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ランスロット」(2012/10/16 (火) 16:40:01) の最新版変更点

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**人物背景 フランスの一地方を治めていたバンという王(通称:ベンウィックのバン王、w:en:King Ban)の息子で両親は共に早くに他界している。 彼は湖の乙女という妖精に育てられたため、「湖の騎士(Lancelot du Lac)」とも呼ばれる。 その後、成人になった彼は武者修行のためブリタンニア(ブリテン島)に渡り、そこでアーサーと運命的に出会った。 そして彼に惚れ、のちに円卓の騎士として名を馳せることになる。 馬上槍試合では、槍、剣術、乗馬のどれも彼の右に出るものはいなかった。騎士としての行動や振る舞いもまた素晴らしいものだった。 ランスロットは武勇でも騎士道を守る心でも、円卓の騎士の中で並ぶ者がなく、 その人気は、主君アーサー王を凌ぐほどであった。 キャメロンの王者はアーサー王だが、騎士としてはランスロットが一等、ガウェインが二、アーサー王は三と評される。 しかし、アーサー王の王妃グィネヴィアと恋に落ち、騎士道と不義の恋との板挟みに苦しむことになる。 ある日、ランスロットとグィネヴィアは、不義密通の現場を、円卓の騎士でありガウェインの弟であるアグラヴェインと12人の円卓の騎士に踏み込まれてしまう。 この時ランスロットはアグラヴェインと12人の騎士たちを殺害してしまった。 王妃グィネヴィアは不義の罪で火刑に処せられるべく、刑場に引き出される。 そこをランスロットは急襲し、警護に当たっていた多数の円卓の騎士たちを殺してグィネヴィアを救出する。 この際に、ガウェインの弟ガヘリス(とガレス)を殺してしまう。 ランスロットを敬愛する二人は、グィネヴィアを救出しにやって来る彼を傷つけないよう、丸腰であった。 三人の弟を失ったガウェインはランスロット討伐を強硬に主張するようになる。 ランスロットとグィネヴィアを追討するために、アーサー王は国中に触れを出すが、 人望あるランスロットを助けるべく、円卓の騎士の半ばまでがアーサー王の命に従わなかった。 こうしてランスロットとアーサー王を巡って円卓の騎士は二つに割れてしまう。 結局、アーサー王はランスロットとグィネヴィアの篭る城「幸福の護り」を落とすことが出来ず、 ランスロットも自らが原因で円卓の騎士が二分してしまったことを後ろめたく思っていた。 ランスロットは、アーサー王が一騎討ちを挑んできても、それに応じなかった。 円卓の騎士同士の戦いに嫌気が差したランスロットは使者を送って和議を申し出る。 しかし、三人の弟を殺されたガウェインはこの申し出を受け入れないようアーサー王に迫り、 可否を巡ってランスロットはガウェインと一騎打ちを行う。この一騎打ちでガウェインは重傷を負う。 一月が経ってもまだアーサー王とランスロットはフランスで対峙していた。 その間にアーサー王の息子モードレッドがブリテンで反乱を起こしてしまう。 ようやく和議を受け入れたガウェインは、先発隊としてブリテンに渡るが、 ランスロットとの一騎打ちで受けた傷によって満足に戦えず、傷の上を一撃されてモードレッドに殺されてしまう。 アーサー王もまた、ガウェインの霊が枕元に立って「ランスロットと合流してから会戦に挑め」と忠告したにも関わらず、 和議に失敗して単独でモードレッドに挑んでしまう。結局、二人は相討ちとなり、アーサー王に従った円卓の騎士の大半も、ここキャムランの丘で討ち死にしてしまう。 円卓の騎士の中でランスロットに従った半数を除けば、生き残ったのはベディヴィアだけであった。 無二の親友であったガウェインや主君のアーサー王、そして多くの円卓の騎士の死に責任を感じたランスロットは出家を決意する。 アーサー王の死の後、王妃グィネヴィアは出家し、迎えに来たランスロットも拒絶する。 ランスロットもまた出家し、二人は二度と生きて逢うことはなかったという。 グィネヴィアの死が伝えられると、ランスロットは自ら食を絶って生を終えた。 **パラメーター 筋力A 耐久A 敏捷A+ 魔力C 幸運B 狂化C…幸運・魔力以外のランクアップの代償に複雑な思考が出来なくなり、言語能力を失う。 対魔力E…狂化によってランクダウン。無効化は出来ずダメージを多少削減する。 精霊の加護A…武勲を立てうる戦場限定で、危機的状況に追い込まれた時幸運を手繰り寄せることが出来る。 無窮の武練A+…如何なる精神状態でも十全な武芸を見せる。このスキルのおかげで狂化していても優れた技の冴えを見せることが出来ている。 **宝具 **「騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)」 自身が触れた武器を魔力で侵食し自身の宝具とする能力。 それが宝具ならそのランクを維持、それ以外のもの(鉄パイプ等)はDランクの宝具となる。 ただの物でも宝具に格上げされた時点で通常兵器より強力なものになり霊体のサーヴァント相手にも効果があるので十分役に立つ。 自身の宝具とした武器はすぐに自分の手足のように自由に扱うことができる。 **「己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)」 自分の正体を隠蔽する能力。 中身を滲ませる黒い霧で外見を隠すだけでなくステータスをも隠蔽するこの宝具の影響でマスターたちは彼の能力すら知ることが出来なかった。 本来は他人に変装する能力だが狂化しているため隠蔽に劣化している。 **「無毀なる湖光(アロンダイト)」 バーサーカー本来の宝具。 上記二つの宝具を封印することによって解放できる。 絶対に刃が毀れることのない名剣。 「約束された勝利の剣」と起源を同じくする神造兵装。 もとは聖剣だったが、同胞だった騎士の親族を斬ったことで魔剣としての属性を得てしまった。 バーサーカーの全てのパラメーターを1ランク上昇させ、また、全てのST判定で成功率を2倍にする。 更に、竜退治の逸話を持つため、竜属性を持つ者に対しては追加ダメージを負わせる。
**人物背景 フランスの一地方を治めていたバンという王(通称:ベンウィックのバン王、w:en:King Ban)の息子で両親は共に早くに他界している。 彼は湖の乙女という妖精に育てられたため、「湖の騎士(Lancelot du Lac)」とも呼ばれる。 その後、成人になった彼は武者修行のためブリタンニア(ブリテン島)に渡り、そこでアーサーと運命的に出会った。 そして彼に惚れ、のちに円卓の騎士として名を馳せることになる。 馬上槍試合では、槍、剣術、乗馬のどれも彼の右に出るものはいなかった。騎士としての行動や振る舞いもまた素晴らしいものだった。 ランスロットは武勇でも騎士道を守る心でも、円卓の騎士の中で並ぶ者がなく、 その人気は、主君アーサー王を凌ぐほどであった。 キャメロンの王者はアーサー王だが、騎士としてはランスロットが一等、ガウェインが二、アーサー王は三と評される。 しかし、アーサー王の王妃グィネヴィアと恋に落ち、騎士道と不義の恋との板挟みに苦しむことになる。 ある日、ランスロットとグィネヴィアは、不義密通の現場を、円卓の騎士でありガウェインの弟であるアグラヴェインと12人の円卓の騎士に踏み込まれてしまう。 この時ランスロットはアグラヴェインと12人の騎士たちを殺害してしまった。 王妃グィネヴィアは不義の罪で火刑に処せられるべく、刑場に引き出される。 そこをランスロットは急襲し、警護に当たっていた多数の円卓の騎士たちを殺してグィネヴィアを救出する。 この際に、ガウェインの弟ガヘリス(とガレス)を殺してしまう。 ランスロットを敬愛する二人は、グィネヴィアを救出しにやって来る彼を傷つけないよう、丸腰であった。 三人の弟を失ったガウェインはランスロット討伐を強硬に主張するようになる。 ランスロットとグィネヴィアを追討するために、アーサー王は国中に触れを出すが、 人望あるランスロットを助けるべく、円卓の騎士の半ばまでがアーサー王の命に従わなかった。 こうしてランスロットとアーサー王を巡って円卓の騎士は二つに割れてしまう。 結局、アーサー王はランスロットとグィネヴィアの篭る城「幸福の護り」を落とすことが出来ず、 ランスロットも自らが原因で円卓の騎士が二分してしまったことを後ろめたく思っていた。 ランスロットは、アーサー王が一騎討ちを挑んできても、それに応じなかった。 円卓の騎士同士の戦いに嫌気が差したランスロットは使者を送って和議を申し出る。 しかし、三人の弟を殺されたガウェインはこの申し出を受け入れないようアーサー王に迫り、 可否を巡ってランスロットはガウェインと一騎打ちを行う。この一騎打ちでガウェインは重傷を負う。 一月が経ってもまだアーサー王とランスロットはフランスで対峙していた。 その間にアーサー王の息子モードレッドがブリテンで反乱を起こしてしまう。 ようやく和議を受け入れたガウェインは、先発隊としてブリテンに渡るが、 ランスロットとの一騎打ちで受けた傷によって満足に戦えず、傷の上を一撃されてモードレッドに殺されてしまう。 アーサー王もまた、ガウェインの霊が枕元に立って「ランスロットと合流してから会戦に挑め」と忠告したにも関わらず、 和議に失敗して単独でモードレッドに挑んでしまう。結局、二人は相討ちとなり、アーサー王に従った円卓の騎士の大半も、ここキャムランの丘で討ち死にしてしまう。 円卓の騎士の中でランスロットに従った半数を除けば、生き残ったのはベディヴィアだけであった。 無二の親友であったガウェインや主君のアーサー王、そして多くの円卓の騎士の死に責任を感じたランスロットは出家を決意する。 アーサー王の死の後、王妃グィネヴィアは出家し、迎えに来たランスロットも拒絶する。 ランスロットもまた出家し、二人は二度と生きて逢うことはなかったという。 グィネヴィアの死が伝えられると、ランスロットは自ら食を絶って生を終えた。 **パラメーター 筋力A 耐久A 敏捷A+ 魔力C 幸運B 狂化C…幸運・魔力以外のランクアップの代償に複雑な思考が出来なくなり、言語能力を失う。 対魔力E…狂化によってランクダウン。無効化は出来ずダメージを多少削減する。 精霊の加護A…武勲を立てうる戦場限定で、危機的状況に追い込まれた時幸運を手繰り寄せることが出来る。 無窮の武練A+…如何なる精神状態でも十全な武芸を見せる。このスキルのおかげで狂化していても優れた技の冴えを見せることが出来ている。 **宝具 **「騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)」 ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:30人 自身が触れた武器を魔力で侵食し自身の宝具とする能力。 それが宝具ならそのランクを維持、それ以外のもの(鉄パイプ等)はDランクの宝具となる。 ただの物でも宝具に格上げされた時点で通常兵器より強力なものになり霊体のサーヴァント相手にも効果があるので十分役に立つ。 自身の宝具とした武器はすぐに自分の手足のように自由に扱うことができる。 **「己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 自分の正体を隠蔽する能力。 中身を滲ませる黒い霧で外見を隠すだけでなくステータスをも隠蔽するこの宝具の影響でマスターたちは彼の能力すら知ることが出来なかった。 本来は他人に変装する能力だが狂化しているため隠蔽に劣化している。 **「無毀なる湖光(アロンダイト)」 ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人 バーサーカー本来の宝具。 上記二つの宝具を封印することによって解放できる。 絶対に刃が毀れることのない名剣。 「約束された勝利の剣」と起源を同じくする神造兵装。 もとは聖剣だったが、同胞だった騎士の親族を斬ったことで魔剣としての属性を得てしまった。 バーサーカーの全てのパラメーターを1ランク上昇させ、また、全てのST判定で成功率を2倍にする。 更に、竜退治の逸話を持つため、竜属性を持つ者に対しては追加ダメージを負わせる。

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