追跡1


自治労大阪市職港湾局支部長でもある有元幹明さん


平和と友好の新たな100年を! 2010「在日朝鮮人歴史・人権月間」奈良で集会
 奈良県の12の市民団体が共同で実行委員会を作り主催した2010「在日朝鮮人歴史・人権月間」関西集会が4月24日、奈良県解放センターで行われ、奈良をはじめとする各地の関係諸団体代表、同胞、日本市民ら約200人が参加。北南朝鮮との平和と友好の新たな100年を築くために共感の輪を広めていくことを確認した「関西集会アピール」と、「『無償化』制度の朝鮮学校(高級部)への適用を求める要請」がそれぞれ採択された。会場では写真展も開かれた。  
「韓国併合100年・今こそ平和と友好に向けて~ともに学び理解しあうために」と題した集会は「劇団水曜日」の演劇「海を越えてつながる私たち」で幕を開けた。  実行委を代表してあいさつした小南昌紀共同代表(奈良平和フォーラム代表)は、今年は「韓国併合」100年を迎える節目の年であり、過去の歴史を踏まえ未来に向けてどのような歴史を残すのかが問われていると強調した。また、「無償化」制度適用において朝鮮学校だけを先送りにしたことは、朝鮮学校の生徒たちを傷つける許しがたい暴挙だと指摘し、適用に向けて力強く運動を広げていこうと呼びかけた。集会では、
康成銀・朝鮮大学校教授と

有元幹明・「日朝国交正常化早期実現を求める市民連帯・大阪」共同代表

が基調報告を行い、金順伊さん(70、奈良県橿原市)が「在日2世・70年の歩み」というテーマで証言した。(5月6日付、朝鮮新報から)

『日朝友好なにわの翼訪朝団』は、5月28日~6月2日まで朝鮮民主主義人民共和国(以下、共和国)を訪問した。  

有元幹明さん(日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪共同代表)を団長


「日朝友好のつばさ」の団長を務めた 有元幹明さんに聞く 「メディア報道と違う真の姿」
http://megalodon.jp/2013-0819-1639-57/www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/05/0605j0516-00001.htm
 既報のように、「日朝友好のつばさ」の24人の日本人士らが4月30日~5月5日、大阪同胞祖国訪問団とともに、朝鮮を訪問した。訪問中、メンバーらは平壌市内と妙香山、開城市内と板門店などを見て回った。また、日本人としては初めて開城工業地区を参観した。団長を務めた「日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯、大阪」(市民連帯、大阪)の

有元幹明共同代表

に、訪朝の感想を聞いた。
-訪朝のきっかけは。
 今回で8回目となるが、これまでたくさんの日本人とともに朝鮮を訪問した。今回、大阪から
総連はもちろん民団の在日の人たちが大勢行く
という話を聞き、各階層の人たちが一緒に訪朝することはとても意義があることだと思った。
-「親善勲章第2級」を授与されたそうだが。
 授与される直前まで何も聞かされていなかったので、とてもびっくりした。日朝運動を一生懸命やってきたのは事実だが、叙勲されるほどのことはしていないと思っていた。

大阪府商工会に対し警視庁が強制捜索を行った際に、激励に行ったことや朝鮮学校を支援していることをとても高く評価してくれた。

叙勲を機にさらにがんばらないといけないと思った。

 叙勲の際、楊亨燮・最高人民会議常任委員会副委員長や洪善玉・対外文化連絡協会副委員長らと話す機会があったが、日本の情勢にとても明るいことに驚いた。

最終更新:2013年08月19日 16:42