三重県桑名市のパチンコ店経営会社「キング観光」(権田盛秀(ごんだ・もりひで)社長)が、
名古屋国税局の強制調査(査察)で、
2004年12月期までの4年間で約2億3700万円の法人所得の申告漏れを指摘されていた
同国税局は申告漏れの一部で仮装、隠ぺいによる所得隠しがあったと判断。 重加算税を含め、8000万円以上を追徴課税したとみられる。
会社関係者によると、同社は店舗でのパチンコ台の入れ替えの際、資産価値の残っている古い台を名古屋市内の倉庫に保管しながら、これらの台を廃棄したとして損失に計上するなどしたとみられる。