔力も今までとは桁違いになっている。

「NPCが…運営側のNPCに治療を受けてな。
 おそらくは大統領、あのNPCこそは我らが推測していたこの聖杯戦争の黒幕、その一派だろう」
「なんだと?まさか、なにか細工をされたのか?」
「された。ああ、された。
 おかげで私は生き返ったが、同時に後がなくなった。
 だからこそ大統領、次こそが決戦だ。
 次の戦いで敵対者をすべて始末し、我らが聖杯を掴み取る」

数時間前とはまるで別人のような覇気を漂わせる市長に、アサシンは戸惑いを覚える。
回復したのは結構だが、この変わり様はどうだ。
頭や精神をいじられたのではないのだろうか?

「私は覚悟を決めたのだ、大統領。
 ああ、私は甘かった。安全なところから指示を出し勝利を掠め取ろうなどと。
 真にこの戦いを制しようとするならば、私もまた命を賭けなければならない。
 大統領よ、存分に魔力を持っていけ。
 令呪も一画補充できた。君の全能力をフルに発揮できるはずだ」

なんと、令呪まで手に入れていた。
NPCの気味が悪いほど手厚い支援を逆に怪しく思う。
が、これで勝てる可能性が出たのも事実だ。

「大統領、まずは帰還報告(デブリーフィング)だ。
 しかるのち作戦を整え打って出る。
 君の本体を呼び戻せ。総力戦だ!
 行くぞ、我らが勝つ。勝つ!勝利するのだ!」

言葉を発するたびにテンションを上げていく大統領を眺めながら、アサシンも覚悟を決めた。
理由はともかくこの市長なら、考えていたプランを実行できる。
その結果市長は死ぬかもしれないが…ムーンセルに勝者として認められるまで持てばそれでいい。

「――市長、なら私から一つ、提案がある。
 私とキャスターの合わせ技だ。
 幾重にも生み出した私の分身を爆弾化させ、特攻させる――名付けて、バイツァ・ダスト(負けて死ね)」


ブロークン・ファンタズムならぬブロークン・サーヴァント。
分身とはいえれっきとしたサーヴァントを丸ごと人間爆弾に変質させた際の威力は、
そんじょそこらの宝具など軽く凌駕することだろう。
まさにこれこそが、逆転の切り札。


 ◇ ◆ ◇


ジョンの回復処置を終えた言峰綺礼は教会に戻ってきた。
そこにはこちらも一仕事終えたギルガメッシュが、壁に背を預けている。

「終わったか」
「ああ、問題はない。これで彼も舞台に上がらざるをえないだろう」

綺礼がやったのは、ただ市長を回復させただけではない。
回復させる代わりに期限を切ったのだ。
肉体を変質させ、数時間後には心臓が爆発するように細工を施した。
これでもうこそこそと隠れ潜むことはできない。
全身全霊を賭けて戦いに挑み、セイバーらに勝利するしか生き延びる道はない。

正直なところ、綺礼が手を貸さずとも市長はもうしばらくは持っただろう。
だが人間というものは、本当にギリギリまで追い詰められなければ発揮できない力がある。
綺礼とギルガメッシュが干渉しなければ、キャスターと分身体のアサシンは倒されていたはず。
残るのは半死半生の市長とアサシン。
セイバー達を相手にしてはもはや消化試合でしかない。
いかに強靭な魂を持った者でも、そこから活路を見出すことは不可能だ。
それでは面白くないから、綺礼は市長を回復させ、戦いに駆り立てるようにした。
ギルガメッシュを向かわせてキャスターを逃したのもそのため。
アサシンとキャスターが合流すれば、まだ一矢報いる可能性は十分にある。
同時に、どちらかが勝利した場合の指針にもなる。
少年たちが勝つにせよ、市長らが勝つにせよ、勝った方は教会に来るだろう。
ギルガメッシュという聖杯戦争の枠組みの外の存在を示したことで、彼らは真に打倒するべき敵に気付いた。
これで彼らは目的を見失って無為に時間を過ごすこともない。

「さて…誰が勝つかな」
「つまらんことを聞くな。
 お前が弄ったあの雑種に勝ち目などないことは、お前が一番わかっているだろう」
「でもないだろう。本当に追い詰められた人間の執念とは侮りがたいものがある。
 なりふり構わず、全てを投げ出して挑むのであれば…彼にもまだ可能性はある」
「安らかに逝くことなど許さぬ、か。
 ふん、大した聖職者よな、お前も」
「ゼロは私の行いを黙認した。
 ジョン・バックスの最後の輝きが少年たちを凌駕するのであればそれもよし…ということだろう。
 それだけ魂を高めたということでもあるしな」

ジョン・バックスは一度絶望に沈んだ。
が、目の前に垂れてきた蜘蛛の糸をつかみ、這い上がった。
はたしてそれが絶望を克服した証明になるのかはわからない。
1つだけ言えることは――ジョン・バックスはまだ諦めていないということ。
だからこそ綺礼は市長を回復させるだけでなく、自身の令呪を一画分け与えたのだ。

「亡き友から力と思いを受け継いだ花村陽介少年…
 死中に置かれることで覚悟を決めたジョン・バックス…
 どちらが勝つのだ?どちらでもいい。
 彼らの戦いはさぞや華々しく、また滑稽なものになるだろう…!」

かつて花村陽介は幼き友人たちと共謀し、一人の人間を闇に葬った。
それを悔いたがためにこの聖杯戦争に参加し、しかし殺しを誰よりも忌まわしく思っている。
そんな少年が自衛のために衛宮切嗣をその手で斬殺し、今また一人の人間と対峙しようとしている。
はたして彼はどんな顔でジョン・バックスを殺すのだろうか。
それを思うだけで神父のNPCは聖職者の域を逸脱した背徳感に身を震わせる…

「愉しそうで何よりだ、雑種。
 ふん…しかし我もあの偽者(フェイカー)には興味がある。
 狗を使役した雑種から受け継いだ力がどれほどのものか…
 そしてあのライダー。
 この我を差し置いて欲望の王などとよくも抜かしたものよ。
 奴は我が手ずから葬る価値がある」
「王にこだわるか?ならあのルルーシュもまたかつて皇帝だったはずだが」
「自ら死を望む王など王たる資格はない。
 塵芥ほどの価値もない雑種になど我の食指は動かん。
 まあ、奴は奴で生き残れば面白いことになるかもしれんがな…」
「うん?どういう意味だ?」
「気にするな、戯言よ。
 今は雑種どもの遊戯をとくと見物させてもらおうではないか。
 誰が一番先に熾天の座への門を開くのか…」

因数外(イレギュラー)のマスターとサーヴァントは闇の中でただ愉しむ。
彼らを大いに喜ばせる喜劇悲劇を待ちわびる。


 ◇ ◆ ◇


闇よりも暗い影の中。
魔王――かつて人であったモノは笑うことなく、愉しむことなく、結末を待ち続けている。


「人の足を止めるのは絶望ではなく諦観…、
 人の足を進めるのは希望ではなく意志…。
 誰もが諦めてはいない。
 誰もがもがき続けている」


影の中、魔王は両手を広げる。
宇宙の深遠すらもその身に取り込む、どこまでも底のない漆黒の魔王。


「ならばこの魔王ゼロが祝福しよう、
 ここまで生き抜いた貴様たちことごとくに魔王たる資格はあるのだと。
 さあ、奪い、壊し、殺し合うがいい…私の愛しき子供たちよ。
 もっとも強き、新しき魔王を生み出すために……」


魔王は待つ。
その眼前に現れる最強の挑戦者/後継者を。
一人、ただ、待ち続ける…




【深山町・月海原学園/朝】

【花村陽介@ペルソナ4】
[令呪]:1画
[状態]:疲労(大)、魔力消費(大)、精神力消費(大)、貧血、強い覚悟と決意
[装備]:“干将・莫邪”@Fate/staynight、封印の剣@ファイアーエムブレム 覇者の剣
[道具]:契約者の鍵@ペルソナ4
※携帯電話には名無鉄之介の名前が登録されています
※聖杯戦争のルールと仕組みを言峰神父から聞きました(意図的に隠された情報があるかもしれません)。
※ジライヤがスサノオに転生しました。
※イザナギを覚醒しました。他のペルソナを使えるかは他の書き手にお任せします。

【ランサー(アレックス)@ARMS】
[状態]:疲労(中)、魔力消費(大)、ARMSの進化(進行度・中)
 ※対ARMSウイルスプログラムへの耐性を獲得。


【泉こなた@らき☆すた】
[令呪]:2画
[状態]:疲労(大)、魔力消費(中)
[装備]:携帯電話 カンドロイド複数

【ライダー(火野映司)@仮面ライダーOOO/オーズ】
[状態]:疲労(中)、魔力消費(中)
 ※スーパータトバメダルは消滅しました。


【ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア@コードギアス反逆のルルーシュ】
[令呪]:2画
[状態]:魔力消費(極大)、疲労(大)
[装備]:槍王イルバーン
[道具]:携帯電話
※槍王イルバーンを装備することで、コードキャスト『hadron(R2)』を発動できます。
  hadron(R2) 両眼から放つ魔力砲。収束・拡散発射が可能。
      効果:ダメージ+スタン。

【セイバー(ガウェイン)@Fate/extra】
[状態]:疲労(大)、魔力消費(大)
※『聖者の数字』発動不可



【新都・双子館/朝】

【ジョン・バックス@未来日記】
[令呪]:2画
[状態]:魔力充実
[装備]:「The watcher」
[道具]:栄養ドリンク(箱)
 ※言峰綺礼に処置されたことで、心臓を魔力を生み出す礼装に改ざんされました。
   この礼装は数時間で爆発し、死に至ります。

【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態](8人目)・魔力消費(大)、 ダメージ(大)、疲労(極大)、気配遮断 
[装備]:拳銃
[道具]:携帯電話

【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態](6人目)・魔力消費(極大)・宝具「D4C」無し・気配遮断
[装備]:拳銃
[道具]:携帯電話


【キャスター(ゾルフ・J・キンブリー)@鋼の錬金術師】
[状態]:疲労(中)、魔力消費(大)
[装備]:羽瀬川小鳩を練成した賢者の石



【新都・教会地下/朝】

【言峰綺礼@Fate/extra】
[令呪]:2画
[状態]:健康

【ギルガメッシュ@Fate/extra CCC】
[状態]:健康
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