提督×呂500:16-405

405 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09:17:42 ID:eSL2ObBI
以前天津風とか秋月とか書いた者です。

昨日の夜書ききった呂500×提督、投下させてもらいます。

先に、軽い設定を。これは前の二作にも共通だったりします

  • 艦娘に膜は無い
  • 艦娘は解体しないとヤっても妊娠しない

つまり初めてでも痛みはなく、ガンガン膣内に出しても問題ナッシング☆って事ですね






406 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09:18:30 ID:eSL2ObBI





「提督!作戦完了です。お疲れ様、ですって!」

西日に紅く染まる執務室に元気よく飛び込んで来たのは、潜水艦呂500。

「おうお疲れ」

提督も飛び込んできた呂500に声を掛け、書類から目を上げる。

「報告を」

「はい、第一艦隊、東部オリョール海にて通商破壊作戦を実施、補給艦四、軽空母四、重巡二、軽巡二、駆逐三、正規空母一を撃沈、駆逐一大破、戦艦一中破ですって。ろーちゃんとイクが小破。入渠か明石さんにお願いした方がいいですって」

「ドックには…プリンツだけか。イクとろーちゃんは入渠だ。後の子たちは補給したら今日は解散。以上」

タブレット端末に戦果と損害を打ち込みながら、そう告げる提督。鎮守府の独立ネットワークに戦果と損害が記録されていく。

「じゃあろーちゃん、お風呂行ってきますって」

「晩飯までには戻ってこいよ」

はーいと元気よく返事しながら執務室を出ていく呂500。

「つか廊下は走るな!」



「はぁ~」

「どうしたの、ロー?」

「なにか悩み事でもあるのね?」

いっしょに入渠していたプリンツ・オイゲンと伊19が声をかけてくる。

「えっと、実はね…」


「成る程、ローはアドミラルさんともっと先に進みたいと」

「はい、ケッコンしてから1ヶ月位経つんですけど、抱き枕から一切進んでないですって」

「んー、それなら裸で誘い…」

「それがいいわけないでしょう…」

伊19の過激っぽい発言は、プリンツに遮られる。

「でも、アドミラルさんの意思は鋼みたいにガチガチだからねぇ、致すとなると相当厳しいよ」

「鋼なら熱くして柔らかくしてやればいいのね」

「「はい?」」

ニヤニヤ笑う伊19の言葉に、ハモって間の抜けた声を出すドイツ組。



「てーとくー!」

夜の喧騒から遠い執務室のドアがバーンと開く。

「なんだなんだ、どうした」
闖入者は部屋に入ると、提督の言葉を無視して扉を閉める。

がちゃり。

「…は?」

鍵を閉める金属音に、思わず間抜けな声を出す提督。
思考が空白になった所を、おもいっきりキスされる。
なにかを流し込まれる。苦しくなるので飲み込まざるを得なかった。

「ぷはぁっ」

「おい、ろーちゃんよ…いったい何をっ…!」

突然思考が鈍り始め、身体が火照ってくる。
スピードダウンし始めた頭が認識したのは、褐色の手に握られたアルミ缶。酒でも入れられたか。しかしー

「てーとく、もう、我慢しなくてもいいですよねって?」

容姿に似合わない艶やかな声に、抗うという選択肢を置き去りにしてしまった。



「ん…」

なんのことはない、キス。
しかし、理性が溶けた二人はどちらからともなく舌を絡め合う。
今まで互いにヘタれていたのが嘘のようにお互いを求める。

幾ばくか経っただろうか。

「んんっ!」
セーラー服の裾から手が侵入し、スク水の上からささやかな胸を撫で回し始める。

「ほれ、勃ってるぞ」

「っ…!」

ふにふにと撫で回され、もどかしい刺激を与える。

「てーとくぅ…」

「ん、どうした?」

白々しい質問。こんなときの用件なぞ分かりきっているのだが。

「ちゃんとぉ、さわってぇ…」

普段は快活でそんなこととは無縁に見える呂500がこんな表情もするのか。
スク水の横から手を入れて小さな果実を摘まむ。

「ひゃあっ!」
くりくりと弄くり回し、片方に水着の上から吸い付く。

「あっ、あっ、ん、んああぁぁぁあ!」

折れそうなほどにのけぞって達した。




しばらく痙攣していたが、収まってくると遠くを見ていた目が焦点を合わせてきた。

「てーとく、苦しそう、ですって…」

下半身に張ったテントを上から撫でられる。

「っ…!」

ここ最近菱餅やらなにやらのせいで処理する暇が無かったためか、もどかしくも凄まじい快感が襲ってくる。
かちゃかちゃ。

「はぁっ…」

艶っぽい溜め息。取り出された肉棒は普段の二割増しに大きくなっていた。

「てーとく、好きなときに出してね?」

言葉を耳にした次の瞬間、呂500の手が肉棒にかかる。
先端を優しく撫で、そのまま幹を上下に扱く。
猛烈な快感に先走りが出始め、やがて肉棒からぐちゅぐちゅと卑猥な音が鳴り響く。

「てーとく、どう?」

「あぁ、凄く気持ちいい」

上目遣いで聞いてくる彼女に、虚勢を張る余裕もなく答えると、まるで向日葵のような笑顔で、また扱き始める。
扱くスピードがゆっくりと上がっていく。三十秒も経っただろうか。

「駄目だっ、射精るっ!」

先端が膨らみ、身体が跳ねる。
鈴口から白い欲望の液体が飛び出し、彼女の身体に飛び散る。

「ひゃあっ!」

びゅくん!びゅるる!どくどくどく!




射精が終わって少し落ち着いた目で彼女を見た。
少し乱れたスク水に、所々白い液体で汚れた褐色の肌。
その対比があまりに淫猥で、肉棒はすぐさま次弾を装填する。
脳に僅かに残った冷静な部分が、この現象を考察する。

ーおそらく、酒に媚薬かなにかが入っていた。このまま流されるわけにはー

しかし、すぐに別の部分が声をあげる。

ーだからなんだ。ろーちゃんとはケッコンしてる。そもそもろーちゃんから誘ってきたのだ。据え膳食わぬはなんとやらだー

にこにこしている呂500をお姫様抱っこで執務室横の寝室に運ぶ。

「ろーちゃん、ちょっとだけ待っててな」

そう言って執務室にいちど戻ると、一日艦隊を休みにする旨を執務室前の掲示板に表示させる。鍵を再度確認したあとに戻ると蒲団の上にぺたんと座った呂500が先程のを一通り拭いていた。



「もういいの?」

「あぁ、明日は一日休みにした」

そう言って押し倒す。

「ふあっ…んちゅう…んむっ!」

先程の仕返しと言わんばかりに口付けをする。
舌を絡ませ、互いの唾液を交換する。
すりすり、もみもみ。

「んんっ…んむ…ふむっ…」

さわさわと背中から尻に向かって撫でおろし、程よく肉が付いた柔らかい尻を優しく揉む。

「ぷはぁっ…てーとく…」

口を離すと、恍惚とした表情でこちらを呼ぶ。
額を擦り合わせながら尻を揉んでいた手を離して秘所に滑らせると、そこは既にぐっしょりと濡れていた。

「そんなに気持ちよったのか?」

「うん、最初はちょっと怖かったけど、てーとく優しかったし」

素直に答えてくれた。童貞の身としては彼女を気持ちよくできているか不安だったが、その心配もどうやら無さそうだ。



ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ。

いわばメインディッシュの、最後の下拵え。
彼女の秘所に指を挿入れ、負担にならない程度に掻き回す。

「ふあっ、あんっ、ああっ!」

そろそろ良いかと判断し、スク水をずらして秘所をさらけ出させる。

「ろーちゃん、いくよ?」

「うん、きて…てーとく」

くちゅり、じゅぷぷ。

「ふあぁ、入って、来てるっ、おっきい…」

じゅぷん!

「ふあっ!」

最奥まで挿入れると、一際大きく声をあげた。
しかし、初めてのはずなのに痛む様子もない。何かを突き破った感覚もなかった。

「ろーちゃん、大丈夫か?」

「はい、もうちょっとだけ、待って欲しい、ですって」

はあはあと荒い息を吐く。しかしこの状況は些かまずい。彼女の膣内は熱く、呼吸に合わせてうねうねとうねる。
彼女の小さな手で扱かれるのも良かったが、それとは桁違いの快感に襲われる。



「ろーちゃん、ごめん、我慢できねえや」

ぐぐぐっ、じゅぱん!

「ひゃあぁ!」

ゆっくりと引き抜き、抜けきるギリギリから一気に突く。一番奥にこりこりとした部分を感じたので、そこめがけてまた打ち込む。

「ふあぁぁ、んあああ!」

だんだんとペースを上げていく。ただピストン運動しているだけだが、それでも感じてくれているようだ。

ぱんぱんぱんぱん!

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」

二人で高まっていく。彼女もこちらの動きに合わせて腰をうねらせる。

「ろーちゃん、そろそろ、イくよ!」

「てーとく、ろーちゃんも、イきそう!」

もはや理性もなにもない。目の前の愛する存在と共に達することしか頭にない。

「ろーちゃん、ろーちゃん、うああああ!」

「てーとく、てーとく、てーとくっ」

びゅくん!びゅくん!どぷん!どくどくどく!

「んああぁぁぁああああ!」

最後の瞬間、彼女は足をこちらの背中に回し、ぎゅっと全身で抱きついてきた。より深く肉棒が埋まり、子宮口を埋め尽くす。

「ふあっ、あっ、んあぁぁぁぁぁ!」

絶頂の締め付けに肉棒はさらに白濁を吐き出し、それによって彼女は更に絶頂する。

びゅるる!どくどくどく…





二人で落ち着いたのは、日付が変わったあとだった。

「てーとく、ごめんなさい、ですって」

「ん?なにがだ?」

何故か謝罪され、それに対し疑問を投げ掛ける。

「だって…無理やりお酒飲ませてそのままエッチなことしちゃったから」

「やれやれ」

ぽふっ。

「今までのままじゃいつか俺が我慢できなくなって、襲ってたかも知れないしな。きっかけが何であれ、お互い同意の上だ、気にするな」

頭を撫でながら、自分の心中を吐露する。

「うん、分かった、てーとく、ありがとう、ですって」

雰囲気が和らぐのが、撫でている手を通して伝わってくる。

「ああ、こっちこそ、な」

「…すー、すー」

さすがに限界だったのか、穏やかな寝息が聞こえてきた。

「おやすみ、ろーちゃん」





後日

提督「オイコライク、テメー何してくれてんだ」

伊19(以降イク)「何って、ヘタレチキン童貞提督と可愛い可愛い家族(なかま)の恋路を応援するために、ちょっと背中を押しただけなのね」

提督「ヘタレチキンって…まあいい、お前、あの酒になに入れてやがった」

イク「明石さん特製の精力剤と媚薬ね、しかしあれ飲んだとは言え一日中ヤってるなんて、それ抜きでも提督はお盛んなのね」

提督「キサマっ…!」

このあと滅茶苦茶誉められた






417 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09:41:23 ID:eSL2ObBI
以上です。今回は試験的に擬音多めにして見ました。ちなみにイクさんは善意です。プリンはイクに酔い潰されて、レーベとマックスに介抱されてました。

最初にオリョクルしてましたが、この鎮守府では一日四回、ローテーションで行うのでブラックではないです。むしろ潜水艦たちはレベリングのために行きたがります。

拙作が少しでも楽しんで頂ければ。失礼します

418 名前:名無しの紳士提督[] 投稿日:2015/03/11(水) 16:03:52 ID:UqUeW4i2
GJ! 改造前のろーちゃんが白いのはお化粧の一種なんだろうか?あるいは深海棲艦への潜入任務の格好だったりして。

419 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/03/12(木) 11:21:33 ID:P2NHd.qs
白人だからだろう

420 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/03/12(木) 15:08:43 ID:zbn3uizg
GJ!



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最終更新:2017年09月29日 13:25