シャディ

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本名、シャンディリーズ・ヴェル・パッフェル。シャディは愛称。 ニューマン女性、20歳。 暗褐色の肌に真っ白い髪、ダークグリーンの瞳を持つ。 れっきとした成人であるが、非常に小柄で童顔。 そのため外見的には少女、それも10代の前半あたりに見られることが多い。 本人もそのことにはややコンプレックスを抱いている。 また、ニューマンでありながら、生まれつきテクニックを扱うことができない。 それを理由に、ガーディアンズからは「不適合者」とされ、掃き溜め部隊1426へと配属されている。 戦闘スタイルは、通常ニューマンの選択肢には上がり得ない近接戦闘型。 その事実は、ガーディアンズの内外を問わず頻繁に揶揄される。 出生地・両親ともに不明。 自身にも幼少の頃の記憶はなく、育ての親であるミアからは、孤児として行き倒れていたところを拾ったと聞かされていた。 そのミアから戦闘の術を叩き込まれ、ミアとの死別後にガーディアンズの門を叩く。 テクニックは使えないものの、教わった戦闘技術でそこそこの成績は残せたため、どうにか正式配属には漕ぎ着けた。 日頃から、比較的冷静で考え方もしっかりしているが、性格自体には外見同様の子供っぽさも多分に残している。 育ちのせいもあり、対人関係においてもあまり要領も愛想も良い方ではない。 が、訓練校時代からのルームメイトであり、仕事上のパートナーでもあるミトに対しては例外。 奔放なミトに振り回されつつも、彼女には全幅の信頼を置いている。 ガーディアンズとしてのクラスはファイガンナー。 許可されている武器類は一応一通り扱うことはできるが、メインの武装はダブルセイバー。 わけても、クレアダブルスと呼ばれる非常に長大なモデルを愛用している。 自身の身長の、倍を軽く越える尺を持つそれを扱うことが、恵まれぬ体格や種族としての非力さを埋める手段。 その他、双手剣や短銃などを状況に応じて使い分ける。
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