提督×弥生「君のかわいい顔が見たくて」17-837

836 :15-570:2015/09/19(土) 20:21:08 ID:GFAJPqSU

弥生のSSを投下します
『告白、そして初めての夜』の続きです


837 :君のかわいい顔が見たくて:2015/09/19(土) 20:21:52 ID:GFAJPqSU

「艦隊旗艦弥生、ただいま遠征から戻りました」
「ご苦労だったな、弥生。あ、他の随伴艦達はもう下がっていいぞ」
「わかりましたわ。夫婦の時間の邪魔をしてはいけませんからね。では失礼します」

如月が一言多い事を言いながら随伴していた艦娘達と共に退室していった。

「如月…」
「あいつだって悪気はないんだ」
「わかってる…」

弥生は如月が公の場でもうっかり口を滑らさないかの心配をしていたみたいだ。
…如月の言う通り俺と弥生は夫婦である。
弥生は結婚した当時はあまり体が大きくなかったが、
俺と結婚してからは少しずつだが成長しているようだ。
それでも見た目からは結婚適齢年齢には見えにくいだろう。
一応今17歳…………まあ法的に結婚できたとはいえ社会的には少し微妙な上、
俺は弥生と干支一回り分の年齢が離れているため、そちらの面でもとやかく言われそうである。

「……ただいま…」
「………おかえり……」

そう言って俺は弥生とキスをした。出かける時と帰ってきた時、
その二つの時にキスをするのが約束みたいなものになっていた。

「…ごめんなさい、帰った時のあいさつを忘れちゃって…」
「いいさ、そんなことは。それよりもさ…」
「?」
「久しぶりに…………しないか?」
「え……」

弥生は少し驚いた顔で反応した。

「ずっと会えなかったし、それに最近ご無沙汰だったし」
「…………」
「…………」
「……いいよ…」

しばしの沈黙の後弥生が答えた。

「ああ。じゃあ先に食事して、それから風呂だ」

ご無沙汰過ぎた俺は今すぐにでもしたかったが、
弥生も帰ってきたばかりということや今が夕食前ということもあり、
まずはそちらを優先した。それに男ががっつきすぎるのもよくないだろう。
俺ははやる気持ちを抑えようと今日の夕食何だったかな~と考え、
シーフードカレーラーメンだったという事を思い出し、
そっちに意識をやりながら落ち着きがないような足取りで弥生と食堂に向かった。

そして夕食を食べ終わり、風呂に入り、夜9時頃……

「あなたのおちんちん、すごく大きい……」
「そりゃそうだ。ここ最近まったくしていなかったからな。久しぶりでもう待ちきれないよ」

俺は弥生のパンツを脱がそうと手を伸ばした……

「別にいいっ……」

だが弥生の口から出た言葉は否定の言葉だった。

「弥生…?でもちゃんと濡らさなきゃ…」
「大丈夫…さっきので濡れたから……」

そういう弥生だったが、クロッチの部分はまだ十分に濡れていなかった。

「あまり濡れてないぞ。これじゃ入れたって気持ち良くないだろ」
「でもこれなら…初めての時みたいなきつさであなたをとても気持ち良くさせられる…」
「弥生が痛がっていて心置きなく気持ち良くなんてなれないよ」

できることもしないでそんなことはしたくなかった。
あくまでもそういう『プレイ』なら別に構わないと思っているが、
少なくとも今はそんな気持ちにはなれない。
このままだとらちがあかないと思った俺は少し乱暴になってしまうと思いながらも無理矢理パンツを脱がせた。

「ッ!―――」
「え……」

あるものが見えた途端俺は蹴りをくらっていた。
とっさの事でモロにくらい蹴飛ばされた形になったがどうにかこけずに済んだ。
俺が体勢を整えると弥生は脚を閉じていた。そして微かな声で

「…ごめんなさい……」

弥生が謝ったのは俺を蹴ってしまった事に対してなのか、それとも……

「幻滅してしまいましたよね……こんな私を見て……蹴飛ばしてしまったこともそうですけど……」

蹴飛ばしてしまった事をわざわざ別に言うということはやっぱりさっき見えたあれか……

「私のここが…こんなことに……」
「……生えてきたことなんて気にしないでいいさ」
「ッ!」

弥生がびくっと反応する。アソコが今までツルツルだったのに
今は毛が生えていたのがよほど恥ずかしかったのだろう。
俺は弥生を安心させる為に言葉を続けた。

「それは弥生がちゃんと大人の身体に成長しているって証の一つだからさ」
「でも……あなたの好みの身体から変わっていっちゃってるって思ったら……私……」
「心配するなって。俺は弥生が大きくなってもちゃんと好きでいるさ」
「でも……」
「確かに俺がそういう目で見られてしまっても仕方ないとは思っているけど…
 もし仮にそうだとしても少しずつ成長していく弥生を見続けていれば心変わりなんてしないさ。
 それに俺は君の大事なものを奪ってしまったんだ。だから最後まで責任を取るさ」
「…………」
「………………」
「……嬉しい…です…………」

先程まで暗かった弥生の顔が少し明るくなった気がした。
さて、弥生が元気になったのなら……

「!?……何を…………んああっ!」

俺は弥生の股を開かせ、顔を寄せ、開いた部分に口づけした。

「や…そこ……汚…いいっ!」
「ちゃんとシャワーで洗ったんだろう?なら!」
「だ、だけどあなたああっ!?」

弥生の言葉に耳を貸さず俺はひたすら舐め回した。

「そんなとこ……っ……ばかり…っ…しない…で…」

おっといけない。つい一点に集中してしまっていたよ。
同じところばかり刺激していたら単調だしな。なら!

「っはあっ!?だからって…そこをっ………」

乳首も刺激してやった。できれば他の所も刺激したかったが、
あまり経験がない俺達では敏感な所を愛撫し合う方が確実だろう。
もちろん弥生の一番大事な場所を刺激する事も忘れない。
単調にならぬよう豆を唇で挟んでみたり、尿道と一緒に舌で突いたりと、
自分なりに変化をつけたつもりでしていた。
そして俺は弥生の穴に舌を入れた。

「えぇっ!?舌を入れるなんてっ!?」

弥生は思わず脚に力を入れたみたいで俺の頭を挟み込んだ。
弥生は戦う為の訓練をしているので他の同世代の女の子と比べたら
体つきはともかく身体能力は高かった。
しかし俺も提督であるから艦娘とは違い戦いに出ることこそなかったものの
一応は鍛えていた為、堪えることはできる。
まあ何はともあれ弥生は恥ずかしながらも俺を離さないので
自分で自分の首を絞めているという感じだった。
絞められているのは俺だし、それが首というわけでもないけど。
とにかく俺は弥生に負けぬよう舌を抜き差し、中も舐めたりした。そして……

「なっ……何かが…あっ…あ…ああーっ!!」

弥生の叫び声と共に尿道からナニかがぷしゃあと放たれた。
舌で尿道を刺激していた俺はもろに口の中にそれを受けた。
口を閉じようにも弥生が脚に更に力を入れていた為に動かすのは無理だった。
俺は潰されまいと我慢するのがやっとだった。
しかしきつく絞められていたためか発射されたものが口から溢れ出る隙間がなかった為
俺は放たれたものを飲み込んでいた。

「ん………っ………………………あ…………………
 ごめんなさい………………おもらし………しちゃって…………」

全てが終わり、気が付いた弥生は自分のしてしまった事を思い俺に謝った。
どうやらおもらしをしておしっこを飲ませてしまったと勘違いしているらしい。

「謝らなくていいよ、弥生ちゃん。
 これはおしっこじゃなくて潮吹きと言ってね、おしっことは別の何かなんだよ。
 男の子で言うと射精みたいなもので、弥生ちゃんが気持ち良かったって感じたという証なんだよ」

何故かちゃん付けで呼んだ。何も知らない女の子への教育を意識したのか。

「私も…お返ししないと…」
「あ……」

弥生は何の躊躇いもなく俺のトランクスを脱がし、
最大限にまで達した、だが皮のカバーに覆われていた主砲を露出させ、
自らの唇を俺の鈴口に口付けした。

「おうっ!?」

普段は外気に晒されずにいたのだから刺激にはあまり強くないのだ。
そんなものにはちょっとの刺激にも反応してしまう。

「ごめんなさい、痛かった…?」
「だ、大丈夫だ…続けてくれ」
「うん…」

口を離した弥生だったが俺の言葉に頷き、行為を再開した。
しかしそれは口で咥えて先端を舌で舐め回す。
それだけの、しかも慣れぬようなたどたどしい行為だった。
でも弥生と結婚するまで誰かと性的な関係を持つことなどなかった俺には未だに刺激的だった。
しかも弥生は年齢に反して見た目が小さい。
一応俺と結婚した時よりは成長していたのだが、
それでも俺との実年齢の差以上に歳が離れているように見えた。
だがそんな見た目が小さな子にいいように主導権を握られているのが
なんだかいけないことをしているような背徳感を感じて興奮してしまう。
純粋無垢だった少女の処女を奪い、淫乱な女にしてしまう……
結婚した上での関係だから年齢差を考えても別に悪いことではないはずだが
やっぱりなんだか特別な興奮をしてしまうものだ。

ジュボボボッ、ジュボボボッ!

俺が簡単に達しないよう意識を余所に追いやりながらも結局追いやりきれないうちに
弥生の攻めは激しさを増していた。
触覚と聴覚にダイレクトに叩き込まれる感覚に俺はもう絶頂寸前だった。

「弥生っ、もう射精るっ!離れろっ!」
「………」

俺は弥生を引き離そうとしたが、弥生も俺の腰に腕をやり、離れようとはしなかった。
それどころか口を思いっきりすぼめてきた。それがトドメの一撃だった。

ドクンッ!!

溜まりに溜まったものが吐き出された瞬間だった。

「んんっ!!」

弥生は喉にまでは発射されまいとしたのか、更に強く口を閉じたが、
それが俺に更なる快楽を与えていた。
強く締め付ける熱い粘膜に柔らかな唇、
精液を吐き出そうと律動し膨らむちんちん。
その二つが交わっていた今、絶頂中の絶頂に俺はいた。
ふと下腹部に水滴みたいな何かが当たる感覚がしたので見てみたら
射精されたものの、口の強い締め付けの為に行き場をなくした精液が唇から溢れ出て激しく飛び散っていた。
やがて射精は終わった。弥生の口に出されたものは当然収まりきるはずもなく、
下に零れ落ち、俺の下腹部や弥生の顔にも付いていた。
射精が終わった事を確認した弥生は俺のちんちんから口を離した。
その時俺の鈴口と弥生の唇の間に白い橋が糸を引いていた。

「はあ…はあ…はぁ……」

動いていたわけでもないのに俺は疲労感を感じていた。
一方で弥生は自分の顔に付いた精液を手で拭いながら舐め取り、
俺の体に付いたものも舐め取っていた。

「弥生……そこまでしなくても」

おしっこをするところから出たものを飲ませるのはさすがに気が引けた。
そもそもちんちんをしゃぶらせている時点で何言ってるんだって感じだろうけど。

「ん……ふう……おいしかった…です……ごちそ…こほっ……さま……」

全て舐め取った弥生はえづきながらも笑い顔で答えた。
その笑顔は少し作り笑いのようにも感じたが、あくまでも俺を気遣ってのものだろう。

「これでおあいこですね」

弥生は気にしていたようだ。そこに付け入る趣味なんて俺にはなかったが…

「…………なあ、弥生。そろそろ入れていいか…?」
「……いいよ」

俺は完全に硬くなっていたちんちんを一刻も早く弥生に入れたかった。

「あなたのおちんちん、とっても苦しそう……だから私が、楽にしてあげる」

弥生は俺のちんちんを見て迷わず脚を開いた。
恥じらいを捨てたとかではなく、俺を楽にしたいからだろう。
そんな弥生を俺は抱き抱えるように持ち上げながら立ち上がった。

「え…」
「弥生、力を抜けよ」
「あ…うん……」

弥生が力を抜いた事を確認した俺は弥生のアソコを怒張したちんちんの上にやった。
膣口と鈴口がキスをした。後は入れるだけだ。
俺も弥生を下に落としてしまわない程度に力を抜いた。

ぶじゅっ

弥生の自重で俺のちんちんを膣内に挿入させた。
今までの行為で十分に濡れていた為か、すんなりと弥生は受け入れられたみたいだ。
しかし力を少し抜きすぎたからか腰を落としそうになり、
踏ん張るつもりで思わず弥生を突き上げる形になってしまった。

「んくう!はっ!ああーーっ!!」
「ぐう!」

弥生の子宮口に強引にキスさせる形となってしまった。
その衝撃に弥生の身体は反応し、ギュっと締め付けた。
もし先程射精していなかったら情けなく暴発していただろう。

「大丈夫…です……あなたの好きなように…私の膣内で…暴れて……いい………です……………」

弥生は俺に全てを委ねた。抱っこしているような体位では弥生には何も出来ないのもあるだろうが。
俺は弥生の言う通りに、思うがままに腰を動かした。

「ん…かあっ!やっ!はぁんっ!」

俺が弥生を突く度に膣内でキュンキュンと締められる俺のちんちん。それがなんて気持ちいいことか。

「弥生の膣内…すごく…気持ちいい…俺をぎゅっとしてくれて…温かくてとろけそうで…とけてしまいたくて…」

もう俺も言葉が文章になってなかったかもしれない。

「そんなはずか……しいの…言わな……んあっ……で…よぉっ………」

俺の言葉を聞いた弥生の恥ずかしがるような反応がとてもかわいかった。

「弥生が……すごくかわいい………」
「そんなこ…と……言われ…たら……私……もう……」
「弥生っ、ガマンしなくたっ……つ……俺も…もう……」
「いい…よ……私の膣内で……出して………」

俺は限界だった。俺が弥生と一つになりたいと思っていたのと同じように
俺の精子達が弥生の卵子と一つになりたいと訴えているかのようだった。
そして弥生も限界だったようだ。弥生のせつなく細い声が俺の心を刺激した。

「ああっ!……弥生の膣内で…注いでやるっ!
 赤ちゃんの素…俺の想い……受け取って……実れっ、愛の結晶っ!」

もはや深く考えることなんてムリだった。
欲望のままに頭に思い浮かんだ言葉をただそのまま口に出すだけだった。

どびゅるっ!!

「くっ…うぉああぁぁぁっ………がっ……ぐっ……」
「んん…っ……ビクンビクン…って………赤ちゃんのお部屋に…………
 え……ふぁあ…あ……あぁ………ああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!」

弥生は普段あげないような大声を出していた。
その声と連動するかのように弥生の膣は射精し続ける俺のちんちんを締め付けていた。
その締め付けに負けまいと律動も強くなり、それが俺に大きすぎる快楽を与えた。
その快楽に力が抜けそうになるも、倒れないため、弥生を落とさないため、
そして俺の想いを一滴も残すことがなく、外に零れぬよう、
結合部から完全に隙間をなくさせ、膣の最奥に先端を強く押し付け、きつく抱きしめていた。
永遠に続いて欲しい快楽が徐々に弱くなっていき、
気が付いたら互いの心音だけが感じられた。
弥生は腕も脚も力無くだらりとさせていたが、
表情はなんだか幸せそうな顔だった。


全てが終わった俺達は布団に横になっていた。
だが性器の結合だけは解かなかった。
お互いまだ離れたくなくて、互いを感じていたかったからだ。

「なんだか……知らない私になっちゃってたみたい……」
「でもとってもかわいかったよ」
「………」

弥生は恥ずかしそうに顔を赤くしていた。

「あ、今だって顔を赤くして恥ずかしそうにして……それもかわいいよ」
「……そういえばあなたも恥ずかしいこと言ってような気がする……」
「うぅ……」

「うぅ……」

弥生の意趣返しが飛んできた。確かに俺は普段は言えないような事を言っていた。
あまりもの快楽に欲望が止まらずに歯止めが効かなかったようだ。
普段は少年漫画に出てくるような台詞なんかでも時と場所を弁える事はあれど臆面もなく言えたが、
さすがに欲望剥き出しな台詞は中々言えたものではない。

「でも蠍座だからエッチなのは仕方ない…よね」
「蟹座もわりとそっちの気があるって聞いたぞ」
「……だったら、私があなたの赤ちゃんを産みたい、と強く思うのもエッチだからなのかな……」
「わからん。それだけじゃあな。でもエッチな気持ちがあるから子孫を残すような行動に出るんだろう。
 そんな感情がなかったら人間は繁栄していなかっただろうしさ」
「エッチなのはいいけど、私だけを愛していてね」
「わかってるさ」

俺は強い口調で答えた。

「私……頑張って赤ちゃん産んで……育てるからね……」
「弥生?まさか」
「まだわからない。艦娘はいつも戦っているから生理が不順な子もたくさんいるし。
 私もあまり生理の周期がはっきりしないの。
 でも心配しないで。今出来ても私はちゃんと産めるから。
 そんな弱い身体じゃないから。それに私も日々成長していっているし……」

普段は口数も少なく、言葉も儚い印象があった弥生だったが、
今の彼女ははっきりとした口調で思いを述べていた。

「もし出来なくても…また…何回でもしたらいいから……」
「ん……じゃあその時はいろんな事をしようか」
「どういう風に?」
「例えば……制服とか体操服とかスク水とか、チアガールみたいな格好でしたりとか、
 白衣を着せてお医者さんごっこみたいなのとか、巫女さんやメイド服でそっち系なプレイとか……」
「…………やっぱり蠍座ってエッチ……」
「ごめん、嫌ならいいよ」
「嫌がってなんていませんってば。私も…その…ちょっと興味あるから………」

弥生がさっき以上に顔を赤らめて答えた。
俺と最初に会ってから結婚する時まででもそうだったけど、
結婚してからどんどん表情が少しずつだけど豊かになってきている気がする。
これからいろんなプレイで弥生が新しい表情を次々と見せてくれるかもしれないし、
そして何より子供が産まれたら心優しい弥生はきっと一番の笑顔を見せてくれるだろう。
弥生がいろんな表情を見せてくれる事が俺にとって凄く嬉しい事だ。
だから俺は弥生の顔を曇らせたくないという思いも込めて誰も沈めない事を誓った。


―終わり―



846 :君のかわいい顔が見たくて 後書き:2015/09/19(土) 20:31:25 ID:GFAJPqSU

以上です
溢れ出る欲望のままに書きましたが
なかなか形になりにくくて書くのに苦労しました
あと『弥生の意趣返し』のまえの「うぅ……」は一つ余分でした
それではまた
最終更新:2016年07月20日 13:46