提督×大鯨「エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん」15-595

前回の話
595 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:28:03 ID:vw3jzdiY
2014年12月30日、午後11時50分、駿河湾海域。
ここで今、大規模夜戦演習が始まろうとしていた。

「提督ぅ~……眠いですぅ……」
「我慢しなさい睦月。そんなんじゃ一人前のレディーにはなれないわよ」
「一人前のレディーだからこそ肌荒れを気にしなくちゃいけないのよ」
「みなさんはまだいいですよ。私は空母なのに夜戦演習させられるんですから……」
「そうぼやくな。空母といえど実戦では夜戦をせざるを得ない事もあるだろう。
 その時の立ち回りの訓練と考えれば決して無駄ではないはずだ」
「でも……」
「これが終わったら熱々な味噌煮込みうどんと台湾ラーメン、
 おまけに伊勢うどんともろこしうどんとあんかけスパときしめんが出てくるぞ」
「本当ですか?私、頑張ります」
「でも麺類ばかりじゃないですか……」
「なんでもいいさ、夜戦が出来ればさ!」
「お前は相変わらずだな」
「て・い・と・く。提督!横須賀鎮守府の艦隊が到着しました。
 我々もそろそろ準備いたしましょう」
「到着したか。よし…………
 みんな、12月31日午前0時より横須賀鎮守府との夜戦演習を行う。
 横須賀鎮守府の艦隊は主力艦隊で精鋭揃いだ。個々の戦闘能力は我々よりも上だ。
 だが数はこちらの方が上。集団での戦法を心がけて立ち向かうんだ。
 ただあちらも集団相手をする為の戦法でかかってくるはずだ。決して気を抜くな」
「おー」

大鯨が掛け声で応える。こうやって『おー』というだけでも結構違うとかなんとか。

「提督、そろそろ時間です」
「よし、これより大規模夜戦演習を開始する。総員、第一戦闘配備!!」

こうして今年最後の演習が始まったのだった。

596 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:28:42 ID:vw3jzdiY
「おはようございます」
「おはよう。もうお昼だけどね」
「ごめんなさい……」
「いや、夜戦演習やっていたから仕方ないさ。みんなもさっきまで寝ていたしさ。
 今日は大晦日だ、もう掃除も済んだしおせちも作ってあるし、ゆっくりしよう」
「あら、司令官に大鯨ちゃん、おはよう」
「如月ちゃん、おはよう……って言ってももうお昼ですけどね。今すぐご飯準備するね」
「ありがとう………………ねえ司令官、大鯨ちゃんとの姫納めはお済みになられましたか?」
「姫納め………いや、してないよ」
「もぅ……するしないはあなた達の勝手だけど、せめてちゃんと見ていてあげてね。
 ……もしかして初夜の時にヤリ過ぎて出し尽くして枯れちゃったとか?」
「そんなことはない!確かにその時は出し尽くすまでヤったけど、でも今でも彼女への想いは燃え続けているさ」
「じゃあ…あの子が7ヶ月の未熟児で産まれて、小さい頃は体がとても弱かったから
 今でも無理はかけられない、って思っていない?」

艦娘大鯨の生まれ育ちは潜水母艦大鯨と重なるところがあった。
潜水母艦大鯨は起工から7ヶ月で進水することとなり、その後も様々な修繕や改良が必要な艦であった。
大鯨の力を宿す艦娘の運命も潜水母艦大鯨の運命ほとんど一緒だった。
だがそういう境遇だったからこそ艦娘大鯨になれたのかもしれない。全ては星が決めた運命だったのだろう。

「そんなに気にしてないよ。無理させるつもりもないけどね。彼女は今は艦娘になってるくらいなんだ。
 丈夫でなけりゃ艦娘なんてやってられないさ。艦娘だから普通の人以上には身体能力あるさ」
「大鯨ちゃんはとっても成熟しているって一目瞭然ですしね」
「あとさ……特別な事をしなくたって、ただ一緒にいるだけで満たされるってのも事実だ」
「そういう事は私にはよくわかりませんけど……
 ところで司令官はなぜ起きていられたのですか?私がトイレに起きた時にも部屋に電気がついていましたし」
「いやな、大晦日と元日は一睡もしないって決めてたから。それ以外特に理由はないな」
「アホみたいな理由ですね」
「そうだな。まあ仕事は全て片付けたし、これからみんなとゆっくりするよ」

597 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:30:02 ID:vw3jzdiY
「提督ーっ、おはよーっ!」
「おはよう川内、まだ7時だぞ。夜の」
「いつまで寝てんだよ、おっせぇなぁ。ちゃっちゃと起きろよ。
 那珂が紅白に特別出演するってのによ、下手したら見逃すところだったじゃないか」
「はい川内さん、丁度年越し蕎麦ができましたよ」
「ありがとっ。紅白見ながら食べようねっ。ところで伊勢や龍驤達はどうしたんだい?」
「あいつら戦艦組や空母組は正月の為にここら辺の神社に行ってるさ。
 彼女達は特別な霊的な力があるからそういったところに需要があるんだ」
「まあ実際はみんな綺麗だから引く手あまたなんでしょうけどね」
「扶桑や山城はそういう服装がとても似合っているわけだしさ、わかるよ」
「まあそれもあるだろうな。だけど戦い以外で人々に貢献できるってのも素晴らしいと思うんだ。
 夏に深海棲艦が本土襲来して以降全国各地に艦娘の拠点が新たに作られたけど、
 俺達は地域住人達を守っているとはいえ、逆に迷惑をかけている事もあるだろうからな。
 だから戦うばかりじゃなく、ああいった所でも交流を深めなきゃいけないからな」
「でも私達が彼女達の頑張りを見ることはできませんね」
「流石に俺達まで出て行ってこの鎮守府を空けるわけにはいかないからな。
 俺達鎮守府残留組が鎮守府から離れられるのはみんなが帰ってきた後になるな。
 でもみんながいるから今という時間がとっても楽しいって事に変わりないさ。
 さあそろそろ紅白の時間だ。年越し蕎麦を食べながらゆったりと見るとしよう」

緊急出撃する事態にでもならければ駆逐艦や巡洋艦等は大晦日には任務がない。
俺は今まで大晦日は慌ただしい思い出しかなかった。
大晦日にゆったりできるなんて俺の人生では初めてだったかもしれなかった。
そして…………

598 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:30:47 ID:vw3jzdiY
「あけましておめでとう!」
「おめでとうございます!」

ついに2015年を迎えた。

「みんな、今年も一年よろしくな!」
「こちらこそよろしくお願いします私…私達はいつまでも一緒に…」
「ちょっと!少し重いんじゃないの?もう少し普通にいきましょ」
「せっかく新しい年を迎えたのですからね。まあプリッツでもどうぞ」

プリンツ・オイゲンがプリッツを差し出していた。なんか彼女のお気に入りのおやつらしい。
俺としては11月に彼女がパッケージになった商品でも出てこないかなーって考えている。

「そうだな。年末年始ゆったり過ごせるなんて初めてだしな」
「初めてって……あっ…」
「そう、去年の今頃は本当に大変だったからな。
 俺達じゃほとんど太刀打ちできないくらい強い奴らと戦っていたんだ」
「でも私達が勝てたイオナさん達がいたからなのです」
「そうですね。でも彼女達は今どこにいるのか……せめてお正月くらい一緒にのんびりしていたかったですよね」
「彼女達には彼女達の戦いがある。俺達には俺達の戦いがあるようにな。
 なに、この地上にいる限りいずれまた会えるさ。
 地上が邪悪な者達の侵略にさらされた時、必ずもう一度会えるはずだ」
「できればそんな状況じゃなくてもっと平和な時に会いたいですけどね」
「さて…そろそろ大本営からの新年の挨拶の時間だ。スクリーンに映し出されるからみんなそろそろ整列してくれ」
「はいっ!」

こうして、2015年が慌ただしくも始まったのだった。

599 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:31:50 ID:vw3jzdiY
「あっ、司令官さん、お疲れ様です、お風呂は出来ていますよ。ではごゆっくり……」

鳥海が大淀の声真似をしながら俺に伝えた。大鯨はまだ洗い物で忙しい。
俺は早速風呂に入った。今日も一日平和だった。新春スペシャルのお笑い番組も面白かった。
風呂に入っている内に日付が変わり二日になっていた。今日は完全に休みだ。
そう思うと俺は気が抜けて目を閉じ、そのまま意識を手放した…………

知らぬ内に意識を手放していた俺は唇に何かが触れた感触で目を覚ました。
目の中に愛する人の顔が入ってきた。俺はキスされていたのだ。驚いて唇を離してしまった。

「あ…目が覚めました?」
「?……え………うん………」

状況がよくわからなかったがどうやら俺は風呂場で寝ていたらしい。湯舟に入っていなかったのが救いか。

「驚きました?あの時のお返しですよ。お・か・え・し」
「う……」

結婚する前の話だが俺は一度彼女がシャワーを浴びている現場に遭遇してしまった。
もちろんわざとではなく事故なのだが、俺の不注意が原因ではあった。
彼女は許しているようにも見えたが、仮に仕返しされてもあまり文句は言えないかも……

「なんてね。まあそれもありますけどあなた全然寝てなかったから心配でしたよ。
 心配になって見に来た甲斐がありましたよ。ダメですよお風呂で寝たら」
「すまない…で、なんで裸なの?」
「一緒に入るのは嫌ですか?」
「むしろ嬉しいけど、何だか恥ずかしい…」
「私と致したのにですか?」
「それでも恥ずかしいものはあるし、せめてバスタオルを………いや、いいや。一緒に入ろう」
そんなわけで俺は彼女と一緒にお風呂に入ることになった。

600 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:33:39 ID:vw3jzdiY
「では背中を流しますね」
「頼むよ」

背中は洗いにくいだけに洗うなら誰かに頼むのが一番だろう。
しかし何故か両肩を掴まれた。何故?と思ったのもつかの間、
背中をスポンジとは違う、柔らかい二つの温かい感触が襲った

「なあ……これって……」
「気持ちいいですか?」
「…………あ…ああ……」

言葉でははぐらかされたが、どう考えても答えは明白だ。
彼女は豊かな胸をスポンジ代わりにして俺の背中を洗っている。
彼女の柔らかな温かい乳房と、固い乳首の感触、
そしてそれらが泡により滑らかに擦られる事によって俺は刺激されていた。
やがて背中から彼女が離れ、お湯で泡を洗い流された。

「はい、背中を流し終えました。次は前をきれいにしてあげますね。おちんちんもちゃんときれいにしてあげないと」
「そっちは俺がやるから!あ、いや、先に君の背中を流すよ」

そう言って俺は彼女の背中を流した。彼女にそのまま洗わせていたら射精してしまうかもしれないと思ったからだ。
彼女とは初夜の時以降交わった事がないどころか、一人で致したこともなかったからだ。


「あー、さっぱりした」

風呂から出た俺はパジャマを着てすぐに布団に入った。

「どうですか?潜水母艦大鯨のように心地よいですか」
「ああ、とても良いよ」

俺は膝枕をされていた。潜水母艦大鯨がどれくらい居心地良かったのかは知る由もないが、
彼女自身のの温もりと柔らかさが俺に安心感を与えてくれた。

「今までずっとご苦労様です。とりあえず今日はゆっくりと休んでくださいね。よろしければ子守唄を歌いますよ」
「そうだな。頼むよ」
「それじゃ歌いますね。ねーんねーん、ころーりーよー、おこーろーりーよー……」

彼女の歌は天使の歌声のようだった。声だけが天使ではなく見た目も心も全てが天使だった。
ちなみに如月は彼女を穢れ無き天使と言っていた時もあった。
穢れ無き天使と呼ばなくなったのは俺が結婚してからのことだった。
でも天使であることには変わりはなかった。俺は色々な事を思い返しながら眠りについた…………

601 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:34:19 ID:vw3jzdiY
…………なんだか脚の辺りが重い。それだけではなくちんちんも何だか気持ちがいい。
その感触で俺は目が覚めた。外は明るかった。しかし布団が妙に膨らんでいた。
何かと思い布団を少しめくった俺の目には驚くべき光景が入ってきた。
俺のちんちんをチロチロと舐めていた存在がいた。
それが愛する妻で、何も着ていないと認識した時俺の意識は完全に覚醒した。

「あ……起きましたか……」

少し恥ずかしそうな顔だった。

「一体何を…」
「じっとしていてください。私が全部やりますから……」

そう言って再び舐めはじめた。最初は亀頭を舌先で恐る恐る舐めている感じだったが、
徐々に裏スジを舐めたり、舌の腹で舐めたりしていった。
そのテクは明らかに慣れていない、初めてやってるようなものだと感じたが、俺にはそれさえも性感を高めるものだった。
彼女が慣れない感じで健気に俺を気持ち良くしようとしている嬉しさの一方、
ちんちんを汚らしいものだと自分で思うが故にその汚らしいものを舐めている彼女への罪悪感で胸が押し潰されそうでもあった。
もしきれいに洗っていなかったら凄くへこんでいたかもしれない。
チロチロとした感触に慣れてきて我慢する余裕が出てきたと思った矢先、
なんと亀頭を口ですっぽりと包み込んだ。物凄い快感が襲い掛かってきた。俺はそれに耐えるのに必死だった。
なおも彼女の攻めは続き、口をすぼめて雁首を締め付けたり、頭を上下させちんちん全体を擦って刺激したり、
猛烈な勢いで吸おうとするなど、恐らく考えうる全ての知識を総動員され、そこまでされてもはや限界だった。

「駄目だ……出る……離れてっ!!」

俺は力を振り絞って言った。彼女は一瞬口を離すかと思ったらなんと舌の腹で鈴口を塞いだ。

602 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:35:05 ID:vw3jzdiY
ビュルッ……

久方ぶりにちんちんからドロリとした濃厚な粘度の液体が吐き出される感覚を感じた。
彼女は噴き出された快楽の白いマグマを全て舌の腹で受け止めていた。
零れぬよう唇できつく締め付けていた事が更なる快感をもたらした。
永遠に続くかのような快感が終わった。それを確認した彼女はようやくちんちんから口を離した。
大量の白濁液がちんちんを隠すかのようだった。どうやら彼女は一滴も飲まなかったようだ。
飲んでほしかったという思いもなくはなかったが、そんなもの飲むものじゃないからそれはそれでよかった。
俺の顔を見ていた彼女はニコリと微笑んでいた。俺がとても気持ち良さそうにしていたのだろう。
終わった……と思ったのもつかの間、今度は豊かな乳房で俺のちんちんを包み込んだ。いわゆるパイズリである。

ヌチョ……ヌルッ……

俺の精液のせいなのか、物凄く滑りがよくて気持ちがいい。彼女が精液を飲まなかったのはきっとこのせいなのだろう。
彼女のパイズリは上下に擦ったり、強弱をつけながらぎゅうぎゅうしたりと意外と変化をつけていた。
そして再び射精感が訪れた。

「ごめん、また……」

その言葉を聞いた彼女は胸で思い切り締め付けた。

ビュルルッ、ビュルルッ!!

今度は先ほどよりも粘度が少なく、勢いのあるものだった。それがまた違った快感を与えてくれる。
そんな勢いのある射精も、彼女の豊かな乳房でちんちんが完全に包み込まれていた為に
彼女の顔にかかるようなことはなく、乳房内で中出しをしているかのようだった。
粘膜に包まれた感触とはまた違う、柔らかく暖かい感触に俺は我慢することさえもしなかった。

603 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:36:09 ID:vw3jzdiY
「……二回目なのにこんなにたくさん……とても気持ちよかったんですね」

嬉しそうな顔をしていた彼女を見て俺の心も満たされていた。

「おちんちん、まだ硬いですね……では本番行きますね。あなたはじっとしていてください……ッ!」

そういって彼女は己の大切な所で俺のちんちんを飲み込んだ。
彼女自身の蜜が溢れていた事と俺の大量の精液でちんちんがヌルヌルだったこともあり案外すっぽりと入っていった。

「では動きますね……」

そう言って彼女は腰を激しく動かした。暴力的なまでの快楽が彼女によってもたらされていた。

「ん……あっ……」

ここにきて声をあげる彼女は今になって快感が訪れようとしていたのだろう。
ヌチョヌチョと卑猥な音が立つ。その度に俺は気持ち良くなっていた。
本来精を吐き出す為の場所に収められていた為か、三回目だというのにまたまた射精感がこみ上げてきた。

「ああっ、もう…出る……ッ!」
「ください!いっぱいくださいっ!」

俺は彼女の蜜壷の中で全ての想いを吐き出していた。三回目なのにまた大量だった。
きっと彼女に赤ちゃんを孕んで欲しい、俺の子供を産んで欲しいという潜在的な想いのせいかもしれない。

604 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:36:40 ID:vw3jzdiY
「はぁ……はぁ…………」

二人とも息が絶え絶えだった。

「あなたの暖かい想いが……私の中の全てを満たしていきます……とっても気持ちよかったんですね……」
「うん……でもなんでこんな積極的に……姫始めにしては激しいぞ……」
「女の子だって、エッチな事をいっぱいしたいって思うんですよ」

俺はあることを思い出した。潜水母艦大鯨は11月16日に進水した。
進水した日をこの世に生まれた日とするのなら、少々痴ましいが、天の蠍を守護星座に持つということになる。
しかもよく調べたところ太陽星座だけではなく月の星座さえも蠍座であった。
そして大鯨の艦娘である彼女も、潜水母艦大鯨と同じ日にこの世に生を受けた。
しかも彼女も月の星座が蠍座である。それどころか冥王星の星座さえも蠍座であった。
蠍座は好色の星と言われている。ましてや太陽星座と月星座が一緒なら裏表なんてないことになる。
俺も蠍座であり月や冥王星だけでなく他の星でも蠍座が守護する星があった。
俺達二人は、本質的に快楽を求め続ける存在なのかもしれない。

「そうか……なあ、次は俺が動いてもいいか?もう疲れも取れているから大丈夫だよ」
「大丈夫ですか……ならお願いしますね。あなたの好きなように気持ちよくなってくださいね……」

彼女の了承を得た俺はすぐさま体位を変えた。彼女を後ろから突く体勢、いわゆる後背位である。
鯨は向かい合いながら交尾をするという。人間もそうだろうけど、動物みたいに後背位も行う事がある。
後背位は肉体的に気持ちいいが、それはかつて動物だった時の潜在的な記憶から来るものなのかもしれない。

605 :エ・ロ・エ・ロ 幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:38:17 ID:vw3jzdiY
パンッ!パンッ!ヌチョ…ヌチョ……

肉が激しくぶつかり合う音と、淫らな水音が混じり合い、更に淫靡な気分にさせてくる。
結合部からは中に出された精液が収まりきらないのか飛び散っていた。

「くっ…また……」

四回目になるというのに、簡単に達しようとしていた。自分が快楽を得ようと好き勝手に動いたから当然だろう。

「中で出すぞ!」
「来て……あなたの想いをもっと吐き出してっ!」
「うおああああああああああっ!!!」

俺はちんちんを最奥まで押し付け、叫びながら射精した。もう彼女は満たされていたからか収まりきらず、
ちんちんが律動する度に精液が結合部から勢いよく飛び散る。
どこにこれほどのものがあったのだろう。どれだけ溜めていたのだろう……
自分でも驚くぐらいたくさん出していた。射精が終わった時はすごく時間が経ったような錯覚に陥っていた。

「ああ……私の中であなたの鼓動を感じてました……」
「ふぅ……はぁ……ごめん、自分勝手に動いて……」
「いいんです、私だって散々自分勝手に動いたんですから……おちんちん、まだ硬いですね。もっとしたいですか?」
「もっとしたいよ。もっと……もっと気持ちよくなりたい……」
「私も気持ちよくなりたいです……だから、もっと求め合いましょう!」
「ああ、行くぞ!!」

互いに快楽を求め合うことしか考えていなかった。これも天の蠍を守護星座に持つ者の定めか。
こうして、俺達の欲望に満ちた行為は、日が沈み、夜の闇に支配され、
そして再び太陽の光が地上を照らし始めるまで続いたのだった。

―終―
region(close,後書き)
606 :幼妻大鯨ちゃん:2015/01/01(木) 20:44:00 ID:vw3jzdiY
以上です
大鯨ちゃんは去年初めて出会った時から一目惚れをして
それ以来ずっとダントツで一番大好きな子でした
もし大鯨ちゃんが本当にいて、好きでいてくれていたならきっと凄く頑張れそう……
彼女の為に頑張ろうって気になっただろうな……
好きな人とは体を重ねるのもいいですけど、でも一緒にいるだけで幸せというのが俺の本音でもあります


これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/

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最終更新:2021年02月01日 23:14