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*忘我郷-さまよえる心 多くの仲間達がいた。 自分には確かな絆があった。 思えば、あの事件が全てのきっかけだった。 仲間と共に事件を追って、苦難を乗り越え続け。 そして、気付かされた。 自分は空っぽなんかじゃない。 自分には仲間がいる。 自分と仲間達には、真実の絆がある。 そう信じていた。ずっとそう思っていた。 だが、違った。俺は、あの時――『選択を誤った』。 手に取るべき未来を間違えてしまった。 あの事件が全てのきっかけだった。同時に―――あの事件で、罪を背負った。 殺してしまった。殺してしまった。 ――――殺してしまった!奈々子を奪われた怒りで、殺してしまった。 『テレビの中に入れてしまった』。 殺人犯に制裁を加えた?いいや、俺は殺人犯を、生田目を『殺した』んだ。 あいつを憎んでしまったんだ。本気で殺してやりたいと思ってしまったんだ。 奈々子を死に追いやった、あいつを。 だけど、それは間違いだったんだ。 俺は、人殺しという過ちを犯していたんだ。 この闘いでも同じだ。48人もの参加者を死に追いやった末に、叶える願い。 人間1人を殺したことをなかったことにする為に、48人を生け贄に願いを叶える。 自分でも愚かだって解っている。解っている。 でも―――俺は『絆』を失ったまま終わりたくはなかった。 みんなとの毎日を、輝かしい日々を取り戻したかった。 あの一件以来、俺たちの絆は崩れ去っていたんだ。 事件を追ったみんなとも、ぎこちない関係になって。 話すことも無くなって。会う度に、『あの日』のことを。『生田目』のこと思い出して。 事件は終わったはずなのに、どうしようもない不安感が募っていて。忘れ去ろうとしても、意味がなくて。 そのまま、次第にみんなと疎遠になり始めて。 俺は。 絆を全て失って―――――空っぽになって。 何も持っていない、かつての自分へ戻る。 俺は、それだけがどうしようもなく恐ろしかった。 仲間と結んだ絆が、砕け散ったまま終わっることが。 空っぽで何もない自分に戻ることが。 今までのことが『何もなかった』かのように、皆との縁が消えることが。 どうしようもなく―――恐ろしかった。 だから俺は、覚悟を決めたんだ。 闘う覚悟を。全てを、取り戻す覚悟を。 贖罪の闘いではない。これは、俺の為の闘いだ。 この闘いで積み上げられる48の屍を乗り越えて、俺は願いを叶えたかったんだ。 俺は殺人者だ。こんな苦しみを背負うのは、罪を背負うのは…俺だけでいい。 願いを叶えて、みんなが『あのこと』を忘れ去ったとしても。 十字架を背負うのは、俺一人だ。それでいい。 ランサー。俺のかけがえのない『相棒』と共に戦い。 そして  俺は   願いを――――――――― 『「天国へ行く方法」がある――――――』 俺の、願い。 『君も、君の仲間達も。この闘いで散って逝く魂も』 俺の―――願い? 『「天国」へ到達すれば――――――』 俺、は―――― 『 皆、救われるんだよ。悠 』 それは、幻聴なのか。あるいは、何かが俺に直接語りかけているのか。 俺には解らない。でも―――― その言葉は 何よりも甘美で、温かく、そして…優しかった。 ◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆ DIOさん。空っぽの俺との絆を結んでくれた人。 そうだ。救われるんだ。救われる。救われる。救われる。 人殺しの罪を背負った俺も。この闘いで死んでいく人達も。 そう、『陽介』も。『ランサー』も。失った絆も。何もかも。 あの人が救ってくれる。あの人が、救ってくれる。絶対に。 俺に手を差し伸べてくれたDIOさんなんだ。あの人が、嘘をつくわけがない。 これは真実なんだ。 真実だ。本当なんだ。裏切るはずがないんだ。 みんなを救ってくれるんだ。 裏切るはずがないんだ。 あの人と俺の間には真実の絆があるんだ。 そうだ、当然じゃないか。 この絆を信じればいい。あの人のセカイを信じればいい。 そう。DIOさんなら―――――――――――――――― ◆◆◆◆◆◆ 「ランサー」 悠の呼びかけに応じ、姿を現したランサー。 何度も死線を乗り越えてきたかけがえのない相棒。DIO以外に、唯一信じられるモノ。 その姿を見て、悠は何処か安心感を覚える。 そして…ランサーの漆黒の狂気を帯びた眼は、マスターの姿を捉える。 今の彼が何を思い、何を感じているのか。それは、今の悠には解らない。 ともかく、ランサーは長い間この民家の中で動かずにいた為かある程度負傷は治癒していた。 膨大だった魔力の消耗も伊邪那岐のおかげで十分に補えている。 …だけど、今の悠は…戦えるような状態ではなかった。 長い時間をかけて、恐慌状態からは立ち直った。しかし――― 今の彼の精神は、『DIOとの絆』『天国へ行く方法』によって均衡が保たれている状態。 内面の不安や恐怖を、無理矢理抑え込んでいる状態だった。 「行こう。…DIOさんの、所へ」 ランサーを伴い、ふらふらとした足取りで民家を出る悠。 あてもなく、見当も付かない。だが、彼はDIOと会う為に歩を進める。 傍にいたランサーは、道を出てすぐに霊体化し彼に追従する。 ――とにかく、今はDIOさんと会いたい。 あの人と会いたくて仕方がない。 この『肉の芽』を、絆の証を失って。 あの人に。あの人に見離されること。 それだけは…それだけは嫌だ。何よりも、それが恐怖だ。 それだけがどうしようもなく恐ろしい。 俺は、とにかく『安心』を得たかったんだ。 広大な町の中を、少年はただ只管に進み続けた。 ◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆ (…あの少年…) 何かに導かれるように、悠は住宅街の道を進み続けている。 建物の陰に隠れ、それを監視するように眺めているのは一人の男。 アサシンのサーヴァント―――『ファニー・ヴァレンタイン』。 気配遮断スキルによってランサーの探知能力を交い潜り、悠の様子を伺っている。 (その片手にはしっかりと買い物袋がぶら下げられているのは少々シュールではあるが) 私は魔力の消耗と成果の報告の為、少々急ぎ足で帰路についている最中だった。 しかしその途中の住宅街にて、私は魔力の反応を察知した。 並の連中とは違う。探知系のスキルがない私でも嗅ぎ付けられるような『滲み出る強い魔力』を感じ取れたのだ。 それを探った末に、私が発見したのが…あの虚ろな目をした銀髪の少年だった。 あの少年が比較的近辺に潜んでいたことが幸いし、発見することが出来た。私の探知能力で探ることが出来たのもその為だろう。 銀髪の少年が民家から出る瞬間、一瞬だけサーヴァントの姿を捕捉することは出来た。 あの肌がピリピリするような膨大な魔力量、そして狂人そのものの表情からバーサーカーのクラスだと推測出来る。 しかし…その姿を撮影するよりも前に、ヤツは霊体化によって姿を消してしまった。 もう一人収穫を得られるかと思っただけに、残念ではある。 (さて…あの少年、今までの連中とは違う。強力な魔術師と同等か、それ以上の魔力量を感じ取れる。  それに、伴っているのはバーサーカーと思われるサーヴァント。狂化しているだけに、厄介な猛犬だろう…  出来れば追跡しておきたい所だが…今の私は宝具の使用で魔力を使い過ぎている。流石に危険だな) 内心で思考を重ねながら、遠ざかっていく悠の姿を黙って見送っていく。 奴らは気になるが、現時点での追跡は大きく危険が伴うだろう。 気配遮断スキルがある以上、交い潜ることは可能かもしれないが…一度捕捉されればその時点で終わり。 あのバーサーカーに叩きのめされて『再起不能“リタイア”』がオチだ。 宝具を使えば対処は出来るが、魔力消費が大きすぎる。下手すれば市長の魔力が枯渇してしまうからな… 私自身、あくまでアサシンのクラス。ステータスの低さは十分に理解している。 それ故に、ハイリスクの博打は出来るだけ避けた方がいいだろう。 ともかく…今は一先ず、市長の元に戻って魔力を回復せねばな。 今頃市長も魔力の消費で苦しんでいることだろう。さっさと栄養ドリンクを渡してやらねばな。 そのまま彼は、自身の存在を悟られないように…その場から素早く姿を消した。 【新都・住宅街/昼】 【鳴上悠@ペルソナ4】 [状態]肉の芽、精神不安定、精神力消耗(中)、クレジットカード紛失 残令呪回数:1 [持ち物]大鹿のルーン石@Fate/stay night、携帯電話 携帯電話には朽木スザク・DIOの番号が登録されています。 [思考・行動] 基本行動方針:??? 1:DIOに会いたい。 2:あの人を信じれば大丈夫だ。 3:天国が皆を救ってくれるんだ。 [備考] 肉の芽の支配が弱まりました。普段は支配されますが、何らかの拍子に正気に戻るかもしれません(自力での解除は不可能です) クレジットカードの紛失に気付いていません。 【ランサー(クー・フーリン)@Fate/stay night】 [状態]魔力消費(小)、ダメージ(中)、令呪により狂化:Cを付与 [思考・行動] 基本行動方針:狂化中の為なし。 1:悠に追従。 令呪の力により狂化しています。 時間経過で解除されることはありません。 【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態](4人目)、魔力消費(大)、気配遮断 [装備]:拳銃 [道具]:携帯電話、栄養ドリンク数本(買い物袋に入れている) [思考・状況] 基本行動方針:ムーンセルは誰にも渡さない。わたしが手に入れる。 1:あの二人組(鳴上悠とランサー)が気になるが、今は帰還を優先。 [備考] 鳴上悠とランサー(クー・フーリン)の姿を確認しましたが、撮影には失敗しました。 クー・フーリンをバーサーカーのサーヴァントと誤認しています。 セイバー(ガウェイン)、アレックス(クラス未把握)、キャスター(リインフォース)のステータスは市長に送信済みです。 教会組の拠点の場所は遠坂邸と思っています。 ---- |BACK||NEXT| |068:[[割れる円卓]]|投下順|000:[[]]| |068:[[割れる円卓]]|時系列順|000:[[]]| ----
*忘我郷-さまよえる心 多くの仲間達がいた。 自分には確かな絆があった。 思えば、あの事件が全てのきっかけだった。 仲間と共に事件を追って、苦難を乗り越え続け。 そして、気付かされた。 自分は空っぽなんかじゃない。 自分には仲間がいる。 自分と仲間達には、真実の絆がある。 そう信じていた。ずっとそう思っていた。 だが、違った。俺は、あの時――『選択を誤った』。 手に取るべき未来を間違えてしまった。 あの事件が全てのきっかけだった。同時に―――あの事件で、罪を背負った。 殺してしまった。殺してしまった。 ――――殺してしまった!奈々子を奪われた怒りで、殺してしまった。 『テレビの中に入れてしまった』。 殺人犯に制裁を加えた?いいや、俺は殺人犯を、生田目を『殺した』んだ。 あいつを憎んでしまったんだ。本気で殺してやりたいと思ってしまったんだ。 奈々子を死に追いやった、あいつを。 だけど、それは間違いだったんだ。 俺は、人殺しという過ちを犯していたんだ。 この闘いでも同じだ。48人もの参加者を死に追いやった末に、叶える願い。 人間1人を殺したことをなかったことにする為に、48人を生け贄に願いを叶える。 自分でも愚かだって解っている。解っている。 でも―――俺は『絆』を失ったまま終わりたくはなかった。 みんなとの毎日を、輝かしい日々を取り戻したかった。 あの一件以来、俺たちの絆は崩れ去っていたんだ。 事件を追ったみんなとも、ぎこちない関係になって。 話すことも無くなって。会う度に、『あの日』のことを。『生田目』のこと思い出して。 事件は終わったはずなのに、どうしようもない不安感が募っていて。忘れ去ろうとしても、意味がなくて。 そのまま、次第にみんなと疎遠になり始めて。 俺は。 絆を全て失って―――――空っぽになって。 何も持っていない、かつての自分へ戻る。 俺は、それだけがどうしようもなく恐ろしかった。 仲間と結んだ絆が、砕け散ったまま終わっることが。 空っぽで何もない自分に戻ることが。 今までのことが『何もなかった』かのように、皆との縁が消えることが。 どうしようもなく―――恐ろしかった。 だから俺は、覚悟を決めたんだ。 闘う覚悟を。全てを、取り戻す覚悟を。 贖罪の闘いではない。これは、俺の為の闘いだ。 この闘いで積み上げられる48の屍を乗り越えて、俺は願いを叶えたかったんだ。 俺は殺人者だ。こんな苦しみを背負うのは、罪を背負うのは…俺だけでいい。 願いを叶えて、みんなが『あのこと』を忘れ去ったとしても。 十字架を背負うのは、俺一人だ。それでいい。 ランサー。俺のかけがえのない『相棒』と共に戦い。 そして  俺は   願いを――――――――― 『「天国へ行く方法」がある――――――』 俺の、願い。 『君も、君の仲間達も。この闘いで散って逝く魂も』 俺の―――願い? 『「天国」へ到達すれば――――――』 俺、は―――― 『 皆、救われるんだよ。悠 』 それは、幻聴なのか。あるいは、何かが俺に直接語りかけているのか。 俺には解らない。でも―――― その言葉は 何よりも甘美で、温かく、そして…優しかった。 ◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆ DIOさん。空っぽの俺との絆を結んでくれた人。 そうだ。救われるんだ。救われる。救われる。救われる。 人殺しの罪を背負った俺も。この闘いで死んでいく人達も。 そう、『陽介』も。『ランサー』も。失った絆も。何もかも。 あの人が救ってくれる。あの人が、救ってくれる。絶対に。 俺に手を差し伸べてくれたDIOさんなんだ。あの人が、嘘をつくわけがない。 これは真実なんだ。 真実だ。本当なんだ。裏切るはずがないんだ。 みんなを救ってくれるんだ。 裏切るはずがないんだ。 あの人と俺の間には真実の絆があるんだ。 そうだ、当然じゃないか。 この絆を信じればいい。あの人のセカイを信じればいい。 そう。DIOさんなら―――――――――――――――― ◆◆◆◆◆◆ 「ランサー」 悠の呼びかけに応じ、姿を現したランサー。 何度も死線を乗り越えてきたかけがえのない相棒。DIO以外に、唯一信じられるモノ。 その姿を見て、悠は何処か安心感を覚える。 そして…ランサーの漆黒の狂気を帯びた眼は、マスターの姿を捉える。 今の彼が何を思い、何を感じているのか。それは、今の悠には解らない。 ともかく、ランサーは長い間この民家の中で動かずにいた為かある程度負傷は治癒していた。 膨大だった魔力の消耗も伊邪那岐のおかげで十分に補えている。 …だけど、今の悠は…戦えるような状態ではなかった。 長い時間をかけて、恐慌状態からは立ち直った。しかし――― 今の彼の精神は、『DIOとの絆』『天国へ行く方法』によって均衡が保たれている状態。 内面の不安や恐怖を、無理矢理抑え込んでいる状態だった。 「行こう。…DIOさんの、所へ」 ランサーを伴い、ふらふらとした足取りで民家を出る悠。 あてもなく、見当も付かない。だが、彼はDIOと会う為に歩を進める。 傍にいたランサーは、道を出てすぐに霊体化し彼に追従する。 ――とにかく、今はDIOさんと会いたい。 あの人と会いたくて仕方がない。 この『肉の芽』を、絆の証を失って。 あの人に。あの人に見離されること。 それだけは…それだけは嫌だ。何よりも、それが恐怖だ。 それだけがどうしようもなく恐ろしい。 俺は、とにかく『安心』を得たかったんだ。 広大な町の中を、少年はただ只管に進み続けた。 ◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆ (…あの少年…) 何かに導かれるように、悠は住宅街の道を進み続けている。 建物の陰に隠れ、それを監視するように眺めているのは一人の男。 アサシンのサーヴァント―――『ファニー・ヴァレンタイン』。 気配遮断スキルによってランサーの探知能力を交い潜り、悠の様子を伺っている。 (その片手にはしっかりと買い物袋がぶら下げられているのは少々シュールではあるが) 私は魔力の消耗と成果の報告の為、少々急ぎ足で帰路についている最中だった。 しかしその途中の住宅街にて、私は魔力の反応を察知した。 並の連中とは違う。探知系のスキルがない私でも嗅ぎ付けられるような『滲み出る強い魔力』を感じ取れたのだ。 それを探った末に、私が発見したのが…あの虚ろな目をした銀髪の少年だった。 あの少年が比較的近辺に潜んでいたことが幸いし、発見することが出来た。私の探知能力で探ることが出来たのもその為だろう。 銀髪の少年が民家から出る瞬間、一瞬だけサーヴァントの姿を捕捉することは出来た。 あの肌がピリピリするような膨大な魔力量、そして狂人そのものの表情からバーサーカーのクラスだと推測出来る。 しかし…その姿を撮影するよりも前に、ヤツは霊体化によって姿を消してしまった。 もう一人収穫を得られるかと思っただけに、残念ではある。 (さて…あの少年、今までの連中とは違う。強力な魔術師と同等か、それ以上の魔力量を感じ取れる。  それに、伴っているのはバーサーカーと思われるサーヴァント。狂化しているだけに、厄介な猛犬だろう…  出来れば追跡しておきたい所だが…今の私は宝具の使用で魔力を使い過ぎている。流石に危険だな) 内心で思考を重ねながら、遠ざかっていく悠の姿を黙って見送っていく。 奴らは気になるが、現時点での追跡は大きく危険が伴うだろう。 気配遮断スキルがある以上、交い潜ることは可能かもしれないが…一度捕捉されればその時点で終わり。 あのバーサーカーに叩きのめされて『再起不能“リタイア”』がオチだ。 宝具を使えば対処は出来るが、魔力消費が大きすぎる。下手すれば市長の魔力が枯渇してしまうからな… 私自身、あくまでアサシンのクラス。ステータスの低さは十分に理解している。 それ故に、ハイリスクの博打は出来るだけ避けた方がいいだろう。 ともかく…今は一先ず、市長の元に戻って魔力を回復するべきだ。 今頃市長も魔力の消費で苦しんでいることだろう。さっさと栄養ドリンクを渡してやらねばな。 そのまま彼は、自身の存在を悟られないように…その場から素早く姿を消した。 【新都・住宅街/昼】 【鳴上悠@ペルソナ4】 [状態]肉の芽、精神不安定、精神力消耗(中)、クレジットカード紛失 残令呪回数:1 [持ち物]大鹿のルーン石@Fate/stay night、携帯電話 携帯電話には朽木スザク・DIOの番号が登録されています。 [思考・行動] 基本行動方針:??? 1:DIOに会いたい。 2:あの人を信じれば大丈夫だ。 3:天国が皆を救ってくれるんだ。 [備考] 肉の芽の支配が弱まりました。普段は支配されますが、何らかの拍子に正気に戻るかもしれません(自力での解除は不可能です) クレジットカードの紛失に気付いていません。 【ランサー(クー・フーリン)@Fate/stay night】 [状態]魔力消費(小)、ダメージ(中)、令呪により狂化:Cを付与 [思考・行動] 基本行動方針:狂化中の為なし。 1:悠に追従。 令呪の力により狂化しています。 時間経過で解除されることはありません。 【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態](4人目)、魔力消費(大)、気配遮断 [装備]:拳銃 [道具]:携帯電話、栄養ドリンク数本(買い物袋に入れている) [思考・状況] 基本行動方針:ムーンセルは誰にも渡さない。わたしが手に入れる。 1:あの二人組(鳴上悠とランサー)が気になるが、今は帰還を優先。 [備考] 鳴上悠とランサー(クー・フーリン)の姿を確認しましたが、撮影には失敗しました。 クー・フーリンをバーサーカーのサーヴァントと誤認しています。 セイバー(ガウェイン)、アレックス(クラス未把握)、キャスター(リインフォース)のステータスは市長に送信済みです。 教会組の拠点の場所は遠坂邸と思っています。 ---- |BACK||NEXT| |068:[[割れる円卓]]|投下順|000:[[]]| |068:[[割れる円卓]]|時系列順|000:[[]]| ----

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