提督×長波16-783

783 名前:名無しの紳士提督[] 投稿日:2015/05/01(金) 20:18:47 ID:2OItt8C6 [1/5]
長波ちゃんにあれこれするSS投下 挿入なしでストーリーもないエロです




784 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/05/01(金) 20:19:51 ID:2OItt8C6 [2/5]





期間限定海域での戦闘で情けないことに一人大破したあたしは、妖精さんに艤装を預け、呼ばれていた執務室へ向かった。
「入るぜ、提督…」
提督はああ、と短く返事をして、海域突破の指令や、各地から集めた情報を見入っている。
秘書艦はおらず、あたしと提督の2人だった。寡黙で厳格な提督があたしに気を使って席を外させているのか、そんな気遣いされる方が情けないもんだがーーとはいえ、今回の大破は艦隊であたし一人連撃だったのだ。そのうえ、疲労もついていた。提督の判断にだって、無理があったと思うのだ。
来るたびに靴で上がるのに少し躊躇う絨毯を踏みつけ、あたしからの謝罪でも待っているのか、黙ったままの提督を睨みつける。

「提督!意見具申!あたしもそりゃあ被弾はしたけど、もうちょっと待ってもらえば、あたしだって注意が鈍ることなかったと思うぞ!?それに最深部まで保ったんだし、海域突破もできたしーー」
書類から顔を上げ、喚くあたしをぽかんと見る提督は、ばさ、と書類を置き、驚いたように目を丸くしながら腰を上げた。
「長波、貴様、何か勘違いしてるぞ!」
「へっ?」
提督は一枚の書類を机の上に起き、手招きをした。向かい側から机の上に体を乗り出すと、提督は笑って、こっちに回ってきなさい、と膝を叩く。膝の上に座れってんじゃないだろうなあ?あたしはそんなにガキじゃないぞ。
机を回り込むと提督が書類を指差し、にっこりと笑った。
「改造できる練度に達したから呼んだんだ。他の駆逐艦より時間がかかったが、要求される練度が少し高いからだな。仕様があるまい」
書類にはあたしの現在の能力と改造後のステータスや上昇値、改造によって作れる装備の詳細なんかがずらっと並んでいる。「じゃ、なんで改装室じゃなくてここなんだよ?」「夕雲たちからは何も聞いていないのか?」
「いや?今日は会ってないな、そういや」提督は少し困ったようにため息をついた。「なら、しょうがないな。一応、皆に改造のタイミングで通過儀礼を受けてもらうんだ。悪いことや厳しいことじゃない。ストレス発散の、まあ、ひとつの手段だと思ってくれればいい。…被弾したくらいで、怒鳴ったりはしない。よくあることだ、直せるしな」
「あ、そ…」
提督を悪く思ったことを少し恥じる。そういや提督が怒っているところなんて見たこともない。資材消費に顔を青くしてるところはよく見るが…。

「では、長波、いいかな。といっても、お前がすることは特にないんだが…」
ぐい、と体を引き寄せられ、提督の膝の上におさまる。驚いて抵抗すると、がっちりと腰を押さえつけられ、なんだ、大人しくしてくれ、と唸るような声が聞こえた。



「な、なんだよ!急に!」
「なんだって、さっき言ったじゃないか」
「なにすんだよ!あっあたし、服もボロボロのまんまだし、そんなベタベタすると汚れるぞ!」
提督はあたしの髪を耳にかけ、
「構わないぞ、着替えればいいんだからな。貴様も改装すれば制服も直せるんだし」
と言った。自分の顔のすぐ後ろに提督の顔がある。肩や背中には、提督の胸や腹の感触を感じるし、腰にまわされた腕は自分の腕とは全く違う。こんなに近くで提督と接したことなんて初めてだった。
「何すんだよ…」
「悪いようにはしない。いや、優しくするとも」
「だ、だから何を!」
顔が熱くなるのを感じる。具体的にどうということは知らないが、なにか凄く、恥ずかしいことなんじゃないかと思う。夕雲の提督に対する振る舞いを見ているだけで居心地の悪いもの感じるあたしだ、こんなベタベタ触られるのに、違和感を感じないはずがない。提督は声を上げて笑った。あたしの肩に額を乗せ、なおもくっくっと笑う。
「いや、言葉で説明するのは少し難しい。難しいというか、長波は嫌がるかもしれないな。改造されている艦娘は皆経験していることではあるんだけど。ま、だいたい想像通りだと思うぞ。」
背中の髪を横に分けて、首元にキスをされる。ぞわ、と首の後ろから腰まで変な感じがして、なんと言えばいいのかわからず押し黙ってしまう。
「緊張しなくてもいい。」
もう一度キス。しながら、破れたシャツから手が入ってくる。
「駆逐艦なのに、長波の胸はしっとりしてて、こんなに柔らかい」
手のひらはざらざらしてて、ふわふわと胸を触ってくる。あたしはもう混乱してしまっていて、抵抗という抵抗ができない、し、嫌なのかどうかもいまいちよくわからない。しかし、すごく、はずかしい!触られていることも、抵抗できないことも、相手が提督で、あたしがぼろぼろの服で、それから、あたしは全然こういうことになじみがないことも、全然女っぽくもないことも恥ずかしい。この部屋の鍵を閉めてもいないことも思い出して、もっと恥ずかしい!
「っひゃ!」
グルグル色んなことが頭を駆け巡っている間に、提督の手があたしの乳首を摘んだ。痺れるような感覚が走って、聞いたこともない声が口から飛び出て、手で口を覆う。何だ今の!
「うん、気持ちいいな?」
「い、いやだ、」
先端をやさしく爪で掻かれる。肩や腕に力が入る、けど、どういう風にすればこれを逃がせるのかがわからなかった。
「ひ、んん、っ」
すりすりと乳首を摘んだまま手の指で擦られると、腰まで変な感覚が広がって、提督のふとももを足で挟み込んだ。体中おかしい。提督が笑って、あたしの太ももを持ち上げる。ぼろぼろになったストッキングの上を撫でて、あたしは、どうしてもその奥が切なくて、提督の腕をつかむ。
「嫌か?」



口に出すのも恥ずかしい。首を振ると、提督はまた笑った。
「長波は肌がすべすべだな。ずっと触ってたいよ」
「やめろよ、変態…っうあ!」
ストッキングの上から足の中心を撫でられて、思わず悲鳴を上げてしまった。どろ、と何かが体の奥から溢れるのがわかる。指の甲と間接ですりすりとそこを擦られると、腰が勝手に跳ねた。
「や、だ、何だよこれ、」
「ここ、濡れてるんじゃないか」
「やあっ!」
指を軽く食い込まされて、頭が真っ白になる。何だ、今の?
「ここ、気持ちいいだろう」
ひときわ疼く突起を引っ掛けられるともうどうしようもなく感じてしまう。奥がむずむずして、でも、突起を掻かれると、それだけでおかしくなりそうだ。
「直接触ってあげようか」
直接?指で?胸を触られた感触を思い出して、今、触られた快感を思い出して、ぞくっと体が震えた。
「なあ、溢れたぞ、今。いやらしいな、長波」
びり、とストッキングの破かれる音。下着の隙間から指が滑り込んでくる。ちゅぷ、とびっくりするような水音が聞こえて、提督は聞こえたか今の、と揶揄う。
「いっぱい濡れた方がいいんだからな。俺もうれしいよ。長波は本当に可愛い」
耳元で囁かれながら、一番じんじんする突起を摘まれて、直接の刺激に全身が跳ねる。
「や、やだあ、待って、くれ、それ、あっ、」
指の腹で擦られながら、可愛い可愛いと繰り返す提督に首を振る。
「あっ、あううっ」
ぐちゅ、と凄い音がして、誰も知らないところを指が入ってくる。
「きつくて、熱くて、柔らかいな」
ばちばちと頭に火花が飛んだ。太い指が中を一杯にして、親指は相変わらず感じることを引っ掻いた。じわ、と今にも爆ぜそうな熱が、お腹の奥に広がって、怖くなった。
「あっ、入って、てーとく、あっ、あっ、擦ったら、だめ、くる、き、っーーー」
きゅん、きゅん、と中が痙攣するのが自分でもわかる。洪水のような快感に耐えきれず提督に背中を預ける。ぼーっと自分の乗っている提督の足を眺めると、自分の乗っている太ももから膝までぐっしょりと濡れている。
「う、うわあー!!悪い!どうしよう!これ、どうしたらいいんだ!?」
「あはは、いいさ。脱がなきゃいけないな。まあ、これで、長波の分は終わりだから、改装室に行っておいで。その間に着替えておくから。あ、トイレで噴いて、ストッキングはもう脱いでしまうのがいいと思うぞ」
「わ、悪かった…!ありがとう、提督」
踵を返してやっぱり鍵が閉まってなかったドアに手をかけ、改装室ーーーの前に便所ーーに駆ける。
まだ、腰と足下がおぼつかない。すごかった…けど、あれは改装のときじゃないとしてもらえないんだろうか?






787 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/05/01(金) 20:29:39 ID:2OItt8C6 [5/5]
以上です。
書き込みをするのが何年かぶりなので読みづらくて申し訳ないです!長波ちゃん可愛い!
長波ちゃんの同人およびSSが増えることを切に願ってます…

788 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/05/01(金) 21:22:02 ID:etPqnIp6
GJ
夕雲型も人数増えてきてるし、今後、注目が集まってくるんじゃないかな

789 名前:名無しの紳士提督[] 投稿日:2015/05/01(金) 22:52:25 ID:.ws1uf4M
gj
ただ夕雲型駆逐艦はレア度が若干高いからねぇ



これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/

最終更新:2015年10月10日 08:03