レスまとめ:病み睦月型15-808

803 :名無しの紳士提督:2015/01/22(木) 00:09:59 ID:UZFKGFgE
キャラ崩壊ってどこまでOK?
例えば昼ドラめいたドロドロな話を書いたとして、キャラが黒くなるのはどの辺まで許されるのか気になる。というか許せる?
(例 腹黒い比叡、罵詈雑言をぶちまける電、利己的で冷淡な古鷹等)
キャラ崩壊注意とか注意書きを入れるにしてもやりすぎるとそのキャラでやる意味はあったのかとも思っちゃう。

804 :名無しの紳士提督:2015/01/22(木) 00:14:57 ID:WQhkU92c
>>803
二次って「そのキャラのこういうところも見てみたい」で書くものでもあるんだし気にしても仕方なくね?
その例だとそれこそ闇落ち系の話とかそういう範疇だと思うけどな

805 :名無しの紳士提督:2015/01/22(木) 00:15:59 ID:6WJqZRjQ
>>803
注意書きがあれば特に気にしなくてもいいのでは?
そもそも多少大げさにぶっ壊さないとキャラ崩壊にはならんかと思う

808 :名無しの紳士提督:2015/01/22(木) 21:48:55 ID:EJFoogIc
彼女と一夜を共にした時に語られた内容が酷く気になった。
互いに一糸纏わぬ姿で語り合うにはあまりに甘くない内容だ。
弥生はね、笑い方、思い出せない『だけ』。その前置きの時点で不穏極まりなかった。
でも、と前置きして彼女が語ったのは。
昔と変わった姉、作っている、覚悟がないなら絶対に触れるな。そんな内容。
そして最後に、司令官なら救えるかもと、か細い声の救援要請。
私は翌日の晩に如月を誘った。背伸びと見れば暁もそうであるようになんら問題はないのだが、あるいはと。
そしてそのまた翌日、私は間違いに気づかされた。弥生に尋ねるべきだったのだ、誰の話なのかを。
自室に戻るなり卯月に押し倒されたのだ。殴られるなら良かった。あるいは普通にするのであれば。
卯月は私と繋がった後、腰を降り続けている。まるで自分が性欲を抑えられないウサギのように。
破瓜の血か裂けたのかどちらにせよその赤を潤滑油にするのがいかに狂った行為か。
止めろと何度も制止した、許してくれと何度も懇願した、弥生が悲しむと何度も諭した。
けれどその全て、私の喉が枯れてもついぞ届くことなく、疲れ果てて眠るまで、解放されることはなかった。
部屋を出た時、後ろから声をかけられた。
思ってたより、嫉妬深かったみたい。
その言葉の後如月に射された。
あはっ、あはっと狂った笑い声。ああそうか、弥生は姉について語ったのだった。妹ではなく。
何度も何度も刺されるが私は抵抗しなかった。
急に刺す手が止まったのを感じ振り向くと、睦月がいた。
まるで敵艦に対するそれのように慈悲なく如月を撃沈すると私にバケツをかけながら、形容しがたい笑い声を上げた。
更に後ろに目をやれば頭と首が生き別れした卯月。
卯月に狂っていると言った時の言葉がよぎる。
当たり前びょん、正気は正気でも普通じゃないびょん。
司令官はいつから、
正気なのが当たり前で普通だと勘違いしていたびょん?
白々しいなんちゃってを思い出しながら、効かぬバケツに焼かれる傷の痛みに耐えながら目を開ければ、
いつもと変わらない表情の睦月がいた。

810 :名無しの紳士提督:2015/01/23(金) 00:21:04 ID:0/q5vhJM
>>808
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!

812 :名無しの紳士提督:2015/01/23(金) 21:49:46 ID:7VkmxtP.
「弥生は……ウサギだぴょん」
励ましているのか、それとも。言葉の真意は定かではないが卯月のようにウサギの耳を真似るジェスチャーをしている。
ぴょんぴょんと繰り返す度苛立ちが募る。あいつは、卯月は沈んだんだ。
「ふざけているのか?」
問いかけても答えは意味をなさない。ただ私が苛立つだけだ。
ふざけるなと口にして弥生を組み敷いた。陸で男をからかうのがいかに無謀か分かっていないのだろう。
私は苛立ちのまま彼女を犯した。罵倒を繰り返しただ腰を振る。営みなどではないただの行為。
どのくらい時間が経ったのか分からない頃になって目の前の光景に目眩を覚えた。
なぜ、弥生は私の下で腰を振っているのか、私が離れようとすれば脚で押さえ込むのか。
「だから……言ったぴょん。弥生ウサギだぴょん」
意味が分からないと何度も繰り返すと、彼女はこう答えた。
「分かりやすく……お茶会するぴょん? 何でもない日のお祝いを……、ぴょん」
誰だったか、三月のウサギは狂っていると語ったのは。
私は流されるまま行為を重ね、やがて泥のように眠った。


起きると目の前にいたのはいつもの弥生だった。彼女もむしゃくしゃしていたのだろうか。
「ミートパイ……焼いた。食べて? 紅茶も用意する」
金剛のような趣味はないが半端なこの時間だ、昼まで空腹でいるよりはマシだろう。
一口ミートパイを口にして、吐き出しそうになるのを必死に堪えた。
疑惑の視線に彼女の答えは……
「ご注文は……卯月ですよね」

813 :名無しの紳士提督:2015/01/23(金) 22:38:41 ID:Hgp51DR.
こええよ、こええよ……


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最終更新:2015年01月26日 06:40