KETCindyの基本的な考え方

 KETpicはCASの付属パッケージで,CASに読み込み,CAS上でCommand Lineにより入力します.Cinderellaなどの動的幾何ソフトウェアは,画面上をクリックして図形を入力できるようGraphic User Interfaceを装備しています.ただし,CinderellaにはCindyScriptというCommand Line入力の機能も装備しており,双方がinteractiveに機能します.この特性を利用して,KETCindyが開発されました.KETCindyでは,Cinderellaから描画データを入力し,Scilab実行ファイルに書き出して実行し,LaTeXファイルを作成し,このLaTeXファイルをコンパイルしてPDFで出力するという一連の作業を自動化しました.操作も簡単で,初心者でも楽に教材が作成できます.詳しくはKETCindyのページをご覧ください.
最終更新:2015年10月25日 11:30
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